「くっしゃみ講釈」

枝雀落語大全第七集 昭和56年10月2日 大阪サンケイホール

紅梅亭の雀々を聞き逃したので、師匠の枝雀のCDを聞いてみた。

もう少しで成就したはずの恋を邪魔した講釈師への仕返しを考えた。
講釈師の前で火鉢に胡椒をくべ、出た煙でくしゃみさせようとする。

物覚えの悪い主人公と政やんとの掛け合いや、胡椒を思い出すために
八百屋で「八百屋お七」を一段語る場面が面白い。

しかし、前にも書いたが、DVDで見てみたい。
会場の客の受け方が尋常ではない。

講釈という芸が昭和56年の時に既にメジャーではなくなっていたのではないかと
思いますが、これだけ笑わせるとはすごいなあ。

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