読んだ本の数:28
読んだページ数:5039
ナイス数:262

産経新聞記者時代の司馬遼太郎が、本名・福田定一名義で昭和30年に書いた随筆集。論語はほとんど出て来なかった。
読了日:08月31日 著者:司馬 遼太郎

保護要件、申請方法、支給額目安など申請に当たっての基礎情報が網羅されている。生存権を保証する制度であるので、卑屈な気持ちにならず申請する大切さが強調されていた。
読了日:08月29日 著者:

その実は論語部ではないかというくらい(自分らでツッコミあり)、論語に精通した音楽部メンバーに誘われたアイドルオタクの高校生が、コンクール出場を目指し切磋琢磨する、「もしドラ」のような展開で論語を勉強できる入門書。各章の終わりには、論語の解説付き。
読了日:08月29日 著者:齋藤孝・著,備前やすのり・まんが

無料電子版にて。ふたりのソロキャンプってどういう事?と思ったが、二人の出会いがある意味ファンタジー。そこはかとなくひと昔前(昭和?)の価値観を感じる。
読了日:08月28日 著者:出端祐大

日経新聞連載の「こころの健康学」を書籍化。1コラム2ページでさらっと読むことができる。第一人者である認知行動療法の説明・日常生活への取り入れ方も、第2部として少し触れられている。
読了日:08月27日 著者:大野 裕

具体的な料理のレシピはないものの、料理のノウハウをエッセイ風に掲載。切り方、調理方法、調味料、道具、ちょっとしたコツを伝授してくれる。
読了日:08月27日 著者:タサン志麻

一定の条件でうつ病治療として保険適用される認知行動療法の基礎を解説。 ・考え方のくせに気づく ・偏りのない自動思考を身につける ・行動パターンを変えてみる ・頑なな信念を変える。 別冊のワークブックを記載することで、流れに沿って実践が可能。レジリエンス、マインドフルネス、アンガーマネジメントにも繋がりそうな考え方のように感じた。
読了日:08月21日 著者:

認知症の20%と言われるレビー小体型認知症を分かりやすく解説。中核的特徴の症状:認知機能の減少・幻視・レム睡眠行動障害(不眠含む)が詳しく書かれている。投薬、治療、生活上の工夫など、介護だけでなく家族が医師と話するための基礎として持っておいた方が良いと思われる情報を漏れなく得られる感じ。
読了日:08月21日 著者:

環境に適応してきた結果、人間の目から見ると何故そうなったの?という進化を「ざんねん」と名付けた勝利。 「ラッコは食べ続けないとこごえ死ぬ」/「ミジンコはピンチになると頭がとがる。しかし、ほとんど効果がない」/「イルカは眠るとおぼれる」
読了日:08月19日 著者:

ニューヨーク近代美術館(MoMA)で始まった「対話型アート鑑賞プログラム」。認知症当事者と家族、 介護士が美術館で一緒に絵画作品を見ながら、 気付いたこと・感じたことを自由に話し合うプログラム。コロナ禍以降はオンラインでも実施されている。認知症には医者よりアートが必要、アートの可能性を感じる。
読了日:08月17日 著者:林 容子

特集 平和つくる絵本 / スペシャルインタビュー ジョージ・マイケル / 『長崎の郵便配達』イザベル・タウンゼンド / 販売者に会いにゆく 日本『ビッグイシュー日本版』うえだ
読了日:08月17日 著者:ビッグイシュー日本

著者は国立科学博物館動物研究部研究員、獣医。 クジラやイルカといった海の哺乳類のストランディングの実態調査・病理解剖のため、正に電話一本で日本全国駆けつける。海岸に打ちあがった動物たちを全て調査できるわけではなく、自治体との交渉があるとは知らなかった。クレーン車パンク、異臭騒ぎとユーモラスな面も描きながら、海の哺乳類愛があふれ出ている。
読了日:08月16日 著者:田島 木綿子

