11月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:2216
ナイス数:150
もしも利休があなたを招いたら 茶の湯に学ぶ”逆説”のもてなし (角川oneテーマ21)の感想
武者小路千家家元後嗣。
茶道の基本、というか堅苦しいイメージを持っている人に、
お茶の楽しさを伝えたい、というような本書。
題名にある内容は、直接的には書かれていないが、もしも利休が現代にいれば、
どんな発言・茶席を催すか、想像すると面白い。
読了日:11月29日 著者:千 宗屋
年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学の感想
イノベーション産業が、如何に都市の発展に寄与するのか。
アメリカの例だが、人的資本の充実が新たな人材を集める原動力になる
ことを分かりやすく教えてくれる。
イノベーション産業の核となる都市の発展と製造業の没落という対比が、
アメリカの競争力の源というのが、トランプ政権と真逆の出張なのが気にかかる。
アメリカの将来はどうなるか、引いては日本の将来はどうなるか。
示唆に富む本であった。
読了日:11月27日 著者:エンリコ・モレッティ
1週間で8割捨てる技術の感想
Audibleにて。
最小限のもので最大限に生きる。
パレートの法則 本当に必要なものは2割。
カナダ在住のミニマリストである著者による、捨てる技術論であり、生き方論。
台所・引き出し・洋服・本の捨て方、15分で27個捨てるといった方法を
具体的に指南してくれる。
読了日:11月24日 著者:筆子
短編工場 (集英社文庫)の感想
「小説すばる」に掲載された短編小説12編のアンソロジー。
収録されている本を見ると、読んだことも短編もあるはずだが、
全部初読の気も。我ながらいい加減な記憶。
奥田英朗「ここが青山」、伊坂幸太郎「太陽のシール」、
乙一「陽だまりの詩」が良かった。
読了日:11月22日 著者:
夜中に犬に起こった奇妙な事件の感想
「読書で離婚を考えた」から。
主人公が自閉症、アスペルガー症候群。章の数字が素数、
人に触られるのが苦手、知らない人に囲まれるのがダメなど、
自閉症の人間の視点も散りばめられている。
隣家の犬が殺された謎解きの前半と母親に会うためにロンドン行きの
後半の冒険譚の二度楽しめる。
読了日:11月21日 著者:マーク ハッドン
これも修行のうち。 【著者朗読版】の感想
Audible にて。
著者自身が朗読。伝えたいポイントをしっかり伝えられるかもしれない。
ブッダの教えを基に、50のプチ修行を紹介。
思考・言葉に反応せず、感覚を重視する。
読了日:11月20日 著者:草薙 龍瞬
週刊ダイヤモンド 2017年 6/10 号 [雑誌] (まるごと一冊 会計&ファイナンス)の感想
まるごと一冊 会計&ファイナンス
個人情報保護法改正で何が変わる?
読了日:11月18日 著者:
どんな問題も「チーム」で解決する ANAの口ぐせ (中経の文庫)の感想
良い言葉が並んでいた。
・おせっかい文化-自分のプライドよりもチームの成果
・品質とは維持するだけでなく、向上させるもの
「完成させるな、さらによくするにはと考えろ」
・チーム=一つの目的のために集まった人たち
・日々の仕事は「ルーティン」ではなく、一期一会の「プロジェクト」
読了日:11月17日 著者:ANAビジネスソリューション
マンガ お料理再発見! (オレンジページムック)の感想
土井先生がマンガで料理を指導。料理の欠かせないポイントを
伝える迫力がマンガから伝わってくる。
カツオのたたきの意味をきちんと知らなかった。
読了日:11月13日 著者:土井善晴
社長が逮捕されて上場廃止になっても会社はつぶれず、意志は継続するという話の感想
ライブドアに2度勤務した元社員が綴った本書。
勤務時間は長くても、総務的会社基盤がなくても、
ホリエモン時代のライブドア社の熱がよく伝わってくる。
それだけに逮捕後に規定が揃ったり、PCを会社が支給したり、
普通の会社になるにつれて、会社への引力が薄れて行った所が興味深い。
読了日:11月10日 著者:小林 佳徳
養老院より大学院の感想
Audibleにて。相撲の研究に、東北大学大学院社会人枠でチャレンジ、
合格し学生生活を描く。ネットで履修申込みできないから、
喜び組を組織する辺りは笑えるが、全体には真面目な内容。
もう一度勉強したくなる。
読了日:11月08日 著者:内館 牧子
最後に手にしたいものの感想
「泣きたくなるような青空」に引き続き、Audible。
前作よりも、映画の話と海外の話が多くなった。
読了日:11月04日 著者:吉田 修一
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)の感想
少子高齢化が進む日本を、人口減少カレンダーでまとめることで、
具体的に何が起こっていくか可視化。
2023年 団塊ジュニア世代が50代となり、企業人件費がピークに
2040年 団塊ジュニア世代が全て65歳以上となる
企業が人が採用できないどころか、介護離職や高齢化で従業員減少・
維持できない対策を考えないといけない。
社会保障費循環制度-生涯を通じて利用した社会保障サービスの内、
税や国債など公費で賄われた額を、死亡時に国に返還し、
少子化対策の財源に利用するというアイデアは面白い。
読了日:11月04日 著者:河合 雅司
読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:2216
ナイス数:150

