あのイディーナ・メンゼルが日本にやってきた!
ワールドツアーの2カ国目、大阪・名古屋・東京で計4回の公演を行った。
日本では一番最初となる大阪城ホール公演を堪能。正に堪能した。
一曲目から、"Defying Gravity"、何と言う贅沢なスタートだろう。
"Wicked"からは、"The Wizard and I "、"For Good"の3曲。
W&Iはバックの照明を緑色にして、アレンジも少なく"Wicked"を味わえた。
"Wicked"好きなことを再確認。
"For Good"はアカペラという凄さ!
"Rent" からは、"No Day But Today"、"Take me or leave me"の2曲。
ジョナサン・ラーソンについての語りの後で、"No Day But Today" は、
しんみりとそして心に深く入ってきた。反則技です。
日本ツアーで一番心配だったのが、"Take me or leave me"を一緒に歌う人が
現れるのか?という点だったが、杞憂だった。
2名の女性が手を上げ、堂々たる歌いっぷりで、会場を大いに盛り上げてくれた。
シャイで奥ゆかしい日本人というイメージで、人くくりにはできないなあ。
締めはもちろん "let it go"
サビでは、日本語バージョンも披露して、全員で大合唱。
アンコールは、新曲と"Tomorrow"で大円団。
アナ雪効果で、レリゴ目当てで来る人が多いのかと思ったが、
さにあらず。
年齢層も子供から年輩までと幅広く、ミュージカルファンが多かったようだ。
巧かったなあ。
もちろん、言うまでもないことだが、歌は巧いなあ。
ブロードウェイの超一流の舞台女優、CDやテレビで見るよりも、
ライブの歌声に魂を揺さぶられた感じ。
ブロードウェイで見てみたい。
それだけではなく、靴をぽいっと脱ぎ捨てて裸足でステージを走り回ったり、
舞台を下りて客席でジョアンヌを探したり、お茶目な一面がまたファンを
掴むんだろうなあ。
翌日も夢見心地で過ごした、幸せライブだった。
http://hynkapi.blogspot.com/2014/03/let-it-go-frozen.html
http://hynkapi.blogspot.com/2009/09/wicked.html
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