2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2499ページ
ナイス数:172ナイス
本棚にもルールがある---ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのかの感想
本棚は外付けの脳。大量の本を受け入れる「新鮮な本棚」、
その中から新しくて面白くて情報量が多い勝負本を
「メインの本棚」へ整理する。 どんどん買って、どんどん読んで、
要らない本は売るサイクルは、必要かもしれない。
読了日:1月30日 著者:成毛眞
ぼくがいま、死について思うこと (新潮文庫)の感想
自分の死について椎名誠が書いたのかー、と手に取ったが、
意外に世界の葬式・墓事情などの言及が多かった。
解説の中沢正夫が書いているように「もだえ苦しむ活字中毒者、
死者との談合」みたいなのを期待してた。
椎名誠が71歳、東ケト会の面々も60代・70代になっているのにびっくり。
人間年を取るので当たり前だが。
読了日:1月28日 著者:椎名誠
週刊文春 2016年 1/28 号 [雑誌]
読了日:1月25日 著者:
Number(ナンバー)894号 〝エディー後〟のジャパン。特集 日本ラグビー「再生」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))の感想
特集 日本ラグビー「再生」"エディー後"のジャパン。
五郎丸歩 「夢のつづきを」
「白熱討論」2019年のジャパン選択会議
「新鋭8人直撃取材」君は、世界で勝つ覚悟があるか
読了日:1月24日 著者:Number編集部
智恵子と生きた―高村光太郎の生涯 (詩人の評伝シリーズ)の感想
生まれから、欧米留学時代の葛藤、「智恵子抄」、太平洋戦争前後の
価値観の変遷など、高村光太郎の生涯を描く。
「智恵子抄」が好きな割には、高村光太郎についてあまり知らないことに
気付かされた。 家制度に対抗し、独立した個人と個人としての
長沼智恵子との共同生活に乗り出す決意が「道程」だったなど。
読了日:1月20日 著者:茨木のり子
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)の感想
ルメートルのデビュー作。「その女 アレックス」を読んで、この題名。
何が起こるのかわかっていて読むという悲しさはあるも、
最後までぐいぐい引っ張られた。ルメートル3作目にして犯人に
共感できなかったな。
読了日:1月19日 著者:ピエール・ルメートル
ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴンの感想
シリーズ10作目。久しぶりに読んだせいか、登場人物を追いかけるので
一冊が終わってしまった。表題作の「ヒア・カムズ・ザ・サン」で、
花陽の研人に対する啖呵が内容・キレ共に素晴らしかった。
読了日:1月17日 著者:小路幸也
れるられる (シリーズ ここで生きる)の感想
シリーズ ここで生きるの一冊。受動態と能動態の表現が変わるだけで、
境界線のあちら側とこちら側の世界を表現する連作エッセイ。
生む・生まれる / 支える・支えられる / 狂う・狂わされる / 絶つ・絶たれる /
聞く・聞かれる / 愛する・愛される 立ち位置はどちらかは、
非常に微妙なものだろう。
読了日:1月12日 著者:最相葉月
意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論の感想
意識が何故どのように発生するのか興味があり手に取ったが、
専門的な内容も初心者が投げ出さないような論拠が展開される。
面白かった。 意識が発生する条件として、豊富な情報量と統合された
単一の存在であること。外部とのやりとりができない昏睡患者の意識を
測るTMSを用いた方法は興味深った。
読了日:1月11日 著者:ジュリオ・トノーニ,マルチェッロ・マッスィミーニ
アホな二代目につけるクスリの感想
オートバックスの二代目社長、代表取締役CEOが著者。
指示待ちではなく、自分が主役・リーダー、自分の頭で考え判断する社員を
求める「自主 自発 自律」を社是にしている。笑い、遊びも重要視する考えも。
読了日:1月10日 著者:住野公一
五感のピクニックの感想
視覚、臭覚、聴覚だけでなく、痛覚、時間感覚もがテーマの詩。
詩とイラストのコラボレーションが楽しい。特に「足のうらから」。
詩の並びが縦横いろいろな場所に散らばっており、どの順番で読むのか
難しいがどう読んでも詩になっている。
読了日:1月9日 著者:杉田比呂美
働きマン(1) (モーニング KC)の感想
