今週は、今年2回目のタイ出張中。
メインテーマは、各国の駐在員を集めての情報交換。
一番タフなのは、インドの駐在員。
買い物が楽しみなのもよくわかるし、何を食べても幸せそうな表情をしている。
それを見ていると、ハノイ駐在時代にバンコクに来た時は、
こんな顔をしてたんだろうなあ、と実感。
伊勢丹で日本食を買い込み、ドンムアン空港まで荷物をデリバリーしてもらったが、
スワンナプーム空港に変わった今でもあのサービスはあるのだろうか。
タイの駐在にも、タイ駐在の苦労があると思うが、
このトンカツはバンコクで3本の指に入る、なんて言われると、
贅沢モノー、と大沢親分ばりに喝を入れたくなってしまう(笑)
2012/05/27
2012/05/06
紫のシャワー 萬葉植物園
5日は、奈良に出かけた。
最高気温25.4度の夏日、興福寺を抜けて奈良公園に向けて
ぶらぶらお散歩。
春日大社参道を歩いていると、萬葉植物園で
藤の花が満開というチラシをもらった。
季節ものであるし、藤は結構好きな花なので、見に行ってみることに。
チラシの説明によると、植物園内の「藤の園」には、20品種 約200本の藤が植栽
されている。入園料 ¥500。
http://www.kasugataisha.or.jp/h_s_tearoom/manyou-s/index.html
春日大社境内から株分けされた「砂ずりの藤」は遅咲きの種類か、
咲き始めでこれから見ごろを迎えそうだった。
九尺藤の下に行くと、長く伸びる花に周りを取り囲まれ、
まるで藤のシャワーを浴びているよう。
甘い香りもほのかに漂う藤の園だった。
最高気温25.4度の夏日、興福寺を抜けて奈良公園に向けて
ぶらぶらお散歩。
春日大社参道を歩いていると、萬葉植物園で
藤の花が満開というチラシをもらった。
季節ものであるし、藤は結構好きな花なので、見に行ってみることに。
チラシの説明によると、植物園内の「藤の園」には、20品種 約200本の藤が植栽
されている。入園料 ¥500。
http://www.kasugataisha.or.jp/h_s_tearoom/manyou-s/index.html
早咲き・遅咲きがあるようだが、ほぼ満開状態 |
「九尺」 名前の通り長く伸びていた |
「白野田藤」 |
「昭和紅藤」 蘭の花に似ている |
山藤も綺麗な花を咲かせていた |
春日大社境内から株分けされた「砂ずりの藤」は遅咲きの種類か、
咲き始めでこれから見ごろを迎えそうだった。
九尺藤の下に行くと、長く伸びる花に周りを取り囲まれ、
まるで藤のシャワーを浴びているよう。
甘い香りもほのかに漂う藤の園だった。
2012/05/04
2012年4月の映画
4月の鑑賞メーター
観たビデオの数:3本
観た鑑賞時間:381分
空中庭園 通常版 [DVD]
原作に思い入れがある分、ちょっと物足りない。こんな世界だったか?
鑑賞日:04月28日 監督:豊田利晃
悪人 スタンダード・エディション [DVD]
サブタイトル通り、誰が悪人なのか。善悪の単純な二分論の話ではなく、どう捉えたら良いのかいい意味で鑑賞後にもやもやする。二人の別れのシーンにはびっくり。妻夫木聡と深津絵里だけでなく、他の出演者の演技も素晴らしかった。柄本明の「今の世の中~」というセリフはぐっと来たなあ。
鑑賞日:04月19日 監督:李 相日
シャーロック・ホームズ [Blu-ray]
切れのある推理だけでなく、アクション、アクション。終盤は、実写版ルパン三世か、と思うようなシーンの連続だった。
鑑賞日:04月01日 監督:ガイ・リッチー
鑑賞メーター
観たビデオの数:3本
観た鑑賞時間:381分
原作に思い入れがある分、ちょっと物足りない。こんな世界だったか?
