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特集 こころに、自然を取り戻す / スペシャルインタビュー フジコ・ヘミング / オーストラリア 20年に及んだ、ホームレス生活の終わり / 表現する人:奥直子さん / 監督インタビュー 『福田村事件』森達也監督
読了日:08月31日 著者:

パワハラになるか・ならないかという2分論ではなく、パワハラ定義、パワハラ行為者の様相、パワハラを起こすリーダーシップ形態やメカニズムなど。アンガーマネジメントの基本と重なる「期待」「要望」が外れた時の感情コントロールや誰もが同じ考えを持っているとは思わないようにすることが大切と学んだ。
読了日:08月31日 著者:津野 香奈美

2007年7月の本。梅佳代と新解さん「第六版」のコラボが正確な表現か。日常を独特な視点で切り取った写真が新解さんとマッチ、新解さんの人格に久しぶりに触れた。 【実社会:実際の社会。〔美化・様式かされたものと違って複雑で、虚偽と欺瞞とが充満し、毎日が試練の連続であると言える、厳しい社会を指す】
読了日:08月28日 著者:新明解国語辞典

道家思想の二人の思想家、老子・荘子の一部分を和訳・解説。初心者向けの入門書。無為自然、足るを知る、大器晩成、胡蝶の夢。
読了日:08月25日 著者:野村 茂夫

研修講師に紹介された本。題名が刺激的だ。目立ちたくない、安定志向、内向き志向などの大学生の変化を「いい子症候群」と命名。ここ数年の採用活動の中で感じていたちょっとした違和感の謎が解けた感覚がある。そのような若者を生む素地を作ったのは大人というのは、覚えておこう。
読了日:08月24日 著者:金間 大介

無料電子版にて。故郷の村が大ピンチ。ホラーものでは定番の、一番怖いのは人間という展開に。
読了日:08月22日 著者:麻生羽呂,高田康太郎

月舟町三部作の完結篇。「月舟シネマ」マスターの飼い犬ジャンゴ(アンゴ/ゴン)が語り手で物語が進む。月舟シネマ廃業、つむじ風食堂の競合店出現、とそれぞれにピンチ、登場人物の気持ちも揺れるが、本当に好きならやめないこと、という気付きを基に今やっていることを突き詰めようと自分に向き合っていく。陽だまりでじんわりと温められるような感覚になった。結局この本も通勤電車で読んでしまった。
読了日:08月22日 著者:吉田 篤弘

Audibleにて。父親の戦争時代の体験や子ども時代の思い出など、父親についてつづったエッセイ。ある夏の午後、父親と一緒に海に猫を棄てに行ったが、家に戻ると猫が先に戻っていた、というエピソードが題名。偶然の積み重ねで今の自分が存在しているという気づきがあった。
読了日:08月21日 著者:村上 春樹

無料電子版にて。最初からご都合主義ではあるが、寿司や温泉とそれは厳しいだろうという願いも叶えつつ、故郷のグンマ―に到着。両親共にたくましい。
読了日:08月20日 著者:麻生羽呂,高田康太郎

無料電子版にて。「からかい上手の高木さん」のスピンオフ作品。結婚して「西片」になった(元)高木さんと娘のやり取りがメイン。ラブラブのラブストーリーから、こちらは仲良しファミリーものに路線チェンジ、ほのぼのした話が多かった。
読了日:08月18日 著者:稲葉光史,山本崇一朗

第154回芥川賞受賞作。故人の通夜に集まった30人あまりの 親族一人一人の一夜を描く。名前と続柄が結び付きにくく、 読みづらくはあったが、普段あまり顔を合わせない親戚が集う通夜であれば、こんなモヤモヤを感じていたかもしれない。視点が次々と移っていく中、少しずつ共に過ごした経験の重なりが明らかになったり、考えのずれがわかったりして、夜が更けていく。
読了日:08月17日 著者:滝口 悠生

