2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:4613ページ
ナイス数:248ナイス
それゆけ! おやじヘルパーズ (介護ライブラリー)の感想
還暦前後のおやじ5人が介護の世界に飛び込んだ。
介護を担う主体は、定年退職者、家庭の主婦、一部の若者しかないが、
そこそこ力がある・低賃金でも耐えられる・地域デビューが果たせる・
老い支度になるとの理由で、おやじ世代の介護世界入りを進める。
読了日:10月31日 著者:東田勉
海街diary 7 あの日の青空 (フラワーコミックス)の感想
四姉妹の恋が様々な方向に進展した巻。
アフロ店長と千佳はかなり進んでいたのか。
読了日:10月29日 著者:吉田秋生
海街diary(うみまちダイアリー)6 四月になれば彼女は (フラワーコミックス)の感想
相続問題に進路に恋とすずが少しずつ進んでいく
。四月になればどこに居るのだろう。 アジフライ食べたい。
読了日:10月28日 著者:吉田秋生
海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)の感想
すずを宝物と言っていた母。風太キャプテン補佐に名乗り出る裕也。
海猫食堂の終わり。
決していい話ばかりではないのだが、丁寧に丁寧に描かれるので、
登場人物のまっすぐさが際立つ。
「忘れないでおこう こいつがヘコんだときは 誰よりも早く気付けるように
好きだから」
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
海街diary 4 帰れない ふたり(flowers コミックス)の感想
良いエピソードがてんこ盛りの巻。
少しずつ距離が縮まる風太との恋心の初々しさと同時に、
幸の不倫の恋を見届けながら自分の出自に関して心揺れるすず。
心に残るおいしいご飯、すずの両親にとってはしらすトーストだったのかな。
「ヒマラヤの鶴」の店長のシェルパとのやり取りも好きだ。
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
神さまたちの遊ぶ庭の感想
小説と思って読んでいたら実際の話でびっくり。
夫の希望で、北海道道央のトムラウシに一家5人で移り住んだ記録。
TSUTAYAまで60km、最寄りのスーパーまで37km、2009年7月に低体温症で
遭難事故が起こっている場所、どんな生活になるかと思いきや
子供達の成長を実感することになる。
人と人のつながりの大切さ、家族の絆、物がない方が気付くのだろうなあ。
読了日:10月26日 著者:宮下奈都
ほんとうに危ない スポーツ脳震盪の感想
脳振盪の症状/診断方法/脳振盪が起きた時にすべきこと/
脳振盪を起こすスポーツの種類/指導者・スポーツをする子供の保護者が
知っておきべきこと/慢性外傷性脳症とは、など脳振盪の教科書。
学校クラブの指導者は読んで欲しい。 頭を直接打たなくても、
脳が揺れると脳振盪を発症する可能性がある。 NFLが訴訟で和解したが、
脳振盪を繰り返すと、慢性外傷性脳症を起こす可能性があることにも言及あり。
読了日:10月24日 著者:谷諭
BAR追分 (ハルキ文庫)の感想
新宿三丁目交差点近く、「ねこみち横丁」の奥にある「BAR追分」。
道が左右に分かれる「追分」を店の名にし、昼は「バール追分」で定食を、
夜は「バー追分」でお酒を提供。人生の分かれ道に踏み入れた人々が集う店、
夜に読むと酒とご飯を食べたくなってしまっていかん。
読了日:10月23日 著者:伊吹有喜
海街diary 3 陽のあたる坂道 (フラワーコミックス)の感想
すずが鎌倉にやって来て、早くも1年。長女・幸の不倫も終わった。
裕也の足づかいに一人気が付く風太の株が上がりっぱなし。
読了日:10月22日 著者:吉田秋生
海街diary(うみまちダイアリー)2 真昼の月(フラワーコミックス)の感想
映画でも登場したエピソード「桜の花の満開の下」「真昼の月」が収録。
風太・裕太とすずの心の動きが気にかかる。
すずが本当の妹のようになってきている。
読了日:10月22日 著者:吉田秋生
