2025年の読書メーター読んだ本の数:249
読んだページ数:41133
ナイス数:1815
PRAY FOR JAPAN ‐3.11世界中が祈りはじめた日‐の
感想久しぶりに再読。日本語・英語が併記、世界中からこんなにも応援してくれていたのかと改めて認識できた。「人間というのは言葉を食べて生きているのだと改めて思った。」坂本龍一の言葉に納得した。
読了日:01月02日 著者:
アオアシ(14) (ビッグコミックス)の
感想無料電子版にて。1年生中心のBチームが練習・紅白戦に奮闘する。ディフェンスの理論とマインドが勉強になった。
読了日:01月04日 著者:
小林有吾
アオアシ(15) (ビッグコミックス)の
感想無料電子版にて。Uー18代表遠征への選手輩出で揺れるチーム。アシトら1年組のディフェンスは、ロープ練習の成果が出て試合序盤は機能するも、穴をつかれてピンチが訪れる・・・
読了日:01月06日 著者:
小林有吾
闇バイト 凶悪化する若者のリアル (祥伝社新書 683)の
感想特殊詐欺事件・闇バイトの裏にいる半グレの解説から、闇バイトの実態、逮捕された人への聞き取り。逮捕経験がある人がその経験を語る第4章「闇バイトのリスクと真実」が面白かった。特殊詐欺・闇バイトの実行犯の取り分はゼロから少なく首謀者が儲かる、闇バイトは一時のカネを選ぶか一生の破滅を選ぶかという選択、という言葉に臨場感があった。
読了日:01月07日 著者:
廣末 登
アオアシ(16) (ビッグコミックス)の
感想無料電子版にて。試合までの練習、戦略、監督・先輩のアドバイス、エゴを通す、チームワークなど全てがハマった東京VANS戦。サッカーの戦術含め読み応えたっぷりの16巻だった。
読了日:01月07日 著者:
小林有吾
新装版 動物のお医者さん(1) (ビッグコミックス)の
感想無料電子版にて。昨年小学館から新装版が出ているとは知らなかった。チョビ、ハムテル、二階堂、漆原教授らの活躍はそのまま、「このカシオミニを賭けてもいい」「私はリスしっぽをそられたの」の名シーンもそのまま。
読了日:01月08日 著者:
佐々木倫子
アオアシ(17) (ビッグコミックス)の
感想無料電子版にて。海外遠征でチームから浮く阿久津も自分を貫き通す。サッカーにのめり込み過ぎの葦人の次の試合は大丈夫か。
読了日:01月09日 著者:
小林有吾
ほろよい読書 (双葉文庫)の
感想「お酒と女性」をテーマにした5人の作家によるアンソロジー。1話目からお酒が入ったスイーツにひねりがあるストーリーで、アレっと思わされたが、日本酒蔵の娘、自作果実酒にハマるアラフォー女性、夫に出ていかれた食事と酒を分けたい妻など、色々な酒とドラマを楽しめた。最後のコロナ禍のオンラインバー「bar きりん組」では、登場人物と一緒に癒された。
読了日:01月10日 著者:
織守 きょうや,坂井 希久子,額賀 澪,原田ひ香,柚木 麻子
日経おとなのOFF 2025年絶対見逃せない美術展(日経トレンディ2025年1月号増刊)の
感想25年の美術展はお祭り騒ぎ!2025年絶対見逃せない美術展 / やっぱりゴッホが好き。 / 風景だけじゃない印象派の神髄
巨匠たちの絵に驚きの革新 / ミロの傑作「星座」シリーズがやってくる / 至宝で味わう日本の美の神髄 / 美術館のご意見番、熱く語る 山下裕二さん×高橋明也さん 2025年ヒットする美術展はこれだ!
読了日:01月12日 著者:
アオアシ(18) (ビッグコミックス)の
感想無料電子版にて。どんどん高いレベルの戦術で戦うエスペリオン、福田監督がこんなに悩むことがあっただろうか。後半が気にかかる。
読了日:01月14日 著者:
小林有吾
アオアシ 19 エスペリオンユニフォーム付き限定版 (ビッグコミックス)の
感想無料電子版にて。船橋学院のトリポリ・ルフィンの差別を受けてきたサッカー人生、チームの繋がりがメインテーマだった。ここから巻き返すことができるか葦人。
読了日:01月16日 著者:
小林 有吾
後悔しない時間の使い方の
感想Audibleにて。貯める事が難しく、有限である「時間」を有効に活用するための方法を解説。先延ばし癖、SNS中毒、動画三枚から抜け出すための問いかけを自分に行う。後悔しない生き方はそれでよいのか。
読了日:01月16日 著者:
ティボ ムリス
藍を継ぐ海の
感想第172回直木賞受賞作。読んでる途中に受賞発表があった。
土、ニホンオオカミ、建物の残骸、隕石、ウミガメと地元の歴史を絡めた5編の短編集。どのテーマも長編にできそうなほど調べられていて、短編にするのは贅沢だ。小説としては、若干説明っぽさが気になりもっとうまく書けるのでないかと感じるが、表題作である「藍を継ぐ海」は主人公の心情と未来とがウミガメのモチーフにピッタリだった。
読了日:01月16日 著者:
伊与原 新
THE BIG ISSUE JAPAN494号の
感想特集 注目!「地中熱」エネルギー / スペシャルインタビュー カズオ・イシグロ / オーストリア。保険未加入者を対象としたザルツブルクの無料診療所 / 子ども本来の“成長する力”を後押しする遊具 / エッセイ 残波岬からホエールウォッチング 黒川祐子
読了日:01月16日 著者:
ビッグイシュー日本
相席いいですか? 1【電子限定描き下ろし付き】 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)の
感想無料電子版にて。仕事はできるが部下との関係に悩む椿とコミュ力はあるものの仕事が全くできない桃子と正反対だが不器用が共通点の二人が、ランチの相席をきっかけに関係を深めていく。心地よい雰囲気が流れている。
読了日:01月21日 著者:
河上だいしろう
六月のぶりぶりぎっちょうの
感想「三月の局騒ぎ」と表題作の2編。「三月の局騒ぎ」は京都の女子寮を舞台とした万城目ワールド。にょご、壺、局といった言葉づかいや「八月の御所グランド」の続きかと思わせる過去の人物との邂逅と楽しめた。一方、「本能寺の変」を下敷きにした表題作は、最後に向かうに連れてごちゃごちゃとしてしまったのが残念だった。
読了日:01月21日 著者:
万城目 学
大人の愛着障害: 「安心感」と「自己肯定感」を育む方法 (心のお医者さんに聞いてみよう)の
感想愛着障害:両親などの養育者との愛着形成がうまくいかなかったことで現れる。生きていていいという基本的な安心感の欠如・ほめられても満たされない、足りない感じがする・自分を大切にする感覚がわからない、など、生きづらさを感じる原因を愛着形成不全に求め、再形成する方法を教えてくれる。
読了日:01月22日 著者:
空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集―の
感想2007年から奈良少年刑務所で行われた更生教育「社会性涵養プログラム」の一環で、受刑者たちが書いた詩をまとめた詩集。小学校低学年が書いたような詩もあるが、思いがしっかりと伝わって来る詩まで様々。このプログラムでコミュニケーション力がアップした受刑者が多かったとのこと、安心して学ぶ場を与えられてこなかったのかもしれないと感じる詩集だった。
読了日:01月23日 著者:
受刑者 (著), 寮 美千子 (編集)
ONE PIECE モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)の
感想無料電子版にて。有名だが読んだことのない作品を読んでみようと昨年から始めているが、その1つとして。ワクワクし、続きが読みたくなる感じだ。
読了日:01月26日 著者:
尾田栄一郎
THE BIG ISSUE JAPAN495号の
感想特集 世界をつなぐ文学へ-言語を超えて / スペシャルインタビュー マララ・ユスフザイ / ポルトガル。「世界農業遺産」“巨大な力から人々の領土を守る運動” / 表現する人
絹布に生まれる、ろうけつ染め特有の奥行き感 古屋絵菜さん / 『港に灯がともる』安達もじり監督
読了日:01月27日 著者:
ビッグイシュー日本
ONE PIECE モノクロ版 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)の
感想 ルフィとゾロの旅がスタート。大事なものを守るシュシュがいじらしい。2巻目で友情、努力、勝利が登場。
読了日:01月28日 著者:
尾田栄一郎
ほろよい読書 おかわりの
感想 Audibleにて。こちらも5人の作家によるお酒をテーマにした5編。オイスターバーでの対決、継母とのジンなど、サスペンステイストが多かったが、ファンタジーかと思わせた最後の短編「タイムスリップ」の赤ちょうちんに癒された。日本酒飲もう。
読了日:01月30日 著者:
青山 美智子,朱野 帰子,一穂 ミチ,奥田 亜希子,西條 奈加
コルシア書店の仲間たち (文春文庫 す 8-1)の
感想60年代留学中にミラノのコルシア・ディ・セルヴィ書店の仲間に迎え入れられた著者のエッセイ。結婚、上流階級、海外から来た貧しい友人、様々な人たちとの交流が描かれている。全ての人が幸せな人生を送っているとは言えないが、寄り添ってる感覚になった。何度か読み直したい。
読了日:01月31日 著者:
須賀 敦子
月刊経理ウーマン 2025年1月号の
感想「育児介護休業法等の改正」─中小企業の対応ポイント教えます / 法人税の「納税資金」が足りない!そんなときの緊急対応マニュアル / 固定資産の「除却処理」がスラスラ理解できる7問7答 /
読了日:02月04日 著者:
研修書店
なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか 〝ゆるい職場〟時代の人材育成の科学の
感想現代の若手育成の問題は、「質的に高い仕事を、いかに量的負荷や関係負荷なく与えるか」。
改革以前の職場ではその仕事をする理由などを明示せずに自動的に、所属する若者に大量の仕事を課すことができたため、「我慢」「何年かこなしていれば」最低必要努力投入量に到達したが、改革以降の組織では到達しない。「育て方改革」が必要。
時間視座、市場視座、比較視座の3つの俯瞰的な視点で、"自身の現在・今後のキャリアがいまの職場でどの程度持続的で安全な状態でいられる「キャリア安全性」という考え方は気にしていきたい。
読了日:02月04日 著者:
古屋星斗
ONE PIECE モノクロ版 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)の
感想無料電子版にて。バギー一味を倒し、嘘つきウソップの海賊団との出会い。
読了日:02月05日 著者:
尾田栄一郎
しないことリスト (だいわ文庫)の
感想楽に自由に生きるための著者流の生き方指南。指南と書いたが、べき論でしばらず上手くいくことも上手くいかない事もありながら、緩やかに生きていく。人間は誰でも、突然予想外の事故や災害や病気などに襲われる可能性がある。今、特に問題なく暮らせていても、「たまたま運が良かっただけ」に過ぎないということに同意。
読了日:02月07日 著者:
pha
ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)の
感想無料電子版にて。1人のバレーボール部、コート上の王様、典型的なアンチスタートで、ここから打ち勝って行きそうな雰囲気に満ちている。
読了日:02月07日 著者:
古舘春一
ゆきのひ (新訳えほん)の
感想雪が珍しい地域に積もった日の子どものワクワク感が伝わってくる。切り絵・貼り絵の世界がぴったり。
読了日:02月09日 著者:
エズラ=ジャック=キーツ
カフネの
感想溺愛していた弟が急逝し、弟の遺言書の執行のために元恋人・せつなと会う主人公・薫子。対極の二人だったが、せつなが勤める家事代行サービスを手伝うことに。そばにいる人でも考えていることを理解するのは難しい、家族も、もしかすると家族だからこそ実はわかっていないのかもしれない。そんな難しさやわからなさを知った辛さが、薫子やせつなの生き方から伝わってきた。知らないでいる方が幸せだったかもしれないということも。
終盤の薫子の行動は極端すぎる感じも受けたが、押し込めていた自分の心を解き放って意思に従った行動だと共感した。
読了日:02月12日 著者:
阿部 暁子
月刊経理ウーマン 2025年2月号の
感想特集/決算日までにやるべき事前準備から税金対策まで「決算準備&決算対策」に強くなる3時間セミナー / 基本知識から迷いがちなケースまで「役員退職金」の税務取扱い―こんなときはどうなる? / 「奨学金返還支援制度」の内容と利用心得
