2010/02/28

河津桜

今年は桜の時期に出張になったため、
花見できないなあ、と思っていたら、



泊まったホテルの敷地に桜が咲いてました。
河津桜という早咲きの桜。初めて見た。



2月に桜を見たのは初めて。

トリプルアクセルX3

日韓両国でメダルの行方に大騒ぎとなった女子フィギュアスケートは、やっぱりキム・ヨナが金メダル。

浅田真央は、女子選手で五輪初のトリプルアクセルを二回成功させたが、他のジャンプを失敗して届かなかった。

しかし、SP合わせてトリプルアクセルを3回成功させたのは、物凄い快挙だ。

1992年のアルベールビルで伊藤みどりがトリプルアクセルを成功させ、女子フィギュアスケートでアジア人初のメダル、銀メダルを獲得した。

美くしさも競うフィギュアスケートながら、正直伊藤みどりの芸術点は高くはなかったと記憶しているが、あのジャンプの高さは目に焼き付いている。

まったくの個人的好みだが、男子なら4回転、女子はトリプルアクセルに挑戦し、決めた方を評価したい。
キムヨナや荒川静香より浅田真央、ライサチェクよりプルシェンコ、または今大会全くふるわなかったがジュベールの4回転へのこだわりが好きだ。

技だけを競うスノボハーフパイプのような競技を見ろと言われそうだが、それでも最難関ジャンプにチャレンジするとこを見たいなあ。

2010/02/27

幕張 マリーンズ

親族の結婚式で、千葉県幕張にやってきた。

風が強いイメージがあるが、今日は滅茶苦茶強い風が吹いていた。
ホテルの人によると、いつもより強い風だそうな。

こりゃフライが上がったら、取れんわ。

「白日の約束」柳家喬太郎

お台場寄席 2月25日配信。
ホワイトデーのあるカップルのデートを面白くかつ忠臣蔵に結び付けた意外性に富んだ秀作と感じた。
赤穂の塩に電車の中でにやついてしまった。
マクラが爆発しており、フジテレビ以外の局やスポンサーの競合メーカーを連呼。
寄席ではもっと弾けてるのかも。機会があれば、生で見てみよう。

2010/02/21

人生の支配者 インビクタス

映画が1000円だった昨日、クリント・イーストウッド監督「インビクタス」を見た。
最近は監督としての評価が高いイーストウッド。
本作品も単純なスポーツ物に終わらせず、ラグビーワールドカップを通して白人・黒人の融合を図るマンデラ大統領の人間性や人生に迫るドラマに仕上がっていた。
小さなエピソードを見ているうちにストーリーに引き込まれていた。
決勝戦のスタジアム外、白人のスポーツだったラグビーチームを毛嫌いしていた黒人の子供が、試合経過を知りたくて、ラジオを聞いている白人警官のそばににじり寄る。
あっちに行けと追い払われるが、時間が経つにつれてコーラをもらって一緒に応援しているシーン。

マンデラ大統領の黒人・白人護衛官。
ワールドカップ初戦に勝利した後で、ラグビーのルールを知らない黒人護衛官に話し掛けるシーン。
白人護衛官「勝ったぞ」
黒人護衛官「俺たちの(チームが)?」

そして何よりもマンデラ大統領という人間がよく描かれていた。
27年間独房に入れられながらも、本を読み、詩を読み、時にへこたれそうに成りながらも、人生を動かすのは自分だとの想いを無くさなかった。
大統領になり、虐げられた白人を赦し、新しい南ア作りのために、黒人の同胞にもにも許せと説いたこの人の中身はどうなっているのだろう。

95年のワールドカップ決勝戦を見たくなった。

小林さんの涙

バンクーバーオリンピック カーリング女子 日本代表チーム(誰が名付けたのか
クリスタルジャパン)は、前半戦を2勝2敗で折り返した。

3戦目の中国戦では、サード 近江谷 スキップ 目黒のショットが安定せず敗れ
1勝2敗となってしまったが、4戦目の英国戦は一転して安定したショットと
アイスコンディションの読みがぴたりはまり、勝利した。

この試合、両チームのショットがピンポイントに決まるハイレベルな戦いで、
LIVE放送を見ていたが、カーリングの面白さを存分に楽しめる試合だった。
英国もスーパーショットの連続、特に スキップ ミュアヘッドのショットの正確さ、
度胸、精神力には恐れ入った。あれで19歳とは信じられない。
ゲーム前半のアイスコンディションの読みがもう少しはまっていたら、
危なかった。

リード 石崎 セカンド 本橋が好調なため、サード・スキップが決めると
いい試合ができる。野球の攻撃と同じだと感じた。

さてこの試合、もうひとつ良かったのは、テレビ解説の小林宏さんが、
試合が進むにつれて熱くなり、声がかすれる程泣いて勝利を喜んでいたことだ。
チーム青森の人気が出た理由の一つとして、小林さんの解説が分かりやすく、
日本ひいきすることなく、相手チームのナイスショットにも惜しみない喝さいを送り、
カーリングの面白さを存分に教えてくれた。

