MIHO MUSEUM 開館20周年記念特別展  桃源郷はここ - I.M.ペイとMIHO MUSEUMの軌跡


MIHO MUSEUM が、開館20周年、記念特別展とあっては、
行かねばならん、と思いながらも、11月も末になってしまった。

勤労感謝の日、「ブレードランナー2049」も見に行きたいと
思っていたが、MIHO MUSEUMに馳せ参じた。



1997年11月3日に開館、設計者のI.M.ペイが4月に100歳の長寿を迎えた
記念の特別展とのこと。

I.M.ペイは、あのルーブル美術館のピラミッドを設計するなど、
有名な建築家だったんだなあ。知らなかった。

冬はフード付きの電気自動車で到着

辺鄙、というか山深い立地、ペイがここに桃源郷を作りたいと選んだ
場所なのだとか。

今までよりも、建物に目が行ってしまう。




エジプト展示室には、時間の移り変わりがわかるように
大きな窓を付けたり、西アジア展示室では、天井が低いので出っ張った
スポットライトは邪魔になると、天井に埋め込む形式にしたり、
ペイの拘りを初めて知った。




もちろん展示物も貴重なもの、面白いもの、多岐に渡っていて、
見所が多い。

特に、中国・西アジア・中央アジアのもの。
現代のデザインやキャラクターに通じているような逸品に
感心したり、くすっと笑わせられたり。

ボキャ貧だが、エエもん揃えてるなあ。

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