読了日:02月13日 著者:
株式会社研修出版
盤上のオリオン(1) (週刊少年マガジンコミックス)の
感想無料電子版にて。将棋漫画。才能はたっぷりありそうな奨励会三段棋士の主人公、バーで将棋を指す天才少女に負け将棋を諦めようとするが。天才少女のキャラ設定がすごいが著者のカラーなのだろう。
読了日:02月13日 著者:
新川直司
THE BIG ISSUE JAPAN496号の
感想特集 平和への準備をしよう / スペシャルインタビュー トム・グレナン / “利他的”な野生動物「ミーアキャット」 / 監督インタビュー『どうすればよかったか?』藤野知明 監督 / 表現する人 心も身体も感覚も鍛えて、描くことで挑んでいく アートユニットHITOTZUKI
読了日:02月13日 著者:
ビッグイシュー日本
子どもを被害者にも加害者にもしない (徳間文庫カレッジ ふ 1-1)の
感想少年法の厳罰化がメインの内容か、そういう意味では題名とはちょっと違う内容と言える。重複があったり章毎のまとまりに欠ける気がしたが、雑誌等に掲載されたものをまとめたようだった。
読了日:02月14日 著者:
藤井誠二
栗原はるみ haru_mi (ハルミ) 2010年 07月号 [雑誌]の
感想はるみの居酒屋ごはん / 野菜たっぷり!夏のごはん / 香りすがしい、しょうが使い / 裁縫箱を作りましょう / わたしのバラ物語
読了日:02月15日 著者:
ノルウェイの森 上の
感想Audibleにて。30数年ぶりのノルウェーの森。妻夫木聡の淡々とした朗読が、著者の世界観をよく表している。感想は下巻でまとめて。
読了日:02月18日 著者:
村上 春樹
家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊 (PHP新書)の
感想戦いが本分の武士なのに平和な世を作った家康の考えを知りたくて手に取った。書かれていたのは第5章。信長、秀吉のやり方を参考にしたこと、下剋上を考えさせないように身分を固めて、身分相応に生きさせるとしたのは、日本人の価値観に繋がっている気がする。
読了日:02月19日 著者:
磯田 道史
鍵のない夢を見るの
感想第147回直木賞受賞作。地方に住む女性5人が主人公の短編集。日常のふとしたきっかけで、踏み外してしまう主人公たち、読後感としてはモヤモヤだ。「芹葉大学の夢と殺人」が印象的、結局は離さそうとしない未玖の行動にゾッとしてしまった。
読了日:02月20日 著者:
辻村 深月
「役に立たない」科学が役に立つの
感想どんな役に立つかはわからない科学の基礎研究について、プリンストン高等研究所の初代所長・現所長のエッセイ。何に繋がるかわからない、結果が出るかどうかわからない研究に時間と資金を振り向けることは難しい。だが、それでは大きな進歩を逃すことになりかねない。好奇心、知的欲求に基づいた研究を長い目で見るようにしなければならない。
読了日:02月21日 著者:
エイブラハム・フレクスナー,ロベルト・ダイクラーフ
玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ(1400円+税 ナナロク社)の
感想男子高校生二人の視点で詠まれた、7月1日から7日間の歌集。高校生の粗削りで瑞々しい感覚にあふれている。7月7日が真ん中に入っていて、字がカクカクしているのは何か意味があるのだろうか。
「トローチに刻まれている文字列を舌先で詠みながらおやすみ」
「きみがまだ生きていたなら君が蹴る空き缶もあっただろう昨日もあった」
読了日:02月24日 著者:
木下 龍也,岡野 大嗣
あなたのまわりの「高齢さん」の本 高齢者の心理がわかる112のキーワードの
感想老年行動学の第一人者である著者による、高齢者の心理を分析し届くコミュニケーションを取るためのテキスト。人はいつから老人になるの?、不都合なことを忘れるのはなぜ?などケースごとに解説してくれる。言動の背後にある心理や感情をキーワード別に説明してくれるのがわかりやすく、辞書的にも使える。
読了日:02月26日 著者:
佐藤眞一
今飲むべき最高のクラフトビール100の
感想日本で飲むことができる国内外のクラフトビールから、厳選した100のビールを種類別に紹介。サイズが小さいので、バーなどに持ち運ぶことができそう。
読了日:02月28日 著者:
マーク・メリ,長谷川 小二郎
THE BIG ISSUE JAPAN497号の
感想特集 対話から回復へ オープンダイアローグの10年 / スペシャルインタビューモニカ・バルバロ / カナダ、世代間で連鎖する“同化政策のトラウマ” / 滝田明日香のケニア便り1.5トンの雄キリン、6人がかりで地面に倒して治療
読了日:02月28日 著者:
ビッグイシュー日本
女性受刑者とわが子をつなぐ絵本の読みあいの
感想官民協働のPFI刑務所での矯正プログラム、女性受刑者を対象に絵本を読み合い最後は家族に録音と絵本を届けるという「絆プログラム」を知ることができる。離れた家族を届けるために絵本を選ぶ、絵本の登場人物に感情移入する、自分に不足していたことに気づく、など絵本の読み合いの力が大きいことに気づかされた。
読了日:03月01日 著者:
中島 学
ノルウェイの森 下の
感想Audibleにて。30数年ぶりのため、全くストーリーを覚えていなかった。ワタナベくんモテ過ぎという感じはしたが、独特な女性たちが生と死の比喩なんだろうか。解釈はいろいろと出来そうだが、難しい。「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」というのは、自分の経験からもそう感じるようにはなった。またいつか読むと変わるだろうか。
読了日:03月01日 著者:
村上 春樹
なにわ介護男子の
感想多発性骨髄腫と診断された花子さんを甲斐甲斐しく介護する大助さんの2人の目線から描かれた闘病エッセイ。未読の「あわてず、あせらず、あきらめず」に続く2冊目だった。血液のガンである多発性骨髄腫についても知ってもらいたいと、主治医の解説付き。主治医も覚悟するくらい死の寸前まで行ったが、奇跡的に持ち直すなど、決して楽な闘病ではなかったはずだが、本書ではそんな暗さは感じさせず、お客さんに力を与え、与えられるお笑いの姿が描かれる。ふたりの漫才を聞くことができたら元気をもらえそうだ。
読了日:03月03日 著者:
宮川大助・花子
本棚にもルールがある---ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのかの
感想本棚が欲しくなり、2016年1月以来の再読。
新鮮な本棚、メインの本棚、タワーの本棚 + α(知の神棚)
2割の余裕を作る、のは大事だ。
社会人はサイエンス・歴史・経済の本は必ず読め。
読了日:03月06日 著者:
成毛眞
サンダー3(1) (月刊少年マガジンコミックス)の
感想無料電子版にて。2次元まんがの世界から3次元リアルの世界へ思わぬ展開に。パラレルワールドものなのだろうか。
読了日:03月06日 著者:
池田祐輝
サンダー3(2) (月刊少年マガジンコミックス)の
感想無料電子版にて。宇宙人に支配されるリアル世界でのサブストーリー多め。どこかで見たことがあるような感じを受ける。
読了日:03月06日 著者:
池田祐輝
いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-45)の
感想表題作含む6編の短編集。著者の本は初めて、スピンオフ作品も含まれていたが、問題なし。意識、量子論、コミュニケーション、ミステリー風など、著者の世界を堪能できる作品たち。「ヒトは、フィクションなしでは生きていけないんだ」
読了日:03月08日 著者:
神林 長平
死にたいと言ってください ―保健所こころの支援係― : 1 (アクションコミックス)の
感想無料電子版にて。題名はどぎついが、保健所における精神保健福祉士の仕事を紹介。どの保健所にも存在する訳ではないのかもしれないが、保健所でこのように手厚く相談に乗ってくれるとは知らなかった。奥さんからのDVを受けて自殺未遂を繰り返した祖父江さんのその後が気にかかる。
読了日:03月09日 著者:
中原ろく,松本俊彦
ボーダー 移民と難民の
感想民受け入れ・入管改善に尽力する児玉弁護士の活動を軸に、日本における難民の現状と技能実習生について描いた。人口減少が進み、働きに行きたいとは思われない国になって久しいが、対策をトータルに考えられないのは由々しき問題だろう。
読了日:03月11日 著者:
佐々 涼子
月刊経理ウーマン 2025年3月号の
感想特集「キャッシュフロー計算書」のことがみるみる分かる講座 / 税務調査でよくある「指摘事項」とその対策教えます / 「社長の退職慰労金」─こんなふうに準備しよう!
読了日:03月12日 著者:
株式会社研修出版
THE BIG ISSUE JAPAN498号の
感想特集 タネをまく動物たちの秘密 / スペシャルインタビュー ニコール・キッドマン / ドイツ、ホームレス経験者の〝 路上の美術アカデミー〞 / ふくしまから 津波で行方不明になった娘を探し続ける父 / 監督インタビュー 『ケナは韓国が嫌いで』チャン・ゴンジェ監督
読了日:03月12日 著者:
ビッグイシュー日本
武士道シックスティーン(1) (アフタヌーンコミックス)の
感想無料電子版にて。原作は15年前に読了、コミック版でも面白くなりそうな1巻目。磯山の侍ぶりが際立つ。
読了日:03月13日 著者:
誉田哲也,安藤慈朗
方丈記: 創業90周年企画 (マンガ古典文学シリーズ)の
感想マンガ古典文学シリーズの1作。鴨長明の下に水木しげるが訪れて話をする形式。自然災害が多発した時代を過ごした鴨長明が、「がんばっても自然の法則には逆らえない」という無常を打ちだしたということが興味深い。無力を諦めるのではなく、無力が宇宙法則だという気づき。
読了日:03月15日 著者:
水木 しげる
はるとあきの
感想自分の季節以外は冬眠のように眠っている季節たち。バトンタッチするなつとふゆは話することはあるが、会うことがないあきに手紙を書くなる。それをきっかけに文通を行うはるとあき、互いに知らないことを伝えあったり、時には互いに文通を楽しんでいるのだろうかと心配する。間のなつとふゆが、はるとあきについてコメントする件も面白い。とても素敵な物語だった。
読了日:03月16日 著者:
斉藤 倫,うきまる
バースデイ・ガールの
感想誕生日を巡る短編にポップなイラストがセットになっている。二十歳の誕生日のアルバイト、アルバイト先のオーナーに食事を届けることになり、そこで起こったこととは。ラストが明記されておらず、読者に委ねられた形に。不思議な読後感。
読了日:03月16日 著者:
村上 春樹
[第2弾] ホルモー六景の
感想Audibleにて。17年振りの再読。青春小説の傑作短編集と捉えていたけど、改めて読むと(聞くと)過去と現代の混ざり方はここから始まっており、「八月の御所グランド」「6月のぶりぶりぎっちょう」へと繋がっているんだという気づきがあった。
読了日:03月17日 著者:
万城目 学
ボールペンでスケッチの
感想色々な種類のボールペン選びからスケッチする方法を基礎から教えてくれる。四角から箱や椅子を書いていく、影の付け方など、物の捉え方が分かるようになる。頑張ればちょっとしたイラストが描けるようになるかもと思わせてくれた。
読了日:03月17日 著者:
がなは ようこ
おいしい京都 外さない店カタログの
感想老舗から新しい店まで256店を掲載。地図・営業時間なども掲載されたガイドブックだが、オールカラーでパラパラ眺めるのも楽しい。
読了日:03月20日 著者:
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学の
感想貧富の格差、過去の世代が犯した過ちを現代人償う義務があるか、アファーマティブアクションについてなど、簡単には答えが出しにくい問題を考えるに当たりものさしとなる考え方を、論じられた本・哲学者を紹介することで触れることができた。一度読んだだけでは理解しきれてはおらず、意見・考えの軸を持つために再読しなければならない。
読了日:03月20日 著者:
マイケル・サンデル
透明人間 Invisible Momの