年末の掃除で出てきたこともあり再読。プライベートを犠牲にしていることに、
時々我に返りながらも、仕事に没頭する主人公が格好いい。
読了日:1月5日 著者:安野モヨコ
岩崎航エッセイ集 日付の大きいカレンダーの感想
「点滴ポール」の岩崎航さんの初エッセイ集。病気を含めて自分だと
受け入れることは、簡単なことではなかっただろう。
「運命」と人生を外側から与えられたものと捉えるのではなく、
「宿命」として自分の内側から捉え直して生き切っていくという主体性を、
自分も持っていたい。
読了日:1月5日 著者:岩崎航
読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2499ページ
ナイス数:172ナイス
本棚は外付けの脳。大量の本を受け入れる「新鮮な本棚」、
その中から新しくて面白くて情報量が多い勝負本を
「メインの本棚」へ整理する。 どんどん買って、どんどん読んで、
要らない本は売るサイクルは、必要かもしれない。
読了日:1月30日 著者:成毛眞
自分の死について椎名誠が書いたのかー、と手に取ったが、
意外に世界の葬式・墓事情などの言及が多かった。
解説の中沢正夫が書いているように「もだえ苦しむ活字中毒者、
死者との談合」みたいなのを期待してた。
椎名誠が71歳、東ケト会の面々も60代・70代になっているのにびっくり。
人間年を取るので当たり前だが。
読了日:1月28日 著者:椎名誠
読了日:1月25日 著者:
特集 日本ラグビー「再生」"エディー後"のジャパン。
五郎丸歩 「夢のつづきを」
「白熱討論」2019年のジャパン選択会議
「新鋭8人直撃取材」君は、世界で勝つ覚悟があるか
読了日:1月24日 著者:Number編集部
生まれから、欧米留学時代の葛藤、「智恵子抄」、太平洋戦争前後の
価値観の変遷など、高村光太郎の生涯を描く。
「智恵子抄」が好きな割には、高村光太郎についてあまり知らないことに
気付かされた。 家制度に対抗し、独立した個人と個人としての
長沼智恵子との共同生活に乗り出す決意が「道程」だったなど。
読了日:1月20日 著者:茨木のり子
ルメートルのデビュー作。「その女 アレックス」を読んで、この題名。
何が起こるのかわかっていて読むという悲しさはあるも、
最後までぐいぐい引っ張られた。ルメートル3作目にして犯人に
共感できなかったな。
読了日:1月19日 著者:ピエール・ルメートル
シリーズ10作目。久しぶりに読んだせいか、登場人物を追いかけるので
一冊が終わってしまった。表題作の「ヒア・カムズ・ザ・サン」で、
花陽の研人に対する啖呵が内容・キレ共に素晴らしかった。
読了日:1月17日 著者:小路幸也
シリーズ ここで生きるの一冊。受動態と能動態の表現が変わるだけで、
境界線のあちら側とこちら側の世界を表現する連作エッセイ。
生む・生まれる / 支える・支えられる / 狂う・狂わされる / 絶つ・絶たれる /
聞く・聞かれる / 愛する・愛される 立ち位置はどちらかは、
非常に微妙なものだろう。
読了日:1月12日 著者:最相葉月
意識が何故どのように発生するのか興味があり手に取ったが、
専門的な内容も初心者が投げ出さないような論拠が展開される。
面白かった。 意識が発生する条件として、豊富な情報量と統合された
単一の存在であること。外部とのやりとりができない昏睡患者の意識を
測るTMSを用いた方法は興味深った。
読了日:1月11日 著者:ジュリオ・トノーニ,マルチェッロ・マッスィミーニ
オートバックスの二代目社長、代表取締役CEOが著者。
指示待ちではなく、自分が主役・リーダー、自分の頭で考え判断する社員を
求める「自主 自発 自律」を社是にしている。笑い、遊びも重要視する考えも。
読了日:1月10日 著者:住野公一
視覚、臭覚、聴覚だけでなく、痛覚、時間感覚もがテーマの詩。
詩とイラストのコラボレーションが楽しい。特に「足のうらから」。
詩の並びが縦横いろいろな場所に散らばっており、どの順番で読むのか
難しいがどう読んでも詩になっている。
読了日:1月9日 著者:杉田比呂美
年末の掃除で出てきたこともあり再読。プライベートを犠牲にしていることに、
時々我に返りながらも、仕事に没頭する主人公が格好いい。
読了日:1月5日 著者:安野モヨコ
「点滴ポール」の岩崎航さんの初エッセイ集。病気を含めて自分だと
受け入れることは、簡単なことではなかっただろう。
「運命」と人生を外側から与えられたものと捉えるのではなく、
「宿命」として自分の内側から捉え直して生き切っていくという主体性を、
自分も持っていたい。
読了日:1月5日 著者:岩崎航
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