特集 知らなかった、戦争PTSD / スペシャルインタビュー ポール・サイモン / アイスランド。海鳥“パフィン”。迷子の幼鳥を保護し、空へ放つ / 住宅確保困難な人へ、低家賃で快適に暮らせる住宅を
読了日:08月16日 著者:ビッグイシュー日本

無料電子版にて。グンマ―目指して移動中、ゾンビより怖い(!?)パワハラ元上司と遭遇。ハラスメント被害者の描写がつらい。
読了日:08月14日 著者:麻生羽呂,高田康太郎

陽と陰の2種の記号6本を組み合わせて64通りの配列を作り占う「易」のテキスト。こういった仕組みであることは知らなかった。取っつきにくい内容だったが、いろいろな併記されている占例で理解が進んだ。
読了日:08月13日 著者:三浦 國雄

YouTube「ゼロから韓国語」のじんす先生による書籍。イラストと例文でネイティブが使うニュアンスを紹介してくれる。ある程度韓国語がわかっている中級レベルの本と言える。
読了日:08月12日 著者:じんす先生

免疫力アップ・血行が良くなる・がん予防効果・スタミナを付ける・疲労回復機能強い・冷え性体質改善など、今食べるべき食品というほど、効果がありそうなにんにくの料理レシピ集。
読了日:08月11日 著者:松村 眞由子

Audibleにて。香港からバンコクへ移動し、鉄道でマレーシアからシンガポールへ。香港・マカオでの熱・ワクワクをタイでもマレーシア・シンガポールでも感じることができない。しかし、2巻の最後でシンガポールは香港とは違うという単純な事実だった。シンガポールにもう1つの香港を求めていたとしても本物の香港に叶う訳はない。タイでもマレーシアでも同じ幻影を追い求めていたということだった。
読了日:08月07日 著者:沢木 耕太郎

無料電子版にて。究極の状況でゾンビになるまで100のことを積み上げる。それは無理だろうというCAとのコンパも成就したものの、出会いと別れ、切ないストーリーだった。
読了日:08月07日 著者:麻生羽呂,高田康太郎

無料電子版にて。超ブラック企業で疲弊していた主人公、(理由は不明だが)ある日町がゾンビであふれかえってしまてて、命のピンチと思いきや、もう会社に行かなくて良い!と切り替わる所が面白いし、どれだけ病んでるんだという感じ。
読了日:08月06日 著者:麻生羽呂,高田康太郎

元芸人でYouTuberの著者によるホームレスを取材した書籍。これまでのホームレスのイメージ、ドロップアウト・路上生活とは違う、Z世代のホームレス生活がここにある。トー横、パパ活、毒親、ホストといった背景から、現実からちょっと逃げてみた、といった印象を受けた。
読了日:08月05日 著者:青柳 貴哉

トラウマ研究の精神科医の著者のエッセイ。傷を抱えながら生きていくということはどういうことか。言語化が難しい患者たちを治療することは医療従事者にとっても辛く苦しいもの。そんな人たち・自らへのエールとも言える文章の数々だった。そっと優しく触れられたような、そんな感触を受けた。
読了日:08月03日 著者:宮地 尚子

特集 20代女性のポリティクス / スペシャルインタビュー マネスキン / 無料でヘアカットを提供する“天使の散髪屋” / 監督インタビュー 『わたしたちの国立西洋美術館』大墻敦監督
読了日:08月02日 著者:ビッグイシュー日本

1960年代から70年初めにかけて人気を博したが、晩年は釜ヶ崎で暮らし亡くなったストリッパー・一条さゆりの生涯を描く。家族との不和、虚言癖、酒とダメ男好きなど、自身の問題もあるのだろうが、純粋な人だったのだろう、高度経済成長期・ウーマンリブの台頭といった大きな流れの中で生み出され、(全く望んでなかったが)警察権力とも戦わされることになってしまったのは、悲劇と言えるのだろう。
読了日:08月01日 著者:小倉 孝保
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