親に厄除けに行けなどと言われるので、春日大社に行って来た。
厄除け祈祷してもらっても、何かあるときはあるだろうし、
体質の変わり目を迎えるので、厄は気をつけるようにと
注意を喚起するもんだと思っているので、行かないつもりであったが、
実際行ってみると結構な人出がある。
厄除け、根付いているもんなんですね。
祈祷料、とは言わないのか、当日の祈祷の初穂料が5千円。
名前と住所を紙に書いて、待合室で待つこと約30分、
前の回の祈祷が終了後に入れ替わりで、祈祷室(?)に入る。
椅子席に前から詰めるように着席すると、
神主さん(正式名称不明)や巫女さんが入場してきて、徐に祈祷が開始される。
横笛や琴も生演奏であった。
祓串で厄をはらってもらっている間など、ポイントポイントでは
頭を下げろと言われるので、どのようなことをされているかまでは
目視できず。
ものの20分ぐらいで終了し、部屋を退室し、一緒に祈祷してもらっていた
御札やお守りを受け取って終了となった。
もらったものは以下のもの。
まず御札。
まつり方説明書によると、神棚におまつりし日夜ご加護を祈れとのこと。
次が、厄除祓串。
朝、家を出る前にこの祓串を持ち左右左と振ってお祓いして、とのこと。
1年後に御札と共に年の初めに春日大社に返さなければならないらしい。
そして、厄除破魔矢。
玄関の高い所におまつりし、凶事が家へ入って来ないことを
祈りなさい、と書いてある。
この小さな包みは、御洗米。
御札と一緒に神棚にまつると良いよう。
最後は、厄除肌守 。
外出時には身につけ、帰宅時にはお礼を申し上げて、
神棚へあげておいて下さい、とのこと。
こんなことを言うとばちがあたりそうだが、どれも面倒くさそう。
お守りなんて一度神棚にあげたら、持っていくの忘れそうだ。
まあ、祈祷してもらってそれで1年大丈夫とは虫が良すぎるよねえ。
しかし神棚なんてありゃしない。
と春日大社の人に聞いた所、とにかく上の方で、
南か東向きにまつれば良いということで、
リビングの机の上に簡易神棚を設置。
帰宅後そそくさと簡易神棚を設置したのでした。
祈祷してもらうだけで5千円とは高い、と思ったが、
これだけもらうとちょっと得した気分になる、小市民であった。
2 件のコメント:
なかなか興味深いです。
しっかし、厄払いが世界遺産(ですよね?)ですか~。すごく豪華。
源氏物語に出てくる場所ですよ。そこで厄払いなんてちょっと贅沢(笑)。
小生は来年ですね。海外に居たらどうするんでしょう。多分、気がつかずに1年過ごすんだろうなぁ。
確かに世界遺産ですね。
車で30分ぐらいと何気に家から近いので、
ここにしただけなんですが。
住所は京都ですが、奈良の方が近いです(笑)
海外では厄という概念はあるんでしょうかね?
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