感想THE BIG ISSUEで紹介されており購入。表紙のインパクト大、重い障害を持つ医療的ケア児を持つ母親である著者が、ほとんどないケアのために閉じ込められた学校での自分をモデルにした写真集。通学のためには付き添いが必要と言われながら、「教育の場なので、気配を消してください」と言われる不条理が、ユーモアの中にもにじみ出る写真の数々。
『「お母さんがお願いします」の一声で、この世界の大半の問題は解決できるように出来ている。』という文章にハッとした。
読了日:03月23日 著者:
山本美里
自分とか、ないから。教養としての東洋哲学の
感想Audibleにて。インド・中国・日本が生んだ東洋哲学の哲学者たちの教えを親しみやすい表現で解説。無我、空、タオ、禅、他力、密教。著者自身が立ち直るためのドキュメンタリーとも読めた。
読了日:03月24日 著者:
しんめいP
ともぐいの
感想第170回直木賞受賞作。明治の北海道、人里離れた山に暮らす漁師というか自然児、熊爪。獣やすえた臭い、熊との死闘、目をそむけたくなった熊に目を潰された太一の治療描写、他の小説では味わう事のない濃厚な雰囲気に満ちていた。盲目の陽子との暮らしやラストは何を意味するのだろうか。
読了日:03月28日 著者:
河﨑 秋子
THE BIG ISSUE JAPAN499号の
感想特集 森林浴は日本発 / スペシャルインタビュー ヨシタケシンスケ / オーストリア。シングルマザー“母親という役割”への葛藤 / フィンランド “積極的に休む”イベント「Rest as a...」 / 表現する人 内側に息を吹きこんで音を鳴らす陶器 西條茜さん
読了日:03月29日 著者:
ビッグイシュー日本
午後の光線 (カドコミ)の
感想アメトーーク!「マンガ大好き芸人」で紹介されていて手に取った。期待したほどのハマり方はしなかったが、BLは要素の1つで、純文学を読んでいる風であった。村瀬が危ういように描かれていたが、死に魅入られていたのだろう淀井の方が不安定な存在だった。ふたりに居場所はなかったのだろうか。
読了日:03月31日 著者:
南寝
一泊なのにこの荷物!の
感想俳優・編集者の夫婦2人による、同一テーマでの順繰りエッセイ集。年齢差(18歳)もあるのか、同じテーマでも違った目線で、2人ともそれを感じているらしい。夫の澤田氏は、椎名誠主催 東ケト会の「ドレイ」だったのか、懐かしい。
読了日:04月01日 著者:
本上まなみ,澤田康彦
センスの哲学の
感想哲学三部作(『勉強の哲学』『現代思想入門』)の最終作。前二作は未読、『あの本、読みました?』から手に取った。センスとはものごとを意味や目的でまとめようとせず、ただそれをいろんな要素のデコボコ・リズムとして楽しむこと。リズムを捉えるときに、欠如を埋めてはまた欠如し途言うリピートもっと複雑にいろんな側面が絡みあったうねり、という両面に乗る事。並びが大切である。どう並べてもよく、どう並べてあっても人間はそこにリズムを見出そうとする。
読了日:04月02日 著者:
千葉 雅也
富士山の
感想Audibleにて。表題作含め5編の短編集。ある意味パラレルワールドを描いているのかもしれないが、細かい選択を重ねた「今」に至る1つの世界線と揺らぎが書かれている。「たられば」と現実の境目が曖昧になった時に何が起こるか、「息吹」が印象的だった。
読了日:04月03日 著者:
平野 啓一郎
クックパッドのおいしい厳選! 定番レシピの
感想題名通り、定番メニューのレシピが掲載されている。すし酢で作るコールスローを作ってみた。
読了日:04月04日 著者:
よむよむかたるの
感想古民家カフェ「喫茶シトロン」で月に一回開催される「坂の途中で本を読む会」。参加者の平均年齢は85歳。持病を抱えていたり人の話を聞かなかったりと、個性的な6人のメンバーだが、この読書会は彼らの生きがいとなり、20周年を迎えるまでに至った。「喫茶シトロン」を叔母から預かった安田のストーリーも織り交ぜられているが、「坂の途中で本を読む会」のメンバーたちをより中心に据えた方が面白くなった気がした。
読了日:04月04日 著者:
朝倉 かすみ
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2の
感想多様性や格差など地域社会が抱える問題も複雑化する中、13歳になった息子さん、複眼的な視点や言語化能力が深まっているように感じた。
読了日:04月06日 著者:
ブレイディ みかこ
韓国が嫌いでの
感想映画『ケナは韓国が嫌いで』の原作小説、小説では主人公・ケナはオーストラリアへ旅立つ。インパクトの強い題名とは対照的に、ケナの軽快な語りと彼女が感じる閉塞感との対比が印象的だ。映画では一度韓国に戻る展開が分かりづらかったが、小説では市民権取得直前に元彼から復縁を迫られ、数か月だけ戻ってみたという納得できる理由が描かれている。最初は韓国が嫌いでオーストラリアへ向かったケナが、二度目は自分の幸せを追求するために韓国を離れるという心情の変化に、共感できた。
読了日:04月07日 著者:
チャン ガンミョン
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」: あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」の
感想ブッダの教えの解説本という感じがしたが、刺激に対して、無意識に「快・不快」で判断する前に、一歩引いて、その刺激をありのままに受け止め、冷静に観察するという反応しないを説いている。
反応しないための具体的な方法
心の状態を「言葉」で確認する(ラベリング)
「妄想」を止める
欲求の「エネルギー」を理解する
「判断」から離れる
慈悲の瞑想
「怒り」に対処する方法
読了日:04月09日 著者:
草薙龍瞬
THE BIG ISSUE JAPAN500号の
感想特集 縁食躍進! / スペシャルインタビュー パディントン /ブラジル。アマゾンに生物多様性の“回廊地帯”をつくる / 表現する人 「調和・交わり」をテーマに、モノクロのペンによって動植物の群像を描く村山大明さん。
読了日:04月09日 著者:
ビッグイシュー日本
35年目のラブレターの
感想西畑保さんの半生を描くノンフィクション。生まれ育った山間部の環境は、時代背景もあってか非常に厳しいものだった。学校へ行けなくなった理由、文字の勉強ができなくなった理由は、落としたお金を自分のものだと主張しても信じてもらえなかったことだったのだと分かる。働き始めてからも読み書きができないことで苦労したはずだが、その経験を語る姿からは悲壮感よりも前向きな強さを感じることが出来た。良いご夫婦だったんだろうなあ。
読了日:04月10日 著者:
小倉 孝保
マンガ ぼけ日和 矢部太郎が認知症患者と家族の日常を描いた、初の単行本書下ろし作品!の
感想認知症専門医の長谷川嘉哉氏による「ボケ日和」の漫画化作品。認知症の進行過程がわかりやすく描かれており、内容と矢部太郎の絵が見事に調和している。
読了日:04月10日 著者:
矢部 太郎
定命の
感想60代で興味を持ち始めた俳句、亡くなった後で見つかった未発表句を含む166句が掲載され遺句集定命。著者の死後、書斎を整理していた秘書が新聞の切り抜きや原稿用紙に書き付けられた膨大な数の句稿を見つけたものだそうだ。長生きすることで、同年代が亡くなっていくという悲哀を感じる。
剃(そ)りたての頭(つむり)にとんぼ来てとまる
読了日:04月12日 著者:
瀬戸内 寂聴
普通の子の
感想小学生の息子が教室のベランダから飛び降りた。いじめを疑う母親・美保は、真相を探るために同級生の家族にコンタクトを図る。いじめっ子の同調圧力にさらされた自分の小学校時代の描写が重なり、全編に重たい雰囲気が立ち込めている。美保の自己中心的な言動には、少しずつイライラさせられる。いじめた側といじめられた側が見ている風景は異なるということだろうなあ。
読了日:04月14日 著者:
朝比奈 あすか
約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)の
感想とある孤児院で暮らす子供たち、楽しい話ではないだろうという雰囲気は漂っていたが、食材として育てられていたとは思わなかった。脱出できることはできるのか、続きが気になる。
読了日:04月14日 著者:
白井カイウ,出水ぽすか
バクマン。 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)の
感想無料電子版にて。絵が上手い最高とストーリーテラー秋人という中3コンビが、人気漫画家を目指し走り始める。
読了日:04月15日 著者:
大場つぐみ,小畑健
こんなに面白い奈良公園 (とんぼの本)の
感想 広い広い奈良公園を入江泰吉の写真、色々な随筆で構成されている奈良ガイドブック。
読了日:04月17日 著者:
入江 泰吉
アルプス席の母: (小学館)の
感想 Audible にて。2025年第22回本屋大賞 第2位。甲子園を目指す高校生球児を持つ母親視点での野球小説。息子の高校の入学に合わせて、神奈川からついて来るなど、息子にべったりな母親の圧が前半は濃かった。最終的には親子の成長物語だった。子どもがいれば、子どもの成長を思い出しながら涙しそうだ。
読了日:04月18日 著者:
早見 和真
消えたママ友 (コミックエッセイ)の
感想仲良しのママ友 有紀が突然姿を消した。4人組と思っていた春香、ヨリコ、友子らは、仲が良いと思っていたが有紀について何も知らなかったことに気づき、自分たちの闇の部分にも触れていく。4コマ漫画のように進み一見するとほんわかした雰囲気が漂っているが、4人の抱える問題が明らかになるにつれざわざわしたものを感じた。「レタスクラブ」に連載されていたというのが驚きだ。
読了日:04月21日 著者:
野原 広子
貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考えるの
感想発展途上国という括り方に違和感を持っているが、本書を読んで違和感の理由が言語化できた。食糧、医療、教育、家族、マイクロファインナンス、貯蓄する・しないなど、どれ一つとして単純化できず1つの方法で解決できないものばかりだ。貧困であるのは豊かさから転落したのではなく、全世界が貧しかった世界から豊かさを手にいれられていない状態が続いている、という考察は興味深い。
読了日:04月23日 著者:
アビジット・V・バナジー,エステル・デュフロ
わたしの知る花 (単行本)の
感想女子高生の安珠が、公園で絵を描く老人 葛城平に出会い、生い立ちを調べ始めることに。平が生涯思い続けた女性との恋愛小説と言える。安珠の幼馴染 奏斗のアイデンティティの悩みなどは著者らしいストーリー展開である。
『近くにいてもらおうとして傷つけるくらいなら、離れた場所で笑っていてほしいわ、って。束の間でも傍にいて笑いあえた、その記憶だけで十分。大事なひとが笑っている、それだけでいいのよ。近くにいるとか、触れていられるとか、望み過ぎだと思えばいい。』
読了日:04月25日 著者:
町田 そのこ
見えない涙の
感想評論家の著者による第一詩集。言葉の持つ力、可能性に触れた1冊だった。著者の人に対する視線が優しい。『悲しさを語るな』が好き。
読了日:04月26日 著者:
若松 英輔
言葉を植えた人の
感想著者が影響を受けた人々の言葉を綴ったエッセイ集。折々に出会った言葉のちからをめぐる事実を浮かび上がらせたいと願ったとのこと。舟越保武、 志村ふくみ、石牟礼道子、吉本隆明、池田晶子、中村桂子、井筒俊彦ら。志村ふくみ「ちよう、はたり」を読んでみたくなった。
読了日:04月28日 著者:
若松 英輔
感謝脳の
感想Audibleにて。精神科医と感謝研究家の2人による共著。感謝の効果には心の健康、身体の健康、仕事の向上、会社の改善がある。3つのステージがあり①親切への感謝 ②日常への感謝 ③逆境への感謝と深めていく。ステージを深めるために感謝ノートは効果的かもしれない。
読了日:04月30日 著者:
樺沢紫苑,田代政貴
日本酒dancyu vol.1(dancyu 2025年3月号別冊)の
感想特集/ゴールデンエイジの日本酒 ゴールデンエイジの造り手を狙え!個性冴える、「円熟の五蔵」の今 / 安定の食中酒、おいしさド真ん中! 円熟の酒15 / 今をときめく個性派揃い!新進の注目蔵15 / 料理人の確かな仕事を味わう 酒菜が冴える、小さな名店 / これでいいのだ! 家飲みはもっと気楽にいこう マグカップ燗のススメ
読了日:04月30日 著者:
プレジデント社
レシート探訪 1枚にみる小さな生活史の
