<小路>
風俗画がメインで、風景画が2枚しかないのに、何でこんなに上手いのだろう。
デルフトに似たような場所はたくさん残っているが、どこかは特定されていない。
レンガと漆喰の色使い・色艶・絵の具の盛り上がり具合、
左側の木のきらきら具合が印象的。
今まで図録で見たことがあったが、手前に子供が二人いたとは
気がつかなかった。ちなみに12人の子供がいるフェルメールが描いた
唯一の子供らしい。
大きくない絵だが、左上の空が絵に奥行きを与えている。
(アムステルダム 国立美術館 所蔵)
<手紙を書く女と召使>
今回の中では一番印象に残った作品となった。
同じモチーフの「恋文」の方が好きだったが、
こっちを見ると、「恋文」はなんだかあざとい気さえしてしまう。
手紙を書く女性の精神的な落ち着きを強く感じる。
頭の飾りの光具合を含めて、仏像を見ている気がした。
召使の表情も良い。
(ダブリン 国立美術館 所蔵)
風俗画がメインで、風景画が2枚しかないのに、何でこんなに上手いのだろう。
デルフトに似たような場所はたくさん残っているが、どこかは特定されていない。
レンガと漆喰の色使い・色艶・絵の具の盛り上がり具合、
左側の木のきらきら具合が印象的。
今まで図録で見たことがあったが、手前に子供が二人いたとは
気がつかなかった。ちなみに12人の子供がいるフェルメールが描いた
唯一の子供らしい。
大きくない絵だが、左上の空が絵に奥行きを与えている。
(アムステルダム 国立美術館 所蔵)
<手紙を書く女と召使>
今回の中では一番印象に残った作品となった。
同じモチーフの「恋文」の方が好きだったが、
こっちを見ると、「恋文」はなんだかあざとい気さえしてしまう。
手紙を書く女性の精神的な落ち着きを強く感じる。
頭の飾りの光具合を含めて、仏像を見ている気がした。
召使の表情も良い。
(ダブリン 国立美術館 所蔵)
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