「粗忽長屋」 立川談志

新春蔵出しまるごと10時間 立川談志 の4.5時間編集版。

この番組を見るまでは、談志を神格化するような話が多く聞かれて
それほどのもんだろうかと思っていたが、確かに凄い。
こんなに複数の人間を瞬時に描き分ける落語家は、他に見当たらない。
乗り移っているかのようだ。

「粗忽長屋」は、「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」のような哲学的な話だっただろうか。
主観長屋と名前を変えたこの話、粗忽というのは主観が強く出ていると解釈した結果だそうな。

70を過ぎたとのこと、全盛期はどんなに凄かったのだろうか。

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