2025年2月の読書

 




2月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:2823
ナイス数:158

THE BIG ISSUE JAPAN497号THE BIG ISSUE JAPAN497号感想
特集 対話から回復へ オープンダイアローグの10年 / スペシャルインタビューモニカ・バルバロ / カナダ、世代間で連鎖する“同化政策のトラウマ” / 滝田明日香のケニア便り1.5トンの雄キリン、6人がかりで地面に倒して治療
読了日:02月28日 著者:ビッグイシュー日本

今飲むべき最高のクラフトビール100今飲むべき最高のクラフトビール100感想
日本で飲むことができる国内外のクラフトビールから、厳選した100のビールを種類別に紹介。サイズが小さいので、バーなどに持ち運ぶことができそう。
読了日:02月28日 著者:マーク・メリ,長谷川 小二郎

あなたのまわりの「高齢さん」の本 高齢者の心理がわかる112のキーワードあなたのまわりの「高齢さん」の本 高齢者の心理がわかる112のキーワード感想
老年行動学の第一人者である著者による、高齢者の心理を分析し届くコミュニケーションを取るためのテキスト。人はいつから老人になるの?、不都合なことを忘れるのはなぜ?などケースごとに解説してくれる。言動の背後にある心理や感情をキーワード別に説明してくれるのがわかりやすく、辞書的にも使える。
読了日:02月26日 著者:佐藤眞一

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ(1400円+税 ナナロク社)玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ(1400円+税 ナナロク社)感想
男子高校生二人の視点で詠まれた、7月1日から7日間の歌集。高校生の粗削りで瑞々しい感覚にあふれている。7月7日が真ん中に入っていて、字がカクカクしているのは何か意味があるのだろうか。 「トローチに刻まれている文字列を舌先で詠みながらおやすみ」 「きみがまだ生きていたなら君が蹴る空き缶もあっただろう昨日もあった」
読了日:02月24日 著者:木下 龍也,岡野 大嗣

「役に立たない」科学が役に立つ「役に立たない」科学が役に立つ感想
どんな役に立つかはわからない科学の基礎研究について、プリンストン高等研究所の初代所長・現所長のエッセイ。何に繋がるかわからない、結果が出るかどうかわからない研究に時間と資金を振り向けることは難しい。だが、それでは大きな進歩を逃すことになりかねない。好奇心、知的欲求に基づいた研究を長い目で見るようにしなければならない。
読了日:02月21日 著者:エイブラハム・フレクスナー,ロベルト・ダイクラーフ

鍵のない夢を見る鍵のない夢を見る感想
第147回直木賞受賞作。地方に住む女性5人が主人公の短編集。日常のふとしたきっかけで、踏み外してしまう主人公たち、読後感としてはモヤモヤだ。「芹葉大学の夢と殺人」が印象的、結局は離さそうとしない未玖の行動にゾッとしてしまった。
読了日:02月20日 著者:辻村 深月

家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊 (PHP新書)家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊 (PHP新書)感想
戦いが本分の武士なのに平和な世を作った家康の考えを知りたくて手に取った。書かれていたのは第5章。信長、秀吉のやり方を参考にしたこと、下剋上を考えさせないように身分を固めて、身分相応に生きさせるとしたのは、日本人の価値観に繋がっている気がする。
読了日:02月19日 著者:磯田 道史

ノルウェイの森 上ノルウェイの森 上感想
Audibleにて。30数年ぶりのノルウェーの森。妻夫木聡の淡々とした朗読が、著者の世界観をよく表している。感想は下巻でまとめて。
読了日:02月18日 著者:村上 春樹

栗原はるみ haru_mi (ハルミ) 2010年 07月号 [雑誌]栗原はるみ haru_mi (ハルミ) 2010年 07月号 [雑誌]感想
はるみの居酒屋ごはん / 野菜たっぷり!夏のごはん / 香りすがしい、しょうが使い / 裁縫箱を作りましょう / わたしのバラ物語
読了日:02月15日 著者:

子どもを被害者にも加害者にもしない (徳間文庫カレッジ ふ 1-1)子どもを被害者にも加害者にもしない (徳間文庫カレッジ ふ 1-1)感想
少年法の厳罰化がメインの内容か、そういう意味では題名とはちょっと違う内容と言える。重複があったり章毎のまとまりに欠ける気がしたが、雑誌等に掲載されたものをまとめたようだった。
読了日:02月14日 著者:藤井誠二