武者小路千家家元後嗣。
茶道の基本、というか堅苦しいイメージを持っている人に、
お茶の楽しさを伝えたい、というような本書。
題名にある内容は、直接的には書かれていないが、もしも利休が現代にいれば、
どんな発言・茶席を催すか、想像すると面白い。
読了日:11月29日 著者:千 宗屋

イノベーション産業が、如何に都市の発展に寄与するのか。
アメリカの例だが、人的資本の充実が新たな人材を集める原動力になる
ことを分かりやすく教えてくれる。
イノベーション産業の核となる都市の発展と製造業の没落という対比が、
アメリカの競争力の源というのが、トランプ政権と真逆の出張なのが気にかかる。
アメリカの将来はどうなるか、引いては日本の将来はどうなるか。
示唆に富む本であった。
読了日:11月27日 著者:エンリコ・モレッティ

Audibleにて。
最小限のもので最大限に生きる。
パレートの法則 本当に必要なものは2割。
カナダ在住のミニマリストである著者による、捨てる技術論であり、生き方論。
台所・引き出し・洋服・本の捨て方、15分で27個捨てるといった方法を
具体的に指南してくれる。
読了日:11月24日 著者:筆子

「小説すばる」に掲載された短編小説12編のアンソロジー。
収録されている本を見ると、読んだことも短編もあるはずだが、
全部初読の気も。我ながらいい加減な記憶。
奥田英朗「ここが青山」、伊坂幸太郎「太陽のシール」、
乙一「陽だまりの詩」が良かった。
読了日:11月22日 著者:

「読書で離婚を考えた」から。
主人公が自閉症、アスペルガー症候群。章の数字が素数、
人に触られるのが苦手、知らない人に囲まれるのがダメなど、
自閉症の人間の視点も散りばめられている。
隣家の犬が殺された謎解きの前半と母親に会うためにロンドン行きの
後半の冒険譚の二度楽しめる。
読了日:11月21日 著者:マーク ハッドン

Audible にて。
著者自身が朗読。伝えたいポイントをしっかり伝えられるかもしれない。
ブッダの教えを基に、50のプチ修行を紹介。
思考・言葉に反応せず、感覚を重視する。
読了日:11月20日 著者:草薙 龍瞬
![週刊ダイヤモンド 2017年 6/10 号 [雑誌] (まるごと一冊 会計&ファイナンス)](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51sEWMVfQyL._SL75_.jpg)
まるごと一冊 会計&ファイナンス
個人情報保護法改正で何が変わる?
読了日:11月18日 著者:

良い言葉が並んでいた。
・おせっかい文化-自分のプライドよりもチームの成果
・品質とは維持するだけでなく、向上させるもの
「完成させるな、さらによくするにはと考えろ」
・チーム=一つの目的のために集まった人たち
・日々の仕事は「ルーティン」ではなく、一期一会の「プロジェクト」
読了日:11月17日 著者:ANAビジネスソリューション

土井先生がマンガで料理を指導。料理の欠かせないポイントを
伝える迫力がマンガから伝わってくる。
カツオのたたきの意味をきちんと知らなかった。
読了日:11月13日 著者:土井善晴

ライブドアに2度勤務した元社員が綴った本書。
勤務時間は長くても、総務的会社基盤がなくても、
ホリエモン時代のライブドア社の熱がよく伝わってくる。
それだけに逮捕後に規定が揃ったり、PCを会社が支給したり、
普通の会社になるにつれて、会社への引力が薄れて行った所が興味深い。
読了日:11月10日 著者:小林 佳徳

Audibleにて。相撲の研究に、東北大学大学院社会人枠でチャレンジ、
合格し学生生活を描く。ネットで履修申込みできないから、
喜び組を組織する辺りは笑えるが、全体には真面目な内容。
もう一度勉強したくなる。
読了日:11月08日 著者:内館 牧子

「泣きたくなるような青空」に引き続き、Audible。
前作よりも、映画の話と海外の話が多くなった。
読了日:11月04日 著者:吉田 修一

少子高齢化が進む日本を、人口減少カレンダーでまとめることで、
具体的に何が起こっていくか可視化。
2023年 団塊ジュニア世代が50代となり、企業人件費がピークに
2040年 団塊ジュニア世代が全て65歳以上となる
企業が人が採用できないどころか、介護離職や高齢化で従業員減少・
維持できない対策を考えないといけない。
社会保障費循環制度-生涯を通じて利用した社会保障サービスの内、
税や国債など公費で賄われた額を、死亡時に国に返還し、
少子化対策の財源に利用するというアイデアは面白い。
読了日:11月04日 著者:河合 雅司
読書メーター
コメント