4月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:4491ページ
ナイス数:82ナイス
父の縁側、私の書斎 (新潮文庫)
題名から、父である檀一雄との思い出がメインのエッセイと思いきや、家に関するエッセイ。縁側や土間が、相手側の心理バリアを飛び越えることない 社交の場になっていたんだなあ。
読了日:04月30日 著者:檀 ふみ
パンツのはきかた (幼児絵本シリーズ)
メリーゴーランド 京都で佐野洋子さん展覧会で購入。大きなピンクのブタが、一生懸命パンツの穿き方を教えてくれる。オチもしっかりついてて楽しい。アメリカ在住の友人の子供に挙げるには、大きくなりすぎたかなあ。
読了日:04月30日 著者:岸田今日子
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2012年 4/19号 [雑誌]
メジャーリーグ特集。ナンバーノンフィクションは、羽生善治42歳。「闘う理由」
読了日:04月28日 著者:
死にたい老人 (幻冬舎新書)
断食安楽死を目指した記録。変わった記録だ。餓死を目指しながらコンビニで菓子パンを買ってしまったり、なんじゃそりゃ、と突っ込んでしまったが、それだけ断食で死ぬのは難しいのだろう。
読了日:04月27日 著者:木谷 恭介
サヴァイヴ
チーム競技でもあり、個人競技でもあるロードレースの魅力を伝えてくれるシリーズ3作目。やっぱり面白いなあ。アシストの献身についての描写に心打たれる。アメフトのOLの献身具合をこれくらい面白く書いてくれる作家さんはいないかなあ。
読了日:04月27日 著者:近藤 史恵
ジュージュー
「地獄のサラミちゃん」を知らなかったので、表紙の雰囲気からは、こんな話だと想像できなかった。欠けた部分も持ちながらも、変に曲がることなく、幸せを見つけて生きている人ばかりが出ている印象。最後には「ジュージュー」が、心落ち着けるお店になってたなあ。もの凄く好きという訳ではないが、ふわふわした雰囲気が気に入った。
読了日:04月25日 著者:よしもと ばなな
オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン
読むのに間が空くと関係を忘れてしまうほど、登場人物が増えたなあ。子供達が周りの大人の良い所を無意識に手本にして、まっすぐ育ってるのが、素晴らしい。悲しい別れの際に見せた勘一の男っぷりがツボだった。
読了日:04月24日 著者:小路 幸也
名探偵コナン 75 (少年サンデーコミックス)
また新たなキャラ登場か。それにしても、恋愛に初心な登場人物だらけだなあ。
読了日:04月23日 著者:青山 剛昌
ニューヨークの高校生、マンガを描く――彼らの人生はどう変わったか
マンハッタンにあるマーチン・ルーサー・キングjr高校、日本のマンガを読み・描くコミックブッククラブの活動を通して、部員がどのように影響を受け、成長したかを描く。アメコミが描く世界(スーパーヒーローと悪役と被害者大勢)に共感できず、逆に自分が生きている日常を舞台に、魅力ある物語を作り出すマンガにはまることが対照的。能動的に学び始める学生たちを見るとマンガのパワーや、マンガを教育に組み込む懐の深さを感じた。
読了日:04月22日 著者:マイケル・ビッツ
毒笑小説 (集英社文庫)
○笑小説シリーズ2作目。笑いを追求する短編小説12編。巻末には、京極夏彦との笑いに関する対談付き。「誘拐天国」がお気に入り。金にモノを言わせて孫や友達を誘拐する爺さんたち。ハチャメチャさが気持ちいい。是非長編を書いてもらいたい。
読了日:04月22日 著者:東野 圭吾
がんのひみつ
がんができるのは一種の老化、2人に1人ががんで死亡するくらい 長生きする国になった。がん治療の3つの基本 手術・放射線治療・化学療法。痛みは取った方が長生きする。など、がんについての基本情報が盛り込まれたがんの教科書。がんになったらまた読もう。
読了日:04月19日 著者:中川恵一
DVD‐BOOK ベニシアの手づくり暮らし 英国里帰り編 猫のしっぽ カエルの手
離婚・結婚を重ねた父・母のエピソードから子供時代を振り返る。父親が変われば住む家も変わる。家の中でも自由に振る舞えなかったようで、実父とヘレンのスイスの家で過ごす夏の日々が輝いて感じられた。
読了日:04月18日 著者:ベニシア・スタンリー・スミス
スエズ運河を消せ―トリックで戦った男たち