THE BIG ISSUE JAPAN496号THE BIG ISSUE JAPAN496号感想
特集 平和への準備をしよう / スペシャルインタビュー トム・グレナン / “利他的”な野生動物「ミーアキャット」 / 監督インタビュー『どうすればよかったか?』藤野知明 監督 / 表現する人 心も身体も感覚も鍛えて、描くことで挑んでいく アートユニットHITOTZUKI
読了日:02月13日 著者:ビッグイシュー日本

盤上のオリオン(1) (週刊少年マガジンコミックス)盤上のオリオン(1) (週刊少年マガジンコミックス)感想
無料電子版にて。将棋漫画。才能はたっぷりありそうな奨励会三段棋士の主人公、バーで将棋を指す天才少女に負け将棋を諦めようとするが。天才少女のキャラ設定がすごいが著者のカラーなのだろう。
読了日:02月13日 著者:新川直司

月刊経理ウーマン 2025年2月号月刊経理ウーマン 2025年2月号感想
特集/決算日までにやるべき事前準備から税金対策まで「決算準備&決算対策」に強くなる3時間セミナー / 基本知識から迷いがちなケースまで「役員退職金」の税務取扱い―こんなときはどうなる? / 「奨学金返還支援制度」の内容と利用心得
読了日:02月13日 著者:株式会社研修出版

カフネカフネ感想
溺愛していた弟が急逝し、弟の遺言書の執行のために元恋人・せつなと会う主人公・薫子。対極の二人だったが、せつなが勤める家事代行サービスを手伝うことに。そばにいる人でも考えていることを理解するのは難しい、家族も、もしかすると家族だからこそ実はわかっていないのかもしれない。そんな難しさやわからなさを知った辛さが、薫子やせつなの生き方から伝わってきた。知らないでいる方が幸せだったかもしれないということも。 終盤の薫子の行動は極端すぎる感じも受けたが、押し込めていた自分の心を解き放って意思に従った行動だと共感した。
読了日:02月12日 著者:阿部 暁子

ゆきのひ (新訳えほん)ゆきのひ (新訳えほん)感想
雪が珍しい地域に積もった日の子どものワクワク感が伝わってくる。切り絵・貼り絵の世界がぴったり。
読了日:02月09日 著者:エズラ=ジャック=キーツ

ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
無料電子版にて。1人のバレーボール部、コート上の王様、典型的なアンチスタートで、ここから打ち勝って行きそうな雰囲気に満ちている。
読了日:02月07日 著者:古舘春一

しないことリスト (だいわ文庫)しないことリスト (だいわ文庫)感想
楽に自由に生きるための著者流の生き方指南。指南と書いたが、べき論でしばらず上手くいくことも上手くいかない事もありながら、緩やかに生きていく。人間は誰でも、突然予想外の事故や災害や病気などに襲われる可能性がある。今、特に問題なく暮らせていても、「たまたま運が良かっただけ」に過ぎないということに同意。
読了日:02月07日 著者:pha

ONE PIECE モノクロ版 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)ONE PIECE モノクロ版 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
無料電子版にて。バギー一味を倒し、嘘つきウソップの海賊団との出会い。
読了日:02月05日 著者:尾田栄一郎

なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか 〝ゆるい職場〟時代の人材育成の科学なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか 〝ゆるい職場〟時代の人材育成の科学感想
現代の若手育成の問題は、「質的に高い仕事を、いかに量的負荷や関係負荷なく与えるか」。 改革以前の職場ではその仕事をする理由などを明示せずに自動的に、所属する若者に大量の仕事を課すことができたため、「我慢」「何年かこなしていれば」最低必要努力投入量に到達したが、改革以降の組織では到達しない。「育て方改革」が必要。 時間視座、市場視座、比較視座の3つの俯瞰的な視点で、"自身の現在・今後のキャリアがいまの職場でどの程度持続的で安全な状態でいられる「キャリア安全性」という考え方は気にしていきたい。
読了日:02月04日 著者:古屋星斗

月刊経理ウーマン 2025年1月号月刊経理ウーマン 2025年1月号感想
「育児介護休業法等の改正」─中小企業の対応ポイント教えます / 法人税の「納税資金」が足りない!そんなときの緊急対応マニュアル / 固定資産の「除却処理」がスラスラ理解できる7問7答 /
読了日:02月04日 著者:研修書店

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