2013/03/31

今年も

春がやって来て、桜の季節がやってきて、健康で桜を見る事ができた。


近所の公園を散歩がてら、桜見物に。

あいにくの曇り空、満開は今週の半ばになりそうな気配だったのが残念。



曇り空であまりきれいに写らない



接写すると、色も鮮やか










ハナモモが満開



有料ゾーンと無料ゾーンに分かれているこの公園。
有料ゾーンには1周30分程度の散歩コースがあるので、
カメラ片手に歩き出すも、中々のアップダウンに足がプルプル
してしまうのだった。


しかし、山つつじが満開で、キレイだったなあ。

ソメイヨシノよりも、美しかったかも。





2013/03/24

エアポートホテル@スカルノハッタ

ホテルの話題、連投。

夜行便まで時間がたっぷりあるが、さりとて行きたい所もなく、
会社の車を使えるがネシア語がわからないので、英語がわからない運転手と
離れてしまうともう出会えないかも。

それで、エアポートホテルにショートステイしてみた。

スカルノハッタ空港 ターミナル2 の3階部分がエアポートホテルになっている。
写真を取り忘れたが、出発ロビーの2階から、エスカレーターでロビーへ。

SUPERIORルーム ショートステイ MAX 6時間で、US$95と滅茶苦茶高い!

設備は古くなっているが、そこそこ清潔で、ターミナルの真上なので、
早朝便にのらなければいけない場合は、これで十分かも。

扇型のターミナルに沿う様に
部屋が並んでいる。

ドアを開けた所

シャワー&トイレ

NHKも映りました

ベットはこんな感じ

窓からの眺めは、こんな感じ。


ジャカルタで今年いくつ目のホテルだろう?


2013/03/23

星 五つ

1月に続くジャカルタ出張も最終日。

アテンドの都合で、今週前半は、HOTEL BOROBUDUR に宿泊。

五つ星クラスのホテルとのこと、高級なホテルにめったに泊まらないので、
部屋から眺めを記念撮影。


イスティクラル・モスクも目の前。



そして、左に顔を向けると
MONASが正面に。
何かの会合が行われていて、マスコミがうじゃうじゃいたのが、
邪魔だった。

2013/03/09

薬師寺 東西両塔特別公開

3月1日から20日までの予定で、薬師寺 東西両塔が特別公開されており、
昨年8月以来の再訪。




春の陽気だった今日、駐車場にも観光バスが5-6台駐車しているなど、
たくさんの参拝客が訪れていた。

解体修理中の東塔は、初層 内陣を見学できることもあり、入口には行列が。


修理作業の関係上、
月曜日は見学できない模様。

これまで文章でしか確認できなかった仏舎利が納められた蓮華形舎利容器が、
心柱最上部から、昨年12月に発見されたとのこと。

今回の特別公開で仏舎利と、およそ100年前に補修した心柱も間近で見学できる。
心柱からは、正に大黒柱と呼びたくなるような安定感だ。



西塔も初層公開中


西塔の初層では、内陣で釈迦成道像・初転法輪像・釈迦涅槃像・弥勒如来像の他、

修復後は初公開の四天王像を参拝。


この四天王像が、凛々しくほれぼれする。


五円玉をたんまり準備していったが、お賽銭がいくらあっても足りない。


右上 仏舎利容器が発見された心柱最上部

右下 仏舎利

左 修復後初公開の西塔 四天王像(重文)
同時開催の大宝蔵殿特別公開で吉祥天画像(国宝)を見学。
白鳳時代の美術品として教科書で見たよなあ、これ。
http://www.nara-yakushiji.com/data/0013.htm

現代の感覚からすると、かなりふっくらの美人。
展示ガラスに蛍光灯が反射して、見にくかったので、
展示方法をもうちょっと工夫してもらいたい。


前回来た時も金堂で説法を聞いたのだが、話上手に拍車が掛かっていたような。
(同じ御坊さんではないだろうが)

ワイドショー並みに写真パネルを使っての説明、
(罰当たりだが、ウィークエンダ―を思い出した(笑))
参拝客が多い?からか、話にも熱が籠って、笑いもしっかり取りながら、
聞き手の心をしっかり鷲掴み。