感想『レシートには暮らしが詰まっている』ECサイト「北欧、暮らしの道具店」の連載を書籍化。
レシート、普段はすぐに捨ててしまうが、その一枚一枚に、人の暮らしや価値観、人生の断片までが詰まっていることを教えてくれた。さまざまな人のレシートをもとに、どんな日々を過ごしているのか、どんなことを大切にしているのかが丁寧に語られていく。その人の背景を知ると、買ったものの意味が変わって見えてくるのが面白い。著者の質問の仕方や受け止め方次第で、聞こえてくる声も違ったのかもしれない。また、コロナ禍の記録でもあった。
読了日:05月01日 著者:
藤沢 あかり
働く男 (文春文庫 ほ 17-2)の
感想音楽、芝居、執筆 ─ 目一杯働いていた時期を振り返るエッセイ集。映画連載のエッセイ、自作曲の解説、ショートストーリー、出演作の舞台裏などが収められている。
ショートストーリー「急須」には独特の味わいがあり印象に残った。また、又吉との対談で語られた「人見知り」についてのやり取りも面白い。
「なんか、人見知りって、生涯背負うものじゃなくて、症状やと思うんですよ。いまでも出るときはあるんです。この場は無理やなとか、こいつ合わへんなとか。」
読了日:05月01日 著者:
星野 源
新装版 銀河鉄道999 -アンドロメダ編- (1)の
感想小学生の時によく読んだ999を新装版で再読。パスを盗まれてメーテルとこの星で生きていくのかと半ば覚悟した「大四畳半惑星の幻想」の世界観が今読んでも優しい。鉄郎のトレードマークの帽子、コスモガンも1巻で装着。
読了日:05月01日 著者:
松本 零士
THE BIG ISSUE JAPAN501号の
感想特集 壊れる農業へ“令和の百姓一揆” / スペシャルインタビュー ダニエル・クレイグ / カナダ、先住民族の若者対象の職業訓練「ブレードランナー」 / 「シェア本屋」。自分との対話や居場所……
読了日:05月02日 著者:
ビッグイシュー日本
新装版 銀河鉄道999 -アンドロメダ編- (2)の
感想化石化ガス雲に覆われた星、好奇心、装甲惑星、光る度合いで身分が決まる星、どれも良く覚えている。それぞれの星に色々な住民が地球とは違う価値観で暮らす。多様性の尊重ということに初めて触れたのが999だったかも知れない。
読了日:05月02日 著者:
松本 零士
月刊経理ウーマン 2025年4月号の
感想特別企画 「令和7年度税制改正」─会社と個人にこんな影響があります / 「経理ウーマン」の定年退職後の青写真 ─わたしはこんなことを考えています / 「節税・脱税・租税回避」の違いが分かる30分講座
読了日:05月07日 著者:
株式会社研修出版
月刊経理ウーマン 2025年5月号の
感想特別企画「税額控除」ができる中小企業税制の大研究 / 「でんさい」(電子記録債権)の基本が理解できる講座 / 「リース会計」のことがみるみる分かるセミナー
読了日:05月08日 著者:
株式会社研修出版
その猫の名前は長いの
感想2016年から2022年の間に発表された表題作含む9編の短編小説。コロナ禍の3人のママ友を描く「私たちが坡州に行くといつも天気が悪い」、ポム(春)と3人の母親の物語「春のワルツ」が良かった。「韓国が嫌いで」を読んだばかりということもあるが、家父長制の抑圧に韓国の女性がさらされていることを本書でも感じた。ただ、どちらの本に登場する女性たちは抑圧や理不尽に抗い自分たちの道を切り拓こうとする逞しさが見えていた。
読了日:05月09日 著者:
イ・ジュへ
新装版 銀河鉄道999 -アンドロメダ編- (3)の
感想家いっぱいの体になってしまった人だらけの「なまけものの鏡」、泥がこびりついた体で賽の河原を耕し続ける「賽の河原の開拓者」、常に葬儀をしている「霧の葬送惑星」など。昭和の食堂で食べるようなラーメンが時々出てくるのが何とも言えない。トレーダー分岐点で出会った花子さんの話は今読んでも心に残るなあ。
読了日:05月10日 著者:
松本 零士
人魚が逃げたの
感想Audibleにて。舞台は銀座の歩行者天国。人魚姫を探す王子が突如現れ、物語が静かに動き始める。5編の連作短編集、人生の岐路に立つ主人公たちが王子とニアミスし、それぞれの物語が少しずつ変化していく。王子を巡るストーリーはファンタジーと言って良いだろう。エピローグで「物語」とは何かという問いが投げかけられる。現実かどうかではなく、世界のどこかに登場人物の存在を信じる誰かがいるとしたら、物語は確かに存在する。これは木皿泉の作品にも通じるものだと連想した。
読了日:05月13日 著者:
青山 美智子
君と宇宙を歩くために(1) (アフタヌーンコミックス)の
感想勉強もバイトも続かないヤンキー・小林と、彼のクラスに転校してきたちょっと変わりものの宇野。「普通」にうまく馴染めない二人が少しずつ影響を与えあっていく。恐らく自閉スペクトラム症の特性が強く現れている宇野は、この世界を生きるために必要な知恵を自分なりにノートにまとめており、その努力に小林は心を揺さぶられ、自分も変わろうとする。そのノートを宇宙飛行士の命綱(テザー)になぞらえており、小林と宇野がつながって宇宙に浮かんでいる1コマに感動してしまった。
読了日:05月13日 著者:
泥ノ田犬彦
ちよう、はたりの
感想『言葉を植えた人』から手に取った。題名は機織り機の紡ぎだす音から。美しい日本語の数々がスーッと入り込んでくる感触、エッセイというよりも随筆だ。古代からの命の繋がりを糸・色を通じてつかみ取っている著者の感性が素晴らしい。
『色が千年の時空を越えてここにあるということはさほど不思議なことではない気がする。もし、しずくのものであろうと古今の歌ごころが私の中に生きているとすれば、色はその衣ではないだろうか』
読了日:05月14日 著者:
志村 ふくみ
闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。の
感想東京2020パラリンピック金メダリスト・木村敬一選手の初めての自伝。彼が生まれつき全盲だと思い込んでいたが、実際には物心つく前に病気で視力を失っていた。6歳から寮生活という環境に身を置いていた彼の人生は、当然ながら困難も多かったはずだが、語られる言葉には悲壮感はなく、むしろ前向きさと人とのつながりへの感謝に満ちていた。可能性を信じ、広げてくれたご両親。盲学校で出会った仲間たち。大阪ガスの人たち、アメリカのコーチたちなど、多くの人に支えられながら、木村選手は自分の道をしっかり歩んでいた。
読了日:05月15日 著者:
木村 敬一
THE BIG ISSUE JAPAN502号の
感想特集 ボディ・ポジティブ ――“美”を超える / スペシャルインタビュー 東村アキコ / ベネズエラ 政治的弾圧で余儀なくされた国外脱出 / 都市ごみで砂漠を緑化、生ごみからドライ・コンポスト
読了日:05月16日 著者:
ビッグイシュー日本
透析を止めた日の
感想腎移植を挟んで10数年の血液透析の末亡くなった夫を看取った著者の『なぜ、透析患者は「安らかな死」を迎えることができないのか?』・『どうして、「緩和ケア」を受けることさえできないのか?』という投げかけが重たい。全身状態が悪化し、透析が維持できなくなっても透析を続ける道しか示してもらえず苦しみながら亡くなった夫。がん患者以外は緩和ケアを受けられない状況であることは本書で初めて知った
第2部で取材した腹膜透析がもっと普及すると安らかな死と看取りが増えるのかもしれない。
読了日:05月16日 著者:
堀川 惠子
新装版 銀河鉄道999 -アンドロメダ編- (4)の
感想モノづくりのストーリー「鋼鉄天使」・「ウラトレスのネジの山」、小声で話さないといけない「沈黙の聖地」、金メッキ「プレーテッドシティの魔女」、体力が人類の1/100である「霧の都のカスミ」などどれも記憶に残っている。
中でも美味しく食べることができる自分の星を売りまくって消えてしまった「停時空間のかじられ星」は、小学生の時でも浅ましいことをしたと思ったのを覚えている。
読了日:05月17日 著者:
松本 零士
本にまつわる世界のことばの
感想世界各国の本にまつわる言葉とそこから書き下ろししたショートストーリーの数々。asdfjkl (英語:読書などが盛り上げってきたときに用事などで中断された際、苛立ちから発せられる言葉)、ななめ読み、page-turner (英語:ぺージを捲らせるもの)
読了日:05月18日 著者:
温 又柔,斎藤 真理子,中村 菜穂,藤井 光,藤野 可織,松田 青子,宮下 遼
星の王子さまの
感想「王子」つながりという訳ではないが、Audibleで長らく積読だった本書を再読。読むたびに違う所で学びがありそうだが、やはり「大切なものは目に見えない」が印象的。象を飲み込んだうわばみの絵、懐かしい。
読了日:05月20日 著者:
サン=テグジュペリ
女に生まれてモヤってる!の
感想多様性の尊重が言われるようになった現代、ライフスタイルに正解がなくなったが、女性として心地よく生きていくためのヒントを脳科学者とコラム二ストが対談形式で語った。
正解を誰よりも早く選ぶ努力なんてもうやめようという文章が印象的だった。
「正解を誰よりも早く選ぶ努力なんて、もうやめにしませんか。 一見、想定外であったり、失敗のように見える結果の中に、新しい喜びや未来がある。それを見つけ、選んだ答えを正解にしてきたのが、私たち人類の生存戦略ではないか」
読了日:05月23日 著者:
中野 信子,ジェーン スー
本を読めなくなった人のための読書論の
感想本を読んでいたが、何らかの理由で読めなくなってしまった人向けの読書論。知識を増やすのではなく、人生を導かれる言葉に出会うために本を読む。その出会いは外からやって来るのではなく、自分の中にあることに気づくことであるのだなあと感じた。
「書棚に並んでいる本は大きく変わらない。しかし、それを見る「私」の方が日々、変わるのです」
読了日:05月23日 著者:
若松 英輔
新装版 銀河鉄道999 -アンドロメダ編- (5)の
感想暇つぶしの「C62の反乱」、「嵐が丘のキラ」「これからの星」「永久戦闘実験室」「亡霊トンネル」「ワルキューレの空間騎行」、よくパスを盗まれるのは5巻でも同じ。
車掌さんの過去が垣間見れる「フィメールの思い出」、鉄郎の優しさをしって破壊される「透明海のアルテミス」が思い出深い。巻末の新井素子の文章が良い。
読了日:05月24日 著者:
松本 零士
新装版 銀河鉄道999 -アンドロメダ編- (6)の
感想鉄郎そっくりの「鏡の星の鉄郎」の砂山学、「終わりなき夏の物語」のインセクターの母、「足音村の足音」のやよいさん、「夜のない街」のヘローン、鉄郎の心根の優しさが伝わり最後は鉄郎を助けてあげる。鉄郎の優しさは「999」の土台だ。「心やさしき花の都」の家族が罰せられるのは、小学生ながら納得がいかなかった。
読了日:05月25日 著者:
松本 零士
いまだ成らず 羽生善治の譜の
感想2022年2月、順位戦B級への降級という節目を迎えた羽生九段。その直後、第72期王将戦(対・藤井竜王)で挑戦権を獲得し、ふたたび注目を集める。本書はその王将戦を軸に、同時代を戦ったトップ棋士たちの姿・言葉を通して、羽生善治という人物を浮かび上がらせようとする構成。週刊誌の連載を元にしており重複が多めで、他の棋士との対局エピソードに飛ぶため、羽生九段が掘り下げられているかというと、正直そこには物足りなさが残った。羽生ファン・将棋ファンよりも、将棋に馴染みのない読者が読む方が楽しめる一冊かもしれない。
読了日:05月26日 著者:
鈴木 忠平
生殖記の
感想生殖器視点の小説を読むことになろうとは思いもしなかった。著者によるホモ・サピエンスの進化論、「正欲」に次いで多様性に言及した一冊。本屋大賞は取らないだろうなあという感じだが楽しめた。尚成の気のない反応が、今どき求められる共感のように伝わっているのがおかしかった。
読了日:05月28日 著者:
朝井 リョウ
ミライの授業の
感想全国の中学校を訪れて講義した「未来をつくる5つの法則」を書籍化。
法則1 変革の旅は「違和感」からはじまる
法則2 冒険には「地図」が必要だ
法則3 一行の「ルール」が世界を変える
法則4 すべての冒険には「影の主役」がいる
法則5 ミライは「逆風」の向こうにある
本書でも若者に未来があること、未来づくりの武器を渡してくれている
日本国憲法草案作りに関わったベアテ・シロタ・ゴードンのことは初めて知った。
読了日:05月31日 著者:
瀧本 哲史
バリ山行の