看護崩壊 病院から看護師が消えてゆく (アスキー新書)の感想
医者不足が話題に上がっても、看護師不足は問題視されているか。
医師の診療補助の役目ではなく、療養上の世話の役目が
軽んじられているとしたら、患者にとってもマイナスだ。
きつい・汚い・キケン・休暇が取れない・規則が厳しい・ 化粧がのらない・
薬に頼って生きている・婚期が遅い・給料が安い
9Kの仕事だとはジョークにもならない。
2011年1月出版の本書、6年経っても改善されていないのではないだろうか。
読了日:10月21日 著者:小林美希著
イヤな自分とサヨナラする方法の感想
嫌な自分=性格にさよならして、柔らかな性格でいられるように練習し、
他人に取って魅力的な人になりましょう。
自分の姿は自分でもよくわからないこともあるだろう。
読了日:10月19日 著者:小池龍之介
ヘヴンの感想
著者の本は初読かも。いじめを受けているクラスメイトの主人公とコジマ、
重苦しい絶望感が全編に溢れている。
いじめる側の百瀬の論理、いじめられる側のコジマの論理、
どちらにも狂気を感じた。
読了日:10月19日 著者:川上未映子
りこんのこどもの感想
親の離婚を経験した子供達へのインタビューを基に
、脚色を加えた小説形式で6編。
読了日:10月17日 著者:紫原明子
下り坂をそろそろと下る (講談社現代新書)の感想
「まことに小さな国が、衰退期をむかえようとしている」。
「坂の上の雲」を引いて始まる本書。
日本は、アジア唯一の先進国ではない、もはや工業立国でもない、
成長せず長い撤退戦を闘っていかなければならないという趣旨。
日本と世界の縮図であるとする四国の例が興味深い。
四国が鎖国できるなら、四国の子供にコミュニケーション教育はいらない。
しかし橋は3本掛かってしまったのだ。
読了日:10月14日 著者:平田オリザ
障害者のリアル×東大生のリアルの感想
「障害者のリアルに迫る」ゼミの内容まとめと受講生の感想で構成。
のっぺらぼうという言葉が印象的だ。「障害者」とレッテルを貼る危険性。
障害者と健常者は、この社会が線引きしただけ。
パラリンピックを見ているとそれを実感する。
読了日:10月14日 著者:「障害者のリアルに迫る」東大ゼミ
ジェトロセンサー 2016年11月号の感想
特集 アジア・オセアニアの新興都市
特別リポート プーチン流政策輸入代替の功罪
読了日:10月13日 著者:ジェトロ
サライ 2016年 10 月号 [雑誌]の感想
大特集 若冲と紅葉の京都へ
特集「日本ワイン」今年味わいたい30本
読了日:10月10日 著者:
謎のアジア納豆: そして帰ってきた〈日本納豆〉の感想
帯の文句は「日本は納豆後進国だった」 納豆は外国のソウルフード、
納豆を追いかけミャンマー・ネパール・中国・日本の東北地方へ飛び回る。
貴重なタンパク源であり、出汁・うま味調味料という発見。
葉っぱにも納豆菌が存在するので、葉っぱで納豆ができる。
日本にも葉の納豆菌で作るアジア納豆があったことなど、常識を覆す
発見に知的好奇心を擽られる。
読了日:10月10日 著者:高野秀行
週刊東洋経済 2016年10/8号 [雑誌](最新科学でわかった! 「脳」入門)の感想
最新科学でわかった!「脳」入門
Wインタビュー 修会長 俊宏社長 スズキおやじの引き際
読了日:10月9日 著者:
若冲になったアメリカ人 ジョー・D・プライス物語の感想
オクラホマ出身のアメリカ人が、60数年前の出会いをきっかけに
如何に若冲コレクターになったか、インタビュー形式でまとめた本書。
コレクションの自身の解説付き。日本美術にほれ込み、日本館まで
建設するも、のっとられそうになったり、知らなかったが結構波瀾万丈。
「鳥獣家族図屏風」のタイル画があるプライス家のお風呂場は、
世界で最も贅沢なものの一つだな。
読了日:10月8日 著者:ジョー・プライス,山下裕二
ヒカルの碁 (2) (ジャンプ・コミックス)の感想
碁を打ちたいという気持ちを感じたヒカル。才能の片りんも見えたのか。
読了日:10月8日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)の感想
