2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3402ページ
ナイス数:194ナイス
鴨川食堂おかわりの感想
「鴨川食堂」続編。依頼人が訪れて、食事を頂いて、依頼を話して、
解決してもらう場面にそぎ落とされた感を受けた。
もっともっと読みたくなる。
読了日:2月27日 著者:柏井壽
まにまにの感想
テレビのインタビュー番組で受けた印象の著者が、そのままがここにいた。
「洗濯先輩に憧れる。 ジョン・アーヴィングの書評、言い表しているなあ。
バイアスを掛けずに、フラットで物事を見る。産まれること死ぬこと、
おぞましいこと幸福の瞬間がほぼ同じ温度で描かれる。
久しぶりに読みたくなった。
読了日:2月27日 著者:西加奈子
ジェトロセンサー 2016年 03月号 [雑誌]の感想
特集 分業するアジア ASEAN・中国の生産ネットワーク
特別リポート 転換期の韓中経済関係
読了日:2月26日 著者:
ゲルダ――キャパが愛した女性写真家の生涯の感想
読後、ゲルダという女性の見方が全く変わった。
「キャパ」のプロデューサーであり、-「キャパ」を構成すると言っても良い
- 一人の戦場カメラマンだ。そんな彼女の死が、
共産主義の反ファシズムプロパガンダに利用され、
逆に戦後は西側諸国に消されてしまう。二度死んだ彼女を蘇らせる一冊。
読了日:2月25日 著者:I・シャーバー
リベンジポルノ―性を拡散される若者たちの感想
性的な写真を撮らせるのが悪いのではないかと思っていたが、
それだけでは解決にならないと説く。画像・動画を自らの意思に
反して拡散される。 被害者の信頼を裏切った「拡散する側」の問題、
拡散するなというメッセージを広げることが大切。
読了日:2月21日 著者:渡辺真由子
体脂肪計タニタの社員食堂 ~500kcalのまんぷく定食~の感想
図書館にて。ひじきとかぼちゃの焼コロッケ定食、
ヤングコーンのサラダ作ってみよう。ドライカレー、丼ぶり物も美味しそう。
読了日:2月20日 著者:タニタ
はなちゃんのみそ汁 (文春文庫)の感想
最初のはなちゃんの手紙で、泣いてしまう。がんで33歳に亡くなった千恵さん。
がんがわかってから授かった、当時5歳のはなちゃんに料理・家事など
生きていく術を教えた。 著者が妻を亡くした悲しみにくれていると、
はなちゃんが母親仕込みのみそ汁を作ってくれるとは、
頬を張られた気分だろう。 生きることは食べること。
読了日:2月20日 著者:安武信吾,安武はな,安武千恵
謝るなら、いつでもおいでの感想
被害者は、毎日新聞佐世保支局長の娘。著者は、4年目の記者で支局長の部下。所員4名という小さな支局の3階が支局長の社宅で、
家族とも食事をしたこともある間柄でもあった。
ノンフィクションに著者の感情が過度に表出するのは、御法度と思うが
本書は別だった。記者としての取材活動と被害者家族への感情の板挟み。
事件後、仏壇に手を合わせて、やっと怜美ちゃんが亡くなったと
感情が追い付いた場面はつらい。
10年経っても被害者・加害者の父親が共に「何故?」という答えのない
問いを考え続けていて重たい。題名は、被害者の兄の言葉から。
読了日:2月19日 著者:川名壮志
怪のはなしの感想
怪奇エッセイ、という趣き。
著者がこんなにこの世の外と繋がる人だとは思っていなかった。
陰陽師だったら、清明が解決してくれそうな話も。
読了日:2月15日 著者:加門七海
鴨川食堂 (小学館文庫)の感想
BSドラマの原作本。映像と違和感なく、鴨川食堂が目に浮かび、
美味しそうな料理が目に浮かぶ。やさしい手触りの小説。
読了日:2月15日 著者:柏井壽
朝が来るの感想
特別養子縁組で交わった、二人の女性・母親の物語。
「広島の母ちゃん」になろうとしたひかりにも、救いの光が見えたことに
安堵を覚えた。佐都子にもひかりにも朝斗にも、朝が来るといいなあ。
著者の本は、最後まで読んで題名が良いなあと思うことが多いが、
本書もそうだった。
読了日:2月14日 著者:辻村深月
最貧困女子 (幻冬舎新書)の感想
貧困と貧乏は違う、家族・地域・制度(社会保障制度)の3つの縁・
3つの障害のあるなしで、「最貧困女子」と「プア充」との違い。
「最貧困女子」が努力をしていないと叩かれる存在にすら成りえている現実。
なかなか複雑だ。
読了日:2月12日 著者:鈴木大介
南下せよと彼女は言う (小学館文庫)の感想
フェルメールが出てくる短編が入っており、手に取った。
ヨーロッパ(ハワイもあったけど)のガイドブックのような短編集。
旅とは非日常の世界、ということを感じる一冊だった。
読了日:2月10日 著者:有吉玉青
ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 (Sports Graphic Number Books)の感想
ワールドカップ直前に出版された本。コーチングは「アート」と言う。
具体的なデータ使いサイエンスを土台にした練習計画を作り、
選手ひとり一人に何が必要で適しているか見極めることにアートが関与する。
できると信じること、信じさせること。
ここまで出来たと満足せず、常に上を見続ける。
会社のリーダー育成にも繋がる言及が多々されている。
「驚かせるんだ、歴史を変えるんだ。日本代表が世界の舞台で