「東塔は1300歳、西塔は30歳(1981年に修復)、修理中の東塔も
若いころは西塔みたいな姿だった。
西塔も1000年経てば、東塔のような姿になります。

あおによし は奈良の枕詞。
西塔を見てください、青(緑)と丹(朱)が美しいでしょう」

青と朱色がくっきりと映えた春の一日、奈良はあおによしの都でした。


あおによし 奈良の都は 咲く花の にほうがごとく 今が盛りなり



梅も満開

2013/03/04

北と南

真夏のホーチミンから、再度ハノイへ移動。

先週日曜日に香港経由でハノイ入りした時は、過ごしやすいと感じた
ハノイの気候も、寒く感じる。

昨日は北海道で、積雪による死者も多数出るなど、
地方によって気候に差がある、ここベトナムも南北で天気が違う。

ホーチミンのホテルから。
朝8時で、もう太陽がギラギラ。
半年振りに、肌がじりじり焼きついた。


ハノイのホテルから。
14時過ぎ、いつもの曇り空。
ホーチミンでは日中36-37℃、片やハノイは、到着時12時過ぎで19度と
ほぼ半分の気温。
ホーチミンから来た身では、肌寒く感じるほど。


バイクに乗っている人の服装は、真冬そのもの。

改めて、南北の差を感じたのだった。


2013/03/02

2013年2月の映画

2月の鑑賞メーター
観たビデオの数:4本
観た鑑賞時間:521分

オカンの嫁入り[DVD]オカンの嫁入り[DVD]
BS録画。オカンがあんな男連れてきたら誰でも嫌や。大切な人が、ってパターンはあんちょこで、好きではないが、「死ぬから受け入れるの」ってセリフはグサッときた。
鑑賞日:02月16日 監督:呉美保



アバター [初回生産限定] [DVD]アバター [初回生産限定] [DVD]
地上波録画。映画館3Dで見る映画なんだろうな。ストーリーは、古典的。
鑑賞日:02月11日 監督:ジェームズ・キャメロン




ステキな金縛り スタンダード・エディション [DVD]ステキな金縛り スタンダード・エディション [DVD]
幽霊を裁判に出すというアイデアが秀逸。西田敏行がはまり役すぎる。ただし、冗長、短くまとめればもっと面白いのに。親子ネタも余分。
鑑賞日:02月05日 監督:三谷幸喜



モンスター・ホテル [DVD]モンスター・ホテル [DVD]
JKT-ソウル-KIXの機内にて。人間とモンスター、子離れできない父親と父親から離れたい娘、わかりやすい対立軸で家族向け。結構日に当たっても大丈夫じゃんん、などご都合的展開ではある。英語・日本語・韓国語・ポルトガル語で声優を聞き比べた所、ポルトガル語が一番チャラく聞こえた。
鑑賞日:02月02日 監督:ゲンディ・タルタコフスキー


鑑賞メーター

2013/03/01

2013年2月の読書

2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:3677ページ
ナイス数:68ナイス

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2013年 3/7号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2013年 3/7号 [雑誌]感想
欧州サッカー、WBC直前特集など。川島とフルゴーニコーチの18歳の出会いの物語が感動的。ゴール前のハイパントキックの処理やどんな状況にも対応する力を付ける練習、南アW杯のレギュラー取り予言。
読了日:2月27日 著者:




日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません感想
経済学の数式の箇所は、斜め読み。第5章「もう代案はありません」が興味深い提言がたっぷり。「税金は消費税を中心にする」「関税すべてゼロ、農業補助金ゼロ、農業の完全自由化」「自由市場経済を尊重する小さな政府」は、その通りだと思う。若い人ほど読んだ方がいい。
読了日:2月26日 著者:藤沢数希




文豪たちの手紙の奥義―ラブレターから借金依頼まで (新潮文庫)文豪たちの手紙の奥義―ラブレターから借金依頼まで (新潮文庫)感想
文豪が残した手紙を基にしたエッセイ?手紙の書き方?こんなに手紙が残っているのに驚いた。織田作之助の「遂に大デブと結婚というはしたなきことになりました」という結婚通知のインパクトの強さ。
読了日:2月23日 著者:中川 越







成功のコンセプト成功のコンセプト感想
楽天立ち上げ伝と共に自己啓発。若手社員が読むと良い刺激を受けるのではないか。1日1%ずつの改善でも、1年間の継続で37倍になる、など。
読了日:2月22日 著者:三木谷 浩史







神様のカルテ 2神様のカルテ 2感想
続編の方が好き。患者のために、医者が家族を犠牲にし命がけで働くことを美徳にする狂った国、医者である前に人間だ、に心が動かされる。古狐先生と千代夫人のエピソードが、本当は美談であってはいけないはずだ。一止とハル夫妻には、素敵な風景をたくさん見てほしい。
読了日:2月21日 著者:夏川 草介





赦す人赦す人感想
SM作家であり、「将棋ジャーナル」に財産を注ぎ込んだ団鬼六の破天荒な一生を描いたノンフィクション。面白くない訳がない。快楽に生き、夜逃げ、破産、酒、女、将棋、ハチャメチャな人生に見えるが、愛情は溢れている。団鬼六と大崎善生が作家になるまでの考証が興味深かった。著者の本は、小説(9月の4分の1は好きだが)よりも、ノンフィクションが好きだ。
読了日:2月19日 著者:大崎 善生




