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2025/08/07

つながり ~ モーリー・イェストン 生誕80周年記念コンサート Life's A Joy! Life Goes On!! ~

 植田芸術劇場メインホールの「モーリー・イェストン 生誕80周年記念コンサート」を見てきた。



梅田芸術劇場20周年の今年、作曲家・作詞家・作家であるモーリー・イェストンの生誕80周年を記念し、グランドホテル』『ファントム』『TITANIC』『NINE』『DEATH TAKES A HOLIDAY』各作品の歴代出演者が共演。



コンサートと思っていたがセット展開があり、各ミュージカルの歴代の出演者が演じる豪華な内容だった。オリジナルキャストではないトニー賞受賞式を見ているようだった。


トータルで2時間45分ぐらいだった

ラストの曲の前に、アメリカからモーリー・イェストンのビデオメッセージが放映された。

母親がピアノを弾いていたので弾くようになったという思い出話から、繋がることの大切さ、人生は悦びで続いていくというメッセージ。

素敵だった。


観客の9割以上は女性だったのではないか。
男性トイレはガラガラだった。

2023/04/18

オペラ座の怪人 終演

 昨日ニュースを見ていたら、1988年から35年に渡ってブロードウェイで上演されていた「オペラ座の怪人」が終演したと流れてきた。


ブロードウェイで鑑賞した初めてのミュージカルが「オペラ座の怪人」だった。




ブロードウェーでの上演は約1万4000回、累計観客数は2000万人に達したそうだ。

ここは屋内だったよなあと思わせる舞台チェンジに度肝を抜かれたのを覚えている。



クリスティーヌの初演は、サラ・ブライトマンだったのか!知らなかった。


2017/03/30

2年ぶりのIDINA  イディナ・メンゼル 2017 JAPAN TOUR 


2015年6月以来、2度目の日本ツアーにやってきた イディナ・メンゼル。
http://hynkapi.blogspot.jp/2015/06/idina-menzel-japan-tour-2015.html


3月29日(水)大阪公演@フェスティバルホールにはせ参じた。
落語以外でフェスティバルホールに行くのは何気に初めてだ。

昨年リリースの「Idina.」のアルバムからの楽曲がメイン。
バチを打ち鳴らして、力強い"Queen Of Swords"からスタート。
"Small World"で伸びやか高音がフェスに響き渡り、
"Seasons of love" で、"LOVE"の大合唱へ。

"Wicked","Rent","If/Then"といったミュージカルからも数曲ずつ、
もちろん「アナ雪」から"Let it go"だけでなく"Do you wanna built a snowman?"が。



JAPAN TOUR 初日ということもあり、イヤホンが外れるというハプニングにも、
バックステージのスタッフを舞台に上げてのお笑い対応。

"Let if Go"のサビでは、日本語バージョンを床に貼った歌詞カードを見ながら
歌うも、「少しも寒くないわ」が言えずに、また爆笑を誘った。

"CAKE"の前振りでは、結婚報告はいいけど前夫をディスリすぎじゃあ!?

今回も聞くことができた "no day but today"。
ジョナサンへの強い思い、何度聞いても突き刺さる。

2015/07/02

2015年6月の映画


6月の鑑賞メーター
観たビデオの数:2本
観た鑑賞時間:249分

偉大なる、しゅららぼん スタンダード・エディション [DVD]偉大なる、しゅららぼん スタンダード・エディション [DVD]
CS録画。何となくあっさりと話が進み、終わった印象。
万城目ワールドは映像にすると物足りないのかなあ、やっぱり。
しゅららぼーんとか琵琶湖が割れるシーンなど、
スクリーンで見た方が面白かったのかも。
鑑賞日:06月28日 監督:水落豊


RENT/レント [DVD]RENT/レント [DVD]
レンタル。
主要キャスト8人中、6人がブロードウェイオリジナルキャストというだけでも見もの。
冒頭の"RENT"に魅せられた。
イディーナ・メンゼルのモーリーン、カリスマを感じた。
映画の方がストーリーがわかりやすい気がするが、曲によっては舞台版が好きなのもあり、
どちらも楽しめる。

鑑賞日:06月27日 監督:クリス・コロンバス

鑑賞メーター

2015/06/06

IDINA MENZEL JAPAN TOUR 2015 @ 大阪城ホール


あのイディーナ・メンゼルが日本にやってきた!