感想Audibleにて。第171回芥川賞受賞作。「バリ」=バリエーションルート。建外装修繕会社に転職後、誘われて参加した六甲山登山から社内親睦にも踏み込む主人公 波多。会社方針の転換がマイナスに働く社内で、職人気質の変り者先輩社員 妻鹿のバリ山行に触れ、波多の中で何かが変わっていく。奥さんとも距離が生まれるような登山へののめり込みが気にはなっていったが、バリ山行中の思考の深化に引き込まれた。山岳小説と言って良いのだろう。
読了日:06月01日 著者:
松永K三蔵
THE BIG ISSUE JAPAN503号の
感想特集 気候政策、SOS! / スペシャルインタビュー 千葉雄喜 / ドイツ難民3人のうち1人がPTSD やうつ病に / 表現する人 陶作家 酒井智也
読了日:06月02日 著者:
ビッグイシュー日本
君と宇宙を歩くために(2) (アフタヌーンコミックス)の
感想ヤンキー高校生かと思いきや、小林くんは自省しながら一歩一歩成長できているのがすごいなあ。部活、バイト先の人たちが温かい。
読了日:06月03日 著者:
泥ノ田犬彦
すべての、白いものたちのの
感想原題 흰(ヒン)生と死の寂しさをこもごもたたえた白
おくるみ、うぶぎ、しお、ゆき、こおり、つき、こめ、なみ、はくもくれん・・・
人生は白に囲まれる。詩が連なったような一冊。産まれて2時間で亡くなった姉に自分の体を重ね、姉の最後の息を吸い込む、後半に向けて染み込んでくる感覚になった
読了日:06月04日 著者:
ハン・ガン
野崎洋光のたのしい缶詰レシピ 魚介類編の
感想魚介類の缶詰を用いたレシピ集。思いのほかバラエティに富んでいた。ホタテ缶を使った料理を作ってみたい。
読了日:06月05日 著者:
野崎 洋光
spring (単行本 --)の
感想天才バレエダンサーであり振付師の萬春(よろず・はる)をめぐる小説。バレエの振り付け・音楽の表現は流石著者だ。ただ、『蜜蜂と遠雷』を読んだ時の感動には及ばなかった。
読了日:06月12日 著者:
恩田 陸
死んだ山田と教室の
感想Audibleにて。夏休みの終わりに、2年E組の人気者の山田が交通事故死。悲しみに沈む新学期の教室にスピーカーに憑依した山田の声が響くという場面からスタートする。声だけになった山田と2年E組のユーモアかつばからしい日々が高校生っぽい。山田に夕日の美しさを伝えるシーンが印象的。最後はきちんと成仏できたのだろうか、山田。
読了日:06月12日 著者:
金子 玲介
君と宇宙を歩くために(3) (アフタヌーンコミックス)の
感想姉の心配もわからないでもないが、自立の兆しが見える宇野。天文部 美川部長のコミュ障克服のもがき、が2大テーマ。気づいていなかったことを認識することで世界が変わっていく気づきが尊い。
読了日:06月12日 著者:
泥ノ田犬彦
THE BIG ISSUE JAPAN504号の
感想特集 喜びと誇り、枝元なほみを偲ぶ / スペシャルインタビュー デミ・ムーア / 英国 木工技術ワークショップで困窮者の仕事作り / 販売者主宰「歩こう会」150 回記念 ゴトゴト走る路面電車に乗って
読了日:06月17日 著者:
ビッグイシュー日本
宙わたる教室の
感想都立高校の定時制に通う様々な事情を抱えた生徒たちと教師としては異色と言える藤竹先生と科学部を作り、実験に挑んでいく。生徒それぞれのサブストーリーが学会を目指す事になる科学部の活動に繋がっていく流れが良かった。実話を基にしたストーリーということを知り、感動が増幅。
読了日:06月18日 著者:
伊与原 新
新装版 銀河鉄道999 -アンドロメダ編- (7)の
感想「大暗黒星雲アフリカ」「水の国のシャイアン」「喰命聖女」「時間城の海賊」「アンドロメダの雪女」の5編収録。空間軌道が一点に集まる宇宙の大分岐点・惑星ヘビー・メルダーで時間の流れに落ちて母親が殺される前の日に戻るシーンもよく覚えている。7巻でもラーメン登場。
読了日:06月19日 著者:
松本 零士
百年の孤独 (新潮文庫 カ 24-2)の
感想文庫版が話題になってたので、30数年ぶりに再読してみた。
マコンド村を開墾しながら生きたブエンディア一族の壮大な物語、非現実的なエピソードがちりばめられ、これがマジックリアリズムというものなのか。ちょっとずつ読み進めていたら、1年間かかった。やっぱり難解だった。筒井康隆の解説があって良かったよ。
読了日:06月19日 著者:
ガブリエル・ガルシア=マルケス
その痛みやモヤモヤは 「気象病」が原因だったの
感想気温・気圧・湿度の変化が、頭痛・関節痛・胃腸の不調・めまい・肩こり・腰痛などの心身の不調の原因となる「気象病」について基本的な解説がなされている。自律神経を如何に整えるかも大切。
読了日:06月23日 著者:
渡邊 章範
THE BIG ISSUE JAPAN505号の
感想特集 タコとイカのこころ / スペシャルインタビュー レディー・ガガ / リレーインタビュー・私の分岐点ミステリー作家 有栖川有栖さん / ウガンダ。緊急! HIV 陽性者に治療薬の継続提供が必要 / 若い世代の声がちゃんと届く政治へ。能條桃子さんに聞く
読了日:06月24日 著者:
ビッグイシュー日本
はじめてのの
感想 Audibleにて。直木賞作家4人とYOASOBIのコラボ、「はじめて○○したときに読む物語」がテーマの4編。『私だけの所有者』島本理生 / ミスター, 『色違いのトランプ』宮部みゆき/ セブンティーン が好み。
読了日:06月25日 著者:
島本 理生,辻村 深月,宮部 みゆき,森 絵都
御朱印でめぐる京都のお寺 (地球の歩き方 御朱印シリーズ 2)の
感想エリア別でお寺といただける御朱印をカラーで解説。コースを紹介してくれる週末御朱印トリップが参考になる。
読了日:06月26日 著者:
新装版 銀河鉄道999 -アンドロメダ編- (8)の
感想「ヤーヤボールの小さな世界」「フライング・クロ」「四次元エレベーター」「ルーズゾーンの妖怪」「アンドロメダ千夜一夜」「幽霊駅13号」「マカロニグラタンの崩壊」を収録。「ルーズソーンの妖怪」は初めて読んだかも。縮んでしまった鉄郎・メーテルはどうなるのだろうか、9巻が気になる。
読了日:06月28日 著者:
松本 零士
大阪・関西万博ぴあ (ぴあMOOK)の
感想会場案内MAP / 入場チケットインフォメーション / アクセスガイド / 未来社会ショーケース / 国内・民間パビリオン / シグネチャーパビリオン / 海外パビリオン / 万博イベントガイド / 万博会場で味わう!グルメガイド / 手に入れたい!オフィシャルグッズ
読了日:07月02日 著者:
楽屋のトナくん(1) (モーニングコミックス)の
感想無料電子版にて。動物園が寄席のようになっており、楽屋を舞台にしたストーリー。本当の自分の姿は、人生の目標はなど、ほんわかした絵の裏に考えさせられるテーマが浮き上がる。
読了日:07月02日 著者:
矢部太郎
Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2025年 06月号[万博と建築/櫻井翔]の
感想2025年大阪・関西万博インデックス / Main Facilities 【主要施設】大阪・関西万博の顔となる4つの個性的な建築が揃う。/ Domestic Pavilions【国内パビリオン】日本の自治体や企業、大学が発信する17の国内パビリオン。/ Signature Pavilions 【シグネチャーパビリオン】8人のプロデューサーが考える 「いのち」と「未来」の物語。/ Forest 静けさの森 "いのち"を題材にしたアートが待つ再生の森へ。
読了日:07月02日 著者:
イシューからはじめよ[改訂版]: 知的生産の「シンプルな本質」の
感想旧版は2010年の発売の本書、14年経っても日本がイシューから始まる社会に近づいていないと行動変容を促すために改訂版を出版。
イシュー:「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。
イシューの設定と見極め、有効なアウトプットと主張はごく当たり前なものだが、実行するには訓練が必要だろう。
読了日:07月03日 著者:
安宅 和人
新装版 銀河鉄道999 -アンドロメダ編- (9)の
感想「メーテルの旅」「石の花」「サルガッソーの底なし沼」「震動駅」「たくさん星の大酋長」「砂の海のロンメル」「絶対機械圏」「マグネット駅の一族」の8編。終着駅が近づくにつれて鉄郎が見張られている感が強まってきた。
読了日:07月06日 著者:
松本 零士
生死の覚悟の
感想生死(しょうじ):生まれることと死ぬこと。また、いのちあるものが、生まれることと死を繰り返すこと。
2011年1月25日と2018年9月13日に行われた対談。「信じる」ことがわからないことが共通点ということが意外。生と死の時間は並行に流れているということや、大災害に接した際に、出来事を機械的に記述する事はできるが個人の喪失や失意を納得する言葉を持ち合わせていないという表現が印象に残った。
読了日:07月07日 著者:
髙村薫,南直哉
元職員 (100周年書き下ろし)の
感想公金を横領していた主人公が旅行で訪れたバンコクでの怠惰な日々と日本での闇の部分が平行して進んでいく。バンコクの熱気を感じた。ページ数も少なくあっという間に読了。
読了日:07月09日 著者:
吉田 修一
グラップラー刃牙 1 (少年チャンピオン・コミックス)の
感想無料電子版にて、有名な格闘技バトル漫画を読んでみた。どこまで上があるんだというくらい、強そうな格闘家がでてくるがあっさり上回る刃牙の強さに笑ってしまった。
読了日:07月11日 著者:
板垣恵介
恐山: 死者のいる場所 (新潮新書)の
感想恐山菩提寺院代(住職代理)である著者による恐山をテーマにした一冊。恐山とは死者に会いに行ける場所であると同時に人それぞれがそれぞれのやり方で自分たちと死者との適切な距離を作ることができる場所。
近代社会というシステムは大量に生産し消費し交換する人間ではない老人・病人・犯罪者を病院・福祉施設・刑務所を発明して囲い込むことで効率を落とさないようにした。
高齢化が進むと膨大な死者を抱え込む社会となるので、死者を想い・語る作法をもう一度考えなければならない、宗教・仏教がその作法を示すことができるのか、と結んだ。
読了日:07月14日 著者:
南 直哉
さよならは仮のことば ―谷川俊太郎詩集 (新潮文庫)の
感想著者のアンソロジー詩集と言って良いかも。
宇宙、ホモサピエンスの歴史を感じたり、言葉遊びあり、愛を語ったり堪能できた。「生きる」は久しぶりに触れた。「遠くから見ると」 「からだ」 「生きる」が良かった。
『そうすれば地球は月のように冷たく美しく
ゆっくりと滅びていけるだろう
ぼくらは余計な世話を焼きすぎる
自分たちの住む星を愛するあまり
暖かい大気のねんねこで地球を甘やかす』
読了日:07月16日 著者:
谷川 俊太郎
みそ味じゃないみそレシピ 「ひとさじ」で変わる新しいみその使い方の
感想塩分、コク、うま味をプラスするという新しい考え方を教えてもらった。洋風の料理にも使ってみよう。
読了日:07月19日 著者:
minokamo
今夜はジビエ (幻冬舎文庫)の
感想2022年1年間の日記エッセイ。山梨県との県境、長野県の山小屋での愛犬との暮らしが描かれれる。題名は山で採れた動物を食べるのかと思っていたら、予想外でユニークなものだった。生きやすいように暮らせていることがうらやましい。
読了日:07月24日 著者:
小川糸
禁忌の子の
感想第34回鮎川哲也賞受賞作。救急医・武田の元に搬送されてきた溺死体は、自分にそっくりだった、というスタートする医師である著者による本格ミステリー。「禁忌の子」へ収束していく中でどんどん読み進めた。
読了日:07月24日 著者:
山口 未桜
THE BIG ISSUE JAPAN506号の
感想特集 動物たちの力を借りる / スペシャルインタビュー レオ・レオーニ / 米国。“銃”を解体し、“園芸道具”に作り変える / 監督インタビュー 『灰となっても』アラン・ラウ監督
読了日:07月25日 著者:
ビッグイシュー日本
新装版 銀河鉄道999 -アンドロメダ編- (10)の
感想「かげろう気流」「ボルカニックの弟子」「ブルーメロンの決闘」「コスモワイン」「自分以外全部バカ学博士」「故障時計」「終着駅」の7エピソード収録。銀河鉄道の終着駅、惑星大アンドロメダへ到着、40数年ぶりに鉄郎とメーテルと旅をした。
読了日:07月26日 著者:
松本 零士
