9月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:3494
ナイス数:132

イグちゃんの嫁が来たことを機に、ツレさんとの出会い・結婚・山あり谷ありの結婚生活を振り返る。
読了日:09月28日 著者:細川 貂々

ドラマから、久しぶりの再読。
やはりドラマキャストが、結構しっくり来てたことを再確認。
読了日:09月27日 著者:佐々木 倫子

「未」とあるが、病名確定から闘病生活。
文体に慣れないと読みづらいが、人それぞれに症状が違う膠原病の行ったり来たり病状を表しているとも言えるかも。
読了日:09月27日 著者:笙野 頼子

トルストイのストイックな性欲に関する中編2編。
嫉妬にかられ妻を刺殺した男の告白を列車の中で聞く「クロイツェル・ソナタ」。
結婚前に関係した女性への想いから逃れられなくなり自殺する男を描く私小説的小説「悪魔」。
愛する者同士の性的な結びつきを、詩的な高尚な至福のように考えることをやめなければならない、って、窮屈に思うが。
読了日:09月26日 著者:トルストイ

原題:HIRED
イギリスの最底辺の労働現場への潜入ルポ。
アマゾン、訪問介護、コールセンター、ウーバー運転手の4職種。
ほとんど休めない休憩時間や移動・仕事時間まで縛られるのを見ると、AIによる管理社会を彷彿とさせる。
炭鉱閉鎖で仕事を失い・活気を失った街にやってきたアマゾンへの過大な期待と失望、移民労働者への不満がEU離脱投票へ向かわせたのだと、よくわかった。
読了日:09月24日 著者:ジェームズ・ブラッドワース

題名は、「オレが今マリオなんだよ」島に来て子はゲーム機に触れなくなりぬ の歌から。
恋する女、子を守る母、震災を挟んだ時間軸の歌集。
読了日:09月21日 著者:俵 万智

本 読む側 過去から届く誰かの声
書く側 未来に向けて、未来の読者に声を届けるため
本は忘れない。われわれの代わりに覚えておいてくれる。
書かれていること、読んだ時のこちらの思いや考え、
読んだ時の環境、時間・匂い・音・天候まで再現してくれる。
読了日:09月19日 著者:吉田篤弘

人生で最もドキドキして読んだと言っても過言ではない「エルマーのぼうけん」の著者 ルース・S・ガネットの人生。
表紙の写真笑顔が素敵。
第二次の世界大戦前から、人種差別をしない両親に育てられ、正義感強く、
子供のころからお話を書くのが好きだった。
「エルマーが、のらねこやりゅうの味方だったみたいに、
母はいつも子どもの味方だったの」
「エルマーの物語を書いたのは、わたしではないの。
わたしのなかの子供が書いたの」
読了日:09月15日 著者:前沢 明枝

どん底の二人がイグアナを飼育してからの人生をコミックエッセイで。
マンガ家としてのスタートから「ツレうつ」の後まで。
イグちゃんの嫁は最後のコマだけ登場。
読了日:09月14日 著者:細川 貂々
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特集2 CASEは幻想か エンジンの逆襲
特集3 3メガバンク デジタルへの挑戦状
読了日:09月13日 著者:

見守り役か監視役か、いるのかいないのか、カゲロボ。
かお 弐号が消えた切なさ、父の気持ちを考えるとつらい。
かげ 何も起こらなかった、いつもの一日を終えることの幸せに気づく、
木皿泉の世界だ。
読了日:09月11日 著者:木皿 泉

「こどもの本」連載エッセイ「雲のてんらん会」を加筆・再構成本書。
自分の家族や愛犬についてのエッセイのほか、詩やイラストも含まれていて、
単なるエッセイ集ではなかった。
AM6:00のグレイ、可愛らしい。
読了日:09月10日 著者:いせ ひでこ

日本で印象派に影に隠れがちなマネの西洋絵画への貢献を明らかにする。西洋絵画の伝統を取り入れ、それらを素材として組み替えて新しい絵画を生み出し、多大な影響を与えた
読了日:09月10日 著者:三浦 篤

1972年から1996年まで旭山動物園勤務の著者。
動物園で飼育されている動物たちのガイド。
らくだのこぶはお弁当、ライオンは寝ててもしっぽは起きている。ワニに追いかけられたら、ジグザグに逃げよう。
読了日:09月08日 著者:あべ 弘士

ものすごく遠回りしているようだが、中々近づかない二人。
浮気か浮気じゃないかというよりも、気持ちを問題視するおとやん、何てナイーブなんや。
読了日:09月07日 著者:渡辺 ペコ

おとやんと美月の関係終焉だが、都合が良すぎで後始末がずさんなおとやん・・・。最後に問題が大きくなりそうな描写も。
風俗に足を踏み入れたいちこ、夫婦関係に変化あるだろうか。
読了日:09月07日 著者:渡辺 ペコ

出張ホスト、ウリセンボーイ、ニューハーフヘルスの3章、インタビュー形式。
女性が男性を買っていたのは現代の話ではなく、江戸時代から。
ニューハーフヘルスの章は、如何に一面しか見ることができていないか、性の奥深さを思い知らされる。
性適合手術がゴールとすると、新しい性を世間に・好きな人に受け入れてもらえず、自殺につながることが多いというのは悲しい事実。
読了日:09月05日 著者:中塩智恵子
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