日本の話芸 12月28日の再放送。
旅籠屋立花にひげもじゃで薄汚い旅人がやってくる。
朝昼晩と酒を三升飲みたくり、7日目に酒代をもらいに行くと
一文無し。
宿代の代わりにと絵を書くと言って、屏風に雀の絵を描いて
また来ると去っていった。
この絵の雀が朝日を浴びると絵から飛び出しでえさを食べて帰って来る。
この絵の評判が評判を呼び、貧乏な旅籠だった立花が大繁盛。
お殿様からは1,000両で売ってくれといわれる始末。
そんな中、絵を見せて欲しいと立派な老人が尋ねてきた。
絵を見るなり、雀が休む止まり木がないので、この雀はもうすぐ死ぬという。
それがいやならと、鳥かごを書き加えた。
お殿様は2,000両でも買うと値が上がっていた所、
薄汚かった絵師が立派な身なりで戻ってきた。
絵を見るなり、居住まいを正して挨拶をし出した。
聞く所によると、鳥かごを書き足したのは父親で、親不孝をしているという。
親不孝にも、カゴを書かせた(担かせた)というのがサゲ。
左甚五郎ものと同じように、貧しい旅籠に無賃宿泊した御仁が
絵を書いたら動いて高値がついたというSFファンタジー。
旅籠屋立花にひげもじゃで薄汚い旅人がやってくる。
朝昼晩と酒を三升飲みたくり、7日目に酒代をもらいに行くと
一文無し。
宿代の代わりにと絵を書くと言って、屏風に雀の絵を描いて
また来ると去っていった。
この絵の雀が朝日を浴びると絵から飛び出しでえさを食べて帰って来る。
この絵の評判が評判を呼び、貧乏な旅籠だった立花が大繁盛。
お殿様からは1,000両で売ってくれといわれる始末。
そんな中、絵を見せて欲しいと立派な老人が尋ねてきた。
絵を見るなり、雀が休む止まり木がないので、この雀はもうすぐ死ぬという。
それがいやならと、鳥かごを書き加えた。
お殿様は2,000両でも買うと値が上がっていた所、
薄汚かった絵師が立派な身なりで戻ってきた。
絵を見るなり、居住まいを正して挨拶をし出した。
聞く所によると、鳥かごを書き足したのは父親で、親不孝をしているという。
親不孝にも、カゴを書かせた(担かせた)というのがサゲ。
左甚五郎ものと同じように、貧しい旅籠に無賃宿泊した御仁が
絵を書いたら動いて高値がついたというSFファンタジー。
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