ポッドキャスティング落語 6月25日配信
仙台の宿場の外れで子供に頼まれて、ぼろ宿に泊まることになった
左甚五郎。
話を聞くと、向かいの大きな寅屋を営んでいたが、後妻と番頭に乗っ取られたので、
向かいの荷物置き場を宿屋にして密かに子供と暮らしているという。
これを聞いて左甚五郎は、屋号のねずみを彫ってあげた所、
これが評判でねずみは大繁盛した。
虎屋の番頭はあせって、左甚五郎とライバルだった彫師に虎を彫らせた。
これが虎屋の軒先に掲げられたところ、ちょこまか動いていたねずみがぴたっと
止まった。
左甚五郎を呼び出し、彼がねずみにあの虎が怖いのか、と聞いた所、
「なんだ、猫かと思った」というサゲ。
左甚五郎の彫った彫刻の話はよく落語にでてくるな。
これもその一つ。人情話、弱気を助けるための魔法使いのようだ。
仙台の宿場の外れで子供に頼まれて、ぼろ宿に泊まることになった
左甚五郎。
話を聞くと、向かいの大きな寅屋を営んでいたが、後妻と番頭に乗っ取られたので、
向かいの荷物置き場を宿屋にして密かに子供と暮らしているという。
これを聞いて左甚五郎は、屋号のねずみを彫ってあげた所、
これが評判でねずみは大繁盛した。
虎屋の番頭はあせって、左甚五郎とライバルだった彫師に虎を彫らせた。
これが虎屋の軒先に掲げられたところ、ちょこまか動いていたねずみがぴたっと
止まった。
左甚五郎を呼び出し、彼がねずみにあの虎が怖いのか、と聞いた所、
「なんだ、猫かと思った」というサゲ。
左甚五郎の彫った彫刻の話はよく落語にでてくるな。
これもその一つ。人情話、弱気を助けるための魔法使いのようだ。
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