2021年2月の読書

 


2月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:4861
ナイス数:264

Number(ナンバー)1020号[雑誌]Number(ナンバー)1020号[雑誌]感想
危機に打ち勝つリーダーシップ 日本ラグビー主将に学ぶ。 [完全保存版」大学ラグビー主将名鑑1990ー2020 早稲田/明治/慶應/帝京 [特別インタビュー]大谷翔平
読了日:02月26日 著者:


店長がバカすぎて店長がバカすぎて感想
迷惑な客・取次からの配本がないなど、書店員あるあるが詰まってるんだろうなあ。本好きで不満を抱えながら働く書店員の話かと思ったら、ちょっとミステリー要素も。昔の哲学本のベストセラーを思い出した。
読了日:02月25日 著者:早見和真


ちゃんと知りたい! 新型コロナの科学 人類は「未知のウイルス」にどこまで迫っているかちゃんと知りたい! 新型コロナの科学 人類は「未知のウイルス」にどこまで迫っているか感想
新型コロナウイルス感染症について、出版の2020年12月までに、何がわかったか・まだ何がわかっていないかを説明する。「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」と合わせて読むと基本を押さえられる。 これまでの感染症研究がベースとなり、ウイルスの特定や治療薬・ワクチン開発が、ものすごいスピードで進んだことがわかった。
読了日:02月22日 著者:出村 政彬


ホスト万葉集 嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカホスト万葉集 嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ感想
歌舞伎座でNO.1になり、ホストクラブを経営するようになった手塚マキ氏。ホストにも教養が必要、本を読めと教え歌舞伎町に開いた本屋で行った出版記念企画句会。それをきっかけに始まった歌会などで集めた300首を掲載。 万葉集の頃から、男女の恋愛は歌に表されていたので、ホストとの相性は確かにいい。巻末の座談会が面白い。ホスト界の風習やら短歌はホストのたしなみの一つにしたいという手塚氏の話など。客の歌に返歌を返すホスト、格好いいな。 この時期に 大丈夫だよと 会いにくる 酒が好きなの 俺が好きなの
読了日:02月20日 著者:手塚マキと歌舞伎町ホスト75人from Smappa! Group


ヴィンランド・サガ(4) (アフタヌーンKC)ヴィンランド・サガ(4) (アフタヌーンKC)感想
トルケルに捕らわれたクヌート王子奪還。アシェラッドの出自が明らかになるなど、もはや主人公のようになってきた。魅力も増してきている。
読了日:02月20日 著者:幸村 誠


ヴィンランド・サガ(3) (アフタヌーンKC)ヴィンランド・サガ(3) (アフタヌーンKC)感想
舞台はヴァイキングのイングランド侵攻へ。盛者必衰の歴史をトルフィンに語るアシェラッド、見かけと正反対だがそこだけ見ると親子のようだ。 それにしてもトルケルが異常に強いが。
読了日:02月17日 著者:幸村 誠


定価のない本定価のない本感想
戦後すぐの神保町の古本屋で発生した死亡事件を、同じ古書店の店主が解決に乗り出す。裏でGHQが絡むという陰謀論のような話になっていった。ミステリーとしてはちょっと無理があるかも。
読了日:02月16日 著者:門井 慶喜


ヴィンランド・サガ(2) (アフタヌーンKC)ヴィンランド・サガ(2) (アフタヌーンKC)感想
トルフィンが復讐に燃える理由が早くもやってきた。平和主義の父の気持ちは、まだわかっていないだろうなあ。
読了日:02月14日 著者:幸村 誠


夜に駆ける YOASOBI小説集夜に駆ける YOASOBI小説集感想
YOASOBIの原作小説4編の短編集。小説のテーマとしては、他の作品でもあるものだろうが、小説を音楽にする試みが面白くうまくはまっている。「タナトスの誘惑」/「夜に溶ける」が秀逸。読む前と読んだ後で、「夜に駆ける」の世界ががらっと変わった。
読了日:02月14日 著者:星野舞夜,いしき蒼太,しなの,水上下波


おじさまと猫 (5) (ガンガンコミックスpixiv)おじさまと猫 (5) (ガンガンコミックスpixiv)感想
おじ猫・ふくまるの失踪の巻。何とか再会できて良かったなあ。
読了日:02月13日 著者:桜井 海


ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)感想
11世紀の北欧 ヴァイキングの物語。父の仇・アシェラッドと行動を共にする主人公・トルフィン。アイスランドの子供時代、父を訪ねてヨームの戦士たちが訪れ物語が大きく動き出しそう。面白い。
読了日:02月13日 著者:幸村 誠