全体の雰囲気が段々と明るくなってきた中に、滑川に勝ちきる強さも見られ、
零が成長している。そうめんが美味しそうだった。
読了日:10月6日 著者:羽海野チカ
アンドロイドは人間になれるか (文春新書)の感想
人間とは何か、不気味なロボット テレノイド、ジェミノイドF、についてなど、
他の本を読んだり、講演会を聴いたことがあるので、まとめのように読んだ。
モダリティ 人間が何かを認識するのに必要な要素。簡単に言うと知覚。
視覚、聴覚、触覚などの感覚を用いて下界を知覚する手段。
最低ふたつのモダリティが結びつけば他者の存在もわかったことになる。
読了日:10月1日 著者:石黒浩
読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:4613ページ
ナイス数:248ナイス
還暦前後のおやじ5人が介護の世界に飛び込んだ。
介護を担う主体は、定年退職者、家庭の主婦、一部の若者しかないが、
そこそこ力がある・低賃金でも耐えられる・地域デビューが果たせる・
老い支度になるとの理由で、おやじ世代の介護世界入りを進める。
読了日:10月31日 著者:東田勉
四姉妹の恋が様々な方向に進展した巻。
アフロ店長と千佳はかなり進んでいたのか。
読了日:10月29日 著者:吉田秋生
相続問題に進路に恋とすずが少しずつ進んでいく
。四月になればどこに居るのだろう。 アジフライ食べたい。
読了日:10月28日 著者:吉田秋生
すずを宝物と言っていた母。風太キャプテン補佐に名乗り出る裕也。
海猫食堂の終わり。
決していい話ばかりではないのだが、丁寧に丁寧に描かれるので、
登場人物のまっすぐさが際立つ。
「忘れないでおこう こいつがヘコんだときは 誰よりも早く気付けるように
好きだから」
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
良いエピソードがてんこ盛りの巻。
少しずつ距離が縮まる風太との恋心の初々しさと同時に、
幸の不倫の恋を見届けながら自分の出自に関して心揺れるすず。
心に残るおいしいご飯、すずの両親にとってはしらすトーストだったのかな。
「ヒマラヤの鶴」の店長のシェルパとのやり取りも好きだ。
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
小説と思って読んでいたら実際の話でびっくり。
夫の希望で、北海道道央のトムラウシに一家5人で移り住んだ記録。
TSUTAYAまで60km、最寄りのスーパーまで37km、2009年7月に低体温症で
遭難事故が起こっている場所、どんな生活になるかと思いきや
子供達の成長を実感することになる。
人と人のつながりの大切さ、家族の絆、物がない方が気付くのだろうなあ。
読了日:10月26日 著者:宮下奈都
脳振盪の症状/診断方法/脳振盪が起きた時にすべきこと/
脳振盪を起こすスポーツの種類/指導者・スポーツをする子供の保護者が
知っておきべきこと/慢性外傷性脳症とは、など脳振盪の教科書。
学校クラブの指導者は読んで欲しい。 頭を直接打たなくても、
脳が揺れると脳振盪を発症する可能性がある。 NFLが訴訟で和解したが、
脳振盪を繰り返すと、慢性外傷性脳症を起こす可能性があることにも言及あり。
読了日:10月24日 著者:谷諭
新宿三丁目交差点近く、「ねこみち横丁」の奥にある「BAR追分」。
道が左右に分かれる「追分」を店の名にし、昼は「バール追分」で定食を、
夜は「バー追分」でお酒を提供。人生の分かれ道に踏み入れた人々が集う店、
夜に読むと酒とご飯を食べたくなってしまっていかん。
読了日:10月23日 著者:伊吹有喜
すずが鎌倉にやって来て、早くも1年。長女・幸の不倫も終わった。
裕也の足づかいに一人気が付く風太の株が上がりっぱなし。
読了日:10月22日 著者:吉田秋生
映画でも登場したエピソード「桜の花の満開の下」「真昼の月」が収録。
風太・裕太とすずの心の動きが気にかかる。
すずが本当の妹のようになってきている。
読了日:10月22日 著者:吉田秋生
医者不足が話題に上がっても、看護師不足は問題視されているか。