それでも歩は寄せてくる(2) (週刊少年マガジンコミックス)の
感想無料電子版にて。1巻に続きいちゃいちゃする2人が描かれる。
幽霊部員となったタケルと桜子コンビもうるしと歩と同じ関係でこの後どう広がっていくか。
読了日:07月26日 著者:
山本崇一朗
怪談えほん おめん (怪談えほん 14)の
感想怪談えほんシリーズの1冊。人を呪った結末はこういう事だろうと思いながら、最後のページはやっぱり怖かった。
読了日:07月27日 著者:
夢枕 獏
おるもすとの
感想世田谷文学館開館20周年記念企画として限定販売された作品に、書き下ろしエッセイを加えた特別版。「こうもり」と呼ばれる石炭をより分ける仕事をしている男が主人公。でぶのパン屋の固いパンを食べるようになったある日、公園のベンチで英語で話しかけられる。12年間温めていた小説だが、著者の世界が描かれている。
読了日:07月28日 著者:
吉田 篤弘
それでも歩は寄せてくる(3) (週刊少年マガジンコミックス)の
感想無料電子版にて。文化祭でデート。もう付き合ってるじゃないか。
読了日:07月28日 著者:
山本崇一朗
今昔百鬼拾遺 鬼 (講談社タイガ キC 1)の
感想京極夏彦久しぶり、文庫で259ページのボリューム。百鬼夜行シリーズ、京極堂は出て来ず妹の中禅寺敦子が昭和の辻斬り事件を解決に導く。雰囲気は残しつつ、ミステリーとして楽しめた。
読了日:07月29日 著者:
京極 夏彦
THE BIG ISSUE JAPAN507号の
感想特集 デジタル民主主義 / スペシャルインタビュー マイケル・シーン / アフリカ。1万マイルを完走し2億円を寄付 / 道ゆく子どもたちも「民主主義博物館」へ / 監督インタビュー『黒川の女たち』松原文枝 監督
読了日:07月30日 著者:
ビッグイシュー日本
勘三郎、荒ぶる (幻冬舎文庫 こ 9-4)の
感想五代目中村勘九郎のラスト4年間と十八目中村勘三郎 襲名後を描いたノンフィクション。平成中村座、海外公演、野田秀樹との公演など、歌舞伎は伝統芸能ではなく現代の演劇だということをまざまざと見せつけてくれた勘三郎の姿が生き生きと描かれている。一度見てみたかった。
読了日:08月01日 著者:
小松 成美
本心の
感想「自由死」が合法化された近未来の日本。「もう十分」と自由死を望みながら事故死した母親をAI/VR技術で生前そっくりの姿に再生させた息子が、母の本心を探ろうとする。本心を探るために出会った人々と出会い、ゆっくりゆっくりと気持ち・考えが変化していく。自分の出生の秘密を知り、母の本心はこういうものだったのかも気づくという展開が絶妙だった。
読了日:08月04日 著者:
平野 啓一郎
月刊経理ウーマン 2025年8月号の
感想最新版「電子納税」(e-Tax)のことがみるみる理解できる3時間講座 / 税務調査の連絡があったときの事前準備 ―ここまでやっておけば大丈夫! / 取引先との「値上げ交渉」を成功させるための5つのコツ
読了日:08月04日 著者:
株式会社研修出版
月刊経理ウーマン 2025年6月号の
感想「会社を守る就業規則」のつくり方&見直しポイント教えます / 税務調査で目を付けられないために知っておきたい
「外注費」の税務取扱い / 最新版「人材採用・社員教育」で使えるおススメ助成金ガイド
読了日:08月06日 著者:
株式会社研修出版
アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? ; これからの経済と女性の話の
感想経済学、フェミニズム経済学からジェンダー格差が書かれている。経済学は、物理学の素粒子のように最小単位として経済人を作って、経済を説明した。経済人は利潤を追求し合理的判断し行動する。行動経済学で指摘されるように人は合理的な判断ばかりしているわけではなく、経済活動を支える生きるための炊事・洗濯・掃除といった家事は経済に含めなかった。そこを女性に押し付けてきたという象徴として、題名のアダム・スミスの母親が上げられていた。
読了日:08月08日 著者:
カトリーン・キラス゠マルサル
見仏記 メディアミックス篇の
感想「新TV見仏記」とのコラボ、昼ご飯への執着などの撮影の裏話も。滋賀、奈良、兵庫、広島のお寺・仏像を見学。東寺は奈良ではないのだが。
読了日:08月09日 著者:
いとう せいこう,みうら じゅん
ぼくたちがディスレクシアとわかったときのはなし (LLブック)の
感想うまく字を書くことができない主人公とうまく字が読めないケイタ君が、ふたりで協力して感想文を書く。
この本でディスレクシアとわかって対応できるようになる人が増えると良い。
読了日:08月10日 著者:
濱口瑛士(著・絵),監修:赤木かん子,監修:平林ルミ
休日のカフェめぐり大阪の
感想カフェ紹介の大阪編。ブックカフェも結構あるんだな。
読了日:08月10日 著者:
休日のカフェ製作委員会
死体置場で待ち合わせ 新保博久・法月綸太郎 往復書簡の
感想第25回本格ミステリ大賞[評論・研究部門]受賞作。
著者二人による往復書簡集、「モルグ街の殺人」の定説に対する疑問、 芥川龍之介「藪の中」について、坂口安吾『復員殺人事件』解決編への挑戦、多重推理・特殊設定などがテーマとなっている。読んでない本も多く、付いていけない所が多かった。
読了日:08月14日 著者:
法月綸太郎,新保博久
THE BIG ISSUE JAPAN508号の
感想特集 ベーシックインカムの導入を考える / 特集 無人島で暮らせば / スペシャルインタビュー シンシア・エリヴォ / 米国ロサンゼルス。国境を越え、困窮者支援を広げたい / 映画インタビュー『長崎―閃光の影で―』菊池日菜子さん
読了日:08月15日 著者:
ビッグイシュー日本
月刊経理ウーマン 2025年7月号の
感想特集/過納付したときの手続き 海外の人への支払い 徴収忘れへの対応… 「源泉所得税」─あなたの疑問に答える12問12答 / 自覚のないままやってしまいがちな「セクハラ」言動集
/「ソフトウエア」を購入等したときの会計処理が理解できる講座 / 経理担当者のための「使える資格」取得ガイド / 日ごろのイライラを一発で解消してくれる「ストレス解消グッズ」カタログ
読了日:08月19日 著者:
株式会社研修出版
井上芳雄のミュージカル案内 (SB新書)の
感想著者の半生から、おすすめミュージカル作品、ミュージカルナンバー、演じた役エピソードなど、ベスト10を紹介。ミュージカル初心者向けのガイドブック。
読了日:08月20日 著者:
井上 芳雄
ゲーテはすべてを言ったの
感想第172回 芥川受賞作。紅茶のティー・パッグのタグに印刷されていた「Love does not confuse everything, but mixes. Goethe」という名言はゲーテが言った言葉なのか。ゲーテ学者である主人公が知らなかったゲーテの言葉らしいものに出会い出典を探ることがストーリー。言葉とは、学問とは何かといった問いを突き付けられる。「ファウスト」を読んでいたら楽しめたのだろうか。
読了日:08月20日 著者:
鈴木 結生
花びら供養の
感想『石牟礼道子全集』未収録の主に2000年以降に書かれたエッセイを収録、「渚」・「天」・「夢」の3部構成。2000年以降の作品ということだが、水俣の人々の苦しみはまだまだ続いている。経済発展と引き換えに自然や大切なものを失ったのではないかという叫びを感じた。
読了日:08月22日 著者:
石牟礼 道子
綱を引くの
感想Audible にて。綱引きの小説は初めて。蒲田の商店会の結束の象徴であった綱引きチーム「プルスターズ」、全国大会優勝の実績もあったが、主力選手の高齢化などで休眠状態にあった。アイルランドからの留学生 ケリーの加入で再結成し、全国大会優勝と世界大会でケリーのチームとの対戦を目指そうとする。それぞれのフィールドで終え尽きるまでやりきれなかった「燃え尽きない症候群」を抱える個性豊かなメンバーが集まったプルスターズの奮闘を楽しんだ。
読了日:08月26日 著者:
堂場 瞬一
ナイルパーチの女子会の
感想 第28回山本周五郎賞受賞作。大手商社に勤めるキャリアウーマン・栄利子と栄利子がファンである『おひょうのダメ奥さん日記』のブロガー・翔子がたまたま出会い、30代女性の友人関係を育んでいく、かと思ったのだが。承認欲求をこじらせている栄利子が早い段階でモンスター化し、風雲急を告げるという感じとなった。栄利子と同じ会社に勤める真織の人生観・振舞いが一番モンスターであった。恐ろしい小説だった。しかしノンストップで読み終わった。
読了日:08月27日 著者:
柚木 麻子
有元葉子のマリネがあれば: 仕込んでおいて、すぐごはんの
感想塩・酢・油などの調味料に肉・野菜・魚を漬けておいたものがマリネ。干し野菜や果物のマリネまであることに驚いた。
読了日:08月30日 著者:
有元 葉子
THE BIG ISSUE JAPAN509号の
感想特集 走れ!ローカル鉄道 / スペシャルインタビュー ピアース・ブロスナン / 英国。環境保護や貧困廃絶を呼びかける、キャサリン・ハムネット / 滝田明日香のケニアだより:「ゾウの大移動プロジェクト」に参加する / 日中韓で共同編集した歴史教材第三弾『新・未来をひらく歴史』、刊行へ
読了日:09月01日 著者:
ビッグイシュー日本
JIN―仁― 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)の
感想無料電子版にて。2000年前半、脳外科医・南方仁が江戸末期にタイムスリップ、医薬品・器具がない中でも必死に患者を助けようとする。江戸自体には存在しなかった医療技術を使う事で自分がいなければ死んでいたはずの患者を助けることは、歴史を変えることではないかと矛盾を感じながらも、目の前の患者を助ける仁の姿に感動を覚える。
読了日:09月02日 著者:
村上もとか
読み書き困難のある子どもたちへの支援: 子どもとICTをつなぐKIKUTAメソッドの
感想読み書き困難の子どもが学ぶために、ICTを活用したKIKUTAの指導法が紹介されている。具体的な事例付き。
読了日:09月02日 著者:
菊田史子,河野俊寛
このオムライスに、付加価値をつけてくださいの
感想Audibleにて。3つの価値 ①既存価値 ②付加価値 ③不要価値 そのうちの②付加価値をいかに生み出すか、視点を変えて物を見ることの大切さを学んだ。
読了日:09月03日 著者:
柿内 尚文
冬の喝采の
感想早稲田大学 中村清監督の元、瀬古利彦がいた競争部で
箱根駅伝を走った著者による自伝的小説。怪我に泣かされながらも箱根を2回走り、3区で瀬古からタスキを受ける。ラストで出自に触れることで、「走る」につながった。
読了日:09月04日 著者:
黒木 亮
人間とロボットの法則 (B&Tブックス)の
感想イラストと文章の見開き2ページで1つのテーマを紹介するので読みやすい。内容は石黒教授の他の著作でも触れられている人間の本質に迫る研究。最後には人間の機械化、無機物の生命体と進み、大阪・関西万博の『いのち未来』パビリオンに繋がっていると感じた。
読了日:09月05日 著者:
石黒 浩
世界99 上の
感想家庭・学校・職場などペルソナを持っていると言えるが、ここまで世界が分かれてはいない。世界の分断が進んでいるが、この中ではこのように世界が見えているのかもしれない。上巻ラストで更に世界が動いた。これはディストピア小説を言えるのだろうか。著者の世界だった。
読了日:09月11日 著者:
村田 沙耶香
8番出口の
感想Audibleにて。ゲーム映画版の監督・脚本を担当した著者による書き下ろし小説。壮大なメタファー。
異変を見逃さないこと
8番出口から外に出ること
読了日:09月12日 著者:
川村元気
THE BIG ISSUE JAPAN510号の
感想特集 不登校は育ち方のひとつ / スペシャルインタビュー ジェーン・スー / カナダ。25年以上、貧困地域を見守る老舗食堂の“おかみさん” / 天体写真家、メフメト・エルギュン
読了日:09月12日 著者:
ビッグイシュー日本
カフェオレボウルの
感想著者自身のカフェオレボウルのコレクションを豊富な写真で紹介。色によって雰囲気が変わる。眺めていて楽しい一冊だった。
読了日:09月15日 著者:
山本 ゆりこ
LD(学習障害)とADHD(注意欠陥多動性障害) (講談社+α新書 157-1B)の
感想2003年刊行、LDについての記述が多かった。