ワールドツアーの2カ国目、大阪・名古屋・東京で計4回の公演を行った。
日本では一番最初となる大阪城ホール公演を堪能。正に堪能した。

一曲目から、"Defying Gravity"、何と言う贅沢なスタートだろう。

"Wicked"からは、"The Wizard and I "、"For Good"の3曲。
W&Iはバックの照明を緑色にして、アレンジも少なく"Wicked"を味わえた。
"Wicked"好きなことを再確認。

"For Good"はアカペラという凄さ!

"Rent" からは、"No Day But Today"、"Take me or leave me"の2曲。
ジョナサン・ラーソンについての語りの後で、"No Day But Today" は、
しんみりとそして心に深く入ってきた。反則技です。

日本ツアーで一番心配だったのが、"Take me or leave me"を一緒に歌う人が
現れるのか?という点だったが、杞憂だった。
2名の女性が手を上げ、堂々たる歌いっぷりで、会場を大いに盛り上げてくれた。
シャイで奥ゆかしい日本人というイメージで、人くくりにはできないなあ。

締めはもちろん "let it go"
サビでは、日本語バージョンも披露して、全員で大合唱。

アンコールは、新曲と"Tomorrow"で大円団。

アナ雪効果で、レリゴ目当てで来る人が多いのかと思ったが、
さにあらず。
年齢層も子供から年輩までと幅広く、ミュージカルファンが多かったようだ。


巧かったなあ。

もちろん、言うまでもないことだが、歌は巧いなあ。
ブロードウェイの超一流の舞台女優、CDやテレビで見るよりも、
ライブの歌声に魂を揺さぶられた感じ。

ブロードウェイで見てみたい。

それだけではなく、靴をぽいっと脱ぎ捨てて裸足でステージを走り回ったり、
舞台を下りて客席でジョアンヌを探したり、お茶目な一面がまたファンを
掴むんだろうなあ。

翌日も夢見心地で過ごした、幸せライブだった。

http://hynkapi.blogspot.com/2014/03/let-it-go-frozen.html

http://hynkapi.blogspot.com/2009/09/wicked.html



2015/06/03

2015年5月の映画

5月の鑑賞メーター
観たビデオの数:4本
観た鑑賞時間:536分

レント ライヴ・オン・ブロードウェイ コレクターズ・エディション [DVD]レント ライヴ・オン・ブロードウェイ コレクターズ・エディション [DVD]
レンタル。ファイナル公演の録画が中心。オリジナルキャストじゃなくても、
このクオリティ、ブロードウェイミュージカル俳優の層の厚さを感じる。
特典映像で、どれだけ"RENT"が愛されていたかがビンビンと伝わってきた。

鑑賞日:05月30日 監督:マイケル・ジョン・ウォーレン



るろうに剣心 伝説の最期編 通常版 [DVD]るろうに剣心 伝説の最期編 通常版 [DVD]
BKK→関空の機内にて。殺陣シーンのスピード感は素晴らしいが、
全体的に無理やり感を感じた。原作は未読だが、
映画にするには難しい世界観なのだろうか。

鑑賞日:05月28日 監督:大友啓史




るろうに剣心 京都大火編 通常版 [DVD]るろうに剣心 京都大火編 通常版 [DVD]
関空→バンコク行き機内にて。佐藤健を見たくて観賞、殺陣・存在感共に良かった。
前作も原作も読んだことがないからか、色々とわからないことも多々あり。
藤原竜也って、こういう役ばかりはまってる気もする。

鑑賞日:05月20日 監督:大友啓史


彼女を見ればわかること [DVD]彼女を見ればわかること [DVD]
BS録画。5人の女性が主人公のオムニバス映画。
静けさと哀しさが溢れていたのは、死と隣り合わせの人達が描かれていたからか。
鑑賞日:05月04日 監督:ロドリゴ・ガルシア



