京(みやこ)のファンタジスタ  福田美術館&嵯峨嵐山文華館


7月連休に1年ぶりの嵐山へ出かけた。

お目当ては福田美術館とお初の嵯峨嵐山文華館で実施されている美術展。


     京(みやこ)のファンタジスタ

嵐山はほんとに良い天気だった。

伊藤若冲と同時代に活躍した絵師たちの作品を公開する展覧会で、
開催会場が2つの美術館に分かれていた。

1福田美術館 「どうしてこんなに天才たちが」
 福田美術館所蔵の若冲作品を全て展示。

2 嵯峨嵐山文華館 「天才くらべてみました」
   若冲・応挙・芦雪・呉春などの画家の絵画をテーマごとに並べて展示していた。

時間の都合上、第2会場の嵯峨嵐山文華館から見て回ることにした。
嵯峨嵐山文華館は初めて訪れた。


福田美術館から歩いて2分という距離


若冲 鶏屏風

2階が畳敷きのギャラリーになっており、この解放感は他の美術館にはないものだ。


百人一首の常設館があるのが、この美術館の特徴。

読み手のフィギュアがあるコーナーが楽しいなあ。
決して多くない知っている歌をついつい探してしまう。


第1会場の福田美術館へ回り、若冲作品を堪能する。


若冲の雲亀図。カメ・・・なのか



群鶏図押絵貼屏風 
補修したばかりとのことで状態も良かった。


円山応挙 竹に狗小図 

毎回思うことだが、素晴らしい作品が多いなあ、福田美術館。

前期・後期入れ替え制、9月1日からの後期も見に行きたくなる展覧会だった。



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