6月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:5156ページ
黒く塗れ―髪結い伊三次捕物余話 (髪結い伊三次捕物余話)
「髪結い伊三次捕物余話」シリーズをどこまで読んだか忘れたので、ここまで遡った。 お文のお産がこんなに難産だったとは覚えてなかった。
読了日:06月29日 著者:宇江佐 真理
街場のマンガ論
内田さんの漫画論。こんなに漫画好きだったとは。 「少女マンガを読める男」と「少女マンガを読めない男」の二種類おり、少女マンガを読むには少女マンガのリテラシーが要求される、との指摘はユニークだ。 自分は少女マンガを読めない男。
読了日:06月27日 著者:内田 樹
この世で一番大切な日
誕生日にまつわるハートフルストーリー。誕生日の今日に合わせて読んでみた。「想いのリレー」タクシーの運転手さんの想いが熱く、伝わって来て良かった。何だかんだ言っても人とのつながりを大切にしないといけないなあ。
読了日:06月25日 著者:十川ゆかり,MinxZone
菊葉荘の幽霊たち (ハルキ文庫)
主人公も吉元も菊葉荘の住人も現実の生活を営んでいる感がうかがえなかった。まるで幽霊のように。2004年以来の再読。全く内容を覚えてなかった。
読了日:06月25日 著者:角田 光代
どうで死ぬ身の一踊り (講談社文庫)
藤澤清造に対する入れ込み具合がハンパじゃない、どうしてここまで?女性に対する振る舞いは最低すぎるが、最後まで読んでしまった。「本の雑誌」文庫ベストテン2009 第一位。
読了日:06月23日 著者:西村 賢太
名探偵コナン 72 (少年サンデーコミックス)
読了日:06月21日 著者:青山 剛昌
スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン (集英社文庫)
シリーズ3作目。ちょっと強引かなあという話が多かったなあ。特に藤島さん、あなたはどこまで堀田家を助けりゃ気が済むんだー。食卓の場面、会話文が続く箇所は段々心地よくなってきた。
読了日:06月21日 著者:小路 幸也
シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン)
「東京バンドワゴン」の2作目。赤ちゃん置き去り、売った本を買い戻す老人、幽霊との出会いなどドラマがたくさん。キャラが確立される2作目って面白くなる。勘一と妹の再会の話が好き。終戦直後アメリカ兵と結婚してアメリカに去った妹は、夫の死後日本に帰ってきていた。会わせる顔がなかったという妹に涙を流しながら怒鳴りつけるシーンにぐっときた。LOVEですねえ。
読了日:06月17日 著者:小路 幸也
ひそやかな花園
世の中悪いことばかり溢れているわけではなく、この美しい世界を子供たちに見せてあげたいと著者のメッセージが込められていると感じた。 「八日目の蝉」でも同じ事を感じた。
読了日:06月15日 著者:角田 光代
城あるきのススメ
マクラでもよく話しが出るし、SWAのブログでもよく中世城郭を見に行ってるが、ついに本まで出したのか、という感想。読み終わってから自分の街にも中世城郭があるのかググってみたら、出てきた。攻め・守りの観点から城を見たら、面白いかも。
読了日:06月12日 著者:春風亭 昇太
Q&A
死亡者69名 負傷者119名 ショッピングセンターで起きた事件の原因が不明。事件の当事者への質問と答えでストーリーが進む。原因がはっきりしないことに人間は不安を覚える。そのもやもやを感じることができる小説だ。
読了日:06月11日 著者:恩田 陸
仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)
ノマドワーキングの紹介本。ソフトの紹介は使ってみたいと思わせてくれるが、本で紹介することだろうか。アテンションコントロールが大切というのは確かに大事。
読了日:06月10日 著者:佐々木 俊尚
友達がいないということ (ちくまプリマー新書 159)
何が言いたいのかふらふらしてよくわからなかったが、最後に書いている友達がいない人間もいること、それは本人が悪いことではないことを認めて欲しい、と伝えたかったのだろう。
読了日:06月07日 著者:小谷野 敦
笑いの現場―ひょうきん族前夜からM‐1まで (角川SSC新書)
読了日:06月06日 著者:ラサール石井
筆談ホステス
読了日:06月05日 著者:斉藤里恵
オカマだけどOLやってます。完全版 (文春文庫)
OLとして勤務していた男時代のエッセイ。OLやってても、昔の友だちが見ると今までどおりオトコにしか見えないが、初めて会う人から見ると女にしか見えない、男と女の境界線なんていいかげんなもんですよー、ってとこが興味深かった。
読了日:06月04日 著者:能町 みね子
図説 現代殺人事件史 (ふくろうの本/日本の歴史)
1946年~2010年の殺人事件史。貧困が動機・誘拐・保険金殺人・ネット絡みの事件など、世相を反映した移り変わりはあるものの、自白が前提の裁判は変わってないのだなあ。
読了日:06月03日 著者:福田 洋
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
