2月の読書メーター読んだ本の数:27
読んだページ数:4563
ナイス数:305
THE BIG ISSUE JAPAN449号の
感想スペシャルインタビュー ミシェル・ヨー / 特集 街にやってくる野生動物 / スウェーデン、36年続く取り組み「海洋測量船」を緊急宿泊所に / 表現する人:中村萌さん
読了日:02月26日 著者:
ビッグイシュー日本
大丈夫! 実家は片づけられますの
感想誰も済まなくなった実家の片づけという内容ではなかった。
母親の闘病・介護、亡くなった後の父親の生活のために実家を片づけ&リフォーム。DIYの本でもあった。BEFORE / AFTERの写真で変化がわかりやすい。
読了日:02月25日 著者:
coyuki
面倒くさい日も、おいしく食べたい! 仕事のあとの、パパッとごはんの
感想「鍋まかせで作る」「 おいしい組み合わせを知る」など18のテーマに分けて写真入りで時短・美味しい料理を紹介。
手抜き、とかパパっとご飯と書いてあるが、結構きっちりと作られているように思うが、あと一品を卵料理にするや定番メニュー入りしたレシピを単純化するなど、ちょっとの手間を省く工夫が凝らされている。きんぴら作ってみよう。
読了日:02月24日 著者:
一田 憲子
誰かがこの町での
感想江戸川乱歩賞受賞第一作。施設育ちの麻希の出自を探る物語と郊外の高級住宅街で発生した誘拐殺人事件の物語が交互に進んでいく。今の世の中にここまでの忖度・同調圧力が働く町があるのかと思うが、限界集落や独裁国家であれば感じるであろうがんじがらめにされるような重苦しい雰囲気が伝わってきた。
読了日:02月24日 著者:
佐野 広実
あなたの脳のはなし:神経科学者が解き明かす意識の謎の
感想著者がBBCで監修・出演した番組の資料・内容を基にまとめた本書、2017年出版だが脳の機能・働き・可能性など平易な表現で非常にわかりやすく書かれている。感覚器官(目・耳・鼻・口・皮膚など)通して、外界の情報を化学的電気信号として取り入れ脳で処理して映像・音として認識していくため、人工網膜を付けてもすぐに見えるうになるわけでも・人工内耳を付けてもすぐに聞こえるようになるわけでもなく、訓練が必要。人類は社会的な存在で、脳を発達させるために他人が必要だということも興味深かった。
読了日:02月21日 著者:
デイヴィッド・ イーグルマン
ココ・シャネルの言葉 (だいわ文庫)の
感想Audibleにて。ココ・シャネルが残した強くて情熱溢れる言葉を、「美」「恋愛」「ファッション」「仕事」「人生」の5つの章に分けて紹介。社会の枠組みや常識を嫌い、コルセット・大きな帽子・華美なドレスを捨て女性が着心地が
良い服を提供し続けた。「醜さは許せるけど、だらしなさは絶対許せない」/「私の愛する人は、私の意欲にけっして水をさしたりしない人だった」/「私の前は誰も黒を着る勇気がなかった」
読了日:02月21日 著者:
山口 路子
魂の退社の
感想50歳、28年間勤めた朝日新聞社を退職した著者が、会社組織を離れて感じたことを綴る。税金や社会保険に関する知識が乏しすぎるのが気になるが、新聞記者をやっていたとしても専門外であればこんなもんなのだろうか。
読了日:02月17日 著者:
稲垣 えみ子
人生は「2周目」からがおもしろい (青春新書インテリジェンス)の
感想人生100年時代、50歳からの人生を2周目として、会社中心・他社評価の中で生きてきた1周目とは違って、自分主体で生きていこうという指南書。堅苦しくなく、好奇心を忘れない・物の見方・人間関係・無料サービスではなく、しっかりとお金を使おう・教養を付けようなど、簡単な所からやりましょうと言われてる気がした。
読了日:02月12日 著者:
齋藤 孝
デキる猫は今日も憂鬱(1) (シリウスコミックス)の
