2008/06/29

「老楽風呂」 桂文珍

同じく演芸ホール6月22日放送。

詳しい内容を忘れてしまったが、途中に入るお囃子の音を外させるという落語を初めて聞いたので、びっくり。

落語の奥深さを改めて感じる一作だった。

2008/06/23

福岡出張

タイ出張前だが福岡までやってきた。

京都から新幹線で2時間50分、東京に行くのと同じぐらい。

昼時に着いたので、ラーメンを所望する。
しかし時間もないので、駅のホームで立ち食いを探すした所、流石というべきか一つのホームに二つラーメン屋がある。

スープのコクが物足りないが、細麺でとりあえず満足。

第2回日韓社会人親善試合

長居スタジアムで日韓親善試合が行われていた。

昨年春に続いて2回目の遠征となるソウルバイキングス、0-23で富士J-starsに敗戦。
ただ去年は6-65で負けているが、点差は縮んでいるし、スタッツを見る限り
差はなさそう。

韓国に対して唯一と言っていいくらい大きな差がついているのがアメフトだが、
注力さえすれば、徐々に差が縮まってくるだろうなあ。

「一人静」 桂 三若

演芸ホール 6月22日放送。

大阪人と東京人との笑いの違いを表現した創作落語。

去年4月から1年間かけてバイクで全国を回って落語会をしたとのこと。
卒業文集に書いていた夢が、放浪だったそうな。
ある意味夢を叶えた。

2008/06/21

「桃太郎」 柳亭 痴楽

お台場寄席 フジテレビ ポッドキャスティング フジポッド 6月19日配信
昭和58年の録音だが、観客特に若いと思われる女性の受ける笑い声が
めちゃめちゃ入っている。

肝心の落語は、最近の子供はかわいくない、がテーマ。

むかしむかし いつやねん
ある所に    どこやねん
おじいさん   誰やねん ・・・

短くも長くもできるお話だった。

2008/06/20

笑ってまう

残業帰り、ちょうど特急が来たので、贅沢ながらビール片手に乗り込んだ。

BGMは、ヤマヒロのアナポッドカフェ。

ヅラネタではなくほっとしたのも束の間、やっぱりおかしい。

にやけてしまいそうで隣の人に怪しいと思われてしまう・・・。

2008/06/17

「目薬」 柳屋 福治

フジポッド お台場寄席 6月12日配信。

落語の奥深さを感じる一作というか、誠に下らない話であることは
確かだが、ちょっと微笑ましい話でもある。

目が痛いので仕事ができないと、貧乏暮らしの夫婦の妻が、
夫のために目薬を買ってくる。

この目薬が粉薬で、袋に書いてある使い方を読むのだが、
ひらがなは読めるが漢字が読めない夫婦、「めじりにさす」と「め」が
女湯の「女」に似ているので、おんなと読んでしまう。
(「め」と「女」は出所が同じらしい)

「女じりにさす」と読んでしまったから、奥さんのしりをまくって
薬を塗りたくったところ、くすぐったくてしょうがない奥さん、
思わず力んで大きなおならを一発放った。

粉まみれになりながら、はたと気づく。
「この薬は、こうやって使うんだ!」

学校寄席に行くことがよくあるそうで、おならネタというだけで
子供にはうけそうだ。

モモプリン

モロゾフのモモプリン。
カラメル部分が、桃のソースで美味。

ハンドタオル

アクエリアスの飲んでGET。
ハンドボール?バスケットボール?

2008/06/16

「茶の湯」 滝川鯉昇

TBSチャンネル 落語研究会 6月14日放送。

仕事一筋のご隠居さんが、趣味を持とうと、息子が嗜むお茶を点ててみる。
息子に聞けば良いものを、知ったかぶりでやるものだから、できたお茶のひどいこと。
本来静かに味わうはずのお茶を、ドタバタ喜劇にした面白さがあった。

次回の同番組で、昇太が演じるとのこと。
これも楽しみだ。

2008/06/15

タンドリーチキン

初めてタンドリーチキンを作ってみた。
香辛料が物足りないが、オーブンで焼いた鳥はジューシーで美味しかった。
ついでに出来合いの生地を使ってピザも。以外に美味しかった。

Cafe A・A

近所にできたカフェにランチに。

ポトフ風カレーとシーフードチリライス、どちらもスパイシーだった。

オープンカフェがあるのは、気持ちがいい。

2008/06/14

「天神山」 桂枝雀

桂枝雀大全 第九集

お芝居を基にした落語。
幽霊を奥さんにする奴がいれば、狐を奥さんにする奴もいる。
しかし、狐の奥さんが子供を置いて帰っていくサゲの所は
物悲しいかった。
 

2008/06/12

「黄金の大黒」 柳家三ノ助

お台場寄席 ポッドキャスティング フジポット  2008年6月5日配信。
貧乏人が集まった長屋に大家から召集が掛かった。
家賃の催促だとひとしきり大騒ぎ。
実は、大家の息子が黄金の大黒様を拾ったので、お祝いをしてくれるのだという。
安心したのも束の間、羽織袴だの口上だのまたまた大騒ぎする店子たち。
あろうことか大家の息子をかなづちで殴ったことまで明らかになるなか、大黒様が立ち上がり、
すたすたと歩きだした。
騒がしいから出ていくのかと、大家が問うと、「賑やかで楽しいから、恵比寿も呼んでやろうと思って」というサゲ。

たとえ貧乏だとしても、仲間が入れば福が来る、福が福を呼ぶというめでたく、人間愛にあふれた落語だと感じた。

2008/06/10

副都心線

ワンセグで9時のニュースを見ていたら、来週から東京メトロ副都心線が開通するというニュースが流れた。
これって東京以外では何の役にも立たないニュースだと思うのだけれど、全国ネットで流す価値があるのだろうか。
東武線や西武線との連絡が格段に良くなるらしいが、和光市がどこにあるかも知らない身からすると、ふーんと言いようがない。

