2011/10/25

W7 バレス 3発

AFC WEST で4勝1敗で首位を走るチャージャーズを
迎えての一戦。

今シーズン初めてランオフェンスが機能し、強いディフェンスが戻ってきた。
第4Qに逆転、27-21と快勝だった!












ファーストシリーズ、ぱんぱんとランが進み、今日は違うぞ、
と思った途端に、ケラーへのパスキャッチの後、奪われてしまい
リターンTDをくらってしまった。
今日も出だしは最悪だったが、その後は立て直した。

グリーンが、20回112ヤードと初めて100ヤードラン。
サンチェスは、18/33 173ヤード 3TD 1INT。
3TDは全てバレスだった。

7週目にしてようやく体がほぐれて来たか、スラントの切れ味が鋭くなってきた。
観戦に来ていた家族に、TDボール3個を全部プレゼントするという
微笑ましい映像も。

ディフェンスも3試合ぶり復帰のゲイツが活躍される場面もあったが、
リービスのごっつぁんINTもあり、メイビンの3つ目のサックあり、
後半はシャットダウンと上出来だった。

正直、SDの反則の多さも目立った。特にDL。
全員がオフサイドしたんじゃないか?

元SDのトムリンソンとクロマティの気合も入っていたように見えた。

勝つだろうと思うところっと負けたり、
今週はだめだと思ったら勝ったり、
強いんだか弱いんだかよくわからないのがJETSの魅力である。

来週はBYE WEEKで休み。
マンゴールドなど怪我人はしっかり治して、W9の大一番 ビルズ戦を
しっかり戦ってほしい!

2011/10/21

W6 イルカ狩りで連敗脱出

アウェイ3連戦を全敗で終え、久しぶりのホームにドルフィンズを迎えてのMNF。

ホームズが、OLを批判し、OLが言い返す、トムリンソンが結束を促す、と

シーズン序盤から内紛ムード。

片やドルフィンズも4連敗後の同地区対決、どちらも負けられない戦い!


FGで先制された直後のキックオフリターンでファンブル、ターンノーバー・・・。

リターナーをカバーする人間に当たるってどういうことなんだろうか?

今日もだめなのか。自陣18ヤードという大ピンチに24番がやってくれた!

ムーアのパスをINTし、そのまま100ヤードリターンTD!!


序盤のO#が4回連続3&OUTと先週に続きダメダメ。

ずるずる行きそうな所、流れを変えてくれた。

サンチェスのドローTDを追加し、14-6で前半を折り返し。
















↑クリックでハイライトスタート


後半はディフェンスがしっかりと仕事をして無得点に抑える一方、

サンチェス→ホームズのTDなどで10点追加し、

最終スコアは、24-6と点差だけは楽勝だった。


サンチェスは、14/25 201ヤード 1TD 0INT。

INTがなかったのはいいことだが、相変わらずエンジンが掛かるのが遅い。

この試合も最初の4ドライブでFDを1つも取れず。

マンゴールドが帰ってきてパスプロが持つようになってきたのは大きい。


ムーアは、他のQBが狙わないリービスサイドのマーシャルに

10回投げて4回成功だったが、1INTの他 エンドゾーンでのドロップもあり。

MIAは未だに勝利なしで、敵ながら大丈夫だろうかと心配になってしまった。


何はともあれ、3連敗をストップして、勝率5割に復帰。

次週、SDの後でBYE weekを迎える。


GO! JETS!






2011/10/15

柳家三三 独演会 10月14日 @ABCホール


柳家三三 独演会を観に、ABCホールまで出かけた。
かなりの雨の中だったが、300席ある客席はほぼ満員だった。

三三を聞くのは、2008年11月に上野・鈴本演芸場依頼、3年ぶり。
http://hynkapi.blogspot.com/2008/11/blog-post_5922.html

前回は寄席だったので、15分程度と短かったが、
昨日の会では、「三枚起請」と「文七元結」の大ネタ2席をぶつけてきた。




「三枚起請」

吉原の女郎 喜瀬川にだまされた3人の男の話。

起請
自分の言動に偽りのないことや約束に違背しないことを、
神仏に誓って書き記すこと。またその文書。(goo辞書)

