7月の読書メーター
読んだ本の数:25
読んだページ数:3320
ナイス数:211

今度の万城目ワールドは、神様。
本物の縁結びの神様もこんなに軽いのかなあ。
かのこちゃんやバベル九朔など他の作品とのつながりも。
読了日:07月29日 著者:万城目 学

ヌックマム消費のために図書館で借りてきた。
Ca Kho To (魚の土鍋煮込み)は、カラメルを作ってから煮込むのか、
知らなかった。さすがにCa loc(雷魚)では作れないな。
読了日:07月28日 著者:伊藤 忍,福井 隆也

フランク・オコナ-国際短編賞受賞作。
第2部は「ヘーマとカウシク」という連作短編集。
表題作「見知らぬ場所」
親の役目を終えて、自分の人生を歩む父と
アメリカ大陸で自分の家族との年月を紡ぎ始める娘、
互いの微妙な気持ちのズレが、静かな表現で描かれる。
「ヘーマとカウシク」は30数年間の2人の人生を3つの短編で。
読了日:07月27日 著者:ジュンパ ラヒリ

Audibleにて。
『週刊東洋経済』2016年6月25日号掲載分より。
燃費不正や再編の影響、ライドシェア・自動運転など、
自動車メーカーを襲う市場環境の激変。
読了日:07月27日 著者:週刊東洋経済編集部

Audibleにて。
話を聞いてもらうための人間関係作りを重視。
読了日:07月26日 著者:金井 英之

Audibleにて。
『週刊東洋経済』2016年6月4日号掲載より。
創業者兼チーフエンジニア ジェームズ・ダイソン氏の研究開発への
こだわりを感じる
インタビューがメイン。
読了日:07月23日 著者:週刊東洋経済編集部

「国境なき医師団(MSF)」ハイチ・ギリシャ・フィリピン・ウガンダでの
活動をルポ。
紛争、貧困、天災など、活動国・範囲は様々だった。
俺は彼らで、彼らは俺 - 著者が到達した結論だったが、
MSFスタッフは、苦難に苦しむ人々と自分を区別していない。
共感するためには、まず知ることからかな。
読了日:07月22日 著者:いとう せいこう

Audibleにて。
男女の性差についての本は、メインの主張は
「地図を読めない女 話を聞かない男」からあまり
変わっていない気がする。本書もそんな感じだった。
読了日:07月20日 著者:姫野 友美

GEの歴史・事業状況からスタートし、IoT時代にGEが進める
イメルト改革、GEジャパン現場の改革など。
「セッションC」「9ブロック」の廃止、新人事制度設定など、
時代に沿った人材育成を行っている好例。
10年前はそれほど強い概念ではなかった「包容力」=周囲を巻き込むこと、
人の意見を良く聞くことといった、
人の意見を聞く・周りの意見を吸い上げること、にリーダーシップの重点を
おくようになってきたことが興味深い。
読了日:07月18日 著者:熊谷 昭彦

Audibleにて。
年次評価制度を止める欧米企業が出て来た中、
短いインターバルでフィードバックを行う方法論の一つなのだろう。
1対1のコミュニケーションの重要性は何となく理解できるが、
人間力・コミュニケーション能力が求められる。
読了日:07月17日 著者:世古 詞一

Audibleにて。
週刊東洋経済2013年7月13日号掲載分から。
安倍政権下で、当時ネット販売が解禁された大衆薬について。
医薬品カテゴリー別の動向が何気に面白い。
読了日:07月15日 著者:週刊東洋経済編集部

2014年7月発表の「子供の貧困率」が16.3%と過去最悪の数字を更新。
様々なデータを基に、日本の保育・幼児教育の問題点をわかりやすく
説明してくれる。
家族は家族で面倒を見る、という家制度意識と言うものが、根底に根強く残っているのも原因なのだろう。
読了日:07月14日 著者:山野 良一

前作に比べると、内容がぐっと重たくなった。母親とか他者との関係について、
ここまでしんどいように捉えるのか、という感じ。幸せな日が来るだろうか。
読了日:07月13日 著者:永田 カビ

