WICKED

ニューヨークで、ミュージカルも見ようと、未だに人気が衰えないという"WICKED"を予約した。

オズの魔法使いのサブストーリー的な話で、北の良い魔女と東の悪い魔女の
誕生秘話 - 昔は親友で、何故袂を分かつことになったのか? -が描かれているらしい。
この10月からは劇団四季が東京に引き続き大阪でも公演を予定している。


衣装とセットが豪華で(1,000万ドル以上掛かってるとのこと)、歌唱力も素晴らしいが、予備知識なしでは全く理解できないだろうと、予習中。
ネットであらすじを調べ、オリジナルキャストのCDを購入し、ネット動画見る。

第一幕最後の"DEFYING GRAVITY" が、見ものらしく、トニー賞受賞時の動画を見るとちょっとぞくっとする。
ここでエルファバとグリンダが違う道を歩き始めるという大事な歌である。

劇団四季版では、日本語に訳されている。"誰にも止められない"。

DEFY = もろともしない、屈服しない なので、直訳では 「重力をもろともしない」
だろうが、今まで自分を押し殺して人に合わせてきた人生はもうやめて、
自分で自分の人生を掴み取る、とばかりに親友と別れるという大事な歌。

すっごく色々な日本語訳を考えただろうが、他になかっただろうか・・・。

じゃあ、他に何があるんだ!?と言われそうなので、考えてみるが、やっぱり難しい。

世界へ飛び出す、因習を振り払う、殻を破る、生まれ変わる、などなど。

言葉って難しい。

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