大本営の不明確な指示と現場のあいまいな判断、作戦自体の意味を共有することなく、失敗を重ねる。日露戦争で見事にロシアに打ち勝ったと思っていたが、その成功体験があだとなり、学習できない組織になっていたのであれば皮肉なことである。外部環境の変化が激しい現在、会社組織も同じ失敗を繰り返してはならないと強く思わされた。
読了日:06月02日 著者:戸部 良一,寺本 義也,鎌田 伸一,杉之尾 孝生,村井 友秀,野中 郁次郎
ラン
読了日:06月01日 著者:森 絵都
読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:5156ページ
「髪結い伊三次捕物余話」シリーズをどこまで読んだか忘れたので、ここまで遡った。 お文のお産がこんなに難産だったとは覚えてなかった。
読了日:06月29日 著者:宇江佐 真理
内田さんの漫画論。こんなに漫画好きだったとは。 「少女マンガを読める男」と「少女マンガを読めない男」の二種類おり、少女マンガを読むには少女マンガのリテラシーが要求される、との指摘はユニークだ。 自分は少女マンガを読めない男。
読了日:06月27日 著者:内田 樹
誕生日にまつわるハートフルストーリー。誕生日の今日に合わせて読んでみた。「想いのリレー」タクシーの運転手さんの想いが熱く、伝わって来て良かった。何だかんだ言っても人とのつながりを大切にしないといけないなあ。
読了日:06月25日 著者:十川ゆかり,MinxZone
主人公も吉元も菊葉荘の住人も現実の生活を営んでいる感がうかがえなかった。まるで幽霊のように。2004年以来の再読。全く内容を覚えてなかった。
読了日:06月25日 著者:角田 光代
藤澤清造に対する入れ込み具合がハンパじゃない、どうしてここまで?女性に対する振る舞いは最低すぎるが、最後まで読んでしまった。「本の雑誌」文庫ベストテン2009 第一位。
読了日:06月23日 著者:西村 賢太
読了日:06月21日 著者:青山 剛昌
シリーズ3作目。ちょっと強引かなあという話が多かったなあ。特に藤島さん、あなたはどこまで堀田家を助けりゃ気が済むんだー。食卓の場面、会話文が続く箇所は段々心地よくなってきた。
読了日:06月21日 著者:小路 幸也
「東京バンドワゴン」の2作目。赤ちゃん置き去り、売った本を買い戻す老人、幽霊との出会いなどドラマがたくさん。キャラが確立される2作目って面白くなる。勘一と妹の再会の話が好き。終戦直後アメリカ兵と結婚してアメリカに去った妹は、夫の死後日本に帰ってきていた。会わせる顔がなかったという妹に涙を流しながら怒鳴りつけるシーンにぐっときた。LOVEですねえ。
読了日:06月17日 著者:小路 幸也
世の中悪いことばかり溢れているわけではなく、この美しい世界を子供たちに見せてあげたいと著者のメッセージが込められていると感じた。 「八日目の蝉」でも同じ事を感じた。
読了日:06月15日 著者:角田 光代
マクラでもよく話しが出るし、SWAのブログでもよく中世城郭を見に行ってるが、ついに本まで出したのか、という感想。読み終わってから自分の街にも中世城郭があるのかググってみたら、出てきた。攻め・守りの観点から城を見たら、面白いかも。
読了日:06月12日 著者:春風亭 昇太
死亡者69名 負傷者119名 ショッピングセンターで起きた事件の原因が不明。事件の当事者への質問と答えでストーリーが進む。原因がはっきりしないことに人間は不安を覚える。そのもやもやを感じることができる小説だ。
読了日:06月11日 著者:恩田 陸
ノマドワーキングの紹介本。ソフトの紹介は使ってみたいと思わせてくれるが、本で紹介することだろうか。アテンションコントロールが大切というのは確かに大事。
読了日:06月10日 著者:佐々木 俊尚
何が言いたいのかふらふらしてよくわからなかったが、最後に書いている友達がいない人間もいること、それは本人が悪いことではないことを認めて欲しい、と伝えたかったのだろう。
読了日:06月07日 著者:小谷野 敦
読了日:06月06日 著者:ラサール石井
読了日:06月05日 著者:斉藤里恵
OLとして勤務していた男時代のエッセイ。OLやってても、昔の友だちが見ると今までどおりオトコにしか見えないが、初めて会う人から見ると女にしか見えない、男と女の境界線なんていいかげんなもんですよー、ってとこが興味深かった。
読了日:06月04日 著者:能町 みね子
1946年~2010年の殺人事件史。貧困が動機・誘拐・保険金殺人・ネット絡みの事件など、世相を反映した移り変わりはあるものの、自白が前提の裁判は変わってないのだなあ。
読了日:06月03日 著者:福田 洋
大本営の不明確な指示と現場のあいまいな判断、作戦自体の意味を共有することなく、失敗を重ねる。日露戦争で見事にロシアに打ち勝ったと思っていたが、その成功体験があだとなり、学習できない組織になっていたのであれば皮肉なことである。外部環境の変化が激しい現在、会社組織も同じ失敗を繰り返してはならないと強く思わされた。
読了日:06月02日 著者:戸部 良一,寺本 義也,鎌田 伸一,杉之尾 孝生,村井 友秀,野中 郁次郎
読了日:06月01日 著者:森 絵都
読書メーター
コメント
この量、すごくありません?
硬いのから柔らかいのまで、感服します。
通勤時間が読書タイムになってます。