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ナイス数:247

どのプロジェクトでも同様だが、チームとしての目的・あるべき姿をはっきりさせ、手段と目的を混同せずにやり切らせるというリーダー職の統率力が必要と理解。
読了日:06月30日 著者:早川圭一

特集 ニューロダイバーシティ 発達障害アップデート / スペシャルインタビュー リン=マニュエル・ミランダ / 米国「ローラーダービー」。滑る喜びを分かち合う / 『世界が引き裂かれる時』マリナ・エル・ゴルバチ監督
読了日:06月29日 著者:ビッグイシュー日本

表題作「フライデー・ブラック」含む短編12編を収録。 アフリカ系アメリカ人の現実が暴力まみれ・不条理だというメタファーか、どの短編も暴力や血にまみれ、SFというか違う世界に繋がるような不条理さが描かれるものばかりだった。大量消費社会を皮肉ってもいる「フライデー・ブラック」が興味深かった。
読了日:06月28日 著者:ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー

Audibleにて。バックパック旅行とはこれだったなという懐かしい感覚が蘇った。マカオのカジノで大小にハマるくだりは覚えていなかった。斎藤工のナレーションが世界観に合っている
読了日:06月23日 著者:沢木 耕太郎

権力を握り世の中の動かしたい人間に向けた、3,000年に渡る古今東西の事例を基に具体的な解説・アドバイス集。上巻は48編の前半24編を掲載。
読了日:06月23日 著者:ロバート・グリーン,ユースト・エルファーズ,Robert Greene,Joost Elffers

第161回芥川賞受賞作。近所の「むらさきのスカートの女」と仲良しになりたくて、自分と同じ職場で仕事するように誘導するのを始め、いわゆるストーカー行為する主人公。その異常さに気づきもしない主人公の淡々とした行動に微かな違和感を感じつつあっという間に終わっていた。
読了日:06月21日 著者:今村夏子

「産後うつ」を防ぐことが出生時育児休業導入の理由の1つだったこともあり、手に取った。産後うつの初期チェックリスト、症状の説明・治療法、相談先など、基本情報をまんがも交えて教えてくれる。10%~15%の人がかかる、産後10か月以降にかかる例もあり1年以内までに発症するうつが産後うつ、妊娠中からうつだった場合もあること、第2子以降に初めて掛かる人もいることなど知らないことが多かった。
読了日:06月20日 著者:

2015年に上場企業に適用されることになったコーポレートガバナンスコード。2017年発行の本書、著者と18人との対談パートと理論編の2部構成。経営者、取締役会の役目から、社外取締役の役目が重要だ。
読了日:06月19日 著者:牛島 信

特集 「抗震力」究極の地震対策 / スペシャルインタビュー 是枝裕和 / アルゼンチン。無料のIT講座とあっせんで、90%の若者が就職 / 監督インタビュー 『ぼくたちの哲学教室』ナーサ・ニ・キアナン監督
読了日:06月18日 著者:ビッグイシュー日本

1968年発刊の松下幸之助による短編随筆集。PHP研究所 の機関誌「 PHP」に連載された中から121編を掲載。表面の言葉としては、今の時代とのずれも感じるが、伝えたい内容は時代を超えて普遍的なものに感じた。繰り返し読む(聞く)のが良さそうだ。
読了日:06月13日 著者:松下 幸之助

「決算書を読むチカラ」が身に付くセミナー / 「インボイス」保存が不要な9つのケース&帳簿保存の注意点 / 社員の「副業・兼業」を認めるときの中小企業の労務心得
読了日:06月13日 著者:研修出版

Audible にて。ベストセラーの続編。上司の部下の理想の関係についての一冊。本物の上司は、管理者ではなく自由・変化・チャンスを重んじる人物。自由・変化・チャンスは部下が優秀な上司を求めるものと同じである。
読了日:06月10日 著者:デイル・ドーテン,野津 智子

パーソナルコンピューター黎明期、MS‐DOS開発・Windowsへの布石を打つなど、ビル・ゲイツマイクロソフト帝国の「礎」を築いたが、その後対立。マイクロソフトを追われその後の転落ぶりを含めた半生を描いた。NEC PC-8001は懐かしい。ものすごい行動力、強い信念を持ち能力も高いが、社長としては相当ワンマンだったのだろうと思われる。どん底で助けを求めたCSK創業者の大川氏からの教えは勉強になる。
読了日:06月09日 著者:西 和彦

表題作含めた短編4編。題名からは想像できなかった表題作は、アルバイトを始めた中華料理屋でメモを読まないと話すらできなかった主人公が、店主に助けられて居場所を見つける。その後アルバイトに入った同じようなコミュ障の店員に徐々に上から接してしまう。人間誰でも持っていそうな隠したい嫌な面をさらっと描いてしまう、心をざらつかせてくれる短編の数々だった。
読了日:06月07日 著者:今村 夏子

無料電子版にて。讃岐うどん、大阪 粉もん・串カツと地方グルメが登場。2巻目にして、グルメが添え物のような気もしてきた。それほどサチコのキャラクターが濃い。
読了日:06月06日 著者:阿部潤

Unipos内でやり取りされた345社 累計1,000万件以上のさまざまな「称賛」のやり取りから、心理的安全性を高める「声かけ」をまとめた一冊。良い声掛けに言い換える形で紹介され読みやすい。 ×大丈夫 → ○つまずいているのはどのあたり? ×大変そうだね → ○頑張っているね ×お疲れ様 → ○今日はどうでしたか? 流石にその言い方はダメだろうというビフォーも上がっているが、信頼関係築く・ミスを防ぐための単なる指示ではない表現の数々だった。
読了日:06月06日 著者:田中 弦

太平洋戦争の末期、中国大陸奥地までスパイとして侵入。 終戦後もラマ僧に扮したままチベット・ヒマラヤ・インド・ネパールを旅し続けた西川一三を描いた長編ノンフィクション。何度も命の危険もくぐり抜け、旅をつづけた原動力は何だったんだろうか。金や物に執着せず、今ある状態をあるがままに受け入れ、足るを知る生活とはこのことだ。中央アジアを旅する西川の姿を追っていると、「深夜特急」を無性に読みたくなった。
読了日:06月05日 著者:沢木 耕太郎

無料電子版にて。結婚披露宴のお色直しの最中に新郎に逃げられた主人公・直子が、恋人を忘れるために食べまくるストーリー。妄想癖爆発する天然キャラの直子の言動に目が離せなくなる。
読了日:06月01日 著者:阿部潤
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