2014年11月の読書メーター
読んだ本の数:28冊
読んだページ数:3957ページ
ナイス数:310ナイス
それなら横領もするよなあ、と思える程の理由も感じられず、犯罪に手を染めて金を作り続ける梨花。その転がり具合に息苦しさすら感じる展開だった。個人的には梨花のイメージが宮沢りえとは違うが、映画も見てみたくなった。
読了日:11月30日 著者:角田光代
文藝春秋巻頭の随筆をまとめた1冊。著者の本は久しぶりだし、題名が興味深くて手に取った。新書なので正直期待はしてなかったが、震災・科学・宇宙・歴史といったテーマの数々、結構楽しんだ。
読了日:11月27日 著者:立花隆
ちょっと前に「世界中が夕焼け」を読んでなかったら(正直読んでてもだけど)、もっと何じゃこりゃー、ってなっていただろう。まみがほむほむに送った手紙の数々という設定。読み進めるうちに徐々に癖になってる気もした。 『水準器、あの中に入れられる水はすごいね、水の運命として』 『「凍る、燃える、凍る、燃える」と占いの花びらを毟る宇宙飛行士』
読了日:11月23日 著者:穂村弘
BASEBALL FINAL 2014 スペシャル対談 大谷翔平 x 藤浪晋太郎 超人対談 糸井嘉男 x 柳田悠岐 中国GP詳報 羽生結弦
読了日:11月23日 著者:
2014→2015ヒット商品イッキ見せ! 第27回小学館DIMEトレンド大賞発表! 特別付録 大人の逸品カタログ [冬号]
読了日:11月22日 著者:
移動の機内にて読了。二人の仲睦まじさは相変わらず。文庫版後書きで、キマイラへの言及あり、途中までしか読んでないことに気づく。やっぱり最初から読み直さないといけないかなあ
読了日:11月21日 著者:夢枕獏
京都 秋の古本市で購入。久しぶりの陰陽師、「ゆくか」「ゆこう」「ゆこう」がないと、物足らなくなってきた。
読了日:11月18日 著者:夢枕獏
NHKドラマを見つつ、再読。やはり小説の方が好きだ。ページをめくり、著者の言葉で築き上げられた世界に浸る。今回は、夕子さんの章が良かったなあ。「パチンコをやめられないなら、私を刺してください」「世の中、あなたが思っているほど怖くないよ。大丈夫」
読了日:11月17日 著者:木皿泉
穂村弘の短歌を山田航が解説、それに穂村弘がコメントを付けるという構成。一つの短歌が、一つの言葉が、なるほどと思った瞬間に違うものに変わる面白さ。山田航の短歌も読んでみたくなった。
読了日:11月15日 著者:穂村弘,山田航
「りんごかもしれない」第2弾。自分とはどんな人間か、更に哲学的な内容に踏み込んでいる。
読了日:11月15日 著者:ヨシタケシンスケ
奈良公園での実話の絵本。悲しい物語。
読了日:11月15日 著者:そえじま良子
乗り物に乗るたびに、バナナが一本ずつ減っていく。右上に書かれたバナナが段々なくなっていく様が、ゲームみたい。男の子が気に入りそうな絵本。
読了日:11月15日 著者:谷口智則
アメリカのギビングツリーの習慣をテーマに、心温まるストーリー。クリスマスにピッタリな絵本だ。
読了日:11月15日 著者:いもとようこ
図書館でぬいぐるみのお泊まりお話会。動き出すとこまでは想定通りだったが、図書館の職員に見つかって、一緒に遊ぶとは。
読了日:11月15日 著者:風木一人
著者のストーリーらしい。おおかみとブタ達の想いはすれ違ってるけど、勘違いがハッピーなお話に。
読了日:11月15日 著者:みやにしたつや
夜空を見上げて、宇宙の広がりや自分の存在まで確認する。絵本とは言え、広い視野を与えてくれる。
読了日:11月15日 著者:中川ひろたか
大切なものは近くにあるのに気付きにくい。
読了日:11月15日 著者:かさいまり
京都 秋の古本市で購入。やさしい詩の数々。「海とかもめ」「見えないもの」「花屋のじいさん」が好き。
読了日:11月13日 著者:金子みすゞ
母親が主人公の中編2編。子供を亡くした母、保育園でのいじめを契機に育児放棄となる母。追いつめられていく様は、読んでいて息苦しくなる。「声を聴かせて」のミミの言葉に感動した。
読了日:11月11日 著者:朝比奈あすか
取引先エンジニアの引き抜きに反対し、社内コンプライアンス制度を利用して上司を糾弾した所、閑職に追い込まれ、会社を訴えた著者。2審高裁で逆転勝訴するまでの闘いが描かれている。その後をネット検索すると、最高裁で勝訴が確定するも、オリンパス社の不当な扱いは継続中で、それに対する裁判も継続中のようだ。ひどい会社である。著者のこの闘いのモチベーションはどこからくるのか、不思議ですらある。
読了日:11月10日 著者:浜田正晴
未熟児で生まれた直後に受けた輸血で、HIVに感染。長くは生きることはできないと宣告を受けながら、子供を持つことができたジョナサン。病気と闘い、偏見とも闘いながら、ついには愛する家族を手にする。来日経験があるとのことだが、今まで知らなかった。
読了日:11月9日 著者:ロバートサンチェス,クリスシュナイダー
父と息子の大闘病日記の感想
くも膜下出血で倒れた父・神足裕司の看病を息子・祐太郎の目線で。妹の進学問題や病院選択決断など厳しい現実も。周囲の応援が暖かい。容器は同じようなものでも、給食と病院食の違いが「ワイワイ・ガヤガヤ」
読了日:11月9日 著者:神足裕司,神足祐太郎
東北大震災直後の福島で、ツイッター上の詩の数々。礫、とは上手く言ったもので、言葉が飛んでくる。安全地帯で読むものではない、リアルタイムで読まなければならなかった、という感想。
読了日:11月7日 著者:和合亮一
「千年、働いてきました」の姉妹編とも言える一冊。近江屋ロープ株式会社 ヤシマ工業株式会社・新田ゼラチン株式会社・テイボー株式会社・三笠産業株式会社の5社。冷えると固まり、温めると解けるというゼラチンの性質は不変、利用する製品の移り変わりへの新田社の対応力に舌を巻く。「現状否定」を肝に銘じよう。いまある方法が一番ええのか、もっとええ方法があるやろ。
読了日:11月5日 著者:野村進
野球2編、アメフト、やり投げ、マラソン、ラグビーを舞台にした短編集。短いだけに難しく、面白い話とそうでない話の差が大きい。アメフトの話を読もうと手に取ったが、ルール上の間違いがあってとても残念。
読了日:11月4日 著者:堂場瞬一
ハラール イスラム16億人市場を視野に 米中経済通商関係 対立と協調の構図を米側から見れば
読了日:11月3日 著者:
同級生だった洋美とリラ。ママ友として再び交差する二人の人生だったが、上手くいかない生活が互いに浮き彫りに。夫との関係、息子に愛情を持てない苦しみ、一本調子ではない展開に、引き込まれるが時にはしんどくなる。著者の小説は初めてだったが、他の作品も読んでみよう。
読了日:11月3日 著者:朝比奈あすか
「小説新潮」1993年"性の特集号"から3年半の短歌集。性行為も短歌で表現でき、ぴったりくる新鮮さ。
読了日:11月1日 著者:林あまり
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