鑑賞日:04月28日 監督:豊田利晃
サブタイトル通り、誰が悪人なのか。善悪の単純な二分論の話ではなく、どう捉えたら良いのかいい意味で鑑賞後にもやもやする。二人の別れのシーンにはびっくり。妻夫木聡と深津絵里だけでなく、他の出演者の演技も素晴らしかった。柄本明の「今の世の中~」というセリフはぐっと来たなあ。
鑑賞日:04月19日 監督:李 相日
切れのある推理だけでなく、アクション、アクション。終盤は、実写版ルパン三世か、と思うようなシーンの連続だった。
鑑賞日:04月01日 監督:ガイ・リッチー
鑑賞メーター
2012/05/03
花伝抄 嵐山温泉
温泉でも入ってのんびりしようかと、ゴールデンウィークに入る
1週間ぐらい前になって ようやく探し始めた。
宿もさることながら、飛行機や電車の予約も場所によっては取れないだろうと、
近場を探すことに。
近場の温泉といえば、有馬温泉に行ったことがないのだが、
結構高級な宿が多いんだなあ。
で、さらに近場の嵐山温泉に行って見ることに。
嵐山に温泉なんかあったっけ?
選んだのは、阪急 嵐山駅目の前の「花伝抄」

温泉宿と言いながら、部屋はベット、
食事も部屋で取るのではなく、
食堂で食べるスタイル。
所々に和のテイストが散りばめられ、
海外からの観光客にもお勧めだ。
食事も庭を眺めながらの2人席で、
刺身や鴨野治部煮を食べた後、
おばんざいや揚げたての天ぷらも堪能。
しかも、おばんざい・天ぷらはお替り自由!
それと飲み物代も宿代に含まれていて、
飲み放題!

貧乏人としては、お金は払っているのだが、
飲み放題にお替り自由という言葉に弱い。動けないくらいに食べすぎてしまった・・・。
心残りは、夜食の夜泣きそばが食べられなかったこと。
これも無料サービス(もちろん宿代に含まれてるのだが)
お風呂も個室の貸切風呂が5つあり、予約なし・空いてたら
入ることができるとあり、良心的。
食事・部屋・風呂と満足度の高いお宿でした。
1週間ぐらい前になって ようやく探し始めた。
宿もさることながら、飛行機や電車の予約も場所によっては取れないだろうと、
近場を探すことに。
近場の温泉といえば、有馬温泉に行ったことがないのだが、
結構高級な宿が多いんだなあ。
で、さらに近場の嵐山温泉に行って見ることに。
嵐山に温泉なんかあったっけ?
選んだのは、阪急 嵐山駅目の前の「花伝抄」
温泉宿と言いながら、部屋はベット、
食事も部屋で取るのではなく、
食堂で食べるスタイル。
所々に和のテイストが散りばめられ、
海外からの観光客にもお勧めだ。
食事も庭を眺めながらの2人席で、
刺身や鴨野治部煮を食べた後、
おばんざいや揚げたての天ぷらも堪能。
しかも、おばんざい・天ぷらはお替り自由!
それと飲み物代も宿代に含まれていて、
飲み放題!
