関西でも新型コロナウイルス感染症患者が増加傾向の中、これだけは見ておきたいと、
車で福田美術館に出かけた。
若冲誕生 ~葛藤の向こうがわ~
5月23日(土)~7月26日(日)までに開催期間が変更され、会期末に滑り込み。
1時間ごとの時間入場制オンラインチケットを購入し、できるだけ接触感染リスクを
軽減。
検温を受けてから入場する。
昨年発見された若冲30代の作品「蕪に双鶏図」が今回のお目当て。
蕪の葉の枯れ具合、足のウロコの艶の表現が際立って見えた。
30代というと、家業の青物問屋「枡屋」を切り盛りしながら、
空き時間で書いたんだろうなあ。
この若冲誕生展では、全展示作品の半分以上である56点が初公開とのこと。
現存する唯一の若冲直筆の手紙も公開されていた。
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「松に鸚鵡図」 真っ黒の目と真っ白な羽のコントラスト! |
第3展示室では現代アートとのコラボ、若冲作品からインスピレーションを
コロナがなければ、前期にも行きたかった。
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