読んだ本の数:27
読んだページ数:4715
ナイス数:276

Audibleにて。小説形式でお金の本質と世界の繋がりを教えてくれる。主人公・優斗がひょんなことで知り合った七海とともに、屋敷に住むボスからレクチャーを受けることに。3つのお金の謎「お金自体には価値がない」「お金で解決できる問題はない」「みんなでお金を貯めても意味がない」は、疑問符がついたが徐々にお金を受け取る人が仕事してくれるから問題が解決し価値が生まれるという事が理解できていく。「僕たち」を広げるはコーポレートガバナンスコードのステークホルダーと同じことを伝えてくれており、本書を読んだ方が理解が進む。
読了日:05月31日 著者:田内 学

無料電子版にて。子どもの頃、気持ち悪いなあと思いながら読んだ記憶がうっすらあるが、黒魔術・暴力や人がすぐ死んだり中々濃い漫画だったのかと今さらながら気が付いた。
読了日:05月30日 著者:古賀新一

感想 : 昭和20年9月17日、原爆による傷跡が深く残る広島に、枕崎に上陸した超大型台風が襲った。情報インフラがぜい弱で台風接近・通過を周知することができないまま、被害を受けた広島の人々、死者・行方不明者2千人強という大災害があったことは全く知らなかった。原爆のために通信・観測施設・食料・人員・組織が瓦解しながらも、観測・調査を続けた広島気象台台員たち、設備・医薬品がない中でも治療を続けた医師・看護師たち、原爆被害の調査のため広島入りしながらも台風被害で多くの死者を出した京都大学研究者など、絶望的な状況下でこれほどの職務遂行ができたのか、疑問でもあり畏怖の念を覚えた。この本を書けるぐらいによく記録し、残しておいてくれたものだ。災害対策の点やこのような人々がいた事は語り継がれないといけない。
読了日:05月30日 著者:柳田 邦男

『科学がつきとめた「運のいい人」』を加筆、再編集された本書。いわゆる運が良い事は誰にも公平に降り注がれているので、考え方と行動パターンでコントロールできると説く。世界の中心に自分を据える、目標や夢を自分なりの幸せのものさしで決めるなど。色々な本で書かれていることがまとまったような印象を受けた。
読了日:05月29日 著者:中野信子

無料電子版にて。かくしごとー書く仕事 / 隠し事。職業が漫画家ということを大好きな娘にバレないように頑張る漫画家に日常。バレて困るような漫画を描いてない気がするが。
読了日:05月29日 著者:久米田康治

感想 :2018年から2020年に「本の雑誌」「青春と読書」に連載されたもの。松本行きのお供に。各地の居酒屋の話よりも、美術館や名所の碑文・銘文の紹介部分が多かった。著者らしい一人旅のやり方だ。
読了日:05月28日 著者:太田 和彦

無料電子版にて。睡眠中に用事をしてくれる妖精のようなキャラたち、癒し系。確かに字が小さくて読みにくい所があった。
読了日:05月28日 著者:お文具

ADHDの診断を受けた著者が、社会生活を送る上で、「自分を変えるな、「道具」に頼れ」と身に付けたライフハックや生活習慣をつける方法などを紹介。薬との付き合い方なども具合的、万人に使える方法ではないかもしれないが、プラスになる方法論が多数含まれていそうだ。
読了日:05月25日 著者:借金玉

特集「認知症」を更新する / スペシャルインタビュー 井浦新 / 表現する人 一瞬の世界、身近なものを作品に 鈴木康広さん / ネット世代に伝えたい。キノコ雲の下で起きた悲劇 『ターニング・ポイント:核兵器と冷戦』
読了日:05月24日 著者:ビッグイシュー日本

無料電子版にて。圧倒的な強さが中央競馬会にも伝わり、トレーナーとも別れ、オグリキャップが中央競馬へ。カサマツ編終了。
読了日:05月24日 著者:久住太陽,杉浦理史,伊藤隼之介(原作:Cygames)

ご主人を亡くした翌年、90歳で始めた新聞ちぎり絵。新聞で作ったとは思えない造形、色使い。所々に文字が入っているのがデザインになってるのが面白い。ブロッコリーが素晴らしい。
読了日:05月24日 著者:木村 セツ

松本訪問を前に再々読。2巻以降で活躍する面々の登場シーンを楽しんだ。安曇さんのメッセージが心に響く。松本に行ったら、一止とハルが歩いた道を歩こう。
読了日:05月23日 著者:夏川 草介

千葉の実家からほとんど出ない引きこもりの著者が、映画を契機としてルーマニア・ルーマニア語に触れ、ルーマニアに行ったこともないが小説・エッセイで文壇デビューしたストーリー。SNSを利用すれば、他の国でも文壇デビューできるかもと思わせる内容だった。
読了日:05月23日 著者:済東鉄腸