詩ノ黙礼詩ノ黙礼感想
「詩の礫」と同時期、2011年6月の出版。震災直後、福島の春の風景、目に映るもの全てに黙礼を捧げる。
読了日:02月12日 著者:和合亮一


「死ぬんじゃねーぞ!!」 いじめられている君はゼッタイ悪くない「死ぬんじゃねーぞ!!」 いじめられている君はゼッタイ悪くない感想
いじめを受け、自殺も図るまで苦しんだ著者の「死ぬな」という力強いメッセージ。 いじめる方が悪い、いじめられた君は絶対に悪くない。 苦しいが何とか生き抜くことができれば、理解者が現れ未来が開けるはず。
読了日:02月11日 著者:中川 翔子


不毛な会議・打ち合わせをなくす技術 (PHPビジネス新書)不毛な会議・打ち合わせをなくす技術 (PHPビジネス新書)感想
2002年出版の「会議革命」に加筆・再編集した本書。 時間ばかりかける不毛な会議を、創造的なものに変える技術を紹介。 ・空間の準備 ・審議を先に、報告を後に ・マッピング・コミュニケーション
読了日:02月10日 著者:齋藤 孝


ロボ・サピエンス前史(下) (ワイドKC)ロボ・サピエンス前史(下) (ワイドKC)感想
無害化するまで25万年かかる核廃棄物保存設備を見守るロボット・恩田カロ子、人類移住可能な惑星探査に向かったロボット・クロエとトビー。訪れる人もロボットもなくなった施設を守り続けるカロ子、成功確率がほとんどゼロに近いミッションが失敗した場合のセカンド・ミッションに移ったクロエとトビーが見た世界とは。一本のSF映画を鑑賞した感じだった。
読了日:02月09日 著者:島田 虎之介


ロボ・サピエンス前史(上) (ワイドKC)ロボ・サピエンス前史(上) (ワイドKC)感想
ポップな絵で描かれる近未来の世界か。短編集なのか、しかし登場人物が重なってきた。ちょっと不思議な感覚の読後館。
読了日:02月09日 著者:島田 虎之介


「過干渉」をやめたら子どもは伸びる (小学館新書)「過干渉」をやめたら子どもは伸びる (小学館新書)感想
2019年に桜丘中学校保護者の有志が、世田谷区 桜丘中学校 前校長 西郷孝彦氏、教育評論家 尾木直樹氏、 麻布学園理事長 吉原毅氏を招いて開催した教育に関するトークイベントの内容を基に再編集した本書。大阪・隆祥館書店 トークイベントを機に読了。 10年振りに学習指導要領が改訂され、答えは一つという教育から、一つとは限らない答えを探すという教育への、大転換が図られていることを知った。自分の頭で考えて行動できる子どもを育てる。企業の人材育成にも、非認知能力の向上という観点は重要かもしれない。
読了日:02月08日 著者:西郷 孝彦,尾木 直樹,吉原 毅


「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本感想
Audio bookにて。 テレビで取り上げられう事も増えてきた気がするが、 HSP(Highly Sensitive Person)についての本。 著者自身もHSPで、HSPのカウンセラーでもある。 HSPとは?・ストレス軽減法・人間関係を楽にする方法など。HSPと言ってもそれぞれ差がありそう。
読了日:02月07日 著者:武田友紀


SPY×FAMILY 5 (ジャンプコミックス)SPY×FAMILY 5 (ジャンプコミックス)感想
ストーリー的にはあまり進まない踊り場のような巻だったが、最後に新キャラが登場。
読了日:02月07日 著者:遠藤 達哉


いのちの初夜 (角川文庫)いのちの初夜 (角川文庫)感想
ハンセン病で23歳で早世した著者、施設入所初日を描いた表題作含め8編を収録。 ハンセン病患者でなければ描けない心情描写。 月並みだが、生きるという事を考えさせられる一冊だ。
読了日:02月07日 著者:北條 民雄


ファシリテーション 実践から学ぶスキルとこころファシリテーション 実践から学ぶスキルとこころ感想
ファシリテーションのスキルと基本姿勢、企業・地域・NPO・学校などの実践例が掲載された入門テキスト。共有ー拡散ー収束ー共有を図る技術に目がいきがちだが、場を読む方法ー参加者一人一人をあるがままに受け入れる、信頼関係を築くといった点が重要という視点がなかった。
読了日:02月04日 著者:中野 民夫,森 雅浩,鈴木まり子,冨岡 武,大枝奈美


トランスジェンダーの私がボクサーになるまでトランスジェンダーの私がボクサーになるまで感想
トランスジェンダーの著者が、30歳で男になる事を目指した。ホルモン治療などで、外見は換えることができたが、 「男らしさ」とは何か?という問いに、ボクシングを通してぶつかった。題名と用紙のインパクトが強いだけに、想像した内容とは少し違った。
読了日:02月02日 著者:トーマス・ページ・マクビー

読書メーター

コメント