ゆりまつり @ 奈良 率川神社 


近鉄奈良駅から徒歩10分程度、率川神社を訪れた。

率川(いさがわ)神社

お目当ては、三枝祭(さいくさのまつり)、別名 「ゆりまつり」。


6月17日 10時30分より例祭日が開始。
率川神社ホームページによると、このお祭りの起源は古く、
文武天皇の大宝元年(701)制定の「大宝令」に国家の祭祀として既に規定されて
いるとのこと。

701年って!

このお祭りの別名にもなっているように、ユリの花を飾ったり、
ユリを手にした巫女さん達による神楽が見られる。

『昔、御祭神姫蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)が三輪山の麓、狭井川のほとりにお住みになり、その附近には笹ゆりの花が美しく咲き誇っていたと伝えられ、そのご縁故により、後世にご祭神にお慶びいただくために酒罇に笹ゆりの花を飾っておまつりする様になったと言い伝えられています』(率川神社ホームページより)

30分程前に到着したのに、たくさんの参拝客が訪れ、十重二十重の人垣。

設置されたモニターで遠くからでも見ることができた

梅雨の割に雨が少ない今年は、見やすかったのではないか。
お祭りとあるが、参拝客へもお祓いをしてくれるなど、神社で祈祷を受けた
ような心持だった。




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