フランクフルト シュテーデル美術館所蔵の「地理学者」が、来日中。
東京・渋谷に引き続き豊田市美術館で公開中で、見に行った。
左側に窓、差し込む光、後ろに地図が飾られているなど、
男性が主人公という以外は、所謂フェルメールだ。
この間京都で見た「手紙を読む青衣の女」とはと違って、
静謐な雰囲気はなく、仕事に没頭するきりっとした雰囲気を感じた。
地球儀やコンパス・直角定規といった小道具も書き込まれている
こともそう感じた理由かもしれない。
手前の机に掛かっているゴブラン織りよりも、後ろの椅子の背もたれの
ゴブラン織りの模様が美しかった。
この「地理学者」で鑑賞したフェルメール作品が区切りの20品目となった。

豊田市って、結構遠かった。
名古屋から地下鉄・名鉄で約50分、豊田市駅から徒歩約15分。
もちろんフランクフルトに行くより近いんだけどなあ。
2 件のコメント:
お~フェルメール見に豊田までですかっ!!!確かにフランクフルトより近いですけどね。
フェルメールらしい絵ですね。綺麗な絵です。
フェルメール見に東京まで行ったことも
ありますが、気分的にはそれより遠かった
です。
2012年に「真珠の耳飾の女」が再来日するようで、次のフェルメールはその機会になりそうです。
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