9月の読書メーター読んだ本の数:17
読んだページ数:3299
ナイス数:105
君と宇宙を歩くために(4) (アフタヌーンコミックス)の
感想夏祭りの続きと体育祭が描かれる。弟を心配しギャルになったのか、姉。体育際の応援合戦・組体操で熱くなる小林と宇野、青春真っ盛り。
読了日:09月30日 著者:
泥ノ田犬彦
THE BIG ISSUE JAPAN511号の
感想特集 生きかえれ!四万十川 ――清流再生へ / シャルインタビュー アーノルド・シュワルツェネッガー / スペドイツ「私は工事現場育ちの女の子」 / 滝田明日香のケニア便り
57頭「ゾウの大移動プロジェクト」その2 / トミヤマユキコの「マンガを通して社会問題を考える」4
読了日:09月26日 著者:
ビッグイシュー日本
幸せな家族-そしてその頃はやった唄 (中公文庫 す 31-1)の
感想保険会社のコマーシャル・キャンペーン《幸せな家族》のモデルに選ばれた中道家だったが、次々の家族が亡くなっていく。そこにはある歌も関係していた。実在の歌を元にしたミステリー。犯人こそ早めにわかるが、淡々とした語り口の中で流れる違和感が、不協和音のように何となく嫌な気持ちにさせられた。
読了日:09月25日 著者:
鈴木 悦夫
世界99 下の
感想「リセット」後、ピョコルンに全てー性欲、妊娠、出産、育児、介護を捨てることができた世界が描かれた。一部の恵まれた人が世界を方向付けし、ほとんどの人間は典型的な記憶のワクチンを接種しくらしている。現代社会をこのような世界で描く著者よ。
読了日:09月19日 著者:
村田 沙耶香
カフェオレボウルの
感想著者自身のカフェオレボウルのコレクションを豊富な写真で紹介。色によって雰囲気が変わる。眺めていて楽しい一冊だった。
読了日:09月15日 著者:
山本 ゆりこ
8番出口の
感想Audibleにて。ゲーム映画版の監督・脚本を担当した著者による書き下ろし小説。壮大なメタファー。
異変を見逃さないこと
8番出口から外に出ること
読了日:09月12日 著者:
川村元気
世界99 上の
感想家庭・学校・職場などペルソナを持っていると言えるが、ここまで世界が分かれてはいない。世界の分断が進んでいるが、この中ではこのように世界が見えているのかもしれない。上巻ラストで更に世界が動いた。これはディストピア小説を言えるのだろうか。著者の世界だった。
読了日:09月11日 著者:
村田 沙耶香
人間とロボットの法則 (B&Tブックス)の
感想イラストと文章の見開き2ページで1つのテーマを紹介するので読みやすい。内容は石黒教授の他の著作でも触れられている人間の本質に迫る研究。最後には人間の機械化、無機物の生命体と進み、大阪・関西万博の『いのち未来』パビリオンに繋がっていると感じた。
読了日:09月05日 著者:
石黒 浩
冬の喝采の
感想早稲田大学 中村清監督の元、瀬古利彦がいた競争部で
箱根駅伝を走った著者による自伝的小説。怪我に泣かされながらも箱根を2回走り、3区で瀬古からタスキを受ける。ラストで出自に触れることで、「走る」につながった。
読了日:09月04日 著者:
黒木 亮
JIN―仁― 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)の
感想無料電子版にて。2000年前半、脳外科医・南方仁が江戸末期にタイムスリップ、医薬品・器具がない中でも必死に患者を助けようとする。江戸自体には存在しなかった医療技術を使う事で自分がいなければ死んでいたはずの患者を助けることは、歴史を変えることではないかと矛盾を感じながらも、目の前の患者を助ける仁の姿に感動を覚える。
読了日:09月02日 著者:
村上もとか