2024/02/28

福や来む 笑う上戸の 門の松 ~ 来福@来福酒造 ~

 スプリングバレーブルワリー 京都で夕食を食べた後に、浅野日本酒KYOTOで日本酒を物色。連休中の夜、賑わっていた立ち飲みコーナーで一杯。


ちょうどフェアが始まっていた栃木県の酒蔵 来福酒造 来福 純米吟醸 超辛口を注文。



茨城県産ひたち錦 精米歩合55%、超すっきりな飲み口。いわゆる辛口の酒だ。

もう一杯、逆方向の純米生原酒「さくら」を。



茨木産 五百万石と「さくら」の花酵母を使用した純米生原酒、柔らかい口当たりで爽やかだ。


来福酒造の営業 千葉さんが来店されていた。

「来福」という名前が良いですねと言うと、この名前で300年です、とのこと。


HPによると享保元年(1716年)の酒蔵、「福や来む 笑う上戸の 門の松」という俳句にちなんだ名前だそうだ。


幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになる、とすると、美味しいお酒を飲むから幸せになる、かも。

2024/02/26

令和6年 一休善哉の日@一休寺

去年の紅葉の季節に一休寺を拝観した時に、善哉の日がある事を知り、行ってみようと思っていた。




毎年1月の最終日曜日、今年は1月28日(日)が善哉の日。
オンラインでチケット(@¥1,000)を販売しているのを見つけたので買っておいた。


9時30分から受付開始で、10時~16時 善哉は約800食準備されるものの無くなり次第終了とのことで、込み具合がよくわからなかったので、10時前に到着しておいた。







オンラインチケットを持っているので、庫裏まで一気に進む。

オンラインチケットには、一休さん顔絵馬、祈祷奉納、善哉接待 に、限定朱印「法燈を繋ぐ」がセットになっており、庫裏でそれらを受け取った。



まず、一休さん顔絵馬に「今年のイケてる自分を想像しいいね!」を書いてくださいとある。イケてる自分は想像し難いのだが、1年の目標として会社のプロジェクトの成功を書き込む。

書き終えた絵馬を係の方に渡すと番号札を受け取る。方丈庭園 南庭を見ながら少し待っていると、番号が呼ばれて方丈の中へ。

方丈の中に入るのは初めて。方丈の中央に安置されている一休禅師木像にお参りできた。

しばらくすると絵馬を奉納、般若心経や善哉や四匹の鰈の話を聞かせていただき、簡単な座禅を行う。


庫裏を出て絵馬を掛けた後は、いよいよ善哉をいただく。




善哉接待所へ入ると、部屋の中にテーブル席がずらっと並んでおり、ここでも少し待った後で席に案内される。




善哉券をテーブルにおいてぜんざいを待つ。



しばらくするとやって来た。




   箸袋もかわいい。「善きかな 善きかな」


1月の気候には温かく甘いお汁が沁みる。温まる。


ホカホカの焼きもちがまた美味しい。

塩こぶの代わりではないだろうが、一休寺納豆が2粒。
当初から製造方法が変わっていないというこの納豆、塩味は味噌を舐めているかのようだ。



全体で1時間半ほど、お昼前には一休寺を出た。

一年の願掛けもでき、善哉で温まる、正に善い日になった。

2024/02/23

掲示板のお言葉 105

 念仏は単なる言葉ではないということなのだろうか。





念仏をはなれて仏もなく自分もない

2024/02/14

久しぶりの中華ランチ ~ 南海飯店 ハイハイ店 ~

 上本町 ハイハイタウンの中華料理屋 南海飯店。

昨年秋に改装工事を行っており、リニューアル後は初めての訪問だった。

南海飯店



外周が木目調に変身、入店待ちの名前を書く紙が入口に新設されていた。
数分待って入店。


店の中は変わらずカウンター席と丸テーブル席が並ぶ。



リニューアル前は、ラーメンを食べる機会があまりなかったし、ネギラーメンセット ¥900を注文。半チャーハンがセット。



青ネギと白ネギがたっぷり、チャーシューの千切りとの相性が良い。
塩ラーメンのスープが旨い。ラーメンも美味しかったんだなあ


南海飯店のリニューアルは嬉しい。

数量限定の春巻定食を食べてみよう。


関連ランキング:中華料理 | 大阪上本町駅谷町九丁目駅四天王寺前夕陽ケ丘駅

2024/02/12

30年振り?のライブ観戦 ~ 第58回スーパーボウル ~

 現地時間2月11日(日)にラスベガスで開催された第58回 スーパーボウルは、KC CHIEFS と SF 49ersの対決だった。2ちーうの対決は2020年以来。