鑑賞メーター

2014/03/09

"Let It Go" @ FROZEN


日本で3月14日から公開予定のディズニー映画「アナと雪の女王」(原題"FROZEN")
が楽しみ。

主人公の一人である、触れる物を全て凍らせてしまい愛する妹アナとも
離れて山奥に引きこもるエルサを、イディーナ・メンゼルが声を演じる。

ブロードウェイ ミュージカル"RENT"・"Wicked"のオリジナル・キャストである。

エルサが、自分を抑えることを止めて、自由に生きようと歌うのが、
"Let It Go"だ。

どうしても"Wicked"でエルファバが、自分を抑える事はやめて、
自分の生きたいように生きるのだ、と歌う"Defying Gravity"と重ねてしまう。

You Tube でこんな動画が上がってた。




各国語に吹き替えられた"Let It Go" 25ヶ国語バージョン。

どれも味があるなあ。

こんな言語、あったっけ?とググってみた。

カタルーニャ語 フランスに接するカタルーニャ地方の言語
フラマン語       ベルギー及びフランス北東部で離される言語

ヨーロッパって、言葉だけでも国境で区切れない多様さがあるんだなあ。

日本語版は、松たか子が演じている。

2013/06/29

トニー賞 2013

出張から帰り、録画していたトニー賞2013授賞式をチェック。

司会は、今年もこの人、ニール・パトリック・ハリス。

大がかりな手品といい、芸達者は相変わらずのようだ。





トニー賞授賞式って見に行けないのだろうか。
ニール・パトリック・ハリスのオープニングナンバーをLIVEで見たいなあ。


BEST MUSICAL は、Kinky Boots。
ベスト作曲賞 シンディー・ローパーを始め、主要6部門を獲得。



2013/01/02

ああ、無常 ― レ・ミゼラブル ―


映画の日でもある正月。
今年は、ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」を選んだ。

歌は別で録音し、その歌に合わせて口パクで演技するという
これまでのミュージカル映画の作り方と違って、
撮影現場で俳優が歌うという方法を取ったのが画期的なのだそうだ。





ブロードウェイミュージカルやミュージカル映画も好きだが、
本作品には相当入り込んだ。

ブロードウェイでは、生演奏に俳優の歌唱力が高く、
本映画の俳優陣は、正直そのレベルの歌唱力はないが、
表情がスクリーン一杯に写し出され、感情移入しやすい。
字幕がついていたので、当然歌の意味もよくわかる。

のブロードウェイに出演し、トニー賞主演男優賞を受賞した
ヒュー・ジャックマンは、歌に演技に素晴らしかったが、
エポニーヌ役のサマンサ・バークスの歌は、女性キャストの中で
ピカ一だなあと見ていたら、劇中のエポニーヌのキャラクターも
相まって、心掴まれてしまった。

色々な曲が耳について離れないが、オープニングの"WORK SONG" 、
特に若者たちが蜂起する前夜の"ONE DAY MORE "は、震える程感動。





それにしても、「レ・ミゼラブル」自体のストーリーが面白い。

ジャン・バルジャンを始めとして、各登場人物で幸せな人間はいない。
パンを一つ盗んだだけで、19年投獄されたジャン・バルジャンと
彼を追いかけるジャベール。
(この年代の日本人としては、ルパンと銭形のとっつぁんを思い出させる)

コゼットを育てるために、身を売るファンティーニ。
革命を起こそうとする学生たち。

生きることと死ぬこと、法と正義、親子愛、人を愛するということ。
ドラマになる要素が盛りだくさんである。

子供の頃に、子供文学全集の「ああ、無常」を読もうとして、
挫折したのだが、一度読んでみなければいけないなあ。


2010/06/20

2010年 トニー賞授賞式

これを見るとまた見に行きたくなるだろうとは思っていたが、
やっぱり見に行きたくなってしまった。

2010年トニー賞受賞式が現地時間6月13日に行われ、
今日NHK BS1で放映された番組を見た。

ミュージカル作品賞は、「MEMPHIS」。
1950年代のメンフィスが舞台。
黒人音楽に魅せられた白人DJが、黒人音楽を広め、黒人女性と
恋に落ちるというストーリーのよう。
あらすじだけでも面白そうだ。

一番気になったのは、リバイバル作品賞を受賞した「ラ・カージュ・オ・フォール」。
ゲイのキャバレーが舞台の作品、これ楽しそう!