貧乏人としては、お金は払っているのだが、
飲み放題にお替り自由という言葉に弱い。動けないくらいに食べすぎてしまった・・・。
心残りは、夜食の夜泣きそばが食べられなかったこと。
これも無料サービス(もちろん宿代に含まれてるのだが)
お風呂も個室の貸切風呂が5つあり、予約なし・空いてたら
入ることができるとあり、良心的。
食事・部屋・風呂と満足度の高いお宿でした。
京都の本屋
ゴールデンウィークの初日の4月29日・30日と近場の温泉に行こうと
移動手段の予約も必要のない嵐山温泉に宿を取った。
嵐山で遊びに行く所をググッってたら、おしゃれな古本屋にたどり着いた。
London Books


嵐電 嵐電嵯峨駅 下車すぐ。
決して広い本屋ではないが、建物がおしゃれ。 小説の他、京都関係の本や美術館の図録など、様々な種類を取り揃えている。
妻が予て見たがっていた北斎展覧会の図録を発見し、
重かったものの即購入。
嵐山の古本屋で素敵な出会いに遭遇した。
翌30日は、前から話に聞いていた絵本屋さんに。
メリーゴーランド

四日市にあるメリーゴーランドの京都店。
四条河原町を南に数分下がった雰囲気のあるビルの5階にある。
こちらもあまり大きくはないが、絵本以外にも「毛のない生活」といった
エッセイ、原発についての本も見られた。
この店の看板は、荒井良二さんが書いたものとのこと。
実物を見てみたかったのだ。
展覧会を行うスペースも併設、行った時は「100万回生きたねこ」の作者
佐野洋子さん展覧会が開催されていた。
ここで、文庫本と「パンツのはきかた」を購入。
京都には、まだまだ面白そうな本屋がありそうなので、
もっと行ってみよう。
移動手段の予約も必要のない嵐山温泉に宿を取った。
嵐山で遊びに行く所をググッってたら、おしゃれな古本屋にたどり着いた。
London Books
嵐電 嵐電嵯峨駅 下車すぐ。
決して広い本屋ではないが、建物がおしゃれ。 小説の他、京都関係の本や美術館の図録など、様々な種類を取り揃えている。
妻が予て見たがっていた北斎展覧会の図録を発見し、
重かったものの即購入。
嵐山の古本屋で素敵な出会いに遭遇した。
翌30日は、前から話に聞いていた絵本屋さんに。
メリーゴーランド
四日市にあるメリーゴーランドの京都店。
四条河原町を南に数分下がった雰囲気のあるビルの5階にある。
こちらもあまり大きくはないが、絵本以外にも「毛のない生活」といった
エッセイ、原発についての本も見られた。
この店の看板は、荒井良二さんが書いたものとのこと。
実物を見てみたかったのだ。
展覧会を行うスペースも併設、行った時は「100万回生きたねこ」の作者
佐野洋子さん展覧会が開催されていた。
ここで、文庫本と「パンツのはきかた」を購入。
京都には、まだまだ面白そうな本屋がありそうなので、
もっと行ってみよう。
2012/05/01
2012年4月読書
4月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:4491ページ
ナイス数:82ナイス
父の縁側、私の書斎 (新潮文庫)
題名から、父である檀一雄との思い出がメインのエッセイと思いきや、家に関するエッセイ。縁側や土間が、相手側の心理バリアを飛び越えることない 社交の場になっていたんだなあ。
読了日:04月30日 著者:檀 ふみ
パンツのはきかた (幼児絵本シリーズ)
メリーゴーランド 京都で佐野洋子さん展覧会で購入。大きなピンクのブタが、一生懸命パンツの穿き方を教えてくれる。オチもしっかりついてて楽しい。アメリカ在住の友人の子供に挙げるには、大きくなりすぎたかなあ。
読了日:04月30日 著者:岸田今日子
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2012年 4/19号 [雑誌]
メジャーリーグ特集。ナンバーノンフィクションは、羽生善治42歳。「闘う理由」
読了日:04月28日 著者:
死にたい老人 (幻冬舎新書)
断食安楽死を目指した記録。変わった記録だ。餓死を目指しながらコンビニで菓子パンを買ってしまったり、なんじゃそりゃ、と突っ込んでしまったが、それだけ断食で死ぬのは難しいのだろう。
読了日:04月27日 著者:木谷 恭介
サヴァイヴ
