山羊の呪い

MLBも終盤、ナショナルリーグ中部地区のシカゴ・カブスが地区優勝を決めた

1908年を最後にワールド・シリーズチャンピオンから遠ざかっており、

ワールドシリーズ出場も、1945年から60年以上ない。


「山羊の呪い」が掛かっているそうで、今年こそ呪いを解けるか、と話題である。


1945年のワールドシリーズ 第4戦 地元のバーのオーナーがいつものように
ペットの山羊「マーフィー」を連れて、本拠地リグレー・フィールドに来たら、
この日に限ってマーフィーの入場を断られてしまったらしい。

これに激怒して、「二度とこのリグレーフィールドで、ワールド・シリーズをプレー
することはないだろう」と言い放って球場を後にした。

ここから呪いが始ったそうだが、つまりは弱かったんだろうけれど、
(日経新聞の記事には、フロントがだめだったのが一番の原因ではないか、
と分析してあった)

2003年のナショナルリーグチャンピオンシップ 3勝2敗として、第6戦の8回1アウトまで
リード。
いよいよワールドシリーズかというところで、味方ファンが邪魔してファウルボウルを
取れず、その後逆転負けした、と聞くと呪いか、と言いたくもなるか。

「山羊の呪い」とは別に、本拠地のリグレー・フィールドでは1988年までナイターが行なわれ
なかったというのも驚きだ。

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