桂枝雀名演集 1: 代書 つぼ算 (小学館DVD BOOK)桂枝雀名演集 1: 代書 つぼ算 (小学館DVD BOOK)感想
「代書」「つぼ算」の2席。松本留五郎のキャラクターが際立つ。
読了日:2月17日 著者:小学館








「主人在宅ストレス症候群」の解消・予防法―夫がうっとうしい妻たちへ「主人在宅ストレス症候群」の解消・予防法―夫がうっとうしい妻たちへ感想
定年退職後だけではなく、病気在宅や夫が在宅勤務での発症事例も上がっていた。言わずもがなではあるが、夫婦関係がもろに影響するということ。対策としては、夫婦でよく話をする、相手を思いやりの心を持つ、趣味など生活を楽しむ方法を身に付ける、など。
読了日:2月16日 著者:黒川 順夫






Because I am a Girl――わたしは女の子だからBecause I am a Girl――わたしは女の子だから感想
NGOプラン「Because I am a Girl」キャンペーンに賛同した7人の海外作家のルポ・小説を角田光代が翻訳。それが理不尽な事と理解できないような運命を、女性として生まれただけで負わされる世界がまだまだ多いという事。無知・貧困・因習など原因は様々だが、読むのがしんどくなってしまう。ブラジル女性に関するルポ「卵巣ルーレット」は、題名がぴったりすぎて衝撃的だ。
読了日:2月13日 著者:ジョアン・ハリス,ティム・ブッチャー,デボラ・モガー,キャシー・レット,グオ・シャオルー,マリー・フィリップス,アーヴィン・ウェルシュ





本の雑誌 301号 夜店提灯トコロテン号本の雑誌 301号 夜店提灯トコロテン号感想
本の雑誌300号で紹介した300冊。1号1冊の割合で、紹介してきたお勧め本の数々。熱のこもった紹介に読みたくなることしきり。
読了日:2月11日 著者:







ちいさなおはなしちいさなおはなし感想
自分を世に出してくれた星新一への想いを強く感じる。著者の短編って読んだことあったっけ?「かげ」がお気に入り。
読了日:2月11日 著者:新井 素子








仏像に恋して仏像に恋して感想
仏像の入門書。東寺で仏像に恋したというのは、わかります。日本古美術見学なる授業、受けてみたい。仏像の前では合掌しましょう。
読了日:2月10日 著者:真船きょうこ








森の絵本 (講談社の創作絵本)森の絵本 (講談社の創作絵本)感想
図書館。哲学的な内容とは思わなかった。荒井さんにしては、緑だけの抑えられた本だなあ、と読み進むと、やっぱり荒井さん。大事なものは、忘れてはいけないものは何?子供でもこれを読んで考えそうだ。
読了日:2月10日 著者:長田 弘






ディーセント・ワーク・ガーディアンディーセント・ワーク・ガーディアン感想
労働基準監督署が舞台の異色の小説。社会派であるが、意外にミステリー色が強い。監査官としてWETすぎる主人公、だからこそ小説になるのだが、人情以外の話を期待していた。でも、「部下の迷い」が人間臭くて好きという矛盾。
読了日:2月9日 著者:沢村 凜







七十歳死亡法案、可決七十歳死亡法案、可決感想
社会保障費がパンクしかけて、「七十歳死亡法案」が強行採決で通過したという近未来?の物語。「2年後、やっとお義母さんが死んでくれる」って帯の引きの強さ。介護、引きこもる息子、家に寄り付かない娘、理解のない夫、と四面楚歌の東洋子だが、結局は共依存の関係。題名・装丁のインパクトが強いだけに、最後はうまくまとめすぎの印象。
読了日:2月6日 著者:垣谷 美雨





PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>感想
IWGPも10冊目、これで一旦休みに入ったのかな。スマホ・自転車・地下アイドル・貧困ビジネスがテーマの4編。2巻「少年計数記」がマイベスト。時代の先端のネタを切り取って来た本シリーズも、惰性で読んでる部分もあったので、ここでの区切りは良いと思う。またの再会を待つ。
読了日:2月5日 著者:石田 衣良





採用基準採用基準感想
マッキンゼーの人事採用基準の本かと思いきや、成果を生み出すためのリーダーシップの大切さを説いた本。一人のリーダーとフォローするスタッフという日本的リーダーシップの概念では、この先の国際競争社会で取り残されそうだ。付加価値を生む、意見を主張する、決断する、個人個人がやるべき行動だ。
読了日:2月3日 著者:伊賀 泰代







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