チーム競技でもあり、個人競技でもあるロードレースの魅力を伝えてくれるシリーズ3作目。やっぱり面白いなあ。アシストの献身についての描写に心打たれる。アメフトのOLの献身具合をこれくらい面白く書いてくれる作家さんはいないかなあ。
読了日:04月27日 著者:近藤 史恵
ジュージュー
「地獄のサラミちゃん」を知らなかったので、表紙の雰囲気からは、こんな話だと想像できなかった。欠けた部分も持ちながらも、変に曲がることなく、幸せを見つけて生きている人ばかりが出ている印象。最後には「ジュージュー」が、心落ち着けるお店になってたなあ。もの凄く好きという訳ではないが、ふわふわした雰囲気が気に入った。
読了日:04月25日 著者:よしもと ばなな
オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン
読むのに間が空くと関係を忘れてしまうほど、登場人物が増えたなあ。子供達が周りの大人の良い所を無意識に手本にして、まっすぐ育ってるのが、素晴らしい。悲しい別れの際に見せた勘一の男っぷりがツボだった。
読了日:04月24日 著者:小路 幸也
名探偵コナン 75 (少年サンデーコミックス)
また新たなキャラ登場か。それにしても、恋愛に初心な登場人物だらけだなあ。
読了日:04月23日 著者:青山 剛昌
ニューヨークの高校生、マンガを描く――彼らの人生はどう変わったか
マンハッタンにあるマーチン・ルーサー・キングjr高校、日本のマンガを読み・描くコミックブッククラブの活動を通して、部員がどのように影響を受け、成長したかを描く。アメコミが描く世界(スーパーヒーローと悪役と被害者大勢)に共感できず、逆に自分が生きている日常を舞台に、魅力ある物語を作り出すマンガにはまることが対照的。能動的に学び始める学生たちを見るとマンガのパワーや、マンガを教育に組み込む懐の深さを感じた。
読了日:04月22日 著者:マイケル・ビッツ
毒笑小説 (集英社文庫)
○笑小説シリーズ2作目。笑いを追求する短編小説12編。巻末には、京極夏彦との笑いに関する対談付き。「誘拐天国」がお気に入り。金にモノを言わせて孫や友達を誘拐する爺さんたち。ハチャメチャさが気持ちいい。是非長編を書いてもらいたい。
読了日:04月22日 著者:東野 圭吾
がんのひみつ
がんができるのは一種の老化、2人に1人ががんで死亡するくらい 長生きする国になった。がん治療の3つの基本 手術・放射線治療・化学療法。痛みは取った方が長生きする。など、がんについての基本情報が盛り込まれたがんの教科書。がんになったらまた読もう。
読了日:04月19日 著者:中川恵一
DVD‐BOOK ベニシアの手づくり暮らし 英国里帰り編 猫のしっぽ カエルの手
離婚・結婚を重ねた父・母のエピソードから子供時代を振り返る。父親が変われば住む家も変わる。家の中でも自由に振る舞えなかったようで、実父とヘレンのスイスの家で過ごす夏の日々が輝いて感じられた。
読了日:04月18日 著者:ベニシア・スタンリー・スミス
スエズ運河を消せ―トリックで戦った男たち
「第二次世界大戦中の北アフリカ戦線で、スエズ運河を消した男がいた。 その名はジャスパー・マスケリン。」 奇想天外なトリックを駆使してドイツ軍を翻弄、ロンメルを追い込んだ。 手品、奇術の原理を戦争に応用。アレクサンドリア港やスエズ運河を消したり出現させたり、偽軍隊・偽艦隊・偽潜水艦を作成したり。これがフィクションだったら、「んな、あほな」で読むのをやめたぐらいの奇想天外な作戦たち。港を消す、と単純に考えると絶対無理なのだが、その目的を見つけ出し、目的達成を目指すという点は、仕事にも必要なスキルだ。分厚さに負
読了日:04月18日 著者:デヴィッド・フィッシャー
死とは何か さて死んだのは誰なのか
2年前に病気で死んでたかもしれなかったので、「生まれて死ぬという、人生の根本的な事態において、我々の意志が関与していない」との文章に同感(自殺は違うと思うが)。人生、自分の意志でどうこうできることは少ないのかもしれない。
読了日:04月13日 著者:池田 晶子
パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い
