2013/02/19

第30回 カーリング日本選手権

久しぶりにカーリングネタ。

第30回 日本選手権の男女決勝が17日に行われ、
男子は、SC軽井沢クラブが、女子は中部電力がそれぞれ優勝。
中部電力は3連覇、男女共に長野県のチームが優勝となった。

女子の決勝リーグ進出の4チームの内、設立2年目の北海道銀行には、
映画「シムソンズ」のモデルであり、ソルトレイクオリンピック・
トリノオリンピックに日本代表で出場した小笠原(旧姓 小野寺)歩選手、
船山(旧姓 林)弓枝選手が所属している。

小笠原選手は3歳の子供のお母さん。
一旦引退し、結婚・出産して現役復帰するというのは、
トリノ・バンクーバーオリンピック 金メダルのスウェーデン ノルべリ選手など
欧米のチームで聞いたことがあり、日本のトップ選手でもようやくそういう例が
出てきたなあ、という感想。

スキップは、戦術理解やプレッシャーに打ち勝つ精神力が必要で、
歳を重ねることはその点においてはプラスになるのではないか。
カナダのクレイブリンク選手なんて、貫録までたっぷり。

ただ、小笠原選手は復帰のために連日倒れるほど練習していると、
決勝で解説者が紹介しており、体力的にはきつそうだ。

9月にオリンピック代表チーム決定戦があるみたいなので、
ソチオリンピック目指して頑張れ。

この他、LS北見のスキップは、マリリンこと本橋麻理選手、BS1中継解説は
バンクーバーオリンピックスキップだった金村(旧姓 目黒)萌絵さん、
長野オリンピック代表スキップで、現チーム北見スキップの敦賀信一選手と
まるで同窓会のようだった。

敦賀選手は、決勝で敗れ、17日に引退を表明している。

長野オリンピック 準決勝進出を掛けたアメリカとの試合、
同点で迎えた第10エンドの敦賀選手とアメリカチーム スキップの2投目は、
今でも覚えている程のスーパーショットの投げ合いだった。

思えば、カーリング好きになったのは、敦賀選手のこのショットだったなあ。

お疲れ様でした。

2013/02/11

梅は咲いたか


家の近くの公園に散歩。
くもり空、風吹く冷たい気候だったが、歩き始めるとぽかぽかと
体も温まってくる。

公園には梅の木が植わっている一角があるのだが、
まだ蕾は固い。





花はもう少し先かなあ、と違う気に目をやると、こちらの蕾は膨らんでいて、
開いていいる花も。




別の一角の梅の木は、もう満開、と言ってもいいような咲きっぷり。



陽当りが違うのかな?


2013/02/10

大きくなったね

プラン・ジャパンのチャイルドから手紙が届いた。

手紙をもらって喜んでいる、子供も元気だ、と
いつもはお母さんに聞いた話を基にした内容の手紙でる。

今回は、少し雰囲気が違う。

「仕事してるんですねえ。今、3年生です。たくさんの友達に会えるので、
学校に行くのは楽しいです。LUDO(ボードゲーム)で遊ぶのが好きです」とある。


ネパールのチャイルドからの手紙。
当然、読めない。英語の翻訳で内容を理解。



















最後に、「これはチャイルド自身で書いた手紙」とある。

そうか、自分で手紙を書けるほど、成長したんだなあ!
改めてプロフィールを読むと、今月で10歳になる。

最初にペアレントになった時は、お母さんに抱きかかえられた写真が
添えられていたのだが、大きくなったなあ、と時の流れに思いを馳せる。

来月はひな祭りもあるし、カードを買ってきて、自筆のメッセージを返そう。


2013/02/09

オタク オタク

歳を取ってくると新しい言葉を覚えるのが難しくなる。
カンボジア語やビルマ語も、挨拶すら思い出せない・・・。

そんな中、2回目のインドネシア出張では、少しずつ単語を習得している。
食べ物関係の単語が多いが(笑)

SU SU   牛乳
AYAM    鳥
BEBEK   アヒル

インドネシア語で面白いなと感じたのが、ある単語とその単語を繰り返す
単語があって、違う意味になったりすること。

KIRA         推測する
KIRA-KIRA   だいたい、おおよそ

JALAN                 道
JALAN-JALAN    散歩する、ぶらぶらする


OTAK             脳みそ
OTAK-OTAK  かまぼこ(魚のすり身を葉っぱに包んで焼いたもの)

OTAKに関しては、ネシア人に聞いても、どうしてOTAK(脳みそ)を重ねると、
FISH CAKE になるのか、わからん、と言っていた。

OTAK-OTAKを食べた翌日、事務所のスタッフに、「昨日OTAKを食べた」、って
省略して言ったら、「えー!、そんなの食べたんですかー!」と驚かれて、
ちゃんと重ねないと通じないと知った。

