依存性が高い向精神薬「リタリン」の製造販売元のノバティルスファーマが
鬱病についての効能を取り下げる方針を明らかにしたと昨日報じられた。
鬱病についての効能を取り下げる方針を明らかにしたと昨日報じられた。
テレビのドキュンメンタリー番組で、リタリン依存症の女性を見たことがあるが、
まるで麻薬患者のようだった。
その番組では、新宿のとあるクリニックが、
簡単にリタリンを処方すると伝えていた。
同一クリニックかどうかわからないが、
2〜3日前に新宿のクリニックが、
東京都に立入検査を受けたとのニュースを見たばかりだった。
リタリンは今後ナルコレプシーの治療薬として利用され、
ナルコレプシーは診断に脳波検査が必要で、
簡単に処方されなくなるらしい。
薬物依存問題としては、一つ前進かも知れないが、
もうリタリン中毒の人間にとっては、死活問題になるのではないか。
国や病院やNPOなど、リタリン依存脱却の枠組み作りまで
考えなければならない。
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