社会主義運動冬の時代に、翻訳・編集会社「売文社」を設立し、社会主義運動の資金稼ぎを行った。本書は、その「売文社」を中心に堺利彦を描く。 この本を手に取るまで、堺利彦という人物を知らなかった。日露戦争に対して反戦を唱えていたとは、どれほど大変なことだっただろう。 売文社での活動を見るに、文筆家としての実力も相当なもので、進む道が違えば作家や翻訳家として名を成していたのではないか。 本書を出版後、著者はガンでこの世を去っており、渾身の遺作と言える。
読了日:04月11日 著者:黒岩 比佐子
ケトル VOL.00
読了日:04月11日 著者:麻生久美子,内田樹,道尾秀介,小山宙哉,津田大介,河尻享一,下薗詠子
むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)
小学生になる前の記憶がない元カノの記憶を取り戻すために、二人で幻の家を訪れる。舞台はほぼこの家だけ、登場人物も二人のみ。制約の中で徐々に真相に近づいていく筋書きに引き込まれた。ヒッチ・コックの「裏窓」を見た時のことを思い出した。
読了日:04月08日 著者:東野 圭吾
プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相” (角川oneテーマ21)
「あの真相」とあるが、そんなに裏の話をしているという感じはない。 思いで話を聞いてる感覚だった。さらっと読めて良かったけど。
読了日:04月06日 著者:野村 克也
日経トレンディ 2012年5月号臨時増刊 始める!使いこなす!スマートフォン[雑誌]
読了日:04月04日 著者:
野ブタ。をプロデュース
「桐谷修二」という着ぐるみを被って、学校という世界を住んでいたが、着ぐるみを取られた人間の姿では、生きていけなかった、ということか。背伸びしなくてもいいじゃないか、というのはオジサンの意見?こんなラストとは。「セカチュウ」で泣いている場合ではない。「野ぶた。」を読んで笑いなさい、という斉藤美奈子の帯文句が時代を感じるが、パワーも感じた。
読了日:04月01日 著者:白岩 玄
2012年4月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:4491ページ
ナイス数:82ナイス
題名から、父である檀一雄との思い出がメインのエッセイと思いきや、家に関するエッセイ。縁側や土間が、相手側の心理バリアを飛び越えることない 社交の場になっていたんだなあ。
読了日:04月30日 著者:檀 ふみ
メリーゴーランド 京都で佐野洋子さん展覧会で購入。大きなピンクのブタが、一生懸命パンツの穿き方を教えてくれる。オチもしっかりついてて楽しい。アメリカ在住の友人の子供に挙げるには、大きくなりすぎたかなあ。
読了日:04月30日 著者:岸田今日子
メジャーリーグ特集。ナンバーノンフィクションは、羽生善治42歳。「闘う理由」
読了日:04月28日 著者:
断食安楽死を目指した記録。変わった記録だ。餓死を目指しながらコンビニで菓子パンを買ってしまったり、なんじゃそりゃ、と突っ込んでしまったが、それだけ断食で死ぬのは難しいのだろう。
読了日:04月27日 著者:木谷 恭介
チーム競技でもあり、個人競技でもあるロードレースの魅力を伝えてくれるシリーズ3作目。やっぱり面白いなあ。アシストの献身についての描写に心打たれる。アメフトのOLの献身具合をこれくらい面白く書いてくれる作家さんはいないかなあ。
読了日:04月27日 著者:近藤 史恵
「地獄のサラミちゃん」を知らなかったので、表紙の雰囲気からは、こんな話だと想像できなかった。欠けた部分も持ちながらも、変に曲がることなく、幸せを見つけて生きている人ばかりが出ている印象。最後には「ジュージュー」が、心落ち着けるお店になってたなあ。もの凄く好きという訳ではないが、ふわふわした雰囲気が気に入った。
読了日:04月25日 著者:よしもと ばなな
読むのに間が空くと関係を忘れてしまうほど、登場人物が増えたなあ。子供達が周りの大人の良い所を無意識に手本にして、まっすぐ育ってるのが、素晴らしい。悲しい別れの際に見せた勘一の男っぷりがツボだった。
読了日:04月24日 著者:小路 幸也
また新たなキャラ登場か。それにしても、恋愛に初心な登場人物だらけだなあ。
読了日:04月23日 著者:青山 剛昌