医師の診療補助の役目ではなく、療養上の世話の役目が
軽んじられているとしたら、患者にとってもマイナスだ。
きつい・汚い・キケン・休暇が取れない・規則が厳しい・ 化粧がのらない・
薬に頼って生きている・婚期が遅い・給料が安い
9Kの仕事だとはジョークにもならない。
2011年1月出版の本書、6年経っても改善されていないのではないだろうか。
読了日:10月21日 著者:小林美希著
嫌な自分=性格にさよならして、柔らかな性格でいられるように練習し、
他人に取って魅力的な人になりましょう。
自分の姿は自分でもよくわからないこともあるだろう。
読了日:10月19日 著者:小池龍之介
著者の本は初読かも。いじめを受けているクラスメイトの主人公とコジマ、
重苦しい絶望感が全編に溢れている。
いじめる側の百瀬の論理、いじめられる側のコジマの論理、
どちらにも狂気を感じた。
読了日:10月19日 著者:川上未映子
親の離婚を経験した子供達へのインタビューを基に
、脚色を加えた小説形式で6編。
読了日:10月17日 著者:紫原明子
「まことに小さな国が、衰退期をむかえようとしている」。
「坂の上の雲」を引いて始まる本書。
日本は、アジア唯一の先進国ではない、もはや工業立国でもない、
成長せず長い撤退戦を闘っていかなければならないという趣旨。
日本と世界の縮図であるとする四国の例が興味深い。
四国が鎖国できるなら、四国の子供にコミュニケーション教育はいらない。
しかし橋は3本掛かってしまったのだ。
読了日:10月14日 著者:平田オリザ
「障害者のリアルに迫る」ゼミの内容まとめと受講生の感想で構成。
のっぺらぼうという言葉が印象的だ。「障害者」とレッテルを貼る危険性。
障害者と健常者は、この社会が線引きしただけ。
パラリンピックを見ているとそれを実感する。
読了日:10月14日 著者:「障害者のリアルに迫る」東大ゼミ
特集 アジア・オセアニアの新興都市
特別リポート プーチン流政策輸入代替の功罪
読了日:10月13日 著者:ジェトロ
大特集 若冲と紅葉の京都へ
特集「日本ワイン」今年味わいたい30本
読了日:10月10日 著者:
帯の文句は「日本は納豆後進国だった」 納豆は外国のソウルフード、
納豆を追いかけミャンマー・ネパール・中国・日本の東北地方へ飛び回る。
貴重なタンパク源であり、出汁・うま味調味料という発見。
葉っぱにも納豆菌が存在するので、葉っぱで納豆ができる。
日本にも葉の納豆菌で作るアジア納豆があったことなど、常識を覆す
発見に知的好奇心を擽られる。
読了日:10月10日 著者:高野秀行
最新科学でわかった!「脳」入門
Wインタビュー 修会長 俊宏社長 スズキおやじの引き際
読了日:10月9日 著者:
オクラホマ出身のアメリカ人が、60数年前の出会いをきっかけに
如何に若冲コレクターになったか、インタビュー形式でまとめた本書。
コレクションの自身の解説付き。日本美術にほれ込み、日本館まで
建設するも、のっとられそうになったり、知らなかったが結構波瀾万丈。
「鳥獣家族図屏風」のタイル画があるプライス家のお風呂場は、
世界で最も贅沢なものの一つだな。
読了日:10月8日 著者:ジョー・プライス,山下裕二
碁を打ちたいという気持ちを感じたヒカル。才能の片りんも見えたのか。
読了日:10月8日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
全体の雰囲気が段々と明るくなってきた中に、滑川に勝ちきる強さも見られ、
零が成長している。そうめんが美味しそうだった。
読了日:10月6日 著者:羽海野チカ
人間とは何か、不気味なロボット テレノイド、ジェミノイドF、についてなど、
他の本を読んだり、講演会を聴いたことがあるので、まとめのように読んだ。
モダリティ 人間が何かを認識するのに必要な要素。簡単に言うと知覚。
視覚、聴覚、触覚などの感覚を用いて下界を知覚する手段。
最低ふたつのモダリティが結びつけば他者の存在もわかったことになる。
読了日:10月1日 著者:石黒浩
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