そんな小林さんが熱くなるショットが出ると、ここは大事な局面だったのか、と
逆に分かりやすい。

英国戦は第4エンドぐらいから、興奮しっぱなしの小林さん。
日本のカーリングの歴史、いやカーリング史上に残る試合になりそう、
と解説していたので、この勝利を一番喜んだことでしょう。
(第7エンドから第9エンドまでのスキップの戦いは見事だった)

メダルを目指す日本、予選は残り6試合だ。

がんばれニッポン  ホワイトクリームシチューヌードル 

ちょっとカップラーメンづいてきた感があるが、
カップヌードルの食べたことのない物にチャレンジ。

ホワイトクリームシチューヌードル



どこまでクリームシチューか、シーフードに似ているのか。

3分後、名前の通りのクリームシチューだった。



とろみがあるというかシチューが麺に絡みまくって、
はふはふしながら食べ終えた。
まあ美味しいかな。

HPによると、シチューと麺に込められた思いは、
バンクーバーオリンピック がんばれ ニッポン だそうだ。

2010/02/15

空飛ぶ魔術師

バンクーバーオリンピック最初の金メダルは、ジャンプ・ノーマルヒルの
シモン・アマン(スイス)だった。

オリンピック開催に合わせて、NHKで"MIRACLE BODY"というスペシャル番組を
放映した。
3人のオリンピック出場選手を超スローカメラなどの最新機器を使って
スゴ技能力の秘密を明らかにする、という番組でとても興味深い。
シモン・アマンは3人の内の一人として取り上げられていて、
オリンピック本番のジャンプを注目したが、実力発揮。
105M、108M 合計276.5点で、ライバル・シュリーレンツァウアーなどを
抑えて圧勝した。

「空飛ぶ魔術師」や童顔から「ハリーポッター」というニックネームを持つアマン。
身長が172cmしかなく、ジャンプ競技には身長が低い方が不利という通説を覆している。

番組では、アマンの類まれなるバランス感覚と空中でスキー板を地面と平行に
保つために飛びながら全身の筋力を使っていることなどが、飛距離を稼ぐ秘訣と
解説されていた。

テレビ中継の解説者は、試合直前のテストジャンプでも手を抜かず、
最長不倒距離を出して、スタートゲートを下げさせたため、他の選手の
記録が出ないようにした作戦勝ちだとも評していた。

魔術師は頭脳も明晰かもしれない。
ラージヒルの対決が楽しみだ。

2010/02/14

エピナール トリュフ・オ・ショコラ

2月14日はバレンタインデー。

嫁からもらったチョコレート、箕面の菓子工房エピナールの
「トリュフ・オ・ショコラ」。



短い棒状の形をしたトリュフ。
ほんのり甘く、少し苦みが入った大人のお味です。




冷蔵庫で冷やして固くして食べるのが美味。

毎年チョコーレートをもらっているが、ブログに書くのは
これが初めてだった。

2010/02/13

細麺好き  バリカタ細麺

飲んで帰った夜、ついついコンビニに寄ってしまい、何かしら買ってしまう。
小腹がすいたので、体に悪いと思いつつ、ラーメンを手に取った。

バリカタ細麺



ラーメンは細麺が好きなので、力強い名前に魅かれた。
しかも麺が細いため、お湯を入れて1分で食べることができる。

1分後完成。



どれだけバリカタかというと・・・、
嫁に一口食べられている間に普通の麺の硬さになってしまった・・・。
一つわかったことは、1分しかかからないから、スープが熱々という
副産物が生まれている。
固麺よりも熱々スープが印象深いラーメンだった。

2010/02/11

BE A SAINTS

SUPER BOWL XLIV IND 17 - 31 NO

月曜日から昨日まで3日間連続で飲み会が続いたため、
建国記念日の今日、ようやく見終わった。

マニング兄の強さは見飽きたし、セインツのLBの中心選手#51ジョナサン・ビルマは
JETS時代に好きな選手だったし(レプリカジャージも買ったのになあ)、
負けるだろうがセインツを応援しようと思っていたので、初出場初勝利は喜ばしい。

反則もターンノーバーも少なくて、締まった良い試合だった。

勝負どころのオンサイドキックやマニング兄を17点に抑えたディフェンスを
作り上げるなど、コーチ力の勝利だったかもしれない。

2005年9月のハリケーンカトリーナの被害を受けたニューオリンズ。
ホーム球場のスーパードームも被害を受け、被災者の避難場所にもなったため、
2005年はホーム試合が全くないシーズンを送ることになった。
たまたまニューヨークに遊びに行った時期にNYGとNOの試合があり、
ニューオリンズでの試合が不可能なためにニューヨークでの試合に振り替えられ、
2日間で2試合観戦することができた。
試合会場で募金箱が廻されたり、試合前にNFLからの義援金が送られるなど
ニューオリンズがんばれムードが高まっていたことを思い出す。