感想無料電子版にて。働く女性が、こんなパートナーがいればなあ・・・と考える形が猫の姿で具現化したのかな。サク以外の人間にもしっかりと猫に見えているので、ファンタジーストーリーであることは間違いない。諭吉の家事能力の高いことと言ったらないなあ。
読了日:02月11日 著者:
中原中也 悲しみからはじまる (理想の教室)の
感想中原中也の人生を小林秀雄・長谷川泰子等との交友関係・恋愛関係をたどり、草稿の推敲の跡から詩を解説。とても分かりやすかった。長谷川泰子との恋愛は中也の詩作、人生に影響を与えていたのだなあ。「汚れちまつた悲しみに」だと思っていたが、「汚れ『つ』ちまつた悲しみに」だったことに
気が付いた。
読了日:02月10日 著者:
佐々木 幹郎
ぼくの鳥あげるの
感想生まれてきた赤ちゃんの額に引っ付いていた美しい鳥が描かれた切手。産婦人科医・泥棒・学生・下宿のおかみさん・船乗り・肉まんじゅう屋、人から人へ手に渡り縁を繋いでいく。後半は、二人の男女を間を取り持つ。手に取った人たちがやさしくなっている。表紙に描かれた大きな羽の女の子の絵が素敵だ。
読了日:02月09日 著者:
佐野 洋子
一人飲みで生きていくの
感想一人飲み修行の体験談。確かにハードルが高そうな一人飲みをトライする中で、一人飲みの極意は、頼れるものなど何もないアウェイ状況の中で、孤独に正面から向き合うこと。一人では何もできない無力な自分を知り、ウっとなることと
独自の境地に到達する。店側の視点で捉えたことがなかったので新鮮。常連は定期的に店に来てくれるありがたい存在。
読了日:02月08日 著者:
稲垣えみ子
瓢箪から人生の
感想プレバトで人気の夏井先生のエッセイ集。縁が繋がって俳句コーナーが続いたんだなあ。全体的に人を見る目線が優しい。ガンで亡くなった父親。亡くなった時は泣くことができず、20数年後に父親が好きだった鰊そばを食べ号泣、そこで初めて父親を亡くしたことを受け入れることができたという話にホロっとした。
読了日:02月03日 著者:
夏井 いつき
月刊経理ウーマン 2023年1月号の
感想会社を強くする「月次決算」─こうして実現しよう!! / 「使用人兼務役員」の報酬・賞与・退職金をめぐる税務取扱いQ&A / 経理が知っておくべき「株主配当」にまつわる実務知識5問5答 / インボイス制度導入で取引先の「免税事業者」にやっていいこと&悪いこと / あなたに幸せを呼ぶ…かもしれない「開運グッズ」8選
読了日:02月02日 著者:
研修出版
考えて、考えて、考えるの
感想63歳差の2人の対談、友達関係とは丹羽氏の片思いかというくらい丹羽氏が質問し藤井聡太竜王が短く答えるというインタビューのような対談本。丹羽氏があ上げるトップの3つの条件:負けず嫌い・忘れる力・孤独の力を、既に藤井聡太竜王は身に付けているようだ。
読了日:02月02日 著者:
藤井 聡太,丹羽 宇一郎
世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道の
感想アマゾン/ファイアフォン、グーグル/グーグルプラス、ソニー/AIBO、任天堂/Wii U などグローバル企業20社の失敗を解説。後から振り返るので何とでもいえる部分もあるだろうが、ポイントがわかりやすいので参考にしやすい。失敗を次の商品・サービスの成功に繋げている例が多々見られたのも
良かった。
読了日:02月01日 著者:
荒木 博行
食品の裏側2 実態編: やっぱり大好き食品添加物の
感想Audibleに上がったので1から久しぶりに聴いてみた。前半部分は1と同様に添加物に関する解説がメイン。後半が手作りご飯を推奨するような内容であったのがちょっと意外で、共働き世帯など忙しい家庭には単純には難しいだろうし、自分で選択するための知識として持っておく、で良いと感じた。
読了日:02月01日 著者:
安部 司読書メーター