「第二次世界大戦中の北アフリカ戦線で、スエズ運河を消した男がいた。 その名はジャスパー・マスケリン。」 奇想天外なトリックを駆使してドイツ軍を翻弄、ロンメルを追い込んだ。 手品、奇術の原理を戦争に応用。アレクサンドリア港やスエズ運河を消したり出現させたり、偽軍隊・偽艦隊・偽潜水艦を作成したり。これがフィクションだったら、「んな、あほな」で読むのをやめたぐらいの奇想天外な作戦たち。港を消す、と単純に考えると絶対無理なのだが、その目的を見つけ出し、目的達成を目指すという点は、仕事にも必要なスキルだ。分厚さに負
読了日:04月18日 著者:デヴィッド・フィッシャー
死とは何か さて死んだのは誰なのか
2年前に病気で死んでたかもしれなかったので、「生まれて死ぬという、人生の根本的な事態において、我々の意志が関与していない」との文章に同感(自殺は違うと思うが)。人生、自分の意志でどうこうできることは少ないのかもしれない。
読了日:04月13日 著者:池田 晶子
パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い
社会主義運動冬の時代に、翻訳・編集会社「売文社」を設立し、社会主義運動の資金稼ぎを行った。本書は、その「売文社」を中心に堺利彦を描く。 この本を手に取るまで、堺利彦という人物を知らなかった。日露戦争に対して反戦を唱えていたとは、どれほど大変なことだっただろう。 売文社での活動を見るに、文筆家としての実力も相当なもので、進む道が違えば作家や翻訳家として名を成していたのではないか。 本書を出版後、著者はガンでこの世を去っており、渾身の遺作と言える。
読了日:04月11日 著者:黒岩 比佐子
ケトル VOL.00
読了日:04月11日 著者:麻生久美子,内田樹,道尾秀介,小山宙哉,津田大介,河尻享一,下薗詠子
むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)
小学生になる前の記憶がない元カノの記憶を取り戻すために、二人で幻の家を訪れる。舞台はほぼこの家だけ、登場人物も二人のみ。制約の中で徐々に真相に近づいていく筋書きに引き込まれた。ヒッチ・コックの「裏窓」を見た時のことを思い出した。
読了日:04月08日 著者:東野 圭吾
プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相” (角川oneテーマ21)
「あの真相」とあるが、そんなに裏の話をしているという感じはない。 思いで話を聞いてる感覚だった。さらっと読めて良かったけど。
読了日:04月06日 著者:野村 克也
日経トレンディ 2012年5月号臨時増刊 始める!使いこなす!スマートフォン[雑誌]
読了日:04月04日 著者:
野ブタ。をプロデュース
「桐谷修二」という着ぐるみを被って、学校という世界を住んでいたが、着ぐるみを取られた人間の姿では、生きていけなかった、ということか。背伸びしなくてもいいじゃないか、というのはオジサンの意見?こんなラストとは。「セカチュウ」で泣いている場合ではない。「野ぶた。」を読んで笑いなさい、という斉藤美奈子の帯文句が時代を感じるが、パワーも感じた。
読了日:04月01日 著者:白岩 玄
2012年4月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:4491ページ
ナイス数:82ナイス
題名から、父である檀一雄との思い出がメインのエッセイと思いきや、家に関するエッセイ。縁側や土間が、相手側の心理バリアを飛び越えることない 社交の場になっていたんだなあ。
読了日:04月30日 著者:檀 ふみ
メリーゴーランド 京都で佐野洋子さん展覧会で購入。大きなピンクのブタが、一生懸命パンツの穿き方を教えてくれる。オチもしっかりついてて楽しい。アメリカ在住の友人の子供に挙げるには、大きくなりすぎたかなあ。
読了日:04月30日 著者:岸田今日子
メジャーリーグ特集。ナンバーノンフィクションは、羽生善治42歳。「闘う理由」
読了日:04月28日 著者:
断食安楽死を目指した記録。変わった記録だ。餓死を目指しながらコンビニで菓子パンを買ってしまったり、なんじゃそりゃ、と突っ込んでしまったが、それだけ断食で死ぬのは難しいのだろう。
読了日:04月27日 著者:木谷 恭介
チーム競技でもあり、個人競技でもあるロードレースの魅力を伝えてくれるシリーズ3作目。やっぱり面白いなあ。アシストの献身についての描写に心打たれる。アメフトのOLの献身具合をこれくらい面白く書いてくれる作家さんはいないかなあ。
読了日:04月27日 著者:近藤 史恵
「地獄のサラミちゃん」を知らなかったので、表紙の雰囲気からは、こんな話だと想像できなかった。欠けた部分も持ちながらも、変に曲がることなく、幸せを見つけて生きている人ばかりが出ている印象。最後には「ジュージュー」が、心落ち着けるお店になってたなあ。もの凄く好きという訳ではないが、ふわふわした雰囲気が気に入った。