棟梁が通りがかった亥のさんを呼び止め、近頃博打をしているのか、
と問い詰めると、吉原にいい女が出来て、来年3月の年季明けに
夫婦になろうと約束して、起請をもらっていると自慢する。

その起請を見て青ざめる棟梁。
棟梁も喜瀬川から起請をもらっていた。

その騒ぎを聞きつけてやってきた清公も同様に起請をもっていた。

喜瀬川が吉原で商売ができないように、3人で喜瀬川を追い詰めるべく
吉原に出向き喜瀬川と対決する。

女郎は騙すのが仕事、身体には金が掛かってるんだから
殴る蹴るしたかったら、身請けしてからやりな、と啖呵を切る喜瀬川。

騙すなら口で騙せ、起請を破るようなことをすると、熊野で神の使いのカラスが3羽
死ぬ(地獄に落ちる)と言うんだ、と棟梁。

「ああ殺してやる、世界中のカラスを殺してやる」と言う喜瀬川に、
そんなにカラスを殺してどうしたいんだ、と聞くと

三千世界のカラスを殺し主と朝寝がしてみたい、というサゲ。

マクラで、江戸はカラスが多く、餌をねだるために朝から鳴いて
ゴミを外に出させた、との話を振っていたので、サゲがきれいに決まった。

三三は、まだ38歳だが女性を演じると艶やかな色気があり、
喜瀬川に騙される男は3人ではきかなかっただろうなあ、と思わせてくれた。
大汗をかきながらの熱演だった。

「文七元結」
15分の中入り後、文七元結に入った。
文七、と分かった瞬間、周りでも文七で来たかー、という雰囲気が広がった。

三三自身が好青年で若いので、この大ネタは大丈夫か、と思いながら
聞いていたが、博打で身持ちを潰した長兵衛さんはそぐわないものの、
真面目な小僧文七はぴったりで、1時間近いネタをまとめ切った。
1席目では、客のリアクションが薄かったのだが、文七に入ってからは
しっかりと客を掴んでいたと思う。

しかしこの話は良く出来ている。
ラストシーンでは、妻の着物を着た長兵衛と下半身裸の妻と花嫁衣裳の娘が
抱き合って家族の絆を確かめるのだが、映像を思い浮かべると滑稽だが、
涙を誘うシーンである。

寄席でたくさんの噺家を聞くのも良いが、一つのネタをじっくりと聞かせてもらうのも
エエもんだ。

2011/10/10

だめだこりゃ・・・

WEEK5 ペイトリオッツのホームで同地区対決。
体育の日の早朝5時からGAORAでLIVE中継があったが、
21-30と敗戦で、3連敗・・・。


怪我で2試合欠場していたC マンゴールドが戻ってきて、

多少ラン攻撃が出るようになったが、ここ2年ほどのランは見られず。
(トータル97ヤード)

パスディフェンス最下位のPATSディフェンスに対して、
サンチェスは、16/26 166ヤードとINTこそなかったが、
物足りない成績。

第2Qの途中まで4回連続の3&OUTで、1ST DOWNも取れない有様だった。
逆リードのパスもあったが、WRのドロップも多すぎる。

ディフェンスもこの2年の強さが見られない。
パスで321ヤード ランで136ヤードを奪われた。
QBサックを4回奪うも、勝利には繋がらず・・・。












←クリックでハイライトスタート ライアン、頼むぜ




現地では、サンチェスとコーディネーターのショッテンハイマーに
批判の声が出ているようだ。
まあこうなるとQBは叩かれるだろ。

ただでさえディフェンスとラン攻撃のお蔭で2年連続の
チャンピオンシップ出場といわれてるぐらいなので。
ただしサンチェス個人の力だけでは打開は難しいので、
TEやトムリンソンをもっと使って、いいプレーコールを
入れろショッティー!

まだ5試合しか終わってないのだが、ビルズが好調なため、
地区優勝どころかWILD CARDの出場も危なくなってきたような気が・・・。

まあ来週は4試合ぶりのホームで、未勝利のドルフィンズを迎えるので、
何とか連敗を脱出しろー!

