2020年2月の読書



2月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3,393
ナイス数:334

われわれはどこへ行くのか? (ちくまプリマー新書)われわれはどこへ行くのか? (ちくまプリマー新書)感想
われわれは何か?
「人間圏」の維持・発展など、哲学的な内容だった。
環境問題も地球について知らなければ議論できないというのは間違いのないことだろう。
読了日:02月28日 著者:松井 孝典


最強経営者の思考法最強経営者の思考法感想
松下政経塾第2期生で松下幸之助に師事し、元ソフトバンク社長室勤務で孫正義に仕えた著者が、2人の発言からリーダー論をまとめた。

天命を知る 何を成すために生まれてきたか。それを知れば天命を知る。
世の中にやらせてもらっている仕事と思う。
読了日:02月28日 著者:嶋聡


なんでわざわざ中年体育なんでわざわざ中年体育感想
走るのは嫌いといいながら、9年も走り続けられるって。
著者に怒られそうだが、元気はつらつなインストラクターに運動を奨められるよりも、運動は楽しそうと思わせてくれる効果があった。
読了日:02月25日 著者:角田 光代


夜空はいつでも最高密度の青色だ夜空はいつでも最高密度の青色だ感想
NHKの番組で存在を知って読んでみた。
正直な所、あんまりささらなかったが、あとがきに書いてあった、自分をレンズのような詩が書きたいー触媒ということかな、というのが一番印象的であったかもしれない。
読了日:02月23日 著者:最果 タヒ


SPY×FAMILY 2 (ジャンプコミックス)SPY×FAMILY 2 (ジャンプコミックス)感想
何とか補欠合格でイーデン校に入学したアーニャ。
ターゲットであるデズモンドの息子を殴ってしまったが、
仲直りを図るセリフ「いきなりなぐってごめんなさい。アーニャはほんとはおまえとなかよくしたいです」にやられた。
ヨルの弟・ユーリという存在が、不穏な流れに繋がりそう。
読了日:02月22日 著者:遠藤 達哉


いまから楽しむ インスタグラムいまから楽しむ インスタグラム感想
今更ながら読んでみた。
知らないアプリが多かった。
読了日:02月20日 著者:佐々木 和宏,丸山 弘詩


1122(6) (モーニング KC)1122(6) (モーニング KC)感想
今回も身勝手であり、臆病なおとやんではあるが、収束の兆し。ただし、終盤の美月さんとの逢瀬は波乱を予感させる。
読了日:02月19日 著者:渡辺 ペコ


やりなおし高校地学 (ちくま新書)やりなおし高校地学 (ちくま新書)感想
大学入試センターの試験問題を解きながら、地学ー地球、日本列島、大気・海洋、宇宙ーを学ぶ。こんなに広い学問だったのか。
著者が地学を学んで欲しいと考える第一のテーマが、「人類の存在基盤について知ること」-我々はどこから来て、我々は何者で、我々はどこへ行くのかを知ること。
日本列島が居住するには如何に厳しい環境であるのかがよくわかった。
読了日:02月19日 著者:鎌田 浩毅


さよならミニスカート 2 (りぼんマスコットコミックス)さよならミニスカート 2 (りぼんマスコットコミックス)感想
ちょっとわかりづらくなった。今の日本の社会で女性で生きて行くこと、女性視点で世界を見たらこう見えるということだからだろうか。
長らく休載しているのか。
読了日:02月16日 著者:牧野 あおい


さよならミニスカート 1 (りぼんマスコットコミックス)さよならミニスカート 1 (りぼんマスコットコミックス)感想
『このマンガがすごい!2020』オンナ編 第1位。
LGBTが主題かと思いきや、どんどんとシリアスなサスペンスのような展開に。次が気になる。
読了日:02月15日 著者:牧野 あおい


1ミリの後悔もない、はずがない1ミリの後悔もない、はずがない感想
第15回 R-18文学賞読者賞受賞作。
受賞作「西国(にしこく)失踪少女」 イカをさばく触感から捕まれた。窪美澄をちょっと思い浮かべる。
中学時代から娘が同年代になるまで、主人公たちの視点を変えながら主に恋愛を中心に展開していくが、人と人と繋がりの脆さ・強さを感じるストーリーだった。
読了日:02月14日 著者:一木 けい


SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックス)SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックス)感想
このマンガがすごい!2020「オトコ編」第1位。
名門校に潜入するために家族を作れと命じられたスパイ"黄昏"の奮闘。
殺し屋 奥さん ヨル、エスパー 娘 アーニャとキャラが立った疑似家族、面白くなっていきそう。
読了日:02月11日 著者:遠藤 達哉


凍りついた瞳 2020 虐待死をゼロにするための6つの考察と3つの物語凍りついた瞳 2020 虐待死をゼロにするための6つの考察と3つの物語感想
虐待予防、虐待を見逃さない、生き延びた子供たちをどう支えるか、専門家たちの考察・提言の最新版。
1994年からのシリーズ最新刊だが、虐待の犠牲になる子供は無くなっていない。
CDS(チャイルド・デス・レビュー)といった死亡を次に活かす活動、子供の死因究明を虐待死減につなげる活動が今後必要との提言があったが、死が基になっているのが現実をつきつけられる気がしてやるせない。

読了日:02月10日 著者:椎名 篤子


シルバー川柳7 寝坊して雨戸開ければ人だかりシルバー川柳7 寝坊して雨戸開ければ人だかり感想
途中何巻か飛んで全巻読めていないが、第7弾も安定の面白さ。
共白髪 妻はむらさき 俺茶髪
コンビニに 旦那まかせて 旅に出る
あの時の あの一言で 金婚か
読了日:02月07日 著者:


触れることの科学: なぜ感じるのか どう感じるのか触れることの科学: なぜ感じるのか どう感じるのか感想
触覚に関する科学。確かに普段考えることは少ない。

皮膚の触覚センサーから脊椎へと情報を運ぶ神経線維は、全てではないがほとんどが各種物理刺激ーざらざらの質感、震動、引っ張られているーの中のひとつを伝える専用線となっている。愛撫に特化したセンサー、かゆみのセンサー、性的接触のセンサーも存在する。
痛みの知覚は能動性を持っている、といった点が興味深かった。
読了日:02月06日 著者:デイヴィッド・J. リンデン


ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式感想
VUCAという不確実な時代に、これまで高く評価されてきた「従順」「論理的」「勤勉」「責任感が強い」オールドタイプではなく、「自由」「直感的」「わがまま」「好奇心の強い」ニュータイプの人材が評価され、豊かな人生を送ることができると説く。
問題を解くのではなく、問題を探すことができるように、考え方・生き方のアップデートが必要。
読了日:02月03日 著者:山口 周

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