いい話は後を引くなあ。直接見たわけではないが、久蔵・高尾の顔が目に浮かぶ。
独演会で、買ったCDで今度は「文七元結」を聞く。
こちらも人情話で、ほろっとさせられた。
佐野槌の女将が、長兵衛にこんこんと説教する場面も、まだ長兵衛を信じている気持ちが伝わってくる。
一番の魅せ所は、長兵衛が身投げしようとする小僧を必死で止める所だ。
30両なければ、死ぬという小僧。
娘が吉原に身を売ってまで作った30両をやるという。
「誰も死なねえんだよ、うちは。俺だって死なねえ。かかあだって死なねえ。娘は女郎になるけど死なねえんだよ。ただひいきの神様に佐野槌に身を売ったお久という娘が無事でいることを祈ってくれたらそれでいい」
電車の中できいたら、ウルウルしてあぶないぞ。
年末の独演会では、これでもいいなあ。
独演会で、買ったCDで今度は「文七元結」を聞く。
こちらも人情話で、ほろっとさせられた。
佐野槌の女将が、長兵衛にこんこんと説教する場面も、まだ長兵衛を信じている気持ちが伝わってくる。
一番の魅せ所は、長兵衛が身投げしようとする小僧を必死で止める所だ。
30両なければ、死ぬという小僧。
娘が吉原に身を売ってまで作った30両をやるという。
「誰も死なねえんだよ、うちは。俺だって死なねえ。かかあだって死なねえ。娘は女郎になるけど死なねえんだよ。ただひいきの神様に佐野槌に身を売ったお久という娘が無事でいることを祈ってくれたらそれでいい」
電車の中できいたら、ウルウルしてあぶないぞ。
年末の独演会では、これでもいいなあ。
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