2010/12/30

W16 敗れるもPO進出決定

@PIT に続いて@CHIという極寒のアウェイ連戦。
ディフェンス合戦と思いきや、34-38という点の取り合いで惜敗。

オフェンスは久しぶりに好調だった。
肩の怪我で出場が危ぶまれていたサンチェスはタイミング良く
思い切りのいいパスが決まり、24/37 269ヤード 1TD 1INT。

第1Qは0-10とリードされるも、第2Qに入りグリーン・トムリンソンの
TDラン、ラウリーのINTリターンTDなどで逆転し、
24-17とリードし前半を終える。




しかし後半のファーストシリーズをパントに4thダウンに抑えられると、
パントのはずが何故かサンチェスが入ってのギャンブル。
このパスをブラッドスミスが落球して、攻守交替・・・。

次のCHIの攻撃はカトラーからノックスに一発でTDパス。
これでモメンタムが変わり、「良い」カトラーのパスを
防ぐことができずに終わってみれば38失点に。
セーフティーの怪我人が多いことも響いたが、カトラーが切れていた。

この日もWRのファンブルとか落球があり、試合の流れに影響していた。
いかんなあ。



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負けて残念という所だが、ワイルドカード争いをしている
JAXが敗れたため、プレイオフ進出が決定した!
2年連続というのは久しぶりだ。

次週BUF戦は怪我人を休ませながら、ワイルドカード初戦に備えよ。
今年もお正月過ぎてもアメフトが楽しめるのが嬉しいなあ。

2010/12/28

立川談春 独演会

2010年12月26日(日) NHK大阪ホール。

2年前の年末、フェスティバルホールの2000人以上の観客を
感動の渦に巻き込んだ「芝浜」を引っさげて、年末の大阪に
またまたやってきた談春。
前日の25日は追加公演を行っていたようだが、
NHK大阪ホールも落語を聞くには大きすぎる小屋で、
客に対して何とか伝えようとするし、客も談春に対して何とか
返そうとするも、間の何かが邪魔をするのか、
独演会なのにアウェイ感を感じたそうな。逆に25日の会を見てみたかった。

最初のマクラは、海老蔵の暴力事件から。
あんな事件を起こすのは、歌舞伎界ではなくホントは落語家の役割なのに
今の落語会は人材不足と笑わせてくれる。
一席目は、「長短」。
気の長ーい長さんは、今テレビに出ずっぱりの戦場カメラマンに似せてたけど、
確かに似てるなあ。こんなネタで入ってくるとは思わなかった。

二席目は、初めて聞く「桑名船」。
桑名へ向かう船が鮫の大群に囲まれて立ち往生する。
船頭の話だと誰か一人を生贄に差し出さないと、
全員死んでしまうという。
各人の持ち物を海に落として、すーっと沈んだとするとその人が生贄だという。

ある男が生贄に選ばれるが、その男は講釈師だった。
死ぬ前に講談を聞いて欲しいと講談を始める。
ネタは色々な講談の名場面を組み合わせた、総合講談!
正直それぞれがどんな講談か分からないが、赤穂浪士の名前が
出たりすると笑いがおきたりする。

講談が終わる頃には鮫がいなくなっており、
講釈師の風で扇子でひざを叩くリズムが、かまぼこを作る音に
似ていたので、鮫が逃げていったというサゲ。

休憩後はマクラなく、「芝浜」へ。
勝五郎が財布を拾う場面はほとんどカット。
奥さんが夢を見ただけで、真面目に働いてくれーと懇願するシーンは、
ここまで言わないと絶対に夢と思わせられないという
魂がこもっていた。

この後、勝五郎は酒をぴたっとやめ、真面目に棒手振りの仕事に
打ち込んでゆくのだが、談春自身の言葉で人間は簡単に簡単に変わらないよ、
と途中休憩を入れてくれた。ここで涙を引っ込める。

この後はクライマックスへ。
借金を返し、小さいながらも店を構え、3年後に幸せな大晦日を迎えるが、
3年前に拾った財布は夢ではなかったと奥さんは切り出す。
拾ったお金をネコババすると、牢屋に入れられるので、
一緒に暮らして行きたいのであれば自分が信じて
本気で夢を見たことにしろ、と説得されたと明らかにする。
ここで3年前の勝五郎へ夢を見たと話をした時の奥さんの気持ちが
わかり、またまた涙が・・・。

年末に聞くにはいい話だった。
終わってから飲んだ日本酒が美味しかった。

2010/12/25

W15 @PIT 8試合目で初勝利!