今年も

梅雨、紫陽花の季節がやってきた。通勤途中の紫陽花、何故か周りがゴミだらけで、掃き溜めに鶴といった状況なのです。

2008/06/09

「置どろ」三遊亭小遊三

お台場寄席 フジテレビポッドキャスティング 「フジポッド」 2008年3月27日配信。

泥棒のお話しだった。
貧乏長屋に盗みに入った泥棒。しかし生きる望みがもうない、殺してくれといわれ慌てることに。何とかなだめて、理由を聞くと仕事道具を質屋に流してしまい、仕事ができない故。
そんなこんなでどんどんと金を巻き上げられる泥棒、最後は年末にもう一回来てくれと言うサゲ。

貧乏な家に入ったのが運のつきだった。

携帯


海外でも使えるモデルを購入。
薄いし軽いし、それでいてワンセグがついてるし、機能は確実に良くなっている。ガラパゴス現象の象徴のように言われるけど、発展度合いは物凄く早い。

2008/06/07

エコグッズ


洗えるコーヒーフィルター これで1,000回は使用可能だそうだ。

流水で洗い流して、こびりついたコーヒーかすは、スプーンで取り除き可能。

子供のちから

知っとこ!の人気コーナー「こどものみかた」。
今朝は、お父さんに木彫りの熊を模ったチョコレートを食べさせてあげたい、というものだった。
確か先週は、姉を亡くしたおじいちゃんを元気付けるために、お笑いをしたいという
女の子だった。

人気があるのだろう、この間はゴールデンで特番をやっていた。

これを見ていていつも感心するのだが、子供はいつの間に他人を思いやる気持ちを
獲得するのだろうか。

生まれた時は泣くことしかなく、両親が世話をしなければ死んでしまう弱い存在だったものが、
体が大きく成長するだけでなく、こんな気持ちを持つようになったとなれば、
親とすればたまらない気持ちになるだろう。

脳の中にミラー細胞という存在が確認されている。
他人の行動を見ると見たものと同じ反応が脳内で起こることで、
人間は相手を思いやる気持ちを持つことができ、高度なコミュニケーションを行なう基に
なっているとのこと。

人を思いやる気持ちを子供が持つためには、周りの大人たちが人を思いやらなければ
到底持つことが出来なのかもしれない。

2008/06/03

風が強く吹いている




三浦しをんの直木賞受賞後の第一作。


竹青荘に住む10人が、箱根駅伝を目指すと言う青春小説だ。

寛政大学四年生の清瀬灰二ことハイジが、ある晩に万引きをして逃げている蔵原走と出会った所から物語がスタートする。
実は寛政大学陸上部の宿舎だった竹青荘に10人揃った瞬間でもあった。

とは言え、陸上経験者はハイジと走を含め3人のみ。
漫画のような展開(小説なのだが)で、「ありえねー」と感じる。

しかし読み進むにつれて、「もしかすると、現実にあるかも知れない」と思ってくるから不思議、
著者の力量が並ではない。

10人のキャラクター分けが素晴らしく良い。
高校で実力はあるが人間関係が元で陸上を捨てた「走」は、スポーツものの基本、
絶対に走れるわけがない漫画オタク 「王子」や国費留学生の黒人「ムサ」、
既に司法試験合格済みの「ユキ」、双子の兄弟「ジョータ」「ジョージ」、
タバコ大好き「ニコチャン」、就職活動につられたクイズ大好き「キング」、
山の中からやってきた「神童」
そしてこの面子をまとめ、走力も抜群「ハイジ」。

このハイジの監督力が素人軍団をぐいぐいと、しかし規律だけで縛るのではなく
メンバーの良さを引き出して、本物の駅伝チームに作り変えるのであった。

500ページを超える長編の残り200ページは、箱根駅伝シーン。
箱根駅伝自体ドラマ満載なので、当たり前と言えば当たり前だが、面白い。
一度読み始めたらノンストップ。
走るとは一人の作業で、20KMも走れば自分と向き合わざるを得ない。
各区間の走りの中で、メンバーは自分と向き合う、その描写が小説にマッチしてしていた。

このレース展開も本当にあったんじゃないかというほどの内容。

ハイジと走のBLチックな友情からすると、9区→10区の襷リレーが実はクライマックスか?
と思ったが、やっぱり大手前読売新聞社前のラストシーンはわかっていてもぐっときた。

単行本の表紙が各区間の選手を描いていて、読後の楽しみになっているのも、いとよろし。
一級のエンターテイメント小説であった。

2008/06/01

手紙

プランジャパンのフォスターチャイルドからの手紙。

まだ字が書けないようで、絵だけが届いた。
クリスマスプレゼントで送ったクレヨンで書いてくれてるらしい。

アフタースクール

1ST day の今日、「アフタースクール」を鑑賞。
甘く見ていると騙される、との触れ込み、大いに騙してもらおうと出かけた。

確かに面白かった。
2時間弱だったと思うが、短く感じた。
こういうどんでん返しがあるものは役者の演技力が必要で、
もちろん脚本・編集がしっかりしてないといかんので、
こういうも邦画で出てきたか、という感想だった。

しかし、もっとカタルシスを感じたかったので、物足りない。
大泉洋と佐々木蔵助のセリフのやり取りが、この映画の主題なんだろうけどなあ。
ネタがいいから残念でならない。

映画で言うと「ユージュアル・サスペクツ」や
小説で言うと「容疑者Xの献身」とか「葉桜の頃に君を想うということ」みたいに、
スコーンと騙してもらいたい。

次は「運命でない人」を見てみたい。