パナソニック戦@王子スタジアム

2011年10月9日(日) 王子スタジアムでのパナソニック戦。











↑クリックでU-STREAMスタート

第1Qパナソニック最初のシリーズを4thダウンに抑えたが、
パントフォーメーションからパスで1STダウンを獲得され、
その後TD。

続くファイニーズの1STシリーズは、パスをインターセプトされ、
その後TDを奪われ、試合開始5分半で14点差。

試合の序盤で流れを掴めなかったことが痛かった。

第2Qにはパスを中心に、#18佐藤選手→#80松岡準TDパス!
パナソニックの今シーズン初失点だった。

ここ数年のパナソニック戦では見られなかったラン攻撃が出たことと、
ディフェンスも一発でTDを取られることもなく、レベルが上がったと
感じたが、それでも最終スコアでは点差がついたのは、
さすがにパナソニックというべきか。

これで2勝2敗となり、次節セカンドステージ上位進出をかけ
アズワンとの大一番を迎える。

GO! FINIES!!

2011/10/02

アサヒ飲料チャレンジャーズ戦@王子 2011.10.1

Xリーグ WEST 第3節 3連勝を目指し、
王子スタジアムでのアサヒ飲料チャレンジャーズ戦。

中々の善戦だったが、結果は14-21で敗戦。











↑クリックでUSTREAMスタート

前半は、QB田中重光選手がスターターで、ルーキー浅海選手も2プレー登場。
ランプレーがコンスタントに2-3ヤード取れており、悪くなかった。
惜しむらくは、1ファンブル 1インターセプトと2ターンノーバーしてしまった。
インターセプト後の飲料攻撃でTDを謙譲。

後半はQB佐藤選手がスターター。
ラン・パス共に良いプレーも出るが、得点にまで繋げることができない。
4th down ギャンブルも2回ほどトライしたがだめ・・・。
3Q終了して、0-14。

残り10分ちょっと、ビックプレーが欲しいなあと思っていた所、
自陣10ヤードまで攻め込まれた所で、LB#53川口選手のQBサック
&ファンブルフォースが飛び出た!
こぼれたボールをLB#91大塚選手が拾い上げて、
そのまま76ヤードのリターンTD!!
TFPは外して、6-14と何とか1ポゼッション差に追い上げる。

ところがこの日は、ランディフェンスが弱く、何度もロングゲインを
許してしまう(32回269ヤードを奪われた)。
続くチャレンジャーズは、41ヤードのランを含めて、あっという間にTD・・・。
6-21と突き放される。

この試合はここからパス攻撃が冴え渡った。
自陣5ヤードからの攻撃で、ノーハドルオフェンスを展開し、
4th down ギャンブルを成功させながらも、#24虎上選手のTDでドライブを完結。
この段階で2ポイントコンバージョンをトライし、ブーツレッグから#88中村選手に
パス成功!

残り2分12秒で、14-21と7点差に追い上げる!