ある著名な臨床心理学者が北欧を訪ねたとき、「日本では勉強ができなくてもちゃんと進級できる」と誇らしげに語ったところ、「それは教育的犯罪ではないか」と反論された、という記述が記憶に残った。
読了日:09月16日 著者:
上野 一彦
世界99 下の
感想「リセット」後、ピョコルンに全てー性欲、妊娠、出産、育児、介護を捨てることができた世界が描かれた。一部の恵まれた人が世界を方向付けし、ほとんどの人間は典型的な記憶のワクチンを接種しくらしている。現代社会をこのような世界で描く著者よ。
読了日:09月19日 著者:
村田 沙耶香
幸せな家族-そしてその頃はやった唄 (中公文庫 す 31-1)の
感想保険会社のコマーシャル・キャンペーン《幸せな家族》のモデルに選ばれた中道家だったが、次々の家族が亡くなっていく。そこにはある歌も関係していた。実在の歌を元にしたミステリー。犯人こそ早めにわかるが、淡々とした語り口の中で流れる違和感が、不協和音のように何となく嫌な気持ちにさせられた。
読了日:09月25日 著者:
鈴木 悦夫
月刊経理ウーマン 2025年9月号の
感想銀行融資─賢い「借入れテクニック」 / ありがちな「インボイス」の疑問に答えるQ&A / 今期からチャレンジしたい! 「中間決算」のススメ
読了日:09月26日 著者:
株式会社研修出版
THE BIG ISSUE JAPAN511号の
感想特集 生きかえれ!四万十川 ――清流再生へ / シャルインタビュー アーノルド・シュワルツェネッガー / スペドイツ「私は工事現場育ちの女の子」 / 滝田明日香のケニア便り
57頭「ゾウの大移動プロジェクト」その2 / トミヤマユキコの「マンガを通して社会問題を考える」4
読了日:09月26日 著者:
ビッグイシュー日本
窓ぎわのトットちゃん 新組版 (講談社文庫 く 10-2)の
感想Audibleにて。簡易版オーディオブック、ご本人がナレーターを務めている。トモエ学園での生活が描かれている。同級生が亡くなった件を読む時は泣きそうな声で読まれているので、こちらももらい泣きしそうになった。
読了日:09月26日 著者:
黒柳 徹子
君と宇宙を歩くために(4) (アフタヌーンコミックス)の
感想夏祭りの続きと体育祭が描かれる。弟を心配しギャルになったのか、姉。体育際の応援合戦・組体操で熱くなる小林と宇野、青春真っ盛り。
読了日:09月30日 著者:
泥ノ田犬彦
PRIZE―プライズ―の
感想本を出せば売れる、本屋大賞は取った作家 天羽カインが直木賞を取ろうとなりふり構わず動き続ける。パワハラ、モラハラのオンパレードでしんどくなったが、編集者 千紘の心酔ぶりの方が怖くなっていった。テーマや実在の作家の名前も模した作家も出てくるし、話題になるのは間違いない。
読了日:10月01日 著者:
村山 由佳
ヒヤマケンタロウの妊娠 育児編(上) (BE・LOVEコミックス)の
感想前作の舞台から3年後、シングルファーザーとして忙しく育児・仕事する桧山健太郎。子どもの母親である亜希との関係や、アイドル同士の妊夫からの相談から、現実の男女の不均衡が浮き上がるのは、前作同様である。下巻が気になる。
読了日:10月06日 著者:
坂井恵理
まるでダメ男じゃん!:「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選 (単行本)の
感想小説の登場人物 奇人・変人・ダメ人間を軸に23作品を紹介。読んだはずの『舞姫』・『ガラスの動物園』がこんな話だったっけと思うのと同時に確かにダメ男だと思わせてくれた。
読了日:10月06日 著者:
豊崎 由美
あの人に会いに 穂村弘対談集の
感想雑誌の連載時の題名『「よくわからないけど、あきらかにすごい人」に会いに行く』が良い。すごい人たちー谷川俊太郎、宇野亞喜良、横尾忠則、荒木経惟、萩尾望都、佐藤雅彦、高野文子、甲本ヒロト、吉田戦車との対談集。
平易な言葉だが著者が発するタイミングと雰囲気づくりが上手いのだろうなあ、その人の魅力をうまく引き出している。谷川俊太郎が、インスピレーションは上からではなく下から来ると言っていたり、荒木経惟が撮れない被写体は「幽霊」と、面白い。
読了日:10月08日 著者:
穂村 弘
血圧は1分で下がる! ──薬・減塩に頼らず毎日続けられる血圧改善法の
感想薬に頼るのではなく、運動・呼吸に注意して自己治癒力を発揮させる。上の血圧は年齢+90も目処に。
読了日:10月08日 著者:
今野 清志
眼科専門医が教える最新知識 スマホ時代の「眼」メンテナンスの
感想スマホ・パソコンの小さな画面を長時間眺めることで増えている目の不調。チェック方法や常識と化している誤った情報を修正し、人生100年時代を支える眼の健康について学ぶことが出来る。
読了日:10月09日 著者:
栗原 大智 (眼科医パパ@ドクターK)
移動と階級: 講談社現代新書の
感想Audibeにて。通勤、通学、買い物、旅行、引っ越し、観光など、「移動」を鍵にした格差、移動階級社会を説く。Audibleで聞いたからか、意外とデータ紹介が多かった印象を受けた。移動と成功の関連性はよくわからなかった。
読了日:10月14日 著者:
伊藤 将人 (著), 平川 正三 (ナレーション)
47都道府県女ひとりで行ってみようの
感想毎月1つずつ47都道府県を一人旅した記録。日本は広い。
スーパーで買った総菜をホテルの部屋で食べるのはもったいない気がしたが、読み進めにつれて著者が良ければそれで良いのだと思えるようになった。
読了日:10月14日 著者:
益田 ミリ
専門医が教える 高血圧でも長生きする本の
感想血圧を下げるために食事と運動に留意することは他の本と共通項。減塩料理レシピも掲載。
読了日:10月15日 著者:
島田 和幸
THE BIG ISSUE JAPAN512号の
感想特集 人間と薬物。そのつきあい方 / スペシャルインタビュー オアシス / 『もしも君の町がガザだったら』高橋真樹さん / 英国。“移民・難民申請者”のための「ローラーディスコ」/ 埋もれた名作を復刊・販売する学生たちー水野ゼミの本屋 / 監督インタビュー『アフター・ザ・クエイク』井上剛監督
読了日:10月16日 著者:
ビッグイシュー日本
今日からはじめる減塩ごはん (少しの工夫で驚くおいしさ)の
感想1食 塩分2g以下の健康レシピ 60。「下味をつけずに最後にタレをからめる」・「塩水でうまみを引き出す」といったコツを紹介。
読了日:10月16日 著者:
小田 真規子
『ババヤガの夜』日本人初受賞 世界最高峰のミステリー文学賞 英国推理作家協会賞(ダガー賞) (河出文庫 お 46-1)の
感想ダガー賞 翻訳小説部門 受賞作。暴力表現がすごいと耳に入っていたが、暴力シーンを含めた疾走感が半端なかった。しっかりとミステリーだった。
読了日:10月20日 著者:
王谷 晶
ヒヤマケンタロウの妊娠 育児編(下) (BE・LOVEコミックス)の
感想アイドル・青柳の妊娠が進む中、社内不倫の末のおじさん妊夫・下村の男性妊娠の事例も発生。すったもんだしながらも落ち着くところに落ち着いた。巻末の著者の後書きでこの案がを書きたかった理由がわかった。
読了日:10月20日 著者:
坂井恵理
世界の一流は「休日」に何をしているのかの
感想Audibleにて。世界の一流経営者の休み方、休日の過ごし方。
・疲れる前に休む
・仕事のために休むのではなく、休むために仕事をする
・休日を「何もしない時間」と考えるのではなく、「積極的にエネルギーをチャージする時間」と「知的エネルギーを蓄える時間」とする。
・ワークライフバランスではなくワーライフハーモニーを意識する。
読了日:10月22日 著者:
越川 慎司
恋とか愛とかやさしさならの
感想カメラマンの新夏がプロポーズを受けた翌日に、恋人の啓久が通勤途中で女子高生を盗撮。新夏は、啓久とやり直せるのか、そしてやり直すべきなのか、揺れる新夏を描く表題作。
転職し新しい居場所を作り始める啓久の元に盗撮被害者の莉子が現れる「恋とか愛とかやさしさよりも」。過去と向き合わせられながらも、新たな一歩を踏み出す啓久の姿が描かれる。新夏も啓久も随分遠回りしたが、すんなりと答えが出せないモヤモヤは理解できるような気はする。
読了日:10月23日 著者:
一穂 ミチ
友だちリクエストの返事が来ない午後の
感想友だちについてのエッセイ集。友だちは基本的に子どものためのもの、知り合った時期と過ごした時間が代替不能で、相手は誰でもかまわない。重要なのは、10歳の時に知り合ってそのかけがえのない時期を共に過ごしたという事実。
『スタンド・バイ・ミー』だな。
世界に残る名句を引用した一言で各章がスタートするが、その内容がユーモア。
「広く好かれれば好かれるほど、深く好かれないものだ。 byスタンダール」
「一方、より広く嫌われる者は、より深く嫌われる。 by小田嶋隆」
読了日:10月27日 著者:
小田嶋隆
THE BIG ISSUE JAPAN513号の
感想特集 編む人たち / スペシャルインタビュー シム・ウンギョン / ホームレス経験者が語る、生きのびてしまった罪悪感 / 滝田明日香のケニア便り 57頭「ゾウの大移動プロジェクト」その3 / 映画インタビュー『女性の休日』/ 表現する人
1300度に熱した鉄を打つ――小沢敦志さん
読了日:10月28日 著者:
ビッグイシュー日本
月刊経理ウーマン 2025年10月号の
感想特別企画「顧問税理士さん」との上手な付き合い方を考える / 会社の儲けを増やす「経営計画書」のつくり方教えます / 「交際費」「会議費」「福利厚生費」のビミョーな違いが理解できるセミナー
読了日:10月30日 著者:
株式会社研修出版
エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術の
感想題名は面白いと感じたが、内容は京都のコミュニケーション。長い歴史を持つ京都では隣近所とも長期間にわたって付き合いが続くので、直接的に伝えて相手を傷つけたり関係性を壊さないコミュニケーションが発達した。
読了日:10月31日 著者:
中野 信子
ゆう/夕の
感想左から読むと写真絵本、右から読むと詩集になるユーモアな構成の一冊。
読了日:11月01日 著者:
谷川 俊太郎
3月のライオン 18 (ヤングアニマルコミックス)の
感想久しぶりだったので17巻から読み返して本巻へ。島田さんと零の対局がメイン。零の考え方が変わってきているなあ。次巻で最後。
読了日:11月02日 著者:
羽海野 チカ
さみしい夜のページをめくれの
感想Audibleにて。「あの本、読みました?」で手に取ったが、前作があったのか。中学生向けの読書指南書という内容。「なぜ勉強しないといけないのか」という疑問を抱えているタコジロウがひょんな所で出会ったヒトデの占い師とのやり取りを重ねて答えを見つけていく。同じ疑問を持つ中学生は多いはずで、この本を読んで自分を作る本に出会うと良いと思う。
読了日:11月04日 著者:
古賀 史健
きつねのはなしの
感想京都ならあるかもしれないと思わせるホラー小説 4編。
古道具屋、怪しげな獣、狐の面、共通するアイテムも多く、同じ話を違う視点で読んでいる気になってきた。
読了日:11月06日 著者:
森見 登美彦
算数障害がわかる本 解けない理由と支援のしかた (健康ライブラリーイラスト版)の
感想算数障がいの説明・支援方法をイラストと共に解説。1桁の足し算が出来ない、暗算は得意ながら文章問題に難がある子どもなど、特性にも差があるので、それぞれの子どもの特性に合わせていく必要を感じた。
読了日:11月07日 著者:
本を読む人はうまくいくの
感想読書の大切さ、読書するキャラクターになると得られるもの、本を読むと頭が柔らかくなる理由、人と長く続くための読書術、本の選び方など。
本をインテリアに、読書アプリ利用、戦略的に「積ん読」する、移動時間を読書時間に変える、読書ノートを書くなどはやっていた。
読了日:11月07日 著者:
長倉 顕太
THE BIG ISSUE JAPAN514号の
感想特集 あたりまえを壊す人類学へ / スペシャルインタビュー Ado / 英国。「音楽は人間にとって共通の普遍的な言語」 / 「新型コロナワクチン」論争 映画『ヒポクラテスの盲点』、大西隼さんに聞く
読了日:11月17日 著者:
ビッグイシュー日本
日本酒dancyu vol.2(dancyu 2025年8月号別冊)の
感想特集/進化!の「夏酒」/ 一番古くて、いま一番新しい酒
二、「菩提酛・水酛」の酒 / わずか11坪でも酒はできる!
