カラヴァッジョ展@国立西洋美術館


今年のGWは展覧会三昧。

上野駅近くのホテルに宿泊し、見るつもりのなかった美術展もいろいろと鑑賞できた。

その一つ、国立西洋美術館で6月12日まで開催中の「カラヴァッジョ展」。



カラヴァッジョの作品が少ないなあと思ったが、公式HPによると、
残存している真筆が60点強なのだそうだ。

そして、経歴がユニーク、というか、喧嘩っ早く、銃刀の不法所持の書類も展示されてた・・・
何より殺人を犯し逃亡中に描いたという「法悦のマグダラのマリア」が世界初公開。

こっ、怖い・・・、というのが正直な感想。
恍惚な表情、白目も剥いているし、どこかへトリップしてしまっている。

「エマオの晩餐」がお気に入りの一作。
フェルメールとは違うが、闇の中の「光」の使い方が印象的だった。


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