6分過ぎのパフォーマンスが見ものだった。
http://www.youtube.com/watch?v=Cz3D8zqe9-0

プレゼンターやパフォーマンス紹介者も豪華。
WICKEDのイリーナ・メンデルやクリスティン・チェノウェス、
MEMPHISのパフォーマンス紹介は、なんとMARK SANCHEZじゃないか!?
そういえばよくTWITTERでミュージカルについてつぶやいてるが。

司会で自らも「PROMISES PROMISES」で主演男優賞ノミネートの
ショーン・ヘイズ自身のパフォーマンス自体がお見事だった。
(アメリカンジョークらしいジョークを交えた司会ぶり、ピアノ演奏、
スパイダーマンの衣装に着替えるなどの体を張った盛り上げぶり、等々)

キャサリン・ゼタ・ジョーンズがミュージカル主演女優賞を獲得するなど、
映画俳優の受賞が多く、ちょっと"?"な部分も見えたけれど、
授賞式自体がショーとして見せてくれた。

2009/10/07

MAMMA MIA! 編

ニューヨーク関係ラストは、「MAMMA MIA!」から。

ABBAの曲から構成されているため、どの曲も場面も素晴らしく
選びづらかった。

「I HAVE A DREAM 」 5位 1点

第一幕オープニングと第二幕の掉尾を飾った曲。
SOPHIE(BRANDI BURKHARDT) とSKY (CHRIS PELUSO) が、
世界に飛び出そうと月夜の晩に島を出る。
DONNA(CORINNE MELANCON)と3人の父親に見送られて。
ベタなラストシーンだと思いつつ、涙がこぼれてしまった。

「TAKE A CHANCE ON ME」 5位 1点

独身を貫いてきたROSIE(U/S ANNIE EDGERTON) が、BILL(PEARCE BUNTING) を
追い回す。式場の椅子に離れて座った二人、ROSIEが椅子一つBILLににじり寄ると、
BILLはROSIEから逃げるように椅子一つ分逃げる、この間合いがおかしくて、
今でも目に浮かぶ。

「DOSE YOUR MOTHER KNOW」 3位 2点

PEPPER ( BEN GETTINGER)は、熟女好き。自分の母親ほどのTANYA(JUDY McLANE)
に一目ぼれし追いかけ廻すも相手にされない。
ある時浜辺で猛アタックするが、この曲で返り討ちに合ってしまう。

PEPPERの連続ジャンプ(宮川左近ショーの暁照夫師匠の三味線熱演時のような
拍手が沸き起こる)やTANYAの切れのあるステップ・激しい踊りと
ダンスが見せ場。

TANYA役のJUDY McLANE は結構な年のはずだが、年を感じさせない。
TANYAが何度も結婚と離婚を繰り返し、いつも浮名を流している女性という役なので、
スリットがどこまで入ってるのだ、という衣装を着ているのだが、やらしさを感じさせず、
むしろカッコ良かった。
踊りきって舞台をはける時、私のダンスどーよ、って感じで帰っていったのが印象的。

「THE WINNER TAKES IT ALL」 3位 2点

DONNA のソロシーン。
SAM(U/G TIMOTHY BOOTH ) が、その昔婚約者と結婚するために
ロンドンに戻ってしまったが、もう一度きちんと話をしたいとDONNAに迫るが、
拒絶するシーン。

映画では、美しい海をバックに島のてっぺんにある宿まで、
メリルストリープが駆け上がるシーンでダイナミックだったので、
MUSICALではどう表現するだろう、と注目していたが、
DONNAの歌唱力、特にサビの「WINNER TAKE IT ALLLLL・・・・・・・」
にやられた。

