
相国寺承天閣美術館で開催中の「ハンブルク 浮世絵コレクション展」
の記念イベントとして、落語会も開催。
3回の内の第一回目に抽選で当たり、展覧会鑑賞と共に落語を
聞きに行った。
承天閣美術館で浮世絵展も落語会も初めての試みとのこと。
店員200人 という落語に手頃な大きさだった。
の記念イベントとして、落語会も開催。
3回の内の第一回目に抽選で当たり、展覧会鑑賞と共に落語を
聞きに行った。
承天閣美術館で浮世絵展も落語会も初めての試みとのこと。
店員200人 という落語に手頃な大きさだった。
桂二乗 「開口一番」
桂米二の弟子、京都の二条に住んでいる落語家。
人を褒めて酒を一杯飲ませてもうらおうとするも、
しくじってばかりのおっちょこちょいの噺。
落語らしい噺で、まずは前座として場を暖めてくれた。
桂米團治 「地獄八景亡者戯」
出てくるだけで笑ってしまうような雰囲気。
マクラで父・米朝の話をしまくって客を掴んだ。
時事ネタを盛り込めるこの噺、ライブで聞くのは初めて。
今回も原発問題や政治ネタAKB48など放り込んで、
最新の地獄八景亡者戯を出してくれた。
地獄の寄席では、過去の名人が独演会を開き、
この世で高齢の落語家は coming soon!と言って笑いを取るのが
お約束で、米朝をcoming soon としたのは予想通りだったが、
来る来ると言って中々来ない米朝について、
枝雀が「師匠が中々来なくてスビバセン」という噺をやっている
というのに大うけ。
会場大爆笑の内に終了、いい落語会だった。
コメント
地獄八景亡者戯って東京ではやらないのですかね。はじめて知りました。
おもしろそうな話です。ただ、ちゃんと落語家の上下、歴史を知らないとポカンとなっちゃいますね。
米朝が復活させた話らしいので、米朝一門がやることが多いかもしれません。
機会があれば、是非どうぞ。