次のオンサイドキックが成功すれば、と盛り上がるスタンドだったが、
残念ながら失敗し万事窮す。

最後のドライブはパスが面白いように決まったので、
試合序盤からノーハドルオフェンスをして、QBのリズムを掴ませることも
面白いかもしれない。

次節は、10月9日(日)13:40 KICK OFF パナソニック戦。
どこまで通用するか見せて欲しい。

2011/10/01

9月の読書

9月の読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:5206ページ
ナイス数:60ナイス

ヘルプマン!(18) (イブニングKC)ヘルプマン!(18) (イブニングKC)
成年後見制度編スタート。ローン・子育て・仕事の問題の他に、ご近所の認知症の老人とも関わりを持つ主人公。毎回前半の巻はつらい現実を見せ付けられるが、つらい・・・。希望が見出せるんだろうか。
読了日:09月30日 著者:くさか 里樹
ミドリさんとカラクリ屋敷ミドリさんとカラクリ屋敷
電信柱突き出し、中村青司もびっくりのカラクリ屋敷。風変わりな家に興味を持った著者が、ミドリさんと出会い北海道開拓者の歴史にまで遡る。家もさることながら、何と言ってもミドリさんの人生。手作りワンピースと白い麦わら帽をかぶって写った写真が素敵。
読了日:09月30日 著者:鈴木 遥
決断できない日本 (文春新書)決断できない日本 (文春新書)
日米の危機管理の根本的な考え方の違い、沖縄の基地移転問題についての考え方の土台など、著者の意見はシンプルで真っ当である。失敗したらやり直せばいいぐらいの気持ちで決断して物事を進めていかなければ、震災の復興一つとっても成し遂げられない。 編集者が反論したかったができなかった、というのがわかる気がした。 日本の政治家は読んで勉強した方がよいのでは。
読了日:09月27日 著者:ケビン・メア
ヘルプマン!(17) (イブニングKC)ヘルプマン!(17) (イブニングKC)
年をとっても自分の望むように暮らすことができるかどうか、残念ながら簡単ではなさそうだ。お金は掛かるだろうし、頼れる人間がいるかどうか。16巻・17巻と読んで、本の中では希望が見えて終わったが、現実はどうだろうか。死ぬんだったら家で死にたいと去年入院してた時に感じた。家族にも迷惑をかけるだろうし、現実的には簡単じゃないだろうとも。
読了日:09月27日 著者:くさか 里樹
ヘルプマン!(16) (イブニングKC)ヘルプマン!(16) (イブニングKC)
読了日:09月26日 著者:くさか 里樹
女霊女霊
どちらかというと派手な生き方をしている世間のイメージと実際はそうではないというギャップに相当苦しんだこともあり、「行」にのめりこんだ。題名と表紙からは想像できなかったが、行の入門書的な本だった。一度石鎚山に登ってみたいんだなあ。
読了日:09月25日 著者:家田 荘子
セカンド・ラブセカンド・ラブ
「イニシエーションラブ」の後だから、皆身構えるので、著者のハードルは上がっている。 にしても、動機がよくわからない。結局「女は怖い」に落とし込んだのか?正明みたいな男もいるか、と突っ込みたくはなる。序章と終章がいつか見た風景なのも気に掛かる。
読了日:09月24日 著者:乾 くるみ
週刊 ダイヤモンド 2011年 9/17号 [雑誌]週刊 ダイヤモンド 2011年 9/17号 [雑誌]
読了日:09月23日 著者:
アカペラアカペラ
お休みしてたんですよね、久しぶりに読んだ。「アカペラ」「ソリチュード」「ネロリ」の3篇。 大人の女性が主人公の話が多かったように思うが、人間関係に不器用な面々が主人公。「ネロリ」の各登場人物が、もう少し上手く立ち振る舞うことができたらなあと思いながら読んでた。
読了日:09月22日 著者:山本 文緒
想い出あずかります想い出あずかります
崖の下の石造りの家は、質屋さん。質草は「おもいで」しかも、20歳以下の子供しか使えない店。 思い出を預かってお金を貸すという設定は面白い。 魔法使いが悩み迷う所が一番人間くさかった。
読了日:09月19日 著者:吉野 万理子
シブミ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)シブミ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)
上巻よりも日本風味が薄れて、普通の冒険小説に。ドン・ウィンズロウの「サトリ」の方が好き。冒険小説の金字塔とまでは言えないのではないかな。
読了日:09月18日 著者:トレヴェニアン
はやぶさ君の冒険日誌はやぶさ君の冒険日誌
図書館で読みきった。「はやぶさ」と名前が付く前から、サッカーの12人目の選手のようにサポーターを育てる一環で書かれていた日誌の本化。はやぶさの絵に顔をつけたり、基地局を「~さん」付けで呼んだり、子供向けを意識しているが、小学校高学年以上じゃないと難しいかな。 はやぶさが地球に帰還したのは、「奇跡」ではなく「努力」の結果ということを知って欲しいとのメッセージを伝えたかったのだなあ。 はやぶさが地球に帰って来る所は、やっぱり感動してしまう。