三、ミニマルな酒造り / ますます加速、ネクストステージへ!四、クラフトサケ / 応援したい!五、能登の酒 / 世界中で日本酒が造られる時代です六、海外のSAKE
読了日:11月17日 著者:
プレジデント社
ユビキタスの
感想人探しからカルト教団の集団志望事件と前半は引き込まれたが、中盤からご都合主義的な展開が目立った。地球生命全質量の99.7%を占める植物目線で地球の歴史を物語る切り口は面白いが、全体的に荒い感じを受けた。
読了日:11月18日 著者:
鈴木 光司
パパイアから人生の
感想「日常のどうでもいいようなこと、三日もたてば忘れてしまうようなことを、ヘラヘラ綴っていく」というコンセプトで書き始めたという『瓢箪から人生』に続くエッセイ集。句会ライブや俳句甲子園でのエピソードだけでなく俳句を読むのも楽しい。句会ライブがとっても楽しそう。言葉の意味を日本語大辞典 全13巻で調べられていているのに驚いた。
読了日:11月21日 著者:
夏井 いつき
歩くを楽しむ、自然を味わう フラット登山の
感想山頂を目指すだけなく、自然の中を散歩以上に歩く喜びを満たす活動をフラット登山と名付けた。コンセプト、装備の詳細、具体的なコース紹介と実用書以上の濃い内容と言える。
読了日:11月26日 著者:
佐々木 俊尚
ここは今から倫理です。 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)の
感想無料電子版にて。学ばずとも将来困る事はない学問という倫理を、クールな高柳先生が何かを抱えている生徒たちに教える。教えるというより寄り添って言葉をかける感じ。高柳先生の授業を受けてみたくなる。
読了日:11月26日 著者:
雨瀬シオリ
「ファインマン物理学」を読む 普及版 力学と熱力学を中心として (ブルーバックス 2130)の
感想『「ファインマン物理学」を読む』シリーズの力学・熱力学篇。「ファインマン物理学」が次世代の科学者を「創る」ために情熱を傾けて全貌を語りつくした本とのこと、科学者では珍しいのではないか。
人工衛星は相対性理論に基づいて時間調整を行っている。
読了日:11月28日 著者:
竹内 薫
限界を外す レジェンドが教える「負けない心と体」の作り方 (集英社新書)の
感想冬季五輪8回出場、ワールドカップ最年長優勝記録、冬季五輪スキージャンプ最年長メダリストなどのギネス記録を保持するレジェンド 葛西選手による一冊。長野オリンピックでの代表落ちの悔しさもしっかり書かれている。体と気持ちの鍛え方、ストレッチ方法も写真入りで詳しく解説。体が仕上がっていても、100%出そうとするとうまくいかず、7割~8割の力を出そうということで100%以上の結果を出せるようになったそう。
読了日:11月28日 著者:
葛西 紀明
具だくさんのあったか鍋の
感想寄せ鍋など和風鍋から、洋風・アジアン・ひとり鍋など、73のレシピを紹介。
読了日:11月29日 著者:
空海さんの言葉 心がフッと軽くなる49の智慧 (徳間文庫)の
感想栄福寺の納経所で購入、トイレに置き少しずつ読了。
悩み・質問に対して弘法大師ならこう答えるのではないか、という架空の問答を使って弘法大師の言葉を紹介。1つの言葉を4ページ使って教えてくれるので読みやすい。
物の荒廃は必ず人に由る、人を大切にしようという言葉が心に残った。
読了日:11月29日 著者:
白川密成
THE BIG ISSUE JAPAN515号の
感想特集 私の隣人 エスニックマイノリティ / スペシャルインタビュー リリー・ジェームズ / オランダ。ダーウィン200プロジェクト / 滝田明日香のケニア便り 57頭「ゾウの大移動プロジェクト」 その4 / 多様な植物に虫や鳥、広い世代が共生――のはらぐみ
読了日:11月30日 著者:
ビッグイシュー日本
月刊経理ウーマン 2025年11月号の
感想会社で加入する「生命保険」の経理処理が分かるセミナー / 消費税の「還付金」が発生するのはこんなケースです / 社員の「副業」を認めるときに押さえておきたい労務知識
読了日:12月01日 著者:
株式会社研修出版
ここは今から倫理です。 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)の
感想無料電子版にて。承認欲求、SNS中毒、犯罪絡みの話と、ストーリーが動き始めた。
読了日:12月02日 著者:
雨瀬シオリ
見えない妻 聴こえない夫 ふたつの世界で目指す金メダル (単行本)の
感想目が見えない妻・高田千明選手と耳が聴こえない夫・高田裕士選手は、それぞれパラリンピック、デフリンピック選手。
ふたりの半生・学校生活から、視覚障がい者・聴覚障がい者の現実、2人の結婚・子育てが描かれる。盛りだくさんなので編集で流れを整えた方が分かりやすかったと感じる。
聴覚障がい者にとって最も大切な事は言語の獲得。手話の種類は関係なく、あらゆる方法を使って「モノには名前がある」ことを理解して「読む」「書く」能力を身に付けて、充実した社会生活を送ってほしいという聴覚障がい児療育の先生の言葉が心に残った。
読了日:12月03日 著者:
篠原 通良
ブラックホールは白くなるの
感想ループ量子重力理論を推し進めると、ブラックホールは長い時間を経たのちに、あらゆる情報がそこから噴出する「ホワイトホール」に変わる可能性が浮かび上がる。
「時間は存在しない」のカルロ・ロヴェッリがブラックホール・ホワイトホールの謎について書いた一冊、Audible で聞くのは難しかった。
読了日:12月04日 著者:
カルロ・ロヴェッリ
ここは今から倫理です。 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)の
感想無料電子版にて。2巻の続き兄弟の話しから。悪の世界で生きられる子どもがいる。
読了日:12月04日 著者:
雨瀬シオリ
呪文よ世界を覆せ(1) (月刊少年マガジンコミックス)の
感想無料電子版にて。ピン芸でブレイクした相方を持つじゃない方芸人の虎屋戸太郎が、短歌に出会い世界が変わっていくのだろうというストーリー。短歌に出会うきっかけになった多悠多に恋したという話もある。
読了日:12月08日 著者:
ニコ・ニコルソン
アウト老のすすめの
感想はみ見出し老人となった著者のエッセイ集。週刊文春に連載中の「人生エロエロ」を加筆・修正した本で、ちょっとエロかったり、著者の妄想満載の一冊。
読了日:12月09日 著者:
みうらじゅん
ガス灯野良犬探偵団 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)の
感想無料電子版にて。TVで紹介された時には、靴磨き少年の安楽椅子探偵モノなのかと思っていたが、シャーロック・ホームズだった。ホームズのキャラも独特だ。
読了日:12月10日 著者:
青崎有吾,松原利光
世界と私のAtoZの
感想アメリカにおけるZ世代の価値観や考え方などを論じるエッセイ。全12章、様々な側面から語っているが繰り返しの感もある。Z世代は環境危機やパンデミックなど不安定な社会状況の下で育ってきたので、将来よりも今この瞬間どうやって生きれば良いかを考えている。
読了日:12月10日 著者:
竹田 ダニエル
月刊経理ウーマン2025年12月号の
感想役員報酬の「税務の急所」を理解するための14Q14A / 「防衛特別法人税」のことが分かる30分講座 / 特別付録「令和7年版 年末調整まるかじり」
読了日:12月11日 著者:
株式会社研修出版
ガス灯野良犬探偵団 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)の
感想無料電子版にて。推理場面が少なくアクションが多め。新たなキャラが登場し、少年探偵団が出来ていくのだろうか。
読了日:12月11日 著者:
青崎有吾,松原利光
こうやって頭のなかを言語化する。の
感想Audibleにて。言語化力は、聞く力を付けるところから。自分に聞いていく。心が動いたできごとと感じたことを記録し、「のはなぜか?」という問いを加えて掘り下げていく。「のはなぜか」の効果が素晴らしい。
読了日:12月12日 著者:
荒木 俊哉
THE BIG ISSUE JAPAN516号の
感想特集 よい再エネ 地域との共生へ / スペシャルインタビュー キリアン・マーフィー / 英国。ボランティア・プロジェクト「アクション アサイラム」 / 大阪市立自然史博物館。今の自然の姿を次世代に伝える標本を残す / 表現する人
髪の毛より細い糸や草を編む――谷口聡子さん
読了日:12月12日 著者:
ビッグイシュー日本
ビジネス・ゲーム 誰も教えてくれなかった女性の働き方 (光文社知恵の森文庫)の
感想男性中心の企業で女性が生き抜くための基本ルール説明と戦い方を伝授してくれる。ビジネスの世界では、単に誠実に務めることだけが全てではなく、集団の中でどう動かくか分かった上でゲームに参加しないと仕事や収入に関わってくる。一般職という多くの女性が就いてきた職種もあるので女性に不利な世界ではあるのだろうが、本書で書かれているルールを理解できていない男性もたくさん存在しているので、性別に限らず読んだ方が良いのではないか。
読了日:12月16日 著者:
ベティ・L. ハラガン
フェルマーの料理(1) 【『アオアシ』コラボイラスト特典付き】 (月刊少年マガジンコミックス)の
感想無料電子版にて。数学者を目指していた主人公が挫折し、ひょんなことで出会った料理人に導かれ料理の世界に入っていく。数学をベースに料理を組み立てるというアイデアは面白いが、ちょっと無理が出てきそう。
読了日:12月16日 著者:
小林有吾
金田一少年の事件簿 File(1) 金田一少年の事件簿 File (週刊少年マガジンコミックス)の
感想無料電子版にて。『オペラ座の怪人』のストーリーに沿って繰り広げられる連続殺人事件に挑む。
読了日:12月17日 著者:
天樹征丸,金成陽三郎,さとうふみや
伍と碁(1) (ヤングマガジンコミックス)の
感想無料電子版にて。スポーツも勉強も何でもできた少年が、囲碁で天下を取ろうと通い始めた囲碁教室で1勝もできずに退会。高校生になり、あの囲碁教室で戦った5人がただものではなかったことを知り、5人から勝利を掴もうとするストーリー。井の中の蛙の「井戸」が深海より深かったら、という気づきが良かったな。
読了日:12月22日 著者:
蓮尾トウト,仲里はるな
国宝 上 青春篇の
感想Audibleにて。映画のシーンが蘇る。尾上菊之助のナレーションが臨場感を高めてくれる。
読了日:12月24日 著者:
吉田 修一
にこたま(1) (モーニングKC)の
感想無料電子版にて。交際9年、同棲5年の晃平と温子。若干のマンネリ間も漂いながらも幸せに暮らしているようだったが、晃平のたった一度の浮気相手の妊娠から不穏な空気が漂い始める。とはいうものの淡々と進んでいく。
読了日:12月24日 著者:
渡辺 ペコ
あなたのための短歌集の
感想依頼者からお題をもらって依頼者のためだけの短歌「あなたのための短歌」、100首。右ページにお題と左ページに短歌と言う構成。もらった依頼者が喜ぶ顔が浮かぶものもある。
100首もあると読者が感じている悩みや思いと重なるお題があるので、読者の歌とも感じられるだろう。
読了日:12月25日 著者:
木下 龍也
THE BIG ISSUE JAPAN517号の
感想特集 道草、寄り道、回り道 / スペシャルインタビュー バーニー・サンダース / 米国ワシントンDC.野宿地追われるホームレス / 自立応援の家「まちごろりん」東京里山開拓団 / 映画エッセイ/2025年、ミニシアターと映画
読了日:12月26日 著者:
ビッグイシュー日本
なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか――すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくるの
感想発達指向型組織 (DDO)がどんな組織か知りたく手に取った。どの年齢でも発達するという発達理論を下敷きに、全ての社員が支援を受けられ、成長のための試練を乗り越えさせる組織。多くの組織では自分をよく見せたい、評価を下げないようにふるまうためにエネルギーを使っており、そのエネルギーをプラスに変えるために、弱みを見せ合い肩書に関係なく全員でフィードバックし合う。DDOを実践するブリッジウォーター、デキュリオン、ネクスト・ジャンプの実例も参考にどれだけ抽象化して自社に当てはめることができるか。
読了日:12月26日 著者:
ロバート キーガン,リサ ラスコウ レイヒー
ゆきのげきじょうの
感想父親の大切なちょうちょの図鑑を友達と見ていて破ってしまった男の子。雪山で見つけた小さな小さな劇場に招待され・・・ 友達とのいざこざと父親の絵本を破ってしまったという申し訳なさといったマイナス感情が、雪の踊りや迎えにきた父親によって昇華されていく。小さな劇場の描写は著者の色使いだ。
読了日:12月28日 著者:
荒井 良二
まぼろしまたね : 1 (アクションコミックス)の
感想無料電子版にて。幼馴染だがある時から疎遠になってしまった芽出子と穂積。ある日河原に子どものころの穂積が現れ、どうも穂積が死んでしまう未来を知り何とか阻止しようとストーリーが展開していくようだ。
読了日:12月29日 著者:
糸なつみ
ヨイヨワネ あおむけ編 (ちくま文庫 よ 32-2)の
感想日々思い浮かぶ弱音をスケッチしたイラスト集、良い弱音。クスっとしたり、頷いたりした。
読了日:12月31日 著者:
ヨシタケシンスケ読書メーター