映画 「ツリー・オブ・ライフ」

今日は、近所のワーナーマイカルが1,000円の日。
また、半年で5回観たら1回無料のポイントカードの5つ目を溜めるべく、
「ツリー・オブ・ライフ」を見に行った。

ブラッド・ピット、ショーン・ペンと豪華な主演陣。
わが祖国モルダウに乗ったCMに魅かれて、夏休み子供向け映画が多い中、
これをチョイス。
今年度カンヌ国際映画祭のパルムドール受賞作品でもあるようだ。

男が成功するためには力が必要、という信念を3人の息子に叩き込む
父 ブラピ。
だがその信念の押し売りは、自らの弱さを隠すためということを
息子たちは見抜き、父から距離を置こうとする。

大人になった長男(ショーン・ペン)は、ビジネスの世界で成功を
収めているようだが、心にトラウマを抱えているように描かれている。

正直な感想は何じゃこりゃ、だった。

題名から、ある家族の誕生から遡って物語を紡ぐのかと想像していたが、
地球の誕生から遡った!これは神の視点なのだろう。
まるでディスカバリー・チャンネルを見ているのか、と思うほどの
宇宙や地球の映像が数十分続く。

ストーリーを期待するとひっくり返る映画だ。
キリスト教がわかっていれば、もう少し映像に込められている
意味を察することができたかもしれない。

壮大な抒情詩、と思って見に行った方が良かったかも。



コメント

てれっとテレキャス さんの投稿…
宣伝を見て同じようなストーリーの想像をしていました。

ちょっと失敗だったようですね。

最近、映画を見に行くという思考になりません。外国に居るからですかね。
貧家ピー / hynkapii さんの投稿…
人を選びますね。中高年の夫婦もひそひそ話しが止まらず、いつもなら静かにしろよ、という感じでしたが、気持ちがよくわかりました。

正直映画は1,000円の時に見に行ってばっかりです。