脳みそはまだ食べてません。


2013/02/01

2013年1月の映画

1月の鑑賞メーター
観たビデオの数:4本
観た鑑賞時間:351分

人生の特等席(クリント・イーストウッド主演) [DVD]人生の特等席(クリント・イーストウッド主演) [DVD]
ジャカルタ行き機内で鑑賞。「マネー・ボール」と正反対のスカウトマンをクリント・イーストウッドが演じる。頑固親父、娘への愛情を言葉で表現できない父など、イーストウッドにぴったりすぎるんじゃないか。ラストも全て丸く収まるハッピーエンドってのが、ひっかかる。野球トリビア豊富な娘が格好良い。
鑑賞日:01月19日 監督:

コクリコ坂から [DVD]コクリコ坂から [DVD]
TV録画。カルチェラタン存続・初恋・出自、昭和の一時代を切り取った静かなストーリー。海の献身的な日常に息苦しさを感じ、ラストで開放的ハッピーエンドがあるのかと思いきや、そうでもなく。そんな時代だったという事か。
鑑賞日:01月14日 監督:宮崎吾朗


幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター [DVD]幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター [DVD]
年末のBS録画。結末も知っているが、古典とも言えるこの作品を見たことがなかったので。知ってるだけに、最初のハンカチの所で、もう泣きそうになる。高倉健・倍賞千恵子の存在感がでかいが、武田鉄也・桃井かおり・渥美清と脇役陣も大変豪華。冷静に考えると、よく言えば不器用、悪く言うと度量の狭い男の独り相撲の話だが、よくできたストーリーだ。
鑑賞日:01月04日 監督:山田洋次


レ・ミゼラブルレ・ミゼラブル
映画館で。前評判通り、今まで見たミュージカル映画の中で、NO.1だ。ライブ舞台の方が生演奏かつ俳優の声量があるが、それを差し引いても余りある出来。一曲一曲拍手したくて、じっと見てるのがつらかった。ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライドはもちろん、エポニーヌ役のサマンサ・バークスが歌も上手く、やられた。早くも今年一番の作品に決定か!?
鑑賞日:01月01日 監督:トム・フーパー

鑑賞メーター

2013年1月の読書

2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:3680ページ
ナイス数:81ナイス

BRUTUS (ブルータス) 2013年 2/1号 [雑誌]BRUTUS (ブルータス) 2013年 2/1号 [雑誌]感想
特集 カラダにいいこと。走ることは、対話すること、頭を使って走る、など。
読了日:1月31日 著者:








インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも (アルファポリス文庫)インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも (アルファポリス文庫)感想
受けを狙いすぎの無理な文章が気になるが、インドへの愛情を隠し味の面白旅行記。
読了日:1月31日 著者:さくら 剛






スタンフォードの自分を変える教室スタンフォードの自分を変える教室感想
意志力を科学する。精神や根性ではなく、科学的に行動を変革させる。各章のチェックポイントをクリアしていけば、行動は変わる?
読了日:1月29日 著者:ケリー・マクゴニガル







間抜けの構造 (新潮新書)間抜けの構造 (新潮新書)感想
「間」についての定義があいまいなので、芸人交流録であり、半生記であり、何の本かよくわからなかった。暇つぶしにはなった。
読了日:1月26日 著者:ビートたけし








Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2013年 1/22号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2013年 1/22号 [雑誌]感想
前向きに日本のリーダーが話題になるのは久しぶり。
読了日:1月25日 著者:








日本型リーダーはなぜ失敗するのか (文春新書)日本型リーダーはなぜ失敗するのか (文春新書)感想
太平洋戦争の陸海空軍作戦遂行を基にした、リーダーシップ論。参謀任せの太っ腹リーダー、責任を取らない参謀、など、ダメリーダーの実例オンパレード。耳が痛い点もあるが、歴史読み物としても読みやすく面白い。
読了日:1月24日 著者:半藤 一利








Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2013年 1/24号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2013年 1/24号 [雑誌]感想
「田澤ルール」ができるきっかけになったメジャー行きが、この記事を読むと180度印象が変わった。「関西スポーツ調査隊」では、有馬が関西アメフト人気を語る。
読了日:1月24日 著者:






世界でいちばん長い写真世界でいちばん長い写真感想
「ストロベリーナイト」と同じ著者とは思えないほどの爽やかな青春小説。読むのが恥ずかしいくらい。実在する360度パノラマカメラで撮影した写真をネットで見たけど、みんな実に良い表情をしていて、楽しそう。
読了日:1月17日 著者:誉田 哲也