「CHIQUITITA」 1位 3点

SAM、BILL、HARRY( BEN LIVINGSTON ) の3人が突然島に現われた事に
戸惑うDONNA (MAMMA MIA!)。泣いて部屋にこもるDONNAを元気づけようと、
TANYAとROSIEが歌う歌がこれだ。
ちょっと下ネタも入れたり、ROSIEが腰を痛めながら踊ったり、
いつものDONNAに戻ってもらおうと奮闘するが、旧友を想う気持ちが伝わってきて
これまた涙してしまう。

「DANCING QUEEN」 1位 3点

「CHIQUITITA」で元気になった後で、3人で昔に戻って歌う。
アンコールでは、ABBAの着ていたような衣装をまとい再度歌われる本曲、
体が自然に動き出すー。
アンコールではスタンディングで観客総出で歌って踊る。単純に楽しかった。

映画と比較すると、舞台の方が主役級の登場人物それぞれに見せ場があるのが、
良かったかな。

2009/09/28

WICKED 編


「NEXT TO NORMAL」に続き、ミュージカルのメモ代わりに、
よかった曲を嫁と投票。

第4位 ”FOR GOOD" 1点

ELPHABA (DEE ROSCIOLI) と GLINDA ( ERIN MACKEY ) の
最後のハーモニーとなる曲。
袂を分かつことになったが、お互いが自らの人生において、重要な存在だったことを歌い上げる。
結果はベストではなかったけれど、自分の取った選択はその時に良かれと考えて選んだ道だった。
ここから二人は、全く違う人生を歩み始める。

第3位 "POPULAR" 2点

GRINDAがELPHABA に人気者になる秘訣を教えるという、
本ミュージカルの見せ場の一つ。GRINDA のはじけ具合が楽しい
パートである。

これまでの「人気者プロジェクト」におけるもっとも困難なプロジェクトになるかも
しれない、などと厳しい言葉を投げつけるなど、GRINDAの性格が
色濃く描き出されてもいる。

第2位 "NO GOOD DEED" 3点

よい行いが報われることはない、とでも言う意味か。
初めて愛した FIYERO ( KEVIN KERN ) が、自分を逃がすためにオズの魔法使いに
捕まってしまい、痛めつけれないように殺されないように、魔法の呪文を唱える。

ELPHABAがこれまで良いと判断して取った選択が、ことごとく良く思われない、
(オズの魔法使いが人間と動物を区別し、動物から言葉を奪おうとしたことを
防いだり、BOQ ( ALEX BRIGHTMAN ) の命を救ったりしたことなど)
それならば、善行は二度と行わない、邪悪な魔女になってやる
と初めて自らをWICKEDと呼ぶ。ELPHABA 最後のソロパート。

第1位 "DEFYING GRAVITY" 6点

嫁と共に1位に推した。第一幕のラストの曲。
オリジナルキャストである IDINA MENZEL の"DEFYING GRAVITY "の評価が
高く、他のキャストのELPHABAでは役不足ということがネット上では書かれている。

しかし、初めて見たものからするとやっぱりELPHABAというキャラの持つ
負のパワーが表に噴出する迫力に凄みを感じた。

DEE ROSCIOLI は、シカゴのWICKEDでELPHABA 役を務め、この夏にブロードウェイ
抜擢されたことがあり、歌唱力・演技力は高かった。

2009/09/27

NEXT TO NORMAL 編


どこにでもある普通の家族だと思いきや母親 DIANA(ALICE REPLEY) は
16年前に息子 GABE (当日はAARON TVEIT ではなくTIM YOUNGが出演) を
1歳で無くしたショックで躁鬱症を発症していた。

17歳に成長したGABEの幻覚が見える時は落ち着いているDIANA。
そんな妻を夫DAN(J.ROBERT SPENCER ) は、しっかり支えて
妻の病気を治療しようと努力する。

GABEの妹のNATALIE(JENNIFER DAMIANO)は、
母の愛を受けることができなかった(できない)と、
恋人に癇癪を破裂させたり多少ぐれ気味の日常を送っている。

こんな家族の日常が描かれる「N2N」
いかにも重たいストーリーで、半分も理解できていないのだが、
周りの観客は至る所で爆笑していたので、ウィットにとんだ会話や
アメリカンジョークが散りばめられていたのだろう。