読了日:04月25日 著者:よしもと ばなな
読むのに間が空くと関係を忘れてしまうほど、登場人物が増えたなあ。子供達が周りの大人の良い所を無意識に手本にして、まっすぐ育ってるのが、素晴らしい。悲しい別れの際に見せた勘一の男っぷりがツボだった。
読了日:04月24日 著者:小路 幸也
また新たなキャラ登場か。それにしても、恋愛に初心な登場人物だらけだなあ。
読了日:04月23日 著者:青山 剛昌
マンハッタンにあるマーチン・ルーサー・キングjr高校、日本のマンガを読み・描くコミックブッククラブの活動を通して、部員がどのように影響を受け、成長したかを描く。アメコミが描く世界(スーパーヒーローと悪役と被害者大勢)に共感できず、逆に自分が生きている日常を舞台に、魅力ある物語を作り出すマンガにはまることが対照的。能動的に学び始める学生たちを見るとマンガのパワーや、マンガを教育に組み込む懐の深さを感じた。
読了日:04月22日 著者:マイケル・ビッツ
○笑小説シリーズ2作目。笑いを追求する短編小説12編。巻末には、京極夏彦との笑いに関する対談付き。「誘拐天国」がお気に入り。金にモノを言わせて孫や友達を誘拐する爺さんたち。ハチャメチャさが気持ちいい。是非長編を書いてもらいたい。
読了日:04月22日 著者:東野 圭吾
がんができるのは一種の老化、2人に1人ががんで死亡するくらい 長生きする国になった。がん治療の3つの基本 手術・放射線治療・化学療法。痛みは取った方が長生きする。など、がんについての基本情報が盛り込まれたがんの教科書。がんになったらまた読もう。
読了日:04月19日 著者:中川恵一
離婚・結婚を重ねた父・母のエピソードから子供時代を振り返る。父親が変われば住む家も変わる。家の中でも自由に振る舞えなかったようで、実父とヘレンのスイスの家で過ごす夏の日々が輝いて感じられた。
読了日:04月18日 著者:ベニシア・スタンリー・スミス
「第二次世界大戦中の北アフリカ戦線で、スエズ運河を消した男がいた。 その名はジャスパー・マスケリン。」 奇想天外なトリックを駆使してドイツ軍を翻弄、ロンメルを追い込んだ。 手品、奇術の原理を戦争に応用。アレクサンドリア港やスエズ運河を消したり出現させたり、偽軍隊・偽艦隊・偽潜水艦を作成したり。これがフィクションだったら、「んな、あほな」で読むのをやめたぐらいの奇想天外な作戦たち。港を消す、と単純に考えると絶対無理なのだが、その目的を見つけ出し、目的達成を目指すという点は、仕事にも必要なスキルだ。分厚さに負
読了日:04月18日 著者:デヴィッド・フィッシャー
2年前に病気で死んでたかもしれなかったので、「生まれて死ぬという、人生の根本的な事態において、我々の意志が関与していない」との文章に同感(自殺は違うと思うが)。人生、自分の意志でどうこうできることは少ないのかもしれない。
読了日:04月13日 著者:池田 晶子
社会主義運動冬の時代に、翻訳・編集会社「売文社」を設立し、社会主義運動の資金稼ぎを行った。本書は、その「売文社」を中心に堺利彦を描く。 この本を手に取るまで、堺利彦という人物を知らなかった。日露戦争に対して反戦を唱えていたとは、どれほど大変なことだっただろう。 売文社での活動を見るに、文筆家としての実力も相当なもので、進む道が違えば作家や翻訳家として名を成していたのではないか。 本書を出版後、著者はガンでこの世を去っており、渾身の遺作と言える。
読了日:04月11日 著者:黒岩 比佐子
読了日:04月11日 著者:麻生久美子,内田樹,道尾秀介,小山宙哉,津田大介,河尻享一,下薗詠子
小学生になる前の記憶がない元カノの記憶を取り戻すために、二人で幻の家を訪れる。舞台はほぼこの家だけ、登場人物も二人のみ。制約の中で徐々に真相に近づいていく筋書きに引き込まれた。ヒッチ・コックの「裏窓」を見た時のことを思い出した。
読了日:04月08日 著者:東野 圭吾
「あの真相」とあるが、そんなに裏の話をしているという感じはない。 思いで話を聞いてる感覚だった。さらっと読めて良かったけど。
読了日:04月06日 著者:野村 克也
読了日:04月04日 著者:
「桐谷修二」という着ぐるみを被って、学校という世界を住んでいたが、着ぐるみを取られた人間の姿では、生きていけなかった、ということか。背伸びしなくてもいいじゃないか、というのはオジサンの意見?こんなラストとは。「セカチュウ」で泣いている場合ではない。「野ぶた。」を読んで笑いなさい、という斉藤美奈子の帯文句が時代を感じるが、パワーも感じた。
読了日:04月01日 著者:白岩 玄
2012年4月の読書メーターまとめ詳細
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