読んだ本の数:20
読んだページ数:4060
ナイス数:308

Audiobookにて。どう生きたいか。 枝葉末節に振り回されることなく、物事の本質に迫ろう。
読了日:08月31日 著者:グレッグ マキューン

著者の書評・エッセイから350冊を紹介。 こんな風に感想を書きたい。読みたい本がバリバリ増えていく。「みんな酒場で大きくなった」で大沢在昌との対談部分で泣いてしまったって、わかります。
読了日:08月28日 著者:角田 光代

人口の半分以上が外国人となった川口市芝園町にある芝園団地に暮らしてみた住民目線のルポ。 人口減少が進む日本の近い未来を表す団地と言える。 「ここは我々の団地だ」という多数派の特権意識は、対外国人との対立に繋がりやすそうだが、自治会に入会しない世帯も増えていたり、日本人間・世代間の対立も生みかねない。単に文化の違いで片づけられない問題ではないかと感じた。
読了日:08月25日 著者:大島 隆

PCRを発見したことでノーベル賞を受賞した著者による自伝。LSD常習者、サーフィン好き、超常体験、いわゆるノーベル賞受賞者のイメージとは違う。エイズとエイズウイルスの関係の自論を読むと、今の新型コロナウイルス感染症についての発言で、大炎上させていただろうなあと妄想。
読了日:08月23日 著者:キャリー マリス

明治37年 アメリカ・セントルイス万博 日本館の〈若冲の間〉から物語が始まる。史実を基に江戸と明治を行き来し、 若冲の素顔に迫ろうとする一冊。 錦市場差し止め問題の最中に描き、天明の大火でも生き残った「動植綵絵」「釈迦三尊像」に、作品に乗せられている若冲の思いを突き付けられた。 「遊戯神通」遊び戯れるかの如く人々の救済を楽しむこと。
読了日:08月18日 著者:河治 和香

Audiobookにて。実用的な量産型電気自動車「リーフ」の3年という短期間の開発ストーリー。責任者・門田英稔氏を中心に、問題を乗り越えて如何に成功させたかを、一部ドラマ形式で描いている。
読了日:08月16日 著者:オトバンク

audiobookにて。日本の教育がグライダー人間を量産しているが、今後は飛行機人間が必要という主張、30年以上前の本とは思えない。再読しよう。
読了日:08月14日 著者:外山 滋比古

俳句14句と鳥のイラストで構成。 ・かくれんぼ三つかぞえて冬となる(寺山修司) ・明日壊すビルに林檎を置いて来る(藺草慶子)
読了日:08月13日 著者:村井 康司

・赤ちゃんは生まれてすぐ夜通し眠るようになる ・小学生のうちは宿題なし、塾通いもなし ・子どもたちは親の監視なく外で自由に遊ぶ ・10点満点中6点でどんな大学にも進学可能 ・OECD(経済協力開発機構)の学力調査で読解・数学・科学で上位 自分の時間を大切にするために、パートタイムでの仕事が普及していて、仕事とプライベート時間の割り振りがしっかりしている事も、子育てにいい影響を与えていそうだ。
読了日:08月12日 著者:リナ・マエ・アコスタ,ミッシェル・ハッチソン

シングルマザーに育てられ経済的に級友と差を感じながら、周りの味方に助けられながらロードレーサーとして成長する中学生・悠太の成長物語。 ありがちなキャラ設定、ツール・ド・函館のレースシーンもちょっと無理があるが、逆に自転車の技術面はしっかりしていて、全体的には楽しめた。
読了日:08月09日 著者:土橋 章宏

ヨシタケ シンスケさんがお勧めの一冊として著者の本(エリック)を上げていたので、手に取った。 画家の頭の中をのぞいた気分。ヒエロニムス・ボスを彷彿とさせる絵も。
読了日:08月07日 著者:ショーン・タン

2004年に長崎県佐世保市で発生した「小6同級生殺害事件」被害者の二人の兄、「僕」と「ぼく」の交互による回顧録形式。 家族内の立ち位置・向き合い方も違う二人が、事件とどう向き合い受け止めていったのか、ゆっくりと描かれている。
読了日:08月05日 著者:川名壮志

医療系の中で見たことがなかった病院薬剤師が主人公。縁の下の力持ちと言えるが、医師の処方の監査も行っているとは知らなかった。
読了日:08月01日 著者:荒井ママレ,富野浩充

ダチョウ抗体の研究者である著者の幼少期からダチョウ抗体マスク開発まで。
読了日:08月01日 著者:塚本 康浩
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