読了日:09月18日 著者:小野瀬 直美
終の住処終の住処
141回芥川賞受賞作。商社マンが書いたと話題になったはず。妻はそれきり11年、口を利かなかったー、と帯にあるが、理由ははっきりせず。人生は理不尽で、一つ一つきちんと因果関係について説明ができるものではなく、丸呑みして受け入れて生きていくしかない、と主人公は言ってるようだ。人生、そんなに悪いもんじゃないと思うが。 「ペナント」はよくわからなかった。
読了日:09月17日 著者:磯崎 憲一郎
名探偵コナン 73 (少年サンデーコミックス)名探偵コナン 73 (少年サンデーコミックス)
ここにきて新キャラ 世良登場。
読了日:09月17日 著者:青山 剛昌
あなたと、どこかへ。 eight short storiesあなたと、どこかへ。 eight short stories
ドライブをテーマにした8人の作家によるアンソロジー。吉田修一・角田光代・川上弘美の話が好き。好きな音楽を掛けて、本を持って車に乗って出かけたくなる。
読了日:09月17日 著者:片岡 義男,甘糟 りり子,林 望,谷村 志穂,角田 光代,石田 衣良,吉田 修一,川上 弘美
ストーリー・セラーストーリー・セラー
小説家の妻と「糟糠の夫」とも言える夫との夫婦。SIDE Aでは妻が、SIDE Bでは夫が亡くなるという両面ストーリー。両面とも同じ夫婦で視点が違うのかと思いきやそれは違った。しかし、旦那がやさしいなあ。著者にとって理想の旦那、もしくは現実の旦那さんもこんなに優しいのかな?
読了日:09月16日 著者:有川 浩
シブミ〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)シブミ〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)
「サトリ」から飛んできた。p.282とp.283の間が、「サトリ」ね。「シブミ」という概念が説明されてもよくわからない。岸川将軍を何故殺したのか、殺さなければならなかったのかについては、こういう理由だったのね。これって武士道かな。
読了日:09月13日 著者:トレヴェニアン
架空の球を追う架空の球を追う
表題作の他、11編の短編集。1篇1篇が短くて、すーっと読めた。日常の出来事から話が作られているが、真正面から見てたつもりが、気がつけば実は違う角度から見ていたことに気付かされた、とでもいうような驚き・やられた感があった。「パパイヤと五家宝」の五家宝が買い物カゴに入って景色が変わった感やちぐはぐだった「二人姉妹」があれの話で元通りに戻れるなんやそれ感が心地良かった。
読了日:09月11日 著者:森 絵都
図書館で調べる (ちくまプリマー新書)図書館で調べる (ちくまプリマー新書)
よく図書館に行くが、本を借りるだけでここまで使い倒していなかった。図書館の使い方教科書だ。本棚の眺め方や仮説を立てながら本を探したり、面白い。「図書館戦争」の郁の研修時代に読ませたかったなあ。
読了日:09月08日 著者:高田 高史
あなたは私の手になれますか―心地よいケアを受けるためにあなたは私の手になれますか―心地よいケアを受けるために
ケアされる側が書いたケアの教科書というべき本。起こし方・食事・着替え・トイレ・歯磨き・入浴など。わがままを通すか、妥協するか揺れ動きながらも、ケアされるプロとまで言えるようになまるまでになったのだろう。小山内さんが言ってることは至極シンプル、泣きたい時に一人で泣ける部屋が欲しいとかトイレがカーテン1枚の仕切りだけでは出るものも出ないとか。
読了日:09月06日 著者:小山内 美智子
笑う英会話 2笑う英会話 2
1に引き続き、どこで使うんだと言う例文のオンパレード。出そうと思ったらまだまだ出せるんだろうなあ、この本。「医者を呼べ、そしてもしそれが手間取るようだったら、坊主も呼べ」って、手際がよすぎて嫌だ。
読了日:09月04日 著者:草下 シンヤ
サトリ(下) (ハヤカワ・ノヴェルズ)サトリ(下) (ハヤカワ・ノヴェルズ)
トレヴェニアンの「シブミ」の前日譚。他者の主人公を使って世界観を引継ぎながら自分の物語を紡ぐのは難しいことだろう。ニール・ケアリーシリーズの方が好きだが、こちらも一気読みだった。碁の戦術を用いた作戦の立て方はわかるようでわからなかった。「シブミ」も読んでみよう。
読了日:09月04日 著者:ドン・ウィンズロウ
サトリ(上) (ハヤカワ・ノヴェルズ)サトリ(上) (ハヤカワ・ノヴェルズ)
1950年代の日本・中国が舞台。フォーサイスを思い出したが、この手の小説ってどうしてもこいつが実は敵だろうなあとか穿った読み方をしてしまう。しかし、章を短く繋ぐことでスピード感があり、ストーリーに引き込まれた。下巻が楽しみ。
読了日:09月02日 著者:ドン・ウィンズロウ

2011年9月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター