UCIロード世界選手権 新城幸也 9位

今日、オーストラリア・メルボルンで行われた男子エリートに出場した
新城幸也選手が、これまでの日本人最高順位を大きく更新する
9位に入った。

262.7kmの長丁場、のぼり基調のゴールで単純にスプリンターが
有利なわけではないというコースプロフィールで、
登りも得意でブエルタでも調子がよかったジルベールが優勝候補筆頭に
上げられていた。

レース序盤は5人が逃げを決め、最大23分差を付ける展開。
徐々にメイン集団は差を詰めるが、その中でもイタリア勢が積極的に
仕掛けを見せ、一時はイタリア勢がレースをコントロールしたかに
思えた。

日本勢は、新城・別府・土井と出場の3人が追走集団に全員残り
ラストのスプリント勝負まで生き残りを掛けた。

最終周回残り数kmで30人程度の追走集団が逃げ切りを図る
ジルベールを捕らえ、スプリント勝負に。

優勝はスプリンターのフースホフトが優勝。
その後ろを悔しそうな顔で新城選手が9位でゴール!
実況・解説陣もツイッターのロードレースクラスタのTLは大興奮!!
別府選手 30位 土井選手も72位と出場全員が完走した。

新城選手は2年連続ツール・ド・フランス完走し、ジロ・デ・イタリアではステージ3位
と着実に実力を認めさせてきたが、また一つ良い勝負を見せてくれた。

日本勢バンザイ!

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