OTまでもつれ込んだ熱戦は、CHIFESが序盤の10点差を逆転して、20年振りの連覇を達成した。



建国記念日の振替休日だった12日、社会人になって初めてライブで観戦した。

30年前のBILLS ・COWBOYS 戦以来ではないだろうか。


宅配のピザを注文するなど、つまみや飲み物を準備して楽しんだ。






2024/02/10

掲示板のお言葉 104

朝・昼・晩の三段活用。

毎日こうありたいなあ。



希望に起き 愉快に働き 感謝に眠る 

2024/02/04

ならまちランチ ~ ならまちテラス食堂 密や ~

春日大社のお参りを前に、昼の時間になってきたので、ならまち辺りに車を停めて、先にご飯を食べることに。 

奈良市立中央図書館の南側のお店に入った。


ならまちテラス食堂 密や


店名の通り、テラス席が広く設けられている。一番奥には大型ストーブが設定されているので、寒くはない。



オムハヤシラを注文した。



トロトロ玉子のハヤシライス、見た目のインパクトが強い。




見た目だけではなく味もグッド。

2024/02/01

2024年1月の読書

 


1月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:2967
ナイス数:183

古見さんは、コミュ症です。(2) (少年サンデーコミックス)古見さんは、コミュ症です。(2) (少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。コミュ症と言いながら、友達が増え関係もどんどん深まっている気がする。
読了日:01月31日 著者:オダトモヒト


一旦、退社。~50歳からの独立日記一旦、退社。~50歳からの独立日記感想
Audibleにて。朗読を突き詰めたいと、TBSアナウンサーを50歳で退職した著者のエッセイ、audible版も著者自身でナレーション。盟友となったジェーン・スーとの馴れ初めが知れ、特別対談も収録されている。
読了日:01月31日 著者:堀井 美香


深夜特急3: ―インド・ネパール―深夜特急3: ―インド・ネパール―感想
Audibleにて。3巻目でインドーネパールへ。カースト制度、年少の売春婦、ガンジス河の焼き場、闇ドル商、ギュウギュウ詰めの列車の網棚でごろ寝など、一気に濃度が濃くなった。列車・バスの時刻、ホテル、レストランを探すのは人に聞く、インターネットが普及する前の旅はこうだったなとふと思い出した。ここでようやくデリーへ。
読了日:01月27日 著者:沢木 耕太郎


THE BIG ISSUE JAPAN471号THE BIG ISSUE JAPAN471号感想
特集 一期一会、新種発見 / スペシャルインタビュー クイーン ブライアン・メイ / “ごみ”で着飾った荘厳で哀しい精霊たち / 手しごと ことはじめ ”ダーニング” あえて見せたい、繕い / Tansaレポート その2 PFOA 汚染地・大阪で PFAS 疫学調査スタート
読了日:01月26日 著者:ビッグイシュー日本


きっとあの人は眠っているんだよ: 穂村弘の読書日記きっとあの人は眠っているんだよ: 穂村弘の読書日記感想
週刊文春に連載していた読書日記。漫画や昭和を古本屋に求める。風邪をひいて松本清張を読みふける所が素敵だ。この手の本のあるあるだが読みたい本が増えた。
読了日:01月25日 著者:穂村弘


知りたい フェムテックの進歩―女性の生活の質-QOL-をアップする新技術―知りたい フェムテックの進歩―女性の生活の質-QOL-をアップする新技術―感想
22年10月発行の本書、フェムテックについて科学的エビデンスを提供する目的で編集。日本産前産後ケア・子育て支援学会 理事長、大学教授、産婦人科医、企業・NPO代表らが、講演・セミナーで発表したような形式に見える。 以下の言及が印象的だった。 「女性は、一女性としてどこの国で生まれて、どこの文化で育とうとも、月経がある、妊娠をする、更年期などの不調が高い確率である、そういったヘルスケアニーズややソリューションの方向性はおおむね共通です。
読了日:01月24日 著者:林 謙治,渡邊 香


理系という生き方: 東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか (ポプラ新書)理系という生き方: 東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか (ポプラ新書)感想
著者が東京工業大学での4か月間の講義「生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか」を書籍化。クラゲ研究でノーベル賞を受賞した下村脩氏、星新一の弟子 江坂遊氏、広島地方気象台(空白の天気図)など。生涯一つのテーマを貫いた人、途中で道を変えた人、異端といわれてきた人、すでに伝記や評伝が出ている歴史上の偉人についてはそこに書かれていない秘話を講義したとのこと。話だけではなく、本人に来てもらい話を聞けたり質疑応答できたのはうらやましい。一限でも人気だったのも頷ける。
読了日:01月22日 著者:最相 葉月


からかい上手の高木さん(4) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(4) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。一緒に帰る頻度も上がり、周りも気づくぐらいに進展してるのに、西片くんだけ気づかずなのかな。
読了日:01月19日 著者:山本崇一朗