マンハッタンにあるマーチン・ルーサー・キングjr高校、日本のマンガを読み・描くコミックブッククラブの活動を通して、部員がどのように影響を受け、成長したかを描く。アメコミが描く世界(スーパーヒーローと悪役と被害者大勢)に共感できず、逆に自分が生きている日常を舞台に、魅力ある物語を作り出すマンガにはまることが対照的。能動的に学び始める学生たちを見るとマンガのパワーや、マンガを教育に組み込む懐の深さを感じた。
読了日:04月22日 著者:マイケル・ビッツ
○笑小説シリーズ2作目。笑いを追求する短編小説12編。巻末には、京極夏彦との笑いに関する対談付き。「誘拐天国」がお気に入り。金にモノを言わせて孫や友達を誘拐する爺さんたち。ハチャメチャさが気持ちいい。是非長編を書いてもらいたい。
読了日:04月22日 著者:東野 圭吾
がんができるのは一種の老化、2人に1人ががんで死亡するくらい 長生きする国になった。がん治療の3つの基本 手術・放射線治療・化学療法。痛みは取った方が長生きする。など、がんについての基本情報が盛り込まれたがんの教科書。がんになったらまた読もう。
読了日:04月19日 著者:中川恵一
離婚・結婚を重ねた父・母のエピソードから子供時代を振り返る。父親が変われば住む家も変わる。家の中でも自由に振る舞えなかったようで、実父とヘレンのスイスの家で過ごす夏の日々が輝いて感じられた。
読了日:04月18日 著者:ベニシア・スタンリー・スミス
「第二次世界大戦中の北アフリカ戦線で、スエズ運河を消した男がいた。 その名はジャスパー・マスケリン。」 奇想天外なトリックを駆使してドイツ軍を翻弄、ロンメルを追い込んだ。 手品、奇術の原理を戦争に応用。アレクサンドリア港やスエズ運河を消したり出現させたり、偽軍隊・偽艦隊・偽潜水艦を作成したり。これがフィクションだったら、「んな、あほな」で読むのをやめたぐらいの奇想天外な作戦たち。港を消す、と単純に考えると絶対無理なのだが、その目的を見つけ出し、目的達成を目指すという点は、仕事にも必要なスキルだ。分厚さに負
読了日:04月18日 著者:デヴィッド・フィッシャー
2年前に病気で死んでたかもしれなかったので、「生まれて死ぬという、人生の根本的な事態において、我々の意志が関与していない」との文章に同感(自殺は違うと思うが)。人生、自分の意志でどうこうできることは少ないのかもしれない。
読了日:04月13日 著者:池田 晶子
社会主義運動冬の時代に、翻訳・編集会社「売文社」を設立し、社会主義運動の資金稼ぎを行った。本書は、その「売文社」を中心に堺利彦を描く。 この本を手に取るまで、堺利彦という人物を知らなかった。日露戦争に対して反戦を唱えていたとは、どれほど大変なことだっただろう。 売文社での活動を見るに、文筆家としての実力も相当なもので、進む道が違えば作家や翻訳家として名を成していたのではないか。 本書を出版後、著者はガンでこの世を去っており、渾身の遺作と言える。
読了日:04月11日 著者:黒岩 比佐子
読了日:04月11日 著者:麻生久美子,内田樹,道尾秀介,小山宙哉,津田大介,河尻享一,下薗詠子
小学生になる前の記憶がない元カノの記憶を取り戻すために、二人で幻の家を訪れる。舞台はほぼこの家だけ、登場人物も二人のみ。制約の中で徐々に真相に近づいていく筋書きに引き込まれた。ヒッチ・コックの「裏窓」を見た時のことを思い出した。
読了日:04月08日 著者:東野 圭吾
「あの真相」とあるが、そんなに裏の話をしているという感じはない。 思いで話を聞いてる感覚だった。さらっと読めて良かったけど。
読了日:04月06日 著者:野村 克也
読了日:04月04日 著者:
「桐谷修二」という着ぐるみを被って、学校という世界を住んでいたが、着ぐるみを取られた人間の姿では、生きていけなかった、ということか。背伸びしなくてもいいじゃないか、というのはオジサンの意見?こんなラストとは。「セカチュウ」で泣いている場合ではない。「野ぶた。」を読んで笑いなさい、という斉藤美奈子の帯文句が時代を感じるが、パワーも感じた。
読了日:04月01日 著者:白岩 玄
2012年4月の読書メーターまとめ詳細
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