2006年シーズンのスーパードームでの開幕戦は、セインツの帰還を待ちわびた
満員のファンで、大変にエモーショナルな試合だったことも思い出した。
優勝パレードも大盛り上がりだったようで、ニューオリンズ市民にとっては
本当に良かったなあ、と思う勝利でした。

おかき巻

ご近所に頂いたお菓子、おかき巻。
醤油のおかきを薄いせんべいで巻いたお菓子である。






こんな感じ。



外側はほんのり甘く、中のおかきは当然醤油辛い。
初めて食べた時は甘さと辛さが一度に口の中に広がり、
違和感がひどかった。

しかし、何個か食べているとちょっと癖になってきた。
単純におかきを食べているよりも美味しい。

ネットで調べてみて西宮の名物だと知った。

2010/02/07

ゆず茶 水尾の柚子

まだまだ寒い日が続く中、会社で柚子茶を頂いた所、
美味しいし体がぽかぽかと温まることに気がついた。

美味しそうなのがあれば買おうと思っていたが、京都駅 伊勢丹で見つけたゆず茶。

水尾の柚子 ゆず茶 @¥1,050



京都の水尾という柚子の産地があるようで、そこのゆずと
国産のハチミツで作られていると瓶に書いてある。

早速お湯で溶いてみると、ほのかに柚子の香りが漂い、
やわらかい甘さが口に広がる。瓶が小さいので、すぐになくなりそうだ。

ソーダ割りも試してみたい。

2010/02/06

プロボウルとスーパーボウル

もう1週間前になるがプロボウルが終了。
AFC 41-34 NFC で2年ぶりにAFCが勝利した。

今年はバンクーバーオリンピックと重なってしまうために、
スーパーボウルの1週間前にマイアミでの開催となった。

見終わって思うのは、プロボウルはスーパーボウルが終わってから、
シーズンで頑張ったご褒美としてハワイでのんびりやるのが相応しいということだ。

プレイオフの緊迫した試合が続いた後に、真剣勝負ではないお祭りが挟まった
感じがなんとなく気持ち悪かった。
怪我人やスーパーボウル出場チームの選手は自動的に辞退するなど、
投票で選出された選手と入れ替えで入った選手が多かったのも、
何となく腑に落ちない。

来年からはまたハワイに戻るようだが、シーズンが全部終了してから、
のんびりと楽しみたいものだ。

JETS関係で思ったこと。
・ショーン・エリスは、左手を骨折しながらも出場してたなあ。
・現センターのニック・マンゴールドと前センターのマワイ(タイタンズ)が両者共出場。
歴代のセンターが優秀というのは何気にすごいなあ。

2010/02/03

恵方巻

節分の今日、実家の蕎麦屋から巻寿司をもらって夕食に。


ここ数年コンビニが中心となって全国的に広がった感のある巻寿司を
食べる風習。
子供の頃はこれが好きではなかった。

いわしと巻寿司のみの晩ごはん。
食べるもんがない・・・。

しかも、巻寿司を一本丸かじりしながらも、しゃべってはならず、
皆で同じ方向を向くなんて、あり得ーん、と子供ながらに思ってました。

大人になったので、一口大に切って好きに美味しく頂きました。

2010/02/02

春風亭昇太独演会 オレスタイルVOL.13

ワッハホール 2月1日。
冷たい雨降る月曜日にも関わらず、関西のファンが集結、客席は結構な入り具合。
風邪を引いて体調が万全でない中、古典2席に新作1席。
「短命」
こんなのもやるんだと言う軽い驚きを感じたが、よくよく聞くと察しの悪いおバカな人間が登場する落語らしい落語だった。

「リストラの宴」
お馴染み舞台上での衣裳替えの後、新作落語を一席。
ケチな部長に食事に誘われた夫に妻がリストラ対策に知恵を着けた。
介護が必要な親が居る、受験を控えた子供が居る、学歴をひけらかさない、たまには口答えする、人事部と仲良くする。
事実とは異なるが、アドバイスを優先した身の上話をするから噛み合わない笑いあり。
変な話ばかりするので、怒って帰った部長。
奥さんに部下とうまく付き合えない上司はリストラ候補と一言。これがサゲ。
これまた落語の基本を押さえた噛み合わない面白さがあり、楽しめる一席だった。
「寝床」
去年1年間掛けた中で、最もお気に入りの噺とのこと。
これまたこんな噺をやるんだ、と思っていたら、途中から雰囲気が一変。
下手な義太夫を聞かせるために逃げ惑う人を追い掛けるバイオハザードばりのホラーになっていった。
ラストの義太夫を聞くシーンは、頭を低くする戦場の最前線と化していてあな楽し。
昇太ぐらいだな、こんな「寝床」やるの。
今回のマクラで面白かったというか興味深いったのが、終戦を潜水艦の中で迎えた乗組員に聞いた話。
焦土と化した日本に帰るよりも、魚雷を使って海賊になろうと乗組員の意見が一致した。
結局、船長が一度親の顔を見てから海賊になろうと、皆の気持ちを沈めたそうだ。
命をかけた戦争が終わったという事が窺い知れるエピソードだと感心してしまった。