「若者の読書離れ」というウソ: 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか (1030;1030) (平凡社新書 1030)「若者の読書離れ」というウソ: 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか (1030;1030) (平凡社新書 1030)感想
朝の読書活動によって小・中学生の平均読書冊数が回復しているのに、「若者は本を読まない」と言われ続けている現状を検証する前半。後半は、10代が好むフィクションの特徴①正負両方に感情を揺さぶる。②思春期の自意識、反抗心、本音に訴える。③読む前から得られる感情が分かりやすい、を上げるなど、人気の書籍を紹介するような内容になっていた。
読了日:01月17日 著者:飯田 一史


イチケイのカラス(1) (モーニングコミックス)イチケイのカラス(1) (モーニングコミックス)感想
無料電子版にて。地方裁判所の第一刑事部(イチケイ)の刑事裁判官・坂間が主人公。真面目で堅物っぽい坂間が、癖のありそうなイチケイの裁判官に揉まれていくのだろう、と思わせる1巻目。
読了日:01月15日 著者:浅見理都


今夜も終電ごはん今夜も終電ごはん感想
終電で帰っても、ぱぱっとできる「きちんと飯」。食材が揃っていなくてもヘルシーかつ時間を掛けず簡単に作る事ができるレシピ集。「カレーそぼろのまぜまぜサラダ」を作ってみようかな。
読了日:01月14日 著者:梅津 有希子,高谷 亜由


あたりのキッチン!(1) (アフタヌーンコミックス)あたりのキッチン!(1) (アフタヌーンコミックス)感想
無料電子版にて。ドラマ原作、食べただけでレシピがわかる絶対味覚を持ち重度のコミュ障の主人公が定食屋でアルバイト。原作の方が1巻から結構コミュニケーション取れている気がする。出てきた料理のレシピ付き、ブリの南蛮漬けが美味しそうだった。
読了日:01月12日 著者:白乃雪


現代語訳 経営論語―渋沢流・仕事と生き方現代語訳 経営論語―渋沢流・仕事と生き方感想
渋沢栄一著「実験論語」を論題の共通したものを章別にまとめる・順序を入れ替えるといった編集を行った本。幕末の生まれ、倒幕を考えていた青年時代から大蔵省の官僚となる流れも面白かった。「明治の三傑」西郷・大久保・木戸をはじめ、伊藤博文、大隈重信ら政財界とのやり取りの中で、論語の言葉を引いて説明してくれるので、現代語訳という事も合わせて「論語」の一般的な解説書よりも理解が深まった。「論語」の根本教義であるという「忠恕」を学んでいきたい。
読了日:01月12日 著者:渋沢 栄一


THE BIG ISSUE JAPAN470号THE BIG ISSUE JAPAN470号感想
特集 沖縄、百年の食卓 / スペシャルインタビュー スペシャル企画:トーベ・ヤンソン / 英国。生活費の高騰に、年間2億食分の食料を提供 / 新春エッセイ:藤原辰史さん / 表現する人:池田晃将さん
読了日:01月08日 著者:ビッグイシュー日本


嫁っとかないと。嫁っとかないと。感想
婚活、というか合コンやホストに行って、自分らしく生きるのが大切で終了。ほとんどが「いぬまん」という4コマ、ダジャレ1コマ漫画が一番面白かった。
読了日:01月08日 著者:いのうえ さきこ


女の一生 日本女流川柳万能版女の一生 日本女流川柳万能版感想
毎日新聞 朝刊連載「中畑流万能川柳」1991年11月5日から2008年8月31日までに掲載された川柳の中から中畑貴志が再度ピックアップした。 苦手です別れた夫に似た息子 / ゴミ出しを一度もせずに逝った夫
読了日:01月06日 著者:中畑貴志 編


ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパークXVIIIペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパークXVIII感想
シリーズ18作目。女子高校生ヤングケアラー、賽銭泥棒、マッチングアプリ美人局、悪質ペットショップの4編。ゼロワンからの依頼というのが珍しかった。
読了日:01月06日 著者:石田 衣良


日々臆測 (飛ぶ教室の本)日々臆測 (飛ぶ教室の本)感想
著者が日常生活のささいな事からどんな憶測をしているか、 1ページ1ネタでイラストと文章で掲載。憶測、というか空想・妄想、だからこそあのような絵本を書くことができるのかと納得。
読了日:01月06日 著者:ヨシタケシンスケ


聖(さとし)-天才・羽生が恐れた男-(2) (ビッグコミックス)聖(さとし)-天才・羽生が恐れた男-(2) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。全国将棋大会で、佐藤康光・羽生善治と出会う。自分には将棋しかないと奨励会入りへの挑戦や師匠となった森信雄との将棋生活が、ぎりぎりすぎて読むのが辛くなるほど。
読了日:01月03日 著者:山本おさむ

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