ピッツバーグの本拠地 ハインツフィールドでは勝った記憶がないなあ
と思っていたら、やっぱり今回が初勝利とのこと。
FGが決まらないんだよねえ、このスタジアム。

そしてオフェンスでのTDが長らく取れておらず、
プレイオフが掛かった大事な終盤戦で迎えた正念場だった。

最後は22-17の5点差、自陣10ヤードまで迫られたが、
何とか逃げ切り連敗を2でストップ、10勝目を挙げた!


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サンチェスは 19/29 170ヤード 0TD 0INT 
久しぶりにインターセプトなし。

11Q振りのオフェンスTDは、サンチェスのハンドオフフェイクからの
TDランがお見事!だった。

肩を痛めたようで、次週のベアーズ戦の出場が危ぶまれていたが、
どうやら出場が可能とのことで一安心。



この試合の勝利の立役者は、スペシャルチーム。
試合開始直後のキックオフで、ブラッド・スミスのリターンTD!
またパンターのウェザーフォードが、インサイド10を連発し、
PITのオフェンス開始を相手陣奥深くに追いこんでくれた。

オフェンスTDが1つだけと復調にはまだ遠く、
次週の@CHIも厳しい戦いとなりそうだ。

勝てば他の条件に左右されず、プレイオフが決定する。

GO JETS!

2010/12/19

メトロドーム崩壊

W14のNYG@MINが開始前日にメトロドームの屋根が崩壊!



ネット上で出回っているが、何度見ても迫力があるので、
メモ代わりにあげておこう。

雪と寒さ除けで屋根を付けたのにねえ。
急遽月曜日にライオンズのホーム フォードスタジアムで試合をすることに。

2010/12/18

W14 だんだんやばくなってきた・・・

先週に引き続き同地区MIAMI戦で痛い敗戦。
6-10。2試合続けてTDなしである。


(クリックで動画スタート)

オフェンスのプレーコールが単調が気になる所。
WR陣の落球、特にエンドゾーンでのホームズの落球は戦犯ものだ。

ディフェンスは建て直し、相手にトータル131ヤードしか失わなかった。

しかし怪我人が増えてきた模様。
T ウッディー S エリック・スミスがアウトとのこと・・・。

次週はアウェイでAFC北地区のスティーラーズとの対戦。
厳しいなあ・・・。
地区優勝どころか、下からの追い上げもありプレイオフも
怪しくなってきたぞ。

もうだめだ、と思った所で勝ったりするのがJETSの良い所。
古巣との対決で汚名返上しろー、ホームズ!

2010/12/11

W13 ぼろぼろ・・・

9勝2敗同士の対決となったMNFゲームだったが、
全米に恥をさらず結果となってしまった。

3-45と完敗・・・。

正直NHKでの放送もほとんど見ていないが、
サンチェス 17/33 164Y 0TD 3INT
ブレイディ 21/29 326Y 4TD 0INT
とQBの成績を見るだけで、オフェンスもディフェンスもボロボロだった。

Sのジム・レナードが骨折でシーズンアウトという影響が懸念されたが、
それだけでは語れない失点、ベリチックとブレイディのコンビは
まだまだやりよるなあ。





ライアンコーチもベリチックのけつを蹴りに行ったが、
逆に蹴り返されたとのコメント。

まだ9勝3敗ではあるが、次週からドルフィンズ・スティーラーズ・ベアーズと
厳しい戦いが続く。
ペイトリオッツとはまだ1差のみ、地区優勝はまだあきらめるな!