結果を残せば、日本の文化は変わる」 変わるだろうか。
読了日:2月7日 著者:生島淳
MONOQLO(モノクロ) 2016年 03 月号 [雑誌]の感想
そのレビュー、ウソ?ホント? アマゾンほんとの5つ星を検証
楽して痩せるダイエットを探せ
読了日:2月7日 著者:
読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3402ページ
ナイス数:194ナイス
「鴨川食堂」続編。依頼人が訪れて、食事を頂いて、依頼を話して、
解決してもらう場面にそぎ落とされた感を受けた。
もっともっと読みたくなる。
読了日:2月27日 著者:柏井壽
テレビのインタビュー番組で受けた印象の著者が、そのままがここにいた。
「洗濯先輩に憧れる。 ジョン・アーヴィングの書評、言い表しているなあ。
バイアスを掛けずに、フラットで物事を見る。産まれること死ぬこと、
おぞましいこと幸福の瞬間がほぼ同じ温度で描かれる。
久しぶりに読みたくなった。
読了日:2月27日 著者:西加奈子
特集 分業するアジア ASEAN・中国の生産ネットワーク
特別リポート 転換期の韓中経済関係
読了日:2月26日 著者:
読後、ゲルダという女性の見方が全く変わった。
「キャパ」のプロデューサーであり、-「キャパ」を構成すると言っても良い
- 一人の戦場カメラマンだ。そんな彼女の死が、
共産主義の反ファシズムプロパガンダに利用され、
逆に戦後は西側諸国に消されてしまう。二度死んだ彼女を蘇らせる一冊。
読了日:2月25日 著者:I・シャーバー
性的な写真を撮らせるのが悪いのではないかと思っていたが、
それだけでは解決にならないと説く。画像・動画を自らの意思に
反して拡散される。 被害者の信頼を裏切った「拡散する側」の問題、
拡散するなというメッセージを広げることが大切。
読了日:2月21日 著者:渡辺真由子
図書館にて。ひじきとかぼちゃの焼コロッケ定食、
ヤングコーンのサラダ作ってみよう。ドライカレー、丼ぶり物も美味しそう。
読了日:2月20日 著者:タニタ
最初のはなちゃんの手紙で、泣いてしまう。がんで33歳に亡くなった千恵さん。
がんがわかってから授かった、当時5歳のはなちゃんに料理・家事など
生きていく術を教えた。 著者が妻を亡くした悲しみにくれていると、
はなちゃんが母親仕込みのみそ汁を作ってくれるとは、
頬を張られた気分だろう。 生きることは食べること。
読了日:2月20日 著者:安武信吾,安武はな,安武千恵
被害者は、毎日新聞佐世保支局長の娘。著者は、4年目の記者で支局長の部下。所員4名という小さな支局の3階が支局長の社宅で、
家族とも食事をしたこともある間柄でもあった。
ノンフィクションに著者の感情が過度に表出するのは、御法度と思うが
本書は別だった。記者としての取材活動と被害者家族への感情の板挟み。
事件後、仏壇に手を合わせて、やっと怜美ちゃんが亡くなったと
感情が追い付いた場面はつらい。
10年経っても被害者・加害者の父親が共に「何故?」という答えのない
問いを考え続けていて重たい。題名は、被害者の兄の言葉から。
読了日:2月19日 著者:川名壮志
怪奇エッセイ、という趣き。
著者がこんなにこの世の外と繋がる人だとは思っていなかった。
陰陽師だったら、清明が解決してくれそうな話も。
読了日:2月15日 著者:加門七海
BSドラマの原作本。映像と違和感なく、鴨川食堂が目に浮かび、
美味しそうな料理が目に浮かぶ。やさしい手触りの小説。
読了日:2月15日 著者:柏井壽
特別養子縁組で交わった、二人の女性・母親の物語。
「広島の母ちゃん」になろうとしたひかりにも、救いの光が見えたことに
安堵を覚えた。佐都子にもひかりにも朝斗にも、朝が来るといいなあ。
著者の本は、最後まで読んで題名が良いなあと思うことが多いが、
本書もそうだった。
読了日:2月14日 著者:辻村深月
貧困と貧乏は違う、家族・地域・制度(社会保障制度)の3つの縁・
3つの障害のあるなしで、「最貧困女子」と「プア充」との違い。
「最貧困女子」が努力をしていないと叩かれる存在にすら成りえている現実。
なかなか複雑だ。
読了日:2月12日 著者:鈴木大介
フェルメールが出てくる短編が入っており、手に取った。
ヨーロッパ(ハワイもあったけど)のガイドブックのような短編集。
旅とは非日常の世界、ということを感じる一冊だった。
読了日:2月10日 著者:有吉玉青
ワールドカップ直前に出版された本。コーチングは「アート」と言う。
具体的なデータ使いサイエンスを土台にした練習計画を作り、
選手ひとり一人に何が必要で適しているか見極めることにアートが関与する。
できると信じること、信じさせること。
ここまで出来たと満足せず、常に上を見続ける。
会社のリーダー育成にも繋がる言及が多々されている。
「驚かせるんだ、歴史を変えるんだ。日本代表が世界の舞台で
結果を残せば、日本の文化は変わる」 変わるだろうか。
読了日:2月7日 著者:生島淳
そのレビュー、ウソ?ホント? アマゾンほんとの5つ星を検証
楽して痩せるダイエットを探せ
読了日:2月7日 著者:
読書メーター
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