われわれはなぜ死ぬのか ――死の生命科学 (ちくま文庫)われわれはなぜ死ぬのか ――死の生命科学 (ちくま文庫)感想
36億年という生命の歴史に編みこまれた死、人間が意識する死、生き返れない点を見極めることを重要視する医学的な死。いのちには36億年の歴史の重みがあり、人が生きている間の意識の重みがあり、人を取り巻く家族や大切な人たちに共有される=民族・家系・個人の歴史を含有する物であるという、大きな視点で生や死を捉えるべき、という指摘を重く受け止めた。 生物学についての記述は正直難しく、斜め読みしたが、何度か読むべき、世みたい本である。次回はじっくりと読みたい。
読了日:1月16日 著者:柳澤 桂子



大統領の料理人大統領の料理人感想
クリントン、ブッシュ(子)政権時代、11年間ホワイトハウスエグゼクティブシェフを勤めた著者。アメリカ現代料理を取り入れ、新たな取り組みを続けさせたヒラリー夫人とコンサバなブッシュとの対比や9.11当日にスタッフのために料理を作り続けた場面など、興味深かった。
読了日:1月14日 著者:ウォルター・シャイブ






ペンギン・ハイウェイペンギン・ハイウェイ感想
ファンタジーSFというか、少年の初恋物語と読んだ。小生意気だよアオヤマ君、人生は研究でわかることばかりじゃないんだよ、とおじさんは言いたくなるけど、最初の1ページでアオヤマ君にぐっと掴まれたのであった。
読了日:1月13日 著者:森見 登美彦






ちがうねんちがうねん感想
こちらの方が道徳的指導が強くなっているが、同じくシュールな結末、大阪弁がぴったり。
読了日:1月13日 著者:ジョン・クラッセン



どこいったんどこいったん感想
何とも言えない存在感のくまと、大阪弁がぴったり。シュールな最後との落差がすごい。
読了日:1月13日 著者:ジョン・クラッセン








いとみち 二の糸いとみち 二の糸感想
メイドカフェで無くてはならない存在になった、いと。初恋と別れ、登場人物それぞれが、新しい世界へ踏み出す。大円団に向けつなぎの巻、かな。
読了日:1月12日 著者:越谷 オサム








新版 古寺巡礼京都(11)銀閣寺新版 古寺巡礼京都(11)銀閣寺
読了日:1月9日 著者:有馬 頼底/久我 なつみ










もっと知りたい東寺の仏たち (アート・ビギナーズ・コレクション)もっと知りたい東寺の仏たち (アート・ビギナーズ・コレクション)感想
図書館。金堂/十二神将像、観智院/五大虚空蔵菩薩像など近づいてみることがでいない仏像をカラー写真で見ることができる。拝観の際には必携かもしれない。
読了日:1月6日 著者:根立 研介,新見 康子








悪い本 (怪談えほん1)悪い本 (怪談えほん1)感想
ぞわっとした。「いるの いないの」と違って、心理的に恐ろしい。
読了日:1月5日 著者:宮部 みゆき








いるの いないの (怪談えほん3)いるの いないの (怪談えほん3)感想
図書館。最後のページで恐怖が最大になるような静けさ・リズムの作り方がとても上手い。怖いんだろうなとハードルを上げていてもぞっとした。
読了日:1月5日 著者:京極 夏彦







稲盛和夫の経営塾―Q&A高収益企業のつくり方 (日経ビジネス人文庫 (い1-2))稲盛和夫の経営塾―Q&A高収益企業のつくり方 (日経ビジネス人文庫 (い1-2))感想
再読。稲盛塾の経営問答。売上高税引前利益率10%を目指す、心の底からそうしたいと願わないと成就しない、胸襟を開き酒を酌み交わし全人格的コミュニケーションを取る、小集団に分けてこれぞという人間に任せ経営者意識を持たせる。自分と自分の会社に置き換えて、どう取り組もうか。
読了日:1月5日 著者:稲盛 和夫





MOE (モエ) 2013年 02月号 [雑誌]MOE (モエ) 2013年 02月号 [雑誌]感想
第5回MOE絵本屋さん大賞2012 「あさになったので まどをあけますよ」は納得。京極夏彦・町田尚子「いるの いないの」は是非読んでゾッとしてみたい。
読了日:1月4日 著者:







初恋温泉 (集英社文庫)初恋温泉 (集英社文庫)感想
短編集。温泉を訪れる5組のカップルの物語。「初恋温泉」価値観の違い、すれ違い、埋めるのは簡単ではない。(幸せなときだけをいくらつないでも、幸せとは限らないのよ) 「純情温泉」 いくつになっても男の考えることは同じだが、男の方が純情。
読了日:1月3日 著者:吉田 修一






「見せかけの勤勉」の正体「見せかけの勤勉」の正体感想
やる気は、自分の会社だという「所有感」を持つ事ができれば、従業員は考え・動き出す。リーダーは、管理に注力するのではなく、サブに徹し助言・精神的な承認を行うべしと説く。自分の会社がそうでないから、そんなに「やる気主義」の会社が多いのだろうか。国際競争が激化するこのご時世、そんなことに時間を浪費する時間は残されてないのに。
読了日:1月2日 著者:太田 肇

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