Audibleにて。
週刊東洋経済2013年6月22日号より。
当時のダウンロード数が1500万件、月商100億円を超えた、
「パズドラ」とは何か。
開発会社ガンホーの森下社長と山本プロデューサー単独インタビュー。
読了日:07月11日 著者:週刊東洋経済編集部

SEKAI NO OWARI のSaoriの小説デビュー作。
どこまで真実のエピソードなのかわからないが、
SEKAI NO OWARIができるまでの話なのかな。
読了日:07月11日 著者:藤崎 彩織(SEKAI NO OWARI)

Audibleにて。
社会に出たばかりの若者に早いうちに触れなさい、
とドラッカーの考え・言葉の解釈を伝える。
読了日:07月11日 著者:藤屋 伸二

歌麿と蔦屋重三郎コンビの狂歌絵本三部作。
本書では認識が難しい(のが残念だ)が、
雲母摺り・空摺り・きめ出しが用いられているとは
豪華だ。
それぞれのカラー挿絵、拡大ギャラリーと解説付き。
読了日:07月10日 著者:喜多川 歌麿

不倫の誘い、妻への嫉妬の予感、女性風俗、話が動いてきた。
思えば遠くへ来たもんだ、自分達で遠くへ遠くへ行こうとしている
感じがするが。
読了日:07月09日 著者:渡辺 ペコ

食をきっかけとして、ハラールやムスリムへの理解を広げるテキスト。
イスラム教・ハラール/ハラームの基礎を学ぶのによくまとまっていて、
薄い本ながらしっかりと勉強できる。
料理酒・みりんなど、日本食はハラームに当るのではないかと思っていたが、
宗派・学派によってもハラールの定義が違うし、情報開示を工夫して誠実に行い、
消費者と適切なコミュニケーションをとれば、ほとんどのムスリム消費者は、それを食べるかどうかを自分自身で判断する事ができる、との文章を読んで合点がいった。
読了日:07月09日 著者:阿良田 麻里子

普段口にする食品開発に関わる軍と科学技術の関係を描く。
ボストン郊外のネイティック研究所が、兵士の装備品の他、
食糧の研究開発拠点であり、開発された栄養・味・輸送・保存を
クリアする加工技術が、市販食品へ転用されていったことがよくわかる。
12章 スーパーマーケットのツアーを読むと、如何に広く技術転用されたかがわかる。
袋入り野菜サラダ・フレッシュジュース・電子レンジ・冷凍肉食品・プロセスチーズ・パン・エナジーバー・レトルト食品・フリーズドライ食品・サランラップ・アルミホイル々。
読了日:07月07日 著者:アナスタシア・マークス・デ・サルセド

レンタルコミックにて。
不倫公認の結婚7年のセックスレス夫婦。夫婦ってどういう関係だったっけ?
という感じの設定と展開だが、それを感じさせない。
しかし徐々に重くなりそうな背景が明らかになってきた。
読了日:07月07日 著者:渡辺 ペコ

Audibleにて。
『週刊東洋経済』2014年5月24日号緊急特集から。
ネット販売から金融業へ、2014年よりも経済に対しての存在感は
増しているだろう。
ジャック・マー会長の実像。
読了日:07月06日 著者:週刊東洋経済編集部

Audibleにて。
スマホ普及で変わるPV数の意義。
ホリエモンとサイバーエージェント藤田社長の対談も。
読了日:07月05日 著者:週刊東洋経済編集部

Audibleにて。
遂行責任を部下に持たせる、リーダーは結果責任を持つ。
教育とは、能力を引き出すこと。
リーダーに大切なものは、メンバー。
読了日:07月04日 著者:守屋 智敬

著者デビュー作。22の短編、全体通してのストーリーも。
難解だった。解説を読んで、その短編そうだったのかと思うこと多数。
ただSFは嫌いではなく、"Ground256","Infinity"が面白かった。
読了日:07月02日 著者:円城 塔
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