若年性レビー小体型認知症当事者による日記形式の闘病記。 アルツハイマー型認知症につづいて多い認知症、症状としては幻視、レム睡眠行動障害、自律神経障害などが出る。 当初はうつ病と診断を受け、抗うつ剤によって状態を悪化させていた。認知症と言えばアルツハイマー型がまず頭に思い浮かぶが、本書で知る事ができた。
読了日:08月16日 著者:樋口 直美

普段から冷蔵庫に入っているような材料を元に簡単におつまみを作ることのできそうな105種類のレシピを紹介。オーブンがなくてもオーブントースターで調理可能なものも多かった。冷凍パイシートが欲しくなる。クリームチーズのテリーヌ、梅干しとしいたけのアヒージョ、エリンギチーズ焼き、油揚げのチーズラスクなどを作ってみたい。
読了日:08月16日 著者:タサン志麻

無料電子版にて。前の病院で「問題」を起こしてあかね市民病院に転勤してきた看護師 美空あおいの奮闘記。医師のレベルもやばいが、あおいの突っ走りぶりも少々心配な第1巻。
読了日:08月14日 著者:こしの りょう

前作「老人ホームの暮らし365日」で受けた質問ーお金・介護・人間関係・食べ物などについて答えるために書いた本書。夫婦で入居したホームの暮らしが紹介されている。
読了日:08月14日 著者:菅野 国春

認知症の人と家族の会の取組み「つどい」の紹介が主目的の本書。介護の悩みに対して、認知症本人・介護する家族・「つどい」世話人・医師・看護師・ソーシャルワーカー・ ケアマネージャーらがそれぞれの観点から回答をもらっている。これを読むと介護にも1つの正解はないことが実感できる。それだけに色々な観点からのアドバイスは有難いのではないか。
読了日:08月10日 著者:

アルツハイマー型認知症の当事者である著者が、 300人を超える認知症当事者と対話して聞き取った本音を知る事ができる。認知症になっても何もかもわからなくなったりできなくなったりするのではないが、周囲の対応に違和感を覚える声が聞こえる。認知症当事者も周囲の人々が幸せに暮らしていくためのガイドと言える。
読了日:08月08日 著者:丹野 智文

ヒンメルの跡をたどりつつ北部高原を進む。ゲナウやメトーデと協力しながら四刀流の魔族との闘いがメイン。
読了日:08月07日 著者:山田鐘人,アベツカサ

特集 海の季節。水中遺跡へようこそ / スペシャルインタビュー キム・ジウォン / 英国 ウィリアム王子のビッグイシュー販売体験 / 「さわるハザードマップ」 視覚障害者にリスク知らせ、避難助ける
読了日:08月05日 著者:ビッグイシュー日本

著者の作品初読。ヤクザの下働きをする幼馴染 ワタルとタカト。簡単な荷物運びのはずが地元の総合カジノ施設を揺るがしながらの事件に巻き込まれていく。利権をめぐる様々な組織との騙し合い、カジノの勝負等、見せ場があるものの 全体としてはバラバラな印象。
読了日:08月05日 著者:呉 勝浩

無料電子版にて。闇金カウカウファイナンスの社長・丑嶋くんの追い込みがえぐい。半面、道徳的に正しいことを言ったりギャップもすごい。
読了日:08月04日 著者:真鍋昌平

元異端審問官のノヴァクと娘のヨレンタがこんな形で再会するとは・・・ 引き継がれてきたバトンもいよいよ終わりを迎えるか。
読了日:08月03日 著者:魚豊

「福祉は自己申告。やったひとだけトクするしくみ」「待ってるだけでは何も始まらないのが介護サービス」 3人兄弟の末っ子である著者が、実母介護の記録。初版の2015年から改正された法律の内容を反映させた改訂版。包括支援センターのコンタクトから介護施設選びまで、介護初心者の参考書としてぴったり。
読了日:08月03日 著者:鳥居 りんこ

結婚後も仕事に明け暮れ、子どもをもうけたいと考えた矢先に義父母に相次いで認知症が発覚。気がづけば介護のキーパーソンに。著者の奮闘ぶりを読みながら介護の基礎知識を知る事ができる。認知症の親との接し方、ケアマネの選び方、困ったときは周りに頼む、など。
読了日:08月01日 著者:島影 真奈美,川
読書メーター
コメント