無料電子版にて。オグリキャップをモチーフとして、人間の女性に擬人化し、その歴史を描いたコミック。実績を知って読んだが、相当な力があったことを改めて知ることができた。
読了日:05月19日 著者:久住 太陽,杉浦 理史,伊藤 隼之介

感想 : コーダである著者が、聞こえない親は嫌だと反抗したことがある母親の半生を知るために話を聞いてまとめた本書。教育現場における口話と手話の歴史、優生保護法にも触れる。通常クラスという聴こえない環境の中にいた頃からとにかく笑っていた母、差別・良かれと思った周りの配慮にさらされた社会に生きてきた半生が浮かび上がった。違いは乗り越えられることが分かったので、コーダで良かったという最後の言葉が印象的だ。
読了日:05月17日 著者:五十嵐 大
![[第1弾] 鴨川ホルモー](https://m.media-amazon.com/images/I/51VRvUT700L._SL75_.jpg)
Audibleにて。Audibleで出たのでホルモーを聞いてみたくなった。17条ホルモーが行われたなどストーリーはかなり忘れていたが、オーディオブックでも独特の世界観は変わらず。凡ちゃんの告白シーンが最高だ。今年の葵祭でどんな新メンバーが誘われただろうかと思いを馳せる。
読了日:05月17日 著者:万城目 学

京の六条殿に仕える女房・周子が、宮中掌握のために頼朝と北条政子の娘・大姫を入内させるという命を受けて鎌倉へ。彼女を通じて鎌倉の政治世界が描かれる。繊細な心を持つ大姫が、自分の言動が原因で政子に咎を受けることを避け主張しなかったが、歌に触れて感情を開いていく様が感動的だっただけに、ラストは悲しいものになった。「木挽町のあだ討ち」同様に読みごたえがあった。
読了日:05月15日 著者:永井 紗耶子

「あの本、読みました?」で紹介されていた恋愛小説、第32回山本周五郎賞受賞作。中学校の同級生である50代になった青砥と須藤の恋愛を描いた。50代の恋愛、お互いにそばにいたいと思っているはずなのに、うまくいかない事情がわかる気がして、冒頭で明かされていた須藤の死まで辛かった。
読了日:05月12日 著者:朝倉かすみ

歌人 東直子が、百人一首を現代の言葉で詠み直した。自身によるカバー・本文イラスト、作品解説付き。10首くらいまではいつ覚えたのだろうか、記憶に残っている歌が多い。意外と字余りが多いということにも改めて気づいた。 天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも(阿倍仲麿)→大空をふりあおいだらああ春日、三笠の山に出ていた月が
読了日:05月11日 著者:東直子

実在しないはずの神武天皇に墓がある、9割は陵名と同じ天皇が葬られていない、など、天皇陵に関わる諸問題を取り上げている。発掘許可を出さない宮内庁への憤り前面に出ていた。
読了日:05月10日 著者:矢澤 高太郎

豚肉になって戻ってきた豚丼をベーコンに加工して、あっさりと食べることはクリア。ベーコンを際して仲間の輪を繋いでいく。
読了日:05月10日 著者:荒川弘

無料電子版にて。豚丼と名前を付けた豚がいよいよ出荷されて食肉に。豚丼の肉を買い取った八軒は食べることができるのだろうか。
読了日:05月08日 著者:荒川弘

スペシャルインタビュー スペシャル企画:坂本龍一 / 特集 「はやぶさ2」。リュウグウの石は語る / “トラック運転手”として羽ばたくDV被害の女性たち / 監督インタビュー 『人間の境界』アグニエシュカ・ホランド監督
読了日:05月08日 著者:ビッグイシュー日本

無料電子版にて。いわゆる転生もの・業界ものなのか、こんなに入り組んだストーリーだとは知らなかった。
読了日:05月04日 著者:赤坂アカ×横槍メンゴ

無料電子版にて。ゴミ捨で見つけたピザ釜で、ピザを焼く大きなイベントを開催。友人たちの反応を見て、何かに気づき始める八軒、物語が動き出しそうな一巻。
読了日:05月02日 著者:荒川弘

無料電子版にて再読。今いる場所から逃げたくて、寮生活ができる大蝦夷農業高校(エゾノー)を選んだ八軒の学生生活が中心で進む。子豚に名前を付けるのは後々効いてきそうだ。
読了日:05月01日 著者:荒川弘

特別企画 賢い「リスケ(リ・スケジュール)」の進め方 / 「所得税・住民税の定額減税」─実務担当者のための7問7答 / ご注意!! 社長と経理担当者が陥りがちな6つの「勘違い」 / もう一度おさらいしておきたい「飲食に関する交際費」の税務取扱い / トラブルを招かないための「問題社員の解雇の仕方」教えます
読了日:05月01日 著者:研修出版
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