出演者が6人、劇場(BOOTH THEATRE) もこじんまりとしていて、
観客と舞台が非常に近く感じられた(今回座った席は オーケストラ G 101 - 103 )。

ブロードウェイミュージカルも年々舞台に掛ける予算が増えているらしいが、
こちらは舞台上に3層に分かれるセットが組んであるだけ、
照明や音楽、踊りと演技で楽しませてくれた。

お気に入り音楽のトップ3を嫁と選びあってみた。
(1位 3点 2位 2点 3位 1点)

3位 I Miss the Mountains 2点

DIANAが精神科医に処方された薬のせいで、感情の高ぶりを失ってしまった、と
歌い上げる。最後に薬をゴミ箱に捨てるシーンが印象的だ。



2位 Just Another Day  4点

Preludeに続き、家族の紹介を兼ねて日常生活のシーンに使われる曲。
曲の最後でDIANAが床にサンドイッチを作り始めてしまい、
DANとNATALIE がDIANAの異常に気付くことになる。
まずこの曲でハートを掴まれた。

1位 You don't know / I am the One.  6点

GABEの誕生日にとケーキを持ち出したDIANA。凍りつく家族たち。
もうGABEはいないんだ、とDANがDIANAに語りかけると、
DIANAは、あなたは何もわかっていない(You don't know )とDANを非難する。

それに対して、一番君のことを知っているし愛している、わかってほしいと返す(I am the One)。
やっとDIANAも分かってくれたか、と思った所に幻覚のGABEが現れて、
「父さんは何も分かってない、僕が一番母さんを愛してるよ」とDIANAに
語りかける!


これしかなし。トニー賞で演じられたこのシーンを見て、
「N2N」を見たいと思ったのだった。
実際にALICE PIPLEYの歌声と演技には涙モノ。
夫の献身的な支えが全く理解されないつらさも泣けるシーンである。

2009/09/19

NEW YORK



12時間のフライトを経て、ニューヨーク到着。
夕方に到着し、ご飯を食べるだけでのんびりするつもりだったが、
MUSICAL "BILLY ELLIOT"の当日券があれば見てみようと劇場へ。
しかし、250ドルのプレミアムチケットしか残ってないと言われ、断念。

向かいに位置していた”NEXT TO NOMAL"を予定を繰り上げて見ることに。
普通に見える家庭だが、奥さんが躁鬱症で亡くした息子の幻覚が見えてしまう
という、ちょっと聞くとヘビーな内容で、寝てしまうかもと危惧するも寝る間もない2時間だった。
今年のトニー賞主演女優賞を受賞したALICE REPRAY の歌唱力に感動。
現在、ちょっと時差ぼけ中。

2009/08/16

WICKED

ニューヨークで、ミュージカルも見ようと、未だに人気が衰えないという"WICKED"を予約した。

オズの魔法使いのサブストーリー的な話で、北の良い魔女と東の悪い魔女の
誕生秘話 - 昔は親友で、何故袂を分かつことになったのか? -が描かれているらしい。
この10月からは劇団四季が東京に引き続き大阪でも公演を予定している。


衣装とセットが豪華で(1,000万ドル以上掛かってるとのこと)、歌唱力も素晴らしいが、予備知識なしでは全く理解できないだろうと、予習中。
ネットであらすじを調べ、オリジナルキャストのCDを購入し、ネット動画見る。

第一幕最後の"DEFYING GRAVITY" が、見ものらしく、トニー賞受賞時の動画を見るとちょっとぞくっとする。
ここでエルファバとグリンダが違う道を歩き始めるという大事な歌である。

劇団四季版では、日本語に訳されている。"誰にも止められない"。

DEFY = もろともしない、屈服しない なので、直訳では 「重力をもろともしない」
だろうが、今まで自分を押し殺して人に合わせてきた人生はもうやめて、
自分で自分の人生を掴み取る、とばかりに親友と別れるという大事な歌。

すっごく色々な日本語訳を考えただろうが、他になかっただろうか・・・。

じゃあ、他に何があるんだ!?と言われそうなので、考えてみるが、やっぱり難しい。

世界へ飛び出す、因習を振り払う、殻を破る、生まれ変わる、などなど。

言葉って難しい。