27番目の出会い ~ フェルメール展@大阪市立美術館 ~


昨年12月 上野に続いて大阪市立美術館で開催中のフェルメール展に。
http://hynkapi.blogspot.com/2018/12/blog-post.html



いつ行こうかと考えていたら、GWになってしまった。

が、そんなに混雑していなくて、1つの展示室にフェルメール 2作品ほどの展示、
ゆっくりと鑑賞することができた。

今回のお目当ては、「取り持ち女」。
フェルメール鑑賞27作品目となる本作、まずは大きいという感想だ。
143 cm x 130cm ,「マルタとマリアの家のキリスト」に継ぐ大きさじゃないか。

最初は、お金を受け取った後の絵だったのを、お金を支払う直前の絵に
書き換えたようだが、その緊張感が伝わってくる。

デルフト焼きだろうか、壺の光沢が美しい。

「手紙を書く女」の女性の満ち溢れた幸福感がじんわりと伝わってきた。

そう感じたのは、東京